平和圏と４つの大国
国名：【平和圏】
文明：【最大】
思想：【絶対平和主義】
○世界最大勢力。
世界で最も妖精石と軍事力を持った国家であり、平和主義。
他国にはメディアによる批判はあるものの、直接的な戦争行為は絶対に行わない。
ただし、反撃となれば世界最大規模の戦力が敵対国を殲滅する。
1
国名：【るるいえ・あざとーす】
文明：【中世】
思想：【社会民主主義】
○国家の中では比較的まともな部類に入り、内政は政治家の腐敗がある程度で、安定している。
特産品は魚介類。
社会福祉のお陰で安定した医療が提供されているが、税金は高め。
他の国に比べて物価が高い。
2
国名：【アーレハイン聖戦学府】
文明：【職人(中世)】
思想：【学徒至上主義・校長制度】
○若い者が主導を握るという歪な政治姿勢を執った国家。
兵器や農作物など幅広い物産が特徴で、統一性というものがない。
社会福祉も何のその、国庫は学徒が楽しむために浪費されている。
生徒会が国の政治を取り仕切り、それらを統括するのは元生徒会長である校長という役職の者。
3
国名：【トトカンタ】
文明：【軍事(近世)】
思想：【国家資本主義・善悪二元】
○典型的な資本主義であるものの、善悪二元の思想がそれを凶悪なものにした国家。
金持ちが正義で、貧乏人は言われるがままに労働力となる。
国家の、或いは企業の利益のために人々は犠牲となり、金となる。
企業は国家を扇動、国を“発展させる”ために、黄昏流星国と小競り合いを続けている。
4
国名：【黄昏流星国】
文明：【軍事(近世)】
思想：【戦争主義】
○狂人としか思えない戦争至上主義国家。
あらゆる物資は奪い、敵対するものは殺し、同盟するなら飼い殺し蹂躙する。
あくまでもそこに住む人々は正常でも、取り仕切る軍部は異常なまでに戦争に執着する。
破壊と戦乱の果てに何を見るのか、“少佐”という司令官の心を知るものは今のところ誰もいない。
／ .:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.＼
／.:::::::::::::: ´￣￣￣￣` 、:::::.＼
／ .::::::::::::／ ＿＿＿＿ ＼:::::::|
___／ .:::::::::::::∨ ／ ＼. . . . /^＼ ＼,′
＼:::::::::::::::::::::::| ／/ '⌒ |／∨ ⌒ |＼__〉
` ――r┴‐| / o ｏ│./┴┐
＼⌒′ r――――┐ ﾚ' ／
＞ﾍ | │ ,＜ 追加の衰退ダンス。
＾⌒T>乂__ ...ノ イ⌒＾
∠ﾆ=干‐ 厂}‐r‐厂}
｛ . . . │ |=ｲ.│|=ｲ 『近代』 … 石造りの家や車なんかが精製できる妖精石加工レベル。裕福め。
_,,..ノ＼ . .│ | 八 |│/
／. . . . . . ＼_|＿j,′.〉￣ 『中世』 … 基本は馬車とか木造建築。魔術師以外に普通の建築士がいたりする。
＼ . . . . . . . . . . . （__）ﾍ
{＼. . . . . . . . . . ∧. . 〉 『世紀末』 … 城壁があるだけ、だいたい中は世紀末レベルの弱肉強食。文明レベルは近代。
、::＼＿＿＿／::::}／
＼::::::::::::::::::::,′:/ 『職人』 … 魔術師の方が稀少、木や石を加工する普通目の職人がいる。文明レベルは中世。
＼::::::::::::/.::::,′
｛三三｝ﾆﾆ} 『現代』 … レベルだけは平和圏並の文明。ただし、妖精石にべったり。
｛＿__┐┐
『軍事』 … だいたい近代だけど、きな臭い。たまに徴兵される。
るるいえ・あざとーす
1
国名：【るるいえ・あざとーす】
文明：【中世】
思想：【社会民主主義】
＞ ￣￣｀ ＜
／ ｀ ＜
／ ヽ
／ ./ ｘイ三三＞,, ',
' ./ ＜´三ﾆ三ﾆ三ﾆ三＞ ∨
./ /＜三ﾆ三ﾆ三ﾆ三ﾆ三ﾆ三ﾆ＞､
/ Yﾆ三ﾆ＞´/ /＜三ﾆ三|
./ ／!ﾆ＞´/ ⌒ﾚﾍ /|/⌒ ヽ｀＜ﾆ|
/_ ／r--- | / o ー‐' o ', / ‐┐ 『社会民主主義は共産主義とは異なります』
＼ !./ r―――――‐┐ |V /
＞､＿| | .! !_,, ＜
｀ ７__ゝ.∧ /／┌─｀ 『だいたい被雇用者の声が高く、労働運動などが盛んです』
Y´＼ ー――― ヽ‐┘
/ .!ヽ／ヽ／ ', 『ストライキなんかがありそうだねこの国』
. / ! O | ｌ
├── ┤ O | ! 『労働者の貧困や失業などの問題を政府が何とか解決しようとする姿勢』
<!＿＿＿| |＿＿＿|
/ ヽ └┘ /ヽ └┘／ヽ 『言ってることは複雑だけど、こういう国が抱える闇はかえってわかりやすいもの』
爪ヽ ｀ー---'ー ー-- '' ／爪}
ヽ┴ー '' "" ￣￣￣ "" 'ー-┴┘
／////／
/////／
////／
.///／ _..-‐‐―――‐‐‐ｰ ､_
/／ _. -. | ｀.7‐_
/ ／ | / ｀ ※ わかりやすいあんぶ
. ｲ ,.イ´ | .∧ /
| / | ―― | /.∧ / ―‐
| / .∧ | ./ ∧ ./
| / ∧ .|/ .∧ ./
| .| | .∧ . .|
_---| .| γ ヽ ∧ | . γ ヽ
.〈￣＿＿_ﾍ .| .弋__ﾉ ∨ 弋__ﾉ
.ﾍ ヽ | ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 『諸君、この税金は大量にあるが、使い道は正当だ』
＼ .∨ |
＼ ｌ .| 『いいね？』
＼ .| |
/ー――､ .|
/ ヽ ヽ
/ ＼ ＼
アーレハイン聖戦学府
, ': : : : : : : : : : : : : . .
