黒剣のクロニカ 戦闘関係

●戦闘

基本、戦闘は服を脱いて行う。 

頭に銅の兜 羽飾り 楯 槍 剣 を装備する。 陰茎の皮に葡萄の蔓で結ぶ。


▲根拠ログ
訓練の前に服を脱いだ。 服は高価で、作るのに時間がかかるからおいそれとは傷めることなどできない。
せめて洗ってまた使えたりすればいいのだが、麻はあっ9という間に乱れてしまう。
麻のごとく乱れるという言葉もあるくらいだ。 p114

運動や戦い、睡眠のときは全裸が普通だった。 陰茎の皮を葡萄の蔓の紐でしばって保護して、完成。p114

服を脱ぎ、楯と何本かの槍、剣を持って、身体に香油を塗り、陰茎の皮を葡萄の蔓で結んで終わり p157

一応貴族っぽく鳥の羽根で飾られた銅の兜をかぶったので全てだ。身体に合う鎧でもあればよかったのだが、中々うまくはいかない。p157

 

●戦争

ヤニアについては、コフから言わせれば、陸軍力は大したことがない。 優れた海軍力を持つ。

▲根拠ログ


ヤニアの陸軍力など大したことはない。
むしろ我がコフと同盟を結んで、その優れた
海軍力を生かすだろう。p55


動員してくる軍勢の規模はわからないけど、黒剣単独で、花嫁だけ奪うつもりならまあ200。明日にでも来るよ。

あるいは、このヤニアを攻め滅ぼす気なら少し時間がかかる。
そうだな。 一五日というところだ。
この場合の軍勢は、最大4000 ヤニアの規模からいえばその半分かな。
つまり敵は2000。 しかもトウメスがいる。ヤニアが勝つのは難しい。p99


トウメスが強いのは疑いがない。 稼ぎはあまりないが、それは勝つために再投資しているからで、
だから純粋な戦力としてだけなら、黒剣家の戦力200だけでヤニアの市民軍2000どころか
コフの市民軍20000全部とも互角以上に戦えるだろう。

 

●戦闘ログ

段列

(例)
市民は割と楽観視している様子。 100列4段の集中隊列を5つ作って、槍の長さを
揃えて入れ替え、戦場である市の境に向かって歩きだしている。 p158

1:◯◯◯◯◯◯→100人
2:◯◯◯◯◯◯→100人
3:◯◯◯◯◯◯→100人
4:◯◯◯◯◯◯→100人

 

 右翼        中央       左翼

●●●●●● ●●●●●● ●●●●●●

◯◯◯◯◯◯ ◯◯◯◯◯◯ ◯◯◯◯◯◯
◯◯◯◯◯◯ ◯◯◯◯◯◯ ◯◯◯◯◯◯
◯◯◯◯◯◯ ◯◯◯◯◯◯ ◯◯◯◯◯◯
 左翼        中央       右翼

 


▲根拠ログ
傍観する僕たちを横目に、集まったヤニアの市民軍の数は、およそ2000
コフの2倍 (補足:来ている市民軍は1000)
市民は割と楽観視している様子。 100列4段の集中隊列を5つ作って、槍の長さを
揃えて入れ替え、戦場である市の境に向かって歩きだしている。 p158

遅れて貴族たちが手勢を率いてやってきた。こちらは馬が多い。
ヤニアの市民軍の左右に布陣して、集中段列の弱点である横からの
攻撃を防ぐ他、偵察も行う。数は500ほど。
2500対1000で、とにもかくにも数的優位は確保した格好だ。p158

ヤニア軍は数に任せて半包囲をはじめている。 五隊の右翼と左翼を動かして
包もうという構えをしている。 p162

ほんとにでたらめだ。 怪力のダリドにも色々な使い方があるものだ。
武器が棍棒である理由も分かった。 切れ味はともかく柔らかい銅や硬すぎて脆い青銅では
あの怪力で壊れてしまうに違いない。 結局、昔ながらの棍棒が良いというわけだ。p163

