■登場キャラクター
■「主人公の女性」:
名前不明、小学校の頃、授業中にガムを噛んでいる女の子。
子供の頃の同級生のユーイチローが気になっている。
大人になり、軍人になった。階級は中尉。大人になってもガムを噛んでいる。
1994年。故郷であるパルマダは戦場になる。
武装は、P90、FN90である。
その正体は、猫の王、猫岳の王に人化の魔法をかけられていた半猫半女の女性である。
■「ユーイチロー」
メガネをかけている小学生で、ジャポネの子供。 主人公の女性の同級生。
主人公の女性いわく、あの日を境にいなくなったとの事。
主人公の女性いわく、1994年から15年前に最後にあっていると言っており、1979年に失踪したと思われる。
「この街には猫がいない。」「遺跡は保存すべきだ。」など小学生とは思えないような見識を持ち合わせている。
■「ユーイチローによく似ている少年」
主人公の女性が1994年のパルマダで出会う頭から血を流した小学生。
主人公の女性いわく、ユーイチローらしい。もうユーイチローでいいらしい。
メガネをかけており、30cmほどの木の棒を2本、ベルトに差している。
スパーダに対する台詞を見る限り、スパーダが未来から来ている事を知っているようである。
車で二時間かかる所をかなり速く走破しており、スパーダを木の棒だけで倒すと言う恐ろしい戦闘力を持つ。
(内容:木の棒で頭を潰され胴を薙ぎ払われ膝で股間を突かれ腕の関節を手の一振りで外されて指で眼を潰されている。)
(内容:スバーダは口を開いたところで棒を突っ込まれて地面に叩きつけられた。泥のように溶け出している。)
台詞
"……凶暴な女にやられた""この街には猫がいない""やめた方がいい""分からない時はまず考えるべきだ"
"病院より家に帰りたい"
"いいや、来るさ""正義の味方って奴は、その気になれば、どんなところからでも生まれるんだ"
"病院に連れて行かれたあたりから。正義の味方は生まれたのさ""二本の足で""真っ直ぐいけば、それ程じゃない"
"もういいから休んでろ。そこの坊や共、未来からは助けは来ないぞ。諦めて戦いに来い"
"ただの人間がどうしたって?"
"そんな目で見るな。一本目はどこが弱点か探していたんだ"
"ようやく謎が解けた"
"昔、この山の上に半猫半女の生き物がいてな。いや。猫じゃなくライオンだったかもしれないが"
聞いたことある。街の歴史にあった伝説。
"そいつは半端な上に頭が悪い女妖でな。死んだ主人をずっと待ってた。
死んだと言われてもずっと待ってたらどうにかならないかと思ってたんだ"
"それを猫の王が哀れに思い、主人を探してやることにした"
"随分長く旅をして、猫の王は主人を見つけた。熊本藩家老の子で宮本武蔵の生まれ変わりと評判の高い男だった。
まだ10歳だったがな" ため息。
"猫岳の王。猫又に頼まれて、それからまた長く掛かった。あのデブ猫、街全体に人化の魔法を掛けてやがった"
■「スパーダ」
大人になった主人公の女性が、1994年に パルマダで戦う、敵の事。2体いるらしい。
少年の形をしていて、長い剣を持っている。
滑らかな皮膚を持っており、拳銃や機関拳銃では傷をつけられない。
1km先を見通す視力を持っている。 常に笑っている。
左手を盾に変形させて拳銃弾を防ぐ事ができる。
(拳銃弾よりも初速が速いFN-P90をわざわざ盾で防いでいるので、初速が速い弾丸(貫通力の高い銃)に弱いと言うのはあるのかもしれない。)
「主人公の女性が手榴弾で自爆する未来を知っており」、その情報は、彼らにとって「完全」であるとの事。
主人公の女性が手榴弾で自爆する以外の行動を取っている事から、彼らの知る「完全な情報」とは一致せず
その事から、彼ら自身以外の存在の介入があると考えている。
誰も見たことのない見目麗しい姿を豹変させて、酷く大きな口を開けて笑っている。
台詞:
"無駄だ。人間。時間稼ぎにもならぬ"
"無駄だと言った。お前がどうするかは分かっている"
"前は手榴弾で自爆していたが"
"今度は違うな"
"何が起きた?"