／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : .
／. : : : : : : : : ' ´ ￣ ￣ ｀丶: .
／ : : : :/: : ／ ¨〟
/::: : : : : /:／ ＿＿＿＿ ヽ
し:／￣Y´彡 ／ へ|///////|へ＼ |
|ﾐ三 ／/ | ´ ＼/ ｀ |＼|
r┴─〈///.| ● ● . |//|￢
＼'';;;;; ∨∨ ＿＿＿＿＿＿ l/.N /
〉､＿| | | jv.／
厶ｲ//ゝ. ! ﾉノ＞
∠斗|//＞ゝ───‐＜/＞
´／＼ ／:＼ ／ﾍ 『では、生徒会という存在が国を総べる学徒主上主義』
／:::: : : :｀:´: :i⌒i : : : : ＼
／::::: : : : : : : : : ﾞ:':": : : ﾍ: : :〉､
〈 ＼: : /:::: : : : : :i⌒i: : : :∨ ／ヽ 『卒業共に定職について労働戦力』
r'_＼ ＼::: : : : : : : ﾞ:':".: : : :∨ヾﾍﾐ
´〃´ ｀i::´::: : : : : : : : : : : : : : :ヽ 『そんな国』
ﾉ:::: : : : : : : : : : :_: : : : : : :ゝ
｀T 〟､: :_:_:_:_:/ ＼:_／
＼. ／| /
＼_ ／ ＼_ ./
´f‐‐t` ´f‐‐t｀
└‐┘ .└‐┘
＿＿＿ (⌒)
／__ ,ー―､｀ー＿＿／｀|
／ ヽ´ ＼ .|
＿/_| ＿＿＿＿＿ ｀ー､ /
/ ／､ /＼ ＼ /
| ／ | .＼ ／ ＼＼ |/
ゝ/ ./／ ｀ー―´ ＼ ｀ｌ ﾍ ＼
/_ | | 〇 〇 .| |_---
|￣｀ｌ |_ __/ / /
＼ ＼_/ ――――――､ ー| / 『ああっ、でも卒業したら校長とか結構惹かれる案もありけり』
＼__| | / /_ ´
＼＼ ＼ ／ ／_/ 『では、そうしましょう』
￣/ー/｀ー―‐´―､
/ /＼ | |＿_／＼
| /＼ ￣|―| /| 『若者が支配する歪な社会制度の国』
| ￣／ ＼― ´/
/ー‐ ´ ー‐´∨ 『るるいえとは逆に社会保障が充実しておらず、学生の個人主義に近い』
./ .∨
/ .∨
／////／
/////／
////／
.///／ _..-‐‐―――‐‐‐ｰ ､_
/／ _. -. | ｀.7‐_
/ ／ | / ｀
. ｲ ,.イ´ | .∧ /
| / | ―― | /.∧ / ―‐
| / .∧ | ./ ∧ ./
| / ∧ .|/ .∧ ./
| .| | .∧ . .|
_---| .| γ ヽ ∧ | . γ ヽ
.〈￣＿＿_ﾍ .| .弋__ﾉ ∨ 弋__ﾉ
.ﾍ ヽ | ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＼ .∨ |
＼ ｌ .| 『若いことが免罪符、好きな事が出来る』
＼ .| |
/ー――､ .| 『老いれば職人として、労働の枠へ当て嵌められる』
/ ヽ ヽ
/ ＼ ＼ 『校長が生徒会に対しても発言力がある唯一のおとな』
トトカンタ
, ': : : : : : : : : : : : : . .
／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : .
／. : : : : : : : : ' ´ ￣ ￣ ｀丶: .
