機体設計について/メカ足機について - ROBOCRAFT @ ウィキ

機体設計について > メカ足機について

contents

更新時バージョン:1.12.2636

メカ脚機の特徴

メカレッグを用いた地上機です。
歩行とジャンプによる地形の走破性、タンクトラックに次ぐ高い耐久力を有しており、他のムーブメントにありがちな「半壊して動けない」という状態になりにくいのが特徴です。
その上ムーブメント自体にヘルスブーストも設定されているのでちょっとやそっとの攻撃ではびくともしません。

反面、移動速度はRobocraftきっての鈍足であり、あちこちへ臨機応変な移動はまず望めません。長所と短所がはっきりと分かれます。

利点

抜群の耐久力
積載制限が無い
プラズマの爆撃で機体本体にダメージを受けにくい
- ジャンプで避けることもできる
多少の段差などは一気に飛び越えられる
バランスアシストで姿勢を崩しにくい
複数の接続面で根本を破壊されにくい
キャタと同じくムーブメントでヘルスブーストを得られる

欠点

速度が遅め
CPU消費量が多い
判定が大きい
他ムーブメントとの組み合わせが難しい
モルタルで全部持って行かれる可能性がある
空中で軌道制御が出来ない

この項目は情報が不足しています。新たな知見を得られた方は、ぜひ加筆お願いします

メカ脚機設計のヒント

機体全体

脚があるためロボットの背はそれだけ高くなります。そのため、例えばジャンプ中に下向きに撃ち下ろすと大量の死に砲が出てしまう、といった場合は改善が必要です。
また、動物のように2本一対にする必要は必ずしもありません。1本や3本でも動かせます。(ただし1本は多少バランスを取りづらくなることに注意してください)
ジャンプは大きく、ジャンプして攻撃を回避したり、障害物を飛び越えて攻撃できる利点があります。
さらに、しゃがんで（デフォルトでCtrl)からジャンプすることで約２倍のジャンプが可能です。

重心があまりにも高すぎるロボットは、メカ脚のバランスアシストがあってもふらつきます。

メカ脚機は積載量が無い事に加え、性質上機体側面も活用しやすいため、様々な武器を使いこなすことができます。
ただし、鈍足であるがゆえに、テスラの活用は非常に困難です。

他ムーブメントとの組み合わせについて

~~タンクトラックとほぼ同等の超重量のため、飛行系ムーブメントとの組み合わせは現実的ではありません。~~
2016/8/3のアップデートで大幅に軽量化されたため、ローターブレードで飛行させることが可能です。
~~ホバーをつけると空中での姿勢制御がしやすくなります~~
2016/8/3のアップデートから(通常のホバーの挙動と同じように)空中で前後にふらつくようになりました。今のところ制動用としてホバーを用いるのは現実的ではありません。
インセクトレッグをつけると、ジャンプ高度が一気に高くなります。
スラスターは設置の向き次第で有効なものとそうでないものが別れます。
- 例えばジャンプ中の左右旋回の補助は有効
- 推進、後退は移動中ほぼ無意味、ジャンプ中もほぼ動かない
- 上昇は高度がごく僅かに上がり、ゆっくりと着地するようになる
- 下降はほぼ無意味

個人的機体設計の手引き

長めで画像数枚含むので折りたたみ

この項目は筆者の癖が強く出ています
参考にしすぎると負けます

まずコンセプトを決める
大まかにどういった機体を作りたいかを決めます
今回は比較的設計の楽なT4レザ最小脚でいきます。
各種目標ブースト値を決める
機体の特徴を方向付けるダメージブースト、ヘルスブースト、スピードブーストの数字を決める
今回は40/50/50くらいを目標とする。目標CPUに余裕があるなら更に積んでも良い
今回の目標CPUはダメブが40なので約1580。T4レザだけなら割と簡単に達成出来る数字。
脚を置く
ここで設計の半分が決まると言ってもいい。配置する感覚としては、ロッドを基準とするとやりやすいかもしれない。
この際、脚だけの挙動が問題ないかは一度確認しておこう。
フレームを作る
全ての脚を囲うようにキューブでベースとなる形を作る。
実戦で敵から一番狙われやすいのが機体中央なので、中央部の装甲は厚めに作っておくとwaspなどによる切断攻撃への耐性が上がる。
今回の目標TierはT4なので全てヘビーキューブで作る。
武器を置く
基本的に脚を使った機体は地上機になるものの、地形の関係から下に攻撃する事も多々あるので下方向が死角にならないように注意して配置する
メカ脚はその特性上側面が使いやすいので側面も活用して武器を置くと死角が出にくい。
この際ロッドなどを活用して接続切りをしておくと武器が残りやすくなる。
スピードブーストを盛る
基本的にスピードブーストはT5スラで稼ぐのが定石とされている。
T4などのスラスターはT5が入らない時や後退などの補助として用いられる事が多い。
完成!
出撃する前にテストモードで平地でどれくらいの速度が出るか、死角が無いかを必ず確認してから出撃しよう。
1つの目安だが、Infinityアプデの前に言われていた物で戦闘において必要最低速度は200km/hというものがあった。