PRIキャラ育成


低SR、低レベル向けの育成案


継承スキルについて

他職に便利なスキルも多いが、PRI自身で習得しなければいけないスキルが多いため、PRIのスキルを習得して再びPRIに戻ってくる孫継承を行う必要が出てくる。しかし、そのためには多くの継承SP、つまり高いSRが必要になるため、高いSR(孫スキル2つと他職のスキル1つを継承できるSR14以上)になるまでは継承スキルは余り気にせずPRIとしての動きやSPがどれだけ不足するかを把握していくといいかもしれない。

レベル30以下のスキル習得について

状態異常回復のキュアボディ&キュアマインド、特に低レベルで優秀なバフ(高レベルでも大体の場面で強い)であるホーリーエンチャントはできるだけ早く習得したい。
また、基本の回復スキルとなるヒール、ヒールサークルはレベル5程度(SPがあれば7にしたいが孫継承無しでは余裕が無い可能性が高い)を目指してレベルを上げていきたい。
逆にミドルヒールは回復量が高いのでレベル1で止めておこう。
バフスキルとしてはさらにディバインアーマーも必要なスキルなので、SPがあればできるだけ高レベルにしたい。
ライフリリーフツリーの右側に伸びるバフスキル群は、孫継承無しではあまりレベルを上げる余裕が無いが、今後孫継承して再びPRIになることを視野に入れてマスプロテクションLv7を目指しておくといいかもしれない。

レベル30以降のスキル習得について

降偉の祭儀場以降の敵は魔法攻撃を使うことが多くなるため、マスレジストのレベルを上げていく必要がある。(レベル42でマスレジストLv7を習得したい)
また、女神の像が遠かったり存在しないエリア(退場、再入場不可の決戦場など)での回復スキルとして、リザレクション、リバイブを習得する必要がある。
また、回復手段を多く持っていないとCTで動けなくなる状況が出てしまうので、リジェネレーション、ミドルヒールサークル高レベル、セイクリッドバリア、リペアシールドなどのスキルも戦う場所に合わせて習得していきたい。



スキルごとの有用性

  • ヒール&ヒールサークル
サブターゲット対象のHPを回復するヒールと、自分中心の広範囲円内のパーティメンバーのHPを回復するヒールサークル。
回復職として働くためにまず必要なスキル。
スキルレベルは当然Maxに近い方がいいがスキルレベルの上昇での変化は回復量だけで、スキルポイントの配分や回復量の具合を見て取得レベルやタイミングを考える必要があるケースも。

  • ミドルヒールLv1&キュアボディ&キュアマインド
ヒールとは別の再詠唱時間を持つ単体回復スキルのミドルヒールと、身体系と精神系の状態異常をそれぞれまとめて回復するキュアボディとキュアマインド。
ミドルヒールは以降のスキルの前提でもあるためこの3つと取得に必要な前提スキルは合わせて必須スキルと言っていい。
ミドルヒールはスキルレベル1で十分な回復量があるため、PRIで使用する際にSLv2以上にする必要はない。

  • ディバインアーマー
広範囲内のPTにスーパーアーマー(のけぞり無効)を付与するスキル。
自身の詠唱が敵からの攻撃により中断されることを予防し、PTの攻撃行動もスムーズに行えるようにする攻防一体の優良スキル。
ただしスキルレベルを上げても効果時間が再使用時間を上回ることはないため、SA効果を常に付与するためにはオーバーユーズの継承が必要になる。真っ先に高レベルを取得する必要はないが最終的にはlv7を目指したいスキル。

  • リジェネレーション
ヒール、ミドルヒールに続く単体回復スキル。
使用から回復までに時間差があるため比較的タフな味方に使用するのに向いている。他の回復スキルだけではCTが問題になるケースがあるため取得が推奨されるスキル。
どの程度のスキルレベルまで上げるかはSPの余裕を見て考えたい。

  • リアクティブヒール
2015年4月28日実装の新スキル。
新たな単体回復魔法であるためCTによる手詰まりの回避が行える。

  • マスレジスト&レジスト
対象の魔法防御力を上昇させるスキル。
より強力な敵と戦うために必要なケースが多く、どちらかをスキルレベルMAXまで取得しておきたい。レジストだけでは6人PTにバフを回しきるのは難しいためマスレジストを優先すること推奨。

  • リバイブ&リザレクション
死亡しているプレイヤーに即時に復活の天秤を出現させるスキル。
これらのスキルを使用しないと蘇生ができない場面(一部の決戦場やMAC挑戦中)が存在するため必須スキル。
デフォルトでSlv1では蘇生成功率が100%にできないことがネックになるが、スキルを受ける側が捧げ物に装飾鍛錬石lv4や不灰の大メダルを用意することで確率を100%に近づけることができる。
使用者側で蘇生成功率をあげたい場合、レベルを上げるためのSPを捻出するのが難しいため、蘇生成功率を上昇させる効果が付いた装備品やジェムを詰めた装備品を用意することになる。
捧げ物を用意することにより100%にすることが容易なため蘇生率を気にする必要性は薄いが、クールタイムを減少させる意味でスキルレベルを上げる価値がある。

  • マスプロテクション&プロテクション
対象の防御力を上昇させるスキル。
より強力な敵と戦うために必要なケースが多く、どちらかをスキルレベルMAXまで取得しておきたい。プロテクションだけでは6人PTにバフを回しきるのは難しいためマスプロテクションを優先すること推奨。
レジスト&マスレジストに比べるとダメージ計算式の関係で被ダメージの減少率はそれほど大きくないため必要性は下がるが物理攻撃を使わない敵はほぼいないので汎用性は高い。