／ : : : :/: : ／ ¨〟
/::: : : : : /:／ ＿＿＿＿ ヽ
し:／￣Y´彡 ／ へ|///////|へ＼ |
|ﾐ三 ／/ | ´ ＼/ ｀ |＼|
r┴─〈///.| ● ● . |//|￢
＼'';;;;; ∨∨ ＿＿＿＿＿＿ l/.N /
〉､＿| | | jv.／ 『根の人は実は国名の元ネタ、るるいえしか知らないのは内緒』
厶ｲ//ゝ. ! ﾉノ＞
∠斗|//＞ゝ───‐＜/＞ 『善悪二元論、良い悪いを断じ、行動に移す国家』
´／＼ ／:＼ ／ﾍ
／:::: : : :｀:´: :i⌒i : : : : ＼ 『……なんだかたちの悪い戦争国家っぽくなってまいりました』
／::::: : : : : : : : : ﾞ:':": : : ﾍ: : :〉､
〈 ＼: : /:::: : : : : :i⌒i: : : :∨ ／ヽ
r'_＼ ＼::: : : : : : : ﾞ:':".: : : :∨ヾﾍﾐ
´〃´ ｀i::´::: : : : : : : : : : : : : : :ヽ
ﾉ:::: : : : : : : : : : :_: : : : : : :ゝ
｀T 〟､: :_:_:_:_:/ ＼:_／
＼. ／| /
＼_ ／ ＼_ ./
´f‐‐t` ´f‐‐t｀
└‐┘ .└‐┘
／￣￣￣￣￣￣＼
／ ＼
_＿＿＿＿＿＿
/ ／ ＼|
.′ j／ ,. -―――‐- ., 〉
/ j|:..／/-∠、. . . . . /--. ＼｛
〈＿／上|. / ｏ ＼／∨ ｏ V/庁=、
＼ |/ ┌──── ┐ ∨ｿ／ 『そっか――要は、金持ちが悪と断じたものを断じる』
）､_;,. ！ | ;_／
⌒ 介:. ､ _＿＿＿,,ノイ｛ 『労働階級はその手先となって戦争を吹っ掛け、奪い、殺し、犯す』
⌒7⌒＼／＼／＼'⌒
,′ V/, ○∨ ∧ 『こうですか、わかりました』
j＿＿,Ｖ/○ j ′〉
｛＿_＿,ﾉ 人＿＿ク
_,ノ＼冖┘ へ. └冖 ＼_
｛丈____＼／-―-＼／___丈｝
／￣￣￣￣￣￣＼
／ ＼
_＿＿＿＿＿＿
/ ／ ＼|
.′ j／ ,. -―――‐- ., 〉
/ j|:..／/-∠、. . . . . /--. ＼｛
〈＿／上|. / ━ ＼／∨ ━ V/庁=、
＼ |/ ┌──── ┐ ∨ｿ／
）､_;,. ！ | ;_／ 『どんなに心が痛もうが、金持ちに尻尾を振れば、飢えはない』
⌒ 介:. ､ _＿＿＿,,ノイ｛
⌒7⌒＼／＼／＼'⌒ 『ダウンズがあろうがなかろうが、明日のご飯のために奪い、殺す』
,′ V/, ○∨ ∧
j＿＿,Ｖ/○ j ′〉 『軍国ならば、それを国家ぐるみで容認、利用している』
｛＿_＿,ﾉ 人＿＿ク
_,ノ＼冖┘ へ. └冖 ＼_ 『 う わ ぁ 』
｛丈____＼／-―-＼／___丈｝
黄昏流星国
【戦争主義】
, ': : : : : : : : : : : : : . .
／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : .
／. : : : : : : : : ' ´ ￣ ￣ ｀丶: .
／ : : : :/: : ／ ¨〟
/::: : : : : /:／ ＿＿＿＿ ヽ
し:／￣Y´彡 ／ へ|///////|へ＼ |
|ﾐ三 ／/ | ´ ＼/ ｀ |＼|
r┴─〈///.| ● ● . |//|￢
＼'';;;;; ∨∨ ＿＿＿＿＿＿ l/.N /
〉､＿| | | jv.／ 『戦争主義、説明必要すら感じない狂人的国家思想』
厶ｲ//ゝ. ! ﾉノ＞
∠斗|//＞ゝ───‐＜/＞ 『そこに住む人々はともかく、軍部が実質的に国を支配している』
´／＼ ／:＼ ／ﾍ
／:::: : : :｀:´: :i⌒i : : : : ＼ 『ある程度の自由はあるが、軍の指示は絶対』
／::::: : : : : : : : : ﾞ:':": : : ﾍ: : :〉､
〈 ＼: : /:::: : : : : :i⌒i: : : :∨ ／ヽ 『国籍あるモノの資産は全て国のものであるとして軍に徴集されることも』
r'_＼ ＼::: : : : : : : ﾞ:':".: : : :∨ヾﾍﾐ
´〃´ ｀i::´::: : : : : : : : : : : : : : :ヽ
ﾉ:::: : : : : : : : : : :_: : : : : : :ゝ
｀T 〟､: :_:_:_:_:/ ＼:_／
＼. ／| /
＼_ ／ ＼_ ./
´f‐‐t` ´f‐‐t｀
└‐┘ .└‐┘
＿＿＿ (⌒)
／__ ,ー―､｀ー＿＿／｀|
／ ヽ´ ＼ .|
＿/_| ＿＿＿＿＿ ｀ー､ /
/ ／､ /＼ ＼ /
| ／ | .＼ ／ ＼＼ |/
ゝ/ ./／ ｀ー―´ ＼ ｀ｌ ﾍ ＼ 『けれどもそんな国でも平和圏の軍事力には勝てない』
/_ | | 〇 〇 .| |_---
|￣｀ｌ |_ __/ / / 『……それが一番狂っていると言えなくもない』
＼ ＼_/ ――――――､ ー| /
＼__| | / /_ ´ 『軍人の練度、兵器、それらは他の追随を許さない』
＼＼ ＼ ／ ／_/
￣/ー/｀ー―‐´―､ 『現在は、トトカンタとの小競り合い程度に収まっており、他2国は中立』
/ /＼ | |＿_／＼
| /＼ ￣|―| /| 『平和圏はどちらにも妖精石を供給している模様』
| ￣／ ＼― ´/
/ー‐ ´ ー‐´∨
./ .∨
/ .∨
1年の経過
