黒剣のクロニカ 神と信仰

■神と信仰

都市国家によって最高神は異なる。

コフに関しては、天支神アトラのめぐみによって見つかった土地が滅ぼされコフが建国された。 コフの最高神は曇天の神になる。

ヤニアに関しては、最高神は月の女神になる。 神話では、水浴びを覗いた不埒な狩人を矢で射殺した女神である。 (内容的にはアルテミス?)

フランの母方の国では、最高神は太陽神になる。

その他にも、真実と拷問の女神 地底の神 美の女神などがいる。 
 


▲根拠ログ
天支神アトラの恵みでも見つかった土地に入植したことになっているが、恵みというのは弱い先住民族がいたということに
等しい。つまり先住民族は滅ぼされ、コフが建国された。それが200年近く前になる。 p22

曇天神殿は、太陽神殿よりもはるかに人気が高い。
雲がなければ、雨も降らないということで、コフでは曇天神が最高位の神になっている。
他の都市国家では別の神が最高神だという。 母方のもうなくなった国では、太陽神が最高神だった。 p24

長くくねった階段を抜ける。小高い丘の上に建てられた曇天神殿には市民の姿がある。
見事な松の木がたくさん並んでいる中を抜け、石段を登り、四方に開かれた神殿の中に入る。p25

神殿は人間が住むところではないので壁がない。
おかげで四方がよく見える。湾を挟んで我が家だって見えるかも。p24

神殿の上には雲が渦巻いていて、確かに神がおわすことを示している。p25

娼館を兼ねた美の女神神殿に行ってもいい。 p26

必要なら真実と拷問の女神にかけて誓います。 p73

この市の最高神は、月の女神だった p68 (ヤニア市)

神話では、水浴びを覗いた不埒な狩人を矢で射殺した女神ゆえ、ご利益がありそうな気がした。p68

フラン様を裏切った者には地底の神の裁きが下るでしょう。 p185

アトランティスというのはアトラス神由来の名前ですね。天を支える巨神です。そんな風にたとえられるほどの巨大な山脈を
持つ大陸が沈み、今は外延部の陸地であるアトランの車、それと多島海が残っていることになっています。 (あとがき)

 


ギリシャ神話の有名なエーゲ海は、雨が少ないことで有名であり、雨を降らせる雲を呼ぶ、天空の神 ゼウスが最高神になったという。

またフクロウは、女神アテナの象徴とされている。 

地底の神は、ハデスであり、美の女神はアフロディーテだとされている。 太陽神は、アポロンである。

最終更新:2017年01月03日 02:52