"先の情報は完全だったはずだ"
"我々以外にもいるということか"
"脚の指先からミリ単位で切り刻んでやろう"
"助けは来ない"
"ただの人間が"
■ランチァ
長く大きく、そしてねじれた男達、眼とセンサーを使って何かを探しているようである。
1986年に、6体出現し、ローマを破壊しつくした
■「前席の軍曹」:
大人になった主人公の女性の同僚。軍人である。
女性より「北部出身みたい」と言われているが、実際に北部出身なのかわからない。
ベルギー拳銃を装備している。
■「カラビニエリに勤めている兄さん」:
主人公の女性がの兄の事。
カラビニエリとは
イタリアの国家憲兵、「国家治安警察隊」、他に「警察軍」、「憲兵隊」、「軍警察」などとも訳される。
■「親父がいる山岳師団」
主人公の女性の親父がいる山岳師団
■不明の人物
主人公の女性が昔話を話した人物
(内容:それで私の子供時代の話は終わり。ほら、どうだっていい話だったでしょ? 感想も聞かずにカフェを出て)
■地名
■パルマダ
1980年
山上に造られた街をぐるぐると囲む道路
1994年
乾いてまばらな木々、ローマ時代の水道橋
坂道を歩いて山と崖から張り出すような建物
狭い石畳の坂道、あちこちに倒れた柱
狭い山上の街、修道院がある。
病院があるが獣医兼業。
1994年に陽動作戦が実行される予定であり、本編はその10時間前になる。
1980年?(1994年の話終了後)
修道院が飲み屋に変っている。
山から半分突き出た宮殿も補修される前の姿。
■ミラノ
1994年 パルマダ陽動作戦8時間前に大規模な爆発事故というニュースが入って来ている。
■ローマ
1986年 ランチァ6対によって破壊されている。
■エラル
「当時この道はエラルに続く唯一の道であった。」
パルマダから繋がるエラルへの道の事。
エラルという地名は不明。
■「ジャポネ」
日本のこと ユーイチローは日本人である。
■それ以外の設定
「ソニー」
ソニー製ウォークマンの事
「フィアット」
FabbricaItalianaAutomobiliTorino 「]。「トリノのイタリア自動車製造所」」 自動車会社である。 この車は同社の自動車だと思われる。
「FN90」「P90」
ベルギーのSF兵器,、1980年代から作られたベルギー製 短機関銃 弾丸の初速が速く、剛体や防弾アーマーに対しても高い貫通力を発揮する。
「ベレッタ」
イタリアのベレッタ社の拳銃、もしくは同社の銃火器の事であると思われる。
「隣町の病院」
パルマダの隣町にある病院の事。車で二時間かかるらしい。
「カーラジオではミラノで大規模な爆発事故というニュースが入って来ていた。」
「ミラノの本隊が先んじてやられているのなら、パルマダでの陽動作戦は無駄になる。」:
解説:
パルマダはあくまで陽動であり、ミラノにいるのが本隊であると思われる。
しかし、現状では、本隊の方が先にやられているらしい。
「猫岳の王」「猫の王」「デブ猫」
ガンパレードマーチに登場する猫。 ブータのことだと思われる。 ブータの名前は、ブータニアス・ヌマ・ブフリコラ
ヌマ王は古代ローマ2代目の王、ブフリコラは執政官にして民衆の友であるヴァレリウスである。
「熊本藩家老の子で宮本武蔵の生まれ変わりと評判の高い男」
熊本藩の家老の子はこれだけいる。
藩主一門
細川(長岡)内膳家(6000石・一門一座) 称長岡姓、維新後男爵
細川忠隆-長岡忠春-忠重(忠季)-忠英-忠昌-忠虎-忠寿=忠顕(忠寿の実弟、のち甥の忠穀に家督を譲って分家)=細川忠穀(忠寿の子)
細川(長岡)刑部家(1万石・一門二座) 称長岡姓、維新後男爵
細川興孝(細川忠興の五男)-長岡興之-興知-興章-興行=興彭(細川宣紀の八男)-興真-興礼-興泰-興昌-細川興増
上卿三家
松井氏(八代城主3万石・家老一座)称長岡姓(長岡佐渡・式部・帯刀)、維新後男爵
松井興長=長岡寄之(細川忠興六男)-直之-寿之-豊之-営之-徴之=督之(一門・松井賀之次男)=章之(徴之の次男、1869年「松井」に復姓)-松井盈之-敏之
米田氏(1万5000石、家老二座)称長岡姓(長岡監物)、維新後男爵
米田求政-是政-是季-是長=是庸-是春-是福-是知-是睦-是容-是豪=虎雄(是保)
有吉氏(1万8000石、家老三座)維新後男爵
有吉立言-立行-興道=英貴-英安=貞之-貞親-立貞=立好-立邑=立喜=立直=立憲=立生=立元=立道=立愛=立武=立礼-立生=登聖
重臣
沢村氏(1万1000石)維新後男爵
沢村吉重=友好-友雅-友朗-友常=友隼-友顕=友輔-友貞-友正=友義=沢村重
「宮本武蔵」
二刀流、二天一流の開祖であり、言わずと知れた日本を代表する剣豪である。 1645年に死去。 墓は熊本にある。
熊本時代の弟子に寺尾孫之允・求馬助兄弟がおり、肥後熊本藩で二天一流兵法を隆盛させた。また、孫之允の弟子の一人柴任三左衛門は福岡藩黒田家に二天一流を伝えている。
「転送限界」
主人公の女性が推定する。スパーダ、ランチァが転送されてくる限界数。 ランチァは6体だと思われる。 スパーダ6体から言い換えてたことから、スパーダも6体が転送限界かと思われる。
■周辺地図
■ローマ:1986年にランチァによって破壊
■ミラノ:1994年に大規模爆破事件
■パルマダ:場所不明:1994年に陽動作戦を実行予定
以上
まだあれば追加予定