／￣￣￣￣￣￣＼
／ ＼
_＿＿＿＿＿＿
/ ／ ＼|
.′ j／ ,. -―――‐- ., 〉
/ j|:..／/-∠、. . . . . /--. ＼｛
〈＿／上|. / ━ ＼／∨ ━ V/庁=、
＼ |/ ┌──── ┐ ∨ｿ／ 『とりせつー、この世界の一か月はそっちの世界での半月ぐらい』
）､_;,. ！ | ;_／
⌒ 介:. ､ _＿＿＿,,ノイ｛ 『春の月、春夏の月、夏の月、夏秋の月、秋の月、』
⌒7⌒＼／＼／＼'⌒
,′ V/, ○∨ ∧ 『秋冬の月、冬の月、冬春の月』
j＿＿,Ｖ/○ j ′〉
｛＿_＿,ﾉ 人＿＿ク 『こっちではこの８ヶ月で一年としてるよ』
_,ノ＼冖┘ へ. └冖 ＼_
｛丈____＼／-―-＼／___丈｝ 『だから年齢表記が面倒なンで、ようせいさんがそっち感覚の年齢で教えてるよー』
『キャラクタの語る年齢もだいたいこっちで修正してます』
『手抜きじゃない、いいね？』
妖精石とダウンズ（用語解説）
妖精石：データ入力すると道具に変化する利便性の高い鉱石。
純度が高いほどデータ容量があるモノの、技術者がぼんくらだとできるものもぼんくら。
作られた物体には物体としての寿命・燃料切れがあるモノの補充は出来ず、切れたらしばらくして砂に還る。
調整をすることで長持ちするものの、やっぱり物体の寿命で壊れる、そしたら戻らない。
ダウンズ：カード状の決戦兵器。
着用すると一騎当千の力と、付随した装備が搭乗者に装備される、装備はほぼ一瞬。
ただし調整をしっかりしないと、砂に還る。
使用された妖精石の純度と、搭乗者の願いの強さによって性能が左右される。
更に、3分間活動すれば、あとはきっかり24時間放置しないと使えない。
1分毎に解除して三回は使えるが、3分使わないとチャージが開始されない。
一人の人間が複数枚行使すると、肉体が崩壊してえらいことになる、使った後は休みましょう。
二人の人間が一つのダウンズを装着しようとすると、ぐちゃぐちゃになる。
妖精石の純度
: : : : ＼: : : :＼: : : : : : : : : : : : :ﾍ
＼: : : : ヽ､: : : :ヽ;: : : :; : : : : ,: :'i,
｀ヽﾐゝ､:;＿ヽ､: : :i: : : : :＼ : : : :＼≧
: : : ::＼｀ヽ､￣｀ヽ!＼: : : : :ヽ: : :; :＞
＼: : : : ヽ: : :＼: : : : :ﾍ ; ::; : :',: : ヽ
: :,:＼: : : :',: : : :';＼: : : i !: : ヽ:}: ;: ::i ※ 純度 ※
: :.i: : ＼; : }≧=≦xミ:､从､: : :iⅣヽ!
,: :|､: :./ ∨:;ｒイ´￣｀i .|: ::}´｀i'
.ヽ! ∨ /;ｲ{::}.i! / .;i!:/ ,' 妖精石で使われているこの単語だが、ダウンズとなると話が違う。
,爪､マ彡'弋_ソ / ,'::!' /::ヽ､＿
ヾ:/ ＿;､ . , :' .,' ;' ,:/:ヽ:::::::::::::￣｀ヽ,_ 妖精石の純度とは、情報の詰め込める量。
∧ ￣￣￣ .,'::,'彡'::::::::i::::::::::::::::::::::::::￣ニ=-x
爪i 从:::::::::::::::::i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::￣ニ=-､ 対してダウンズの純度とは、詰め込まれた情報量によって変わる。
川li /从ゝ､:::::::::::{:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
∨ｿ ／//!l|! |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 中純度の妖精石からはかなり良いものが作れるが――
.／/// .|l|! }::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ニ三≫ ／//// |l|! /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 中純度のダウンズを作るためには、中純度の妖精石を多数要する。
／ ∧/// |i! i!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
＿_, イliⅣ ::;ilⅣ .ﾘ {::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: そしてダウンズの純度は妖精石を使用することで純度を増す。
圭圭彡' /:/ ﾉ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
// ＿,, r=''´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 妖精石を濃縮してダウンズの純度を上げるわけだ。
〃 , r '´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
〃r'´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 妖精石自体の純度を上げる方法？ ……聞いたことがないな。
LINK先
