LORキャラ育成
低SR、低レベル向けの育成案
継承スキルについて
ヘイトレシーブとオーバーユーズレベル7を継承したい。
魔法防御力をトップクラスまであげることができるなら、オーバーユーズではなくディバインアーマーを継承することも選択肢に上がる。
スキル習得について
タウント、ディフェンドスタンスを可能な限りレベルを上げる。
オーバーユーズを習得している場合は魔法障壁レベル5以上を修得することで、お互いの再詠唱時間の隙を潰せるようになる。
スキル以外のキャラ育成ポイントについて
LORはPTでは敵の攻撃を受け続ける盾職あるいはタンク等と呼ばれる役割をこなす必要があり、そのためにはスキルだけでなく装備などで物理防御や魔法防御を補う必要がある。
特に、2013年11月に実装された
昏き揺らぎの地では、敵の魔法攻撃が非常に強力でそれらの攻撃を耐えるための魔法抵抗力(魔法防御力・INT・PIE・コンディションから算出される魔法ダメージ減算量)の確保が大きな課題となっている。
スキル以外での魔法抵抗力の確保のためには、転職時のボーナスポイントを可能な限りINTとPIEに割り当てる、魔法防御力及びINTPIE補正値の高い装備を使用する、装備のソケットにINTジェムやPIEジェムを詰める、エナジードレインを利用したステータスの調整(
レベルページ下部を参照)を行う、と言った手段がある。なお、INTとPIEの補正値は無視できない影響度があるので、ヒートヘイズアーマーやプレパレイションメイルといったFIG向け装備よりも、INTやPIEが上昇するソイルモールメイルやフェンダーブレストといったPRI向け防具の方が魔法抵抗力の上昇具合が高い傾向にある。
魔法抵抗力の計算式は
バフ効果も加算した魔法防御力×(1+INTPIEの補正込み合計値×コンディション補正÷100)=魔法抵抗力
となっている。(コンディション補正は好調のとき1.45倍で絶好調のとき1.60倍)
昏き揺らぎの地において盾役を全うするために必要な魔法抵抗力は2400付近になっているものと思われる。(正確な値ではないので参考程度にお願いします。)
魔法防御力に影響するスキルの取得を考える際は、用意できる装備や今後の状況を考慮に入れていく必要がある。
(ここまでは2014年1月に書かれたものであり、現在は参考にならなくなっている可能性があります。)
実際はオーバーユーズと魔法障壁の交互使用、常時装備することになる盾の補正値、職業特性の若干の補強により、他職よりも魔法防御力が足りなくなる場面は少ない。
スキルごとの有用性
スキルレベルが書かれていないものは可能な限り高レベルの取得をお勧めします。
また、スキル名の後に括弧書きで職業が書かれているものはLORで取得できない継承スキルとなります。
特別な事情が無ければ取得したいスキル
- タウント、ヘイトレシーブLvMAX(THIorNIN)、対魔障壁Lv5以上、オーバーユーズLvMAX(FIG)、ディフェンドスタンス、最大HP&物理防御力上昇
タウントはLOR専用のヘイト獲得スキルでほぼ必須となる。
ヘイトレシーブも取得しない場合に他の手段で補うのは難しいので多くのケースで必要になる。
対魔障壁とオーバーユーズはよほど強力な装備を持たない限り魔法抵抗力の確保に欠かせない。
対魔障壁のスキルレベル5はオーバーユーズと交代で掛けてどちらか片方のバフを維持し続けるのに必要な最低値。
ディフェンドスタンスは防御力の補強で、上昇値が非常に大きい。
最大HP&物理防御力上昇も消費スキルポイントに対する効果量が大きい優良スキル。
LORの転職条件及びオーバーユーズのアライメント効果を得るために、秩序アライメントであることがほぼ必須になる。
この中から1つは取得したい回復スキル
