幻想交流 テンテケテンの歌

■幻想交流 テンテケテンの歌

■テンテケテンの歌

テンテケテンという感じで始まる謎の歌
第一話冒頭で初登場し。
第四話で、NEFCOの企画部から調査部へ連絡する為の内線の呼び出し音に使われてもいる。

第八話で、希望世界ーエルスの崖の街で、人々が寄り合いを、会話を上下左右に拡大させて
伝える歌 「大声の歌」を用いて、寄り合いを行っている。
この時の、「大声の歌」の内容もテンテケテン・・である。

おそらく、崖の街においての人々の会話を、テンテケテン・・・という「大声の歌」に変換して使用していると思われる。 

2013年元旦の段階では、この曲とは別に歌声が聞こえた後に巨人の幽霊が顕現した。


////////////////////////////////////////////

テンテケテンテンテン
 テンテケテンテンテン!
テンテケテンテンテン!!
テン! テン! テン!

 その曲を聞けば、遠い異国の春を思う。 (第一話)

君なんでここにいるの、と思いながら自分で内線を掛けた。

テンテケテンテンテンテンテン……
ひでえ音楽、いや呼び出し音だなと思いながら受話器を持つ。繋がる。
「企画部の荒木です。調査部の岩井さんですか」
「ああ、荒木さん。固定電話は初めてですよ。これはこれでいいですね」 (第四話)

テンテケテンテンテン
テンテケテンテンテン
テンテケテンテンテン
テン! テン! テン! (第八話冒頭)

近くの大人が、長老と少女の言葉を大声の歌で上下前後に広げている。
奥行きがないため一カ所に集まれない崖の街では、こうして寄り合いが成立していた。
上下前後で頷いたり変な顔をしたりする人々がいるわけだ。
割と深刻な話なのだが、この街を知らぬ人から見ればテンテケテンテンとしか聞こえないのは
残念なところだった。 (第八話)

しばし、テンテケテンテンの音が交錯する。崖のあっちこっちで大変だと言っている。 (第八話)

テンテケテンテンテン……
もはや皆の知ることになった曲と歌が聞こえて目の前の空間に歌声と巨人の幽霊が顕現した。
「どうしたの、指定して呼び出して……ん?」(第十四話)

////////////////////////////////////////////

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2016年04月12日 18:15