〃j:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i
_ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:./:.:i:.:.:.i:.:.:.:.:ﾊ:.:.:.:.:.:.:.:.{`
' {:.:_:_:_:.:_:./}ノ:.:/ﾘレﾍ:.:.{:.:ﾍ:.:.:.:.:.:.:.ﾐ
ﾚ ､ {j ヽｰ7ｰ{' ｨﾟ ヽⅥ ＼r;.:.:ﾊ
/ ヽ} / / / / /ｰ====- ､ }r=､
| i{/ / / / / / ﾘ{ i ※ LINK先 ※
_人 :{_人ノ ¨ .／:: . ==‐' y /
.:∧ _ ／ } ノ ダウンズの基本性能を定めるものとしてLINK先が存在する。
.∧ ｡x= ' }__, |
∧ﾟ ヽ _ - ｧ / 燃え盛る者、クトゥグア。名状し難き者、ハスター。石眺める者、ガタノソア。
》 >. ￣ / ト､
-―… /:::| ＼ ／ :|::::ヽ 絶対王者、アザトース。海統べる者、クトゥルフ。この辺りがメジャーだな。
ー‐----―{{::::ﾘ ￣ :|::::::ハ
V ヽ::::::/x それぞれに得意な分野が存在する。
ｌ ∨ j::::/ ＞｡
Y-x__ ヽ / j::/ ＞｡ ただ、LINKはパイロットごとにも相性があるし、好みの戦術をとれるとは限らない。
::| ヽ ﾄ､ ー -－ j/ ＞｡
あと、他にも複数確認されてるけど、どれだけあるかはいまだ不明。
まさにロマン！
. /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ : : : : : : : : : : : : : : : : :|
/: : : : : : |.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : .i :., -‐ ､ : : : : : : : : :.:.: |
. /: : : : : : : | : : : : :.{ : : : : : : : : : : : : : .}/ ,ィヽV : : : : : : :.:.:.:.:|
/: : : : : : : : {: : : : : :ヽ : : : : : : : : : : : : :| / ヽ V. : : : : : : . : |
: : .:: :. | : : : ＼.: : : : : ＼＿: : : : : : : : :.|' ヽ } .〉 . :.:.:.::.:.:.:.:.:|
;.:. : : : : .| : : : : : ＼_:_: : : : :,ノ￣￣￣ヽ: {７ } i /:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.|
i.: : : : : :.| : : : : : : :.＼￣￣ ﾉ ゝ ﾉ ./ : : .:.::.:.:.:.:.::.:.:|
|: : : : : : |: : : : : : : : : .＼ ／ У .,ｲ ..:.:.:.::.:.:.:.:.::.:.:.:.|
{＿＿＿{: : : : : : : : : : : .＼ _ ｒ‐く:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.| クトゥグアとLINKしたダウンズは全体的にスペックが高い。
￣¨¨ﾆ=‐--‐=ﾆ￣ }. ＼ .:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:{
/ / ＿ -‐─ ￣￣￣ ハスターならば敏捷に。
. /＿__ -‐=ﾆ ￣
＼-‐ ∨ ガタノソアならば封印武装と相性がよく……
＼ ∨ Y⌒ヽ Y⌒ヽ
＿_＼ ∨ { } 弋_ ,ノ アザトースならば破壊力。
V `ｰく ∨ ` ─′
V. ∨ クトゥルフならば、ある一つに特化される。
V. ∨ ＿ -‐=ﾆ
V. ∨ -‐=ﾆ￣
／￣＼
| |
＼＿／
＿|＿
. ／´￣ ￣｀＼
.／ ヽ
/ ::::─:::::::::::::::─:::::::: ヽ ……クトゥグア。
./ < ー > :::::::: < ー > .l
.| | ハスター、ガタノソア、クトゥルフ、アザトース。
..ヽ （＿人＿_） /
ヽ､ ｀ ⌒ ´ ／ ショゴス、ツァトグア、イノミナンダム、ヨグ・ソトース。
／:::i:＼ﾞ_>介 √:::／::::::::＼
. /:::::::::ヽ:::ヽ };;{/::／:::::::::::::::::::ヽ
/:::::::::::::::::ヽ::ヾ/〃::::::::::::::::::i:::::::i
／￣＼
| |
＼＿／
＿|＿
. ／´￣ ￣｀＼
.／ ヽ
/ ::::─:::::::::::::::─:::::::: ヽ
./ < ● > :::::::: < ● > .l
.| |
..ヽ （＿人＿_） / ……アウターゴッド、ナイアルを異界へ追いやった神々の名前だ。
ヽ､ ｀ ⌒ ´ ／
／:::i:＼ﾞ_>介 √:::／::::::::＼
. /:::::::::ヽ:::ヽ };;{/::／:::::::::::::::::::ヽ
/:::::::::::::::::ヽ::ヾ/〃::::::::::::::::::i:::::::i
ダウンズと相性・制限