  • ホーリーエンチャント
PTメンバー一人の通常攻撃に物理攻撃とPIEに依存した追加ダメージを与えるようにするバフスキル。
盾役に使用し盾役が通常攻撃を使用した際の獲得ヘイト量を上昇させたり、NINに使用しクリティカルの発生確率を上げたり、攻撃の構えのSAMあるいは物理火力職の中で高い物理攻撃力を持つプレイヤーに使用することで与ダメージを上げるなどの使用方法がある。
特にNINやSAMに使用した際の狩り効率の上昇具合は高いため、SPに余裕があれば取得したいスキル。
アップデートによりlv2以上でCTが減少し、SLv7でPTメンバー二人に常時効果を与えることができるが、スキルレベルを上げるかどうかはSPと相談。

  • セイクリッドバリア
被ダメージを特定値まで無効化するスキル。
疑似的に回復スキルとして使用できる有用なスキル。
モンスターの湧き待ち中などに先置きできるため隙を作りにくいのもポイント。

  • スタンスマッシュ&ファストブレイク
気絶や麻痺の状態異常を与え敵の行動を阻害し味方をより安全な状況にするスキル。
睡眠、移動停止、行動停止等の他スキルのデバフと競合することもあり、ファストブレイクの必要性は低めだがどちらも追加効果は無視できない。
ホーリーエンチャントの前提スキルであり、スキルレベル1で十分な効果を発揮する。

  • アタックオーラ&マジックオーラ&ホーリーブレス
パーティメンバーの主に火力を底上げするスキル群。
必要性は高くないがPTMの充分数が自前で用意していない限り有用なスキル。
他職が持つことがほぼ無いホーリーブレスと、継承スキル枠の関係上所持しているプレイヤーが少ないアタックオーラは優先して取得してよい。

  • トーチライト
周囲の敵対しているステルス中PCのステルスを解除し麻痺を与えるスキル。
対人を視野に入れるなら必須スキルになるだろう。

  • その他のスキル
ここまでで掲載されなかったスキルは、効果を発揮する範囲が限定的だったりメリットが他のスキルより小さすぎるなど扱いが難しいスキルが多い。PRIの場合他職の紹介を省いたスキルと違いほとんどが有用なスキルではあるが、スキルポイントの関係があり取得するためのスキルポイントの捻出が難しいケースが少なくない。

継承スキルごとの有用性

  • ディフェンドスタンス
自身の防御力を上げるバフスキル。
回復に専念するなら攻撃力の低下はデメリットにならないため、単純に恩恵を身を受けることができるほぼ必須といえるスキル。

  • マスプロテクション&マスレジスト&セイクリッドバリア
PRI自身で習得できるスキルを継承スキルにセットし再度PRIになることでスキルポイントを浮かせてより多くのPRIスキルを取得できるようにする、いわゆる孫継承。
孫継承を行う場合はスキルポイントの計算はしっかりするようにしよう。
挙げたスキルは前提スキルの取得を省略することができるため他のスキルを孫継承するよりも有効に働くスキル。

  • アーマーメルト
敵の防御力を下げるスキル。
さらに、アライメントが混沌の場合攻撃力も下げることができる。
混沌アライメントであれば味方の被ダメージを下げつつ物理火力の支援も行える強力なスキルとなる。

  • オーバーユーズ
秩序アライメントで自身にスーパーアーマーを付与できるバフスキル。
ディバインアーマーが使えない間の隙を埋める強力なスキルで、お互いの効果の終わりに片方のスキルを使うことで隙をなくすことができる。

  • 精神系状態異常耐性上昇
魅了や恐怖といったデバフの効果時間を減少させることにより、回復ができないタイミングを減らすことができる。

  • 最大HP上昇、最大HP&物理防御力上昇、物理防御力上昇(FIG)
自身の耐久力を上げることにより、より安全に支援を行うことができるようになるスキル。

  • アイテムドロップ率上昇&宝箱出現率上昇
狩りの効率を上げることができるスキル。

  • ステルス
ダンジョン内の移動を楽に行えるようにする良スキル。
PRIは戦闘中にヘイトを稼ぐ行為はあまり行わないので必要性は高くない。

  • ハードブロウ&物理攻撃力上昇
PRIの欠点である攻撃面の性能の低さを補うスキル。レベリングなど比較的余裕のある場所では有効に発揮するだろう。
ただし回復スキルの取得が十分にできなくなる可能性が高いことと継承までのレベリングに時間がかかるために採用は十分考えてからにしたい。

  • 魔法攻撃力上昇&MAGの魔法攻撃スキル
PRIの欠点である攻撃面の性能の低さを補うスキルセット。
マジックオーラの取得も必要になり継承枠も圧迫すること、立ち回りのむずかしさから回復役との兼ね合いが非常に難しくなることに注意が必要。

ビルド例

回復特化型
  • 継承スキル
マスプロテクション7、マスレジスト7、ディフェンドスタンス7、オーバーユーズ7(アライメント秩序)、ステルス2
  • 習得スキル
ヒール&ヒールサークル&リジェネレーション&ディバインアーマー&セイクリッドバリア&極振り、キュアボディ&キュアマインド&リザレクション1&スタンスマッシュ1取得等
  • ビルド解説
回復とダメージ軽減に特化したキャラ構成の例。他職よりもヘイトを取得しにくくディバインアーマー等で被弾時のリスクも減らせるためステルスを他のスキルにする選択肢もある。



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最終更新:2015年04月27日 19:46