- メイクメディスン(THI)、セルフヒール(FIG)、ヒール、ミドルヒール、リジェネレーション(PRI)
PTでの戦闘時は基本的にPRIからの回復支援が受けられるため、タンクとしてはPRIの回復が間に合わない緊急時に対応するために回復効果発動が早いメイクメディスン、セルフヒール、ヒールといったスキルの方が有用。
ミドルヒールはSPが省略できる利点があるが、リジェネレーションはPT戦での運用は行いにくくなる。
あれば役割の強化が行えるスキル
- ヘッドバッシュ、盾応急修理、身体抵抗力上昇、精神系状態異常耐性上昇、プロヴォーク、ヘイト上昇、センチネルガード、アダマントシールド、プリシジョンガード、物理防御力上昇(FIG)、物理防御力上昇(PRI)、魔法防御力上昇(PRI)、魔法防御力上昇(MAG)、ディバインアーマー(PRI)、リペアシールド(PRI)、リバース(PRI)、OD回復力上昇(THI)、レジスト(PRI)、セルフレジスト、リバイブ
ヘイト獲得能力・物理防御・魔法防御の補強や、敵の行動阻害系動作への対策、緊急時のリカバリー等が行えるスキル郡。
防御力、魔法防御力、状態異常耐性を上昇させるスキルの必要性はプレイヤーが所持してる装備の影響があるため判断が難しいが、盾応急修理やリペアシールドのようなスキルは昏き揺らぎの地の一部のモンスターのような相手に効果的で、被ダメージによる獲得ヘイト減少の対策も行えるため取得する価値がある。
状況によって有効に働くスキル
- シールドバッシュ、セイクリッドオーラ、ダメージカバー、セイクリッドバリア、ヒールサークル、ミドルヒールサークル、ウィークネスブレイム(THIorNIN)、ハイメディスン(THI)、メディスンシャワー(THI)、スタンスマッシュ(PRI)、ファストブレイク(PRI)、パラリシスウィンド(MAG)、アクトバインド(MAGorSAM)、ムーブバインド(MAGorSAM)、ハードバインド(MAGorSAM)
PTメンバーの被ダメージに備えた対策が行えるスキル郡。
スキルポイントや継承枠に余裕がある場合は取得し有効なタイミングで使用することでより戦闘を有利に運ぶことができるようになる可能性がある。
パーティーの火力を補強するスキル
- 士気高揚(FIG)、応援(CLO)、激励(CLO)、ファイト連発!(CLO)、オフェンシブガード、物理攻撃力上昇(FIG)、ブレイブスタイル(FIG)など
味方にバフを掛けて火力を補強する方法と、自身で攻撃を行い直接ダメージを稼ぐ方法がある。
盾の役割を行いながら直接ダメージを稼ぐことは比較的難しいため、味方へのバフによる支援がベター。
その他のスキルについて
以上のスキルは、PTにおけるタンクとしての役割に影響するであろうスキルにおいてあげたもので、タンクを行わないキャラ育成をする場合については考慮しておらず、育成したLORでそれ以外の運用をする場合に欲しいスキルなどは省略されています。
キャラビルド例
SR19、転職ボーナスSP4、レベル44を想定
ヘイトレシーブLvMAX、オーバーユーズLvMAX、メイクメディスン
タウントlv6、ディフェンドスタンスLvMAX、最大HP&物理防御力上昇lv6、ヘッドバッシュLvMAX、対魔障壁Lv5、身体抵抗力上昇LvMAX、以上のスキルの取得に必要な前提スキル、SP余り1
昏き揺らぎの地でタンクを行うことを想定したスキル構成。
該当ダンジョンでは気絶を付与する攻撃を受けることが多いため身体抵抗力上昇を採用しているが、気絶耐性値の高い装備が用意できる場合は取得しなくても問題ない。
魔法抵抗力が十分あるかどうかは装備品次第であるため、用意できる装備で魔法抵抗力が足りない場合は、さらに上位の装備の用意や魔法防御力上昇(PRI)や魔法防御力上昇(MAG)のスキルを継承する必要が出てくる。
最終更新:2015年04月27日 18:01