＿__ -=彡∠彡ー- ､
r ´ ､＿ﾊ:::::〃´::::::::::::::::::::::≧=ｰ
/ _＿_ 〉ヽ::::::::::::::::: 二ﾆ=-=彡
| ｰ- ./〉 /=ミ:::::::::::::::::::::::ー=ニ ﾉ
l ､ ヾУｲヽ::::::::::::::::: ￣二ﾆ=- く
,ｨ/ Y _//:::::::::::::::::::::::::＼ ー ＝ ＜ ※ ダウンズと相性、制限 ※
/ `/__ >:::::､.＼＼＼＼＼:::::::::::彡
／〈 ／／::ヽヽ:::＼＼＼＼＼ヽミ ＜ ダウンズとパイロットには相性がある。
／: : : :＼__／_.∧ :: ヽﾄ､＼ ヽ ヽ ヽ／／|/从ﾊ
／ : : : : : : : : :.:／:.〈V:::::::ゝｰ ‐=ミ 〉 ヽ彡' ! ./ !ヽ 低純度の量産型なんかは癖は少ないんだが……
／. : : : : : : : : :.／.:: : ::{＼ :ゞｰ=＝彡 ∨ / ./: : ': : :l
., : : : : : : : : : : :／:＼ : ＼!:::.｀::ゝ、 __ ィ /／: : /: : : ! 中純度となると、幼女の服を熊のような男が着るのも同じ！
/ : : : : : : : : ::∠: : : : :ヽ: : :ヽ : : : : ＞ こノ / : : :／: : : : l
/: : : : : : : : : ⊂ﾆ ヽ: : : : : : :ﾊ: : : : { ｀ー ´.: :／: : : : : : :l よって、中純度のダウンズってのはオーダーメイドが基本だ。
.〈: : : : : : : : : : :〉-=ﾐ .￣￣ ヽ:: : : ∧ ヽ ｒ ´/／: : : : : : : : :l
ー― ´￣ ⊂ﾆﾆ} ﾊ ＿ ∨: : :∧ {{ ,: : : : : : : : : : : :.} 時間制限*に掛からない内にボイスキーを通せば持ち主以外でも変身できるが……
ｒ‐､__） ／: : : : ヽ ∨: : :∧ {: : : : : : : :
＼ /: : : : : : : :} .∨: : :∧ .!: : : : : : 正直動けないで３分経つのがオチだな。
ｰ|: : : : : : : :/ ∨: : :∧ー=|: : : : :
あと中純度のダウンズ乗りは低純度の操作能力が落ちるらしい。
*２４時間以内に変身していない制限のこと。
※ 複数のダウンズについて。
一応、変身後24時間以降なら他のダウンズも着用できます。
食料と妖精石
＞ ￣￣｀ ＜
／ ｀ ＜
／ ヽ
／ ./ ｘイ三三＞,, ',
' ./ ＜´三ﾆ三ﾆ三ﾆ三＞ ∨
./ /＜三ﾆ三ﾆ三ﾆ三ﾆ三ﾆ三ﾆ＞､ ※ 食料 と 妖精石 ※
/ Yﾆ三ﾆ＞´/ /＜三ﾆ三|
./ ／!ﾆ＞´/ ⌒ﾚﾍ /|/⌒ ヽ｀＜ﾆ|
/_ ／r--- | / o ー‐' o ', / ‐┐ 『食料の天然・非天然の違いは>>7602にある通り』
＼ !./ r―――――‐┐ |V /
＞､＿| | .! !_,, ＜ 『基本的に現状の食料は妖精石で精製されます』
｀ ７__ゝ.∧ /／┌─｀
Y´＼ ー――― ヽ‐┘ 『また、るるいえ等ではある程度漁業はあり、魚介類についてはある程度知識あり』
/ .!ヽ／ヽ／ ',
. / ! O | ｌ 『けど狩猟や農耕に関する知識は皆無か、ほぼない』
├── ┤ O | !
<!＿＿＿| |＿＿＿| 『資料はふるーいものが現存してるけど、妖精石の方が早いし、見向きもされない感じ』
/ ヽ └┘ /ヽ └┘／ヽ
爪ヽ ｀ー---'ー ー-- '' ／爪} 『るるいえの漁業も伝統産業的なものでしかないしねー』
ヽ┴ー '' "" ￣￣￣ "" 'ー-┴┘
>>7602
高純度から作られた食料＝天然もの（農工畜産によらない）
純度＝データ容量だから、低純度で作って味やら栄養やら削れてるのが非天然
＿＿＿
´ ＿＿＿＼
／ /' ,..-‐―‐＼__
/ / /＿,＿_ｌ＼＿/
./ | ./ ‐ ‐ |,∩､ 『低純度でも食べれる程度のものは作れる、しかもそれなりの量が』
|／＼_|_-|ゝ o o ﾄ-/
＼_ |￣￣| | / 『味にこだわらないなら低純度がお盆一山あれば街の一個の一年分ぐらい』
__ゝー―‐´￣/
,-ﾊ￣| |／￣ヽ|＼ 『……ま、動物とかじゃなくて食料がそのまま出てくるんだけどね』
.. ´|/＿|ー|´ 〈〉 ＼
/ _- _ ＼
/__- ´ ＿ ｀ー―´
ﾍ_＿／ |＿/
(二l ｌ二)
／////／
/////／
////／
.///／ _..-‐‐―――‐‐‐ｰ ､_
/／ _. -. | ｀.7‐_
/ ／ | / ｀
. ｲ ,.イ´ | .∧ /
| / | ―― | /.∧ / ―‐
| / .∧ | ./ ∧ ./
| / ∧ .|/ .∧ ./
| .| | .∧ . .|
_---| .| γ ヽ ∧ | . γ ヽ
.〈￣＿＿_ﾍ .| .弋__ﾉ ∨ 弋__ﾉ 『明言しよー』
.ﾍ ヽ | ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＼ .∨ | 『現存の技術、加工機、妖精石では生命は作れない』
＼ ｌ .|
＼ .| | 『それどころか、人格も』
/ー――､ .|
/ ヽ ヽ 『再現できて人工知能が限界かな』
/ ＼ ＼
.