見る間に前線が崩壊した。包囲ではなく挟撃になった。
右側ばかり槍が突き出ていると思っていたコフ軍の後続が、そのまま敵の左翼に
ぶつかっていく。 最初から半包囲されることを見越して布陣していたらしい。p163

コフの左翼はどうなるんだ。後ろを突かれるぞ。
そう思ったら、ヤニア軍の右翼は黒剣とトウメスが相手にしている。
なるほど。こりゃひどい。 ヤニア軍は数の優位を覆されて崩壊しそうだ。p163

この後、フランとイタディスがトウメスと戦闘、投槍によってトウメスを撃退。

コフの麦畑に火を放ち、戦闘が一旦終わる。 コフの来年の収入が半減する。

 

■一旦戦闘終了後

 

▲根拠ログ

味方は1000人ほど p200

貴族の騎馬兵が同数やってきた。 
こちらは前の戦いでほとんど被害をうけていない。戦いの被害は
ほとんど撤退時に起きるから、馬に乗る貴族はそれだけで生き残る可能性が高かった。
この300が勝敗を決めるかもしれない。なにせ騎兵だけならコフとほぼ同数ある。p200

お願いして、左翼に集中してもらって、後背に回り込んでもらうことにした。
楯と槍で構えた歩兵陣の弱点は横と後ろだから、少数でも後ろを取る意味はある。p200

右翼は、海に面している上に、密集陣の歩兵は右に徐行する癖があるので
敵が迂回することは難しいだろう。さらに最右翼は、木の人形兵にするつもりだった。
そもそも人形兵には、恐怖心がないので、馬と対峙するにはぴったりだ。 p201


主力の二隊を緊縮させ、真ん中を割れるようにしつつ、密集して防御態勢を整える。
数が少ないんだから、まともに相対する布陣では勝てない。緊縮して
小さく固まって守りに徹すればそう簡単に崩すことはできないだろう。
敵は当然トウメスを解き放つだろうから、この場合、左右に逃れる。

敵は右翼にも左翼にも均等に兵を配置している。 小細工まったなし。堂々たる布陣。
というより芸のない布陣だ。 中央の兵は六隊という。
p203

敵味方の騎兵は同数としても、左翼に限れば僕たちヤニアの騎兵は二倍の数があり有利に
なっている。 ここを抜いて、後ろに回り込めば密集陣の弱点を好きなだけ突けるだろう。
p204

僕は走って、右翼に逃げた。僕とそれを追う兵やトウメスに邪魔されて、敵の左翼は
展開しにくそう。 いいぞ主力の支援までできている。p205

走るうちに麦畑が途切れ、海が見えた。砂浜を踏みしめ、走る。
最右翼を一人というか人形とともに預かるイリューイリドがびっくりしている。p206
ついでに敵の左翼に展開していた騎兵はトウメスと性欲の盛んな歩兵に前を陣取られ、完全に
死兵になった。少なくともトウメスや敵の歩兵が排除されるまでは、敵の騎兵は
呆然としているほかない。 p206

勇士トウメスの最後にしては、思っているうちに、ついいにトウメスが陣に突入した。
10単位で人形兵が吹き飛ばされるが、快進撃もここまでだった。
前はともかく、横や後ろから槍を投げられ、圧倒言う間にトウメスが槍だらけの
姿になっている。 p208

最右翼は大混乱だ。 混乱が激しすぎて敵が撤退せず、思ったよりも
抜くのに時間がかかっている。 参ったなと思っていたら敵の左翼が
2隊1000人で僕たちの方にゆっくり動き出していた。端から戦線が
崩壊するのを防ぐために戦力を大胆に割り当てたのだろう。 p210

人形兵の右翼に1000の兵を送っているから残りは2000。
味方主力は1000 ここに来て味方の騎兵300が仮に数を減らして250だとしても
後背を攻撃している。これで500崩してくれても1500対1000だ。
もうひと押しなにか欲しい。

フラン、イルケに騎馬隊を呼んできてもらうように頼む。p213

トウメスがフォロタスを殺す。p215

最終更新:2017年01月03日 02:32