戦争と武器と兵器
＿＿__ _,.. ＜''ー―――‐-zz_
｀ヽ､. ヽ _, ｨ＜ __｀ ヽ.＜¨¨¨¨¨,＞‐ﾍ
|￣¨＝z.__ヽ, ｨ＜´ ri. ｀ヾヽ ｀ヽ＜´ ＿_」
| r'´ ハ ﾉ ヽ ヾ´ .|
￣￣￣ﾍ ＿ ＿ ＿ l rﾆ_― ' ﾉ ﾄ ､ | ﾃﾞﾊﾞﾝﾅｲﾉﾖﾈ
＿У￣ ｀z＜＿_ ヽ У .＼＿／ .＼r‐―'ーzヽl
l .ヽ｀ヽ |. ヽ l ´ ／. ヽ .＞, /く ＼
V､ ヽ. ヽ l. ,イ´ヽ .／i ヽ l .／ ､ l // ∧ /
. 'ｰ=z_,.イ｀ヽ i .／ｰl: : :.iヽ､_ ／ﾊ: :i!;| ＼__／ヽi! :｀Yｰ'' j. ｀´
ヽ､|､: .:i!ﾌi.! ､l: : :.:i! l: : :.ﾄ1 l-|ヽ,: : ヽﾊ .l: : :.l /
r､.,_ .l: : l､!ｉl_iz､,_ ｌ: : :.ﾊ l: :_」 .ﾚi | .lﾊ : : ヽｿi: : :.ト､/l ※ 戦争と武器と兵器 ※
. . ,.r_三ﾆー ＞z'．/: : .l. V;心zｧ￣｀ . 二---- |ｧl lﾊ_／ lﾌ: : :.l: : :.l
.／___ ￣ ―‐ ｀＞'．ゞ=='' .弋三ﾘ|' i!l: : : : :.|: : : :.:l: : :l この世界で武器とは“剣や弓”が主流よ。
／ ｀ ヽ、. , ＿,...≧三'‐'ー＝＝¨¨¨¨¨¨ﾆ三_
｀ヽ.／ ＿＿＿＿ ヽ_ 銃はあるにはあるけど……単発式、ライフルぐらいね。
| ／ ｀ ー ＿＿＿ ＼
＝＝＝＝=====zzzニ__－z . ヽ ↓' <ﾆ ￣i! ダウンズ投入後は、兵器と言えばダウンズね。
三三三三三三三三三｀ｉ≧z､ー＝＝=='三lﾆﾆﾆニ≧Zzrz.､二＿ － i!
.､ 三三三三三三三三三三 ﾊ .三三三三 l三三三三三三三三三≧Zz.､二＿ i! その前は投石器なんかが兵器とされていたわ。
. ＼ﾆ;三三三三 ,.-,.三__ ;三;ﾊｌ三三三三i|三三三三三三三三三三三三三＞
＼;三;__ .／ ノ.／ /', ;三;ﾊ三三三三|ﾆﾆ三三三,r―--＜__. ヽ三,.イ¨´ フェアリアースがダウンズを持ち出して以降、加工式も格段に発展した。
/＼ l ヽ l / ,.'7 l ;三;;ﾊil三三三;i|三三三三ハ ヽz､. ヽ '< l .l
/ ／>､ l ' ''' /,r ｧ三ﾊ.ﾆ三三ﾆi!三三三三_r.ﾊ_ ヽﾊ. ' V. .l 国毎に文明の差が激しいのはそのためよ。
/ '´￣| （ .ﾉ￣l=ｚ'ｚﾆ二三レ'''´l￣: : 八 ヽ ｀ ﾉ.l､ .l
./ .l ｿ: : : :.:.i!: : :.,∧: : : : :.:.i.: :／i / ヽ ) / l ヽ l ダウンズの性能、そして武装が圧倒的すぎてその辺は進歩が遅れている。
l ヽ __,イ三三二==ーz_＞ﾆ＝ﾆー-;/ ( _,.イ l .l
| ﾊ／￣ l , ｨf'.7: :く¨ ヽ三｀≧z: :｀ヽ_/ l ｰ- ' / l / けれど、食料よりはスポットが当てられ、力を入れてる国もあるわね。
__,,,,....,,,＿ _
,.ﾍ.__''"´ ､ .ﾄ｀＞）｀ヽ
く ＼|-─＜￣￣八 ｰ' ﾉ､ /＼
|＼__./＞-─''"´￣￣｀' ｰ＜ ,ﾊ ／]
__ﾉ-‐へ/ / /|__ .! , ＼|‐ｧ'
. |＿＿／| ,' /´| __/| /! |__ | ヽ|
`! | | /‐ｒ‐‐ｒ└' !､」__ !｀| |'
| | .!/|､弋_,ﾘ |_lj |/ ,'
| | ⊂⊃ ' ⊂!__/ ※ 追記 ※
| | | ∠ ] ,ﾊ ||
| | ト ､., ＿_,,.. イ ! !!. もしもやらない夫がトトカンタ辺りで技巧派だった場合……
| | |ヽ-､＼_|｀ヽ、| ||
| ∧ !7＼__/ﾑ /| ,'| そう言った武器の製造に力を入れることも可能だったでしょうね。
| |/ ヽ..ﾚﾍ.＿_く_八）」`! / .!
', | .,' [＞l]く]ﾊ }| ll |{ [＞l]く] 今の幸運型じゃあ土台無理な話でしょうけど。
ヽ| .! ＼」 | {| |} | ﾊヽ!
`|, |、 }| ll |{ |__」 ヽ､__ ……今後、そういったものに力を入れてる連中とも会うんじゃないかしら？
＿＿/ |＿__{| |} ! / __｀ヽ.
|:::::::/ .!::::!lll|| ll |{ | ,' /ｒ‐-､ ',
|:::::,' |::::|lll|.! |} !. ! | {二 | |
|:::::i .|::::|lll||. ll |{ ﾊ | | ヽこノ/
アウトロー
x'￣￣￣''‐-､
,'∥|Ｌ.. ........ ヽ
/＿＿ _∠￣￣|
〈ﾆ､,=ﾆ二厂 ０ il'
|.V /￣￢i │
i ‐''‐-､「 __,,,,,,| ｌ
ﾉ￣｀'.. ｌｌｌｌｌｌ'''' ｉ ※アウトロー※
,--､ .(O'只'O)ﾆ-‐ﾞ｀ .. -|
_..,'ｌ)|]ｌ]'、 ''''-='' ﾆニニニ广､ 自ら外道を名乗る不良学徒集団。
≡|∥」1三三三三三l| |ﾍ.＿___ ....ｨ / /／ ﾍ
O'''ゝ､ 三三三三三_」＿ エニニｌ'''''冖┐ .／ ／ ／| ﾍｒ 学徒として成果を上げることを拒み、その権力のみをよしとする。
"'''''‐-┗━━━━━ｌ二二 ヘ ､＿＿＿」 ｿ / ／ ヽ、 丿 冫
ﾍ '‐‐‐‐''⊂ﾆ￣｀'''''i ''‐--､＿ゝ : ヽ、 ∥／ ―、 ｀''''''''‐‐''ｲ /′ 要は自分の権力は無くしたくないが、義務は果たしたくない連中。
ﾞﾞ'''1ﾐ二 ﾞﾞ`ｰ ､ 丿 ｀￣'''‐ ぃこ'- .. ＼ ／ /'' /
｀￣'''''''に ､ ′ ﾞi | ｀'' ､ｉ! ,-'''´ .. / ノ┘ 自身の名前に箔をつけたい不良がたまに名乗る。
゛''‐ ..,,. ﾞiｿ 厂,' - ﾅ′
｀''‐-.... ､ /′ ／ ,' //⌒） だが、実際のアウトローは本物の外道。
￣´|＿___／ ,' //--'′
冂|￣|――|￣￣|──/ ダウンズを用いた犯罪を行い、他人を自分の娯楽のためにいたぶる。
| | |――| |――ｌ
アナグラム
...:::::::::::::::...
...:::::::::::::::::::... .:: ::.
..::: :::.. . .:: ::.
.:::: ::::. ::: ::: ※ アナグラム ※
::::: ::::: ..:::::. .::
::::: ::::: .::. ::. .:: 物質を書き換える“指向性エネルギー”。
:::: ..:::::::::::...: :::. .. ..... ..
::::.......::: :::. ::. .:: エネルギーの塊であるため、物理破壊ができない。
:::: :::: ::::::::::
:::. .::: 利用すれば人類を含め、全世界を文字列に分解、一つにすることが可能。
::::::::::::
平和圏が現在開発、秘匿中。
全のための一（ワールド・アローン）
⌒丶、＿ノ⌒丶、＿ノ⌒丶、＿ノ⌒丶、＿ノ⌒丶、＿ノ⌒丶、＿ノ⌒丶、＿ノ⌒丶、＿ノ⌒丶、＿ノ
＿＿＿
, =;:::::::::::::ﾄ=､ヽ
Y i:::::::::::::} .ﾐ
}{ ヽ::::::::/. }{
, } .} ￣.i l.l ﾜｰﾙﾄﾞ･ｱﾛｰﾝ
i i .i .i ｌ.| 全のための一。
ﾏｲ二ﾆ ---ｲ二ｱ .i
ﾄ､ / 妖精石に頼らない鉄人形、そして――
}:ﾑ ／:|
ﾏム ,_＿＿_/:::::入 ＿
>::〔 ＿ _ﾉ／:／::_:_::フ ￣￣:::::::ヽ “ダウンズ化できる鎧”よ。
,...-‐‐フ={:::::ゝ-=‐‐:´::::ミﾏ==ノ::::::::::::::::::::::::::,＞、
／:::::iﾏ´::::::::ゝ┘::::::::::::::, =------=マー---::´::::::::ﾑ
/::::::／へ;:::::__::::::-:::‐/￣/ / / / / / /ヘ;:::::::::::::::::_::-ﾑ
}／/ / }__/i__ ､==ﾏ__.ノ-‐‐‐‐‐‐‐--､_/ /ヘﾏ￣::::::::〕
レ´¨У´ , -- 、 ヾ} | | | | | /｀ﾏ / У/::::／ヽ
〔 ./ _ // } , =}}､.＿」._」..」_.」._」/ / /入/ .}､。::_／:ﾍ
∧=〔ii〕 i i ////ﾏ￣￣＝＝==マ.┘_/彡 丿 ∨／:::::ﾑ
./ ﾏ ﾑii} ゝ-- ´ ﾏﾑ´ /::::::::::::::::::::ー┤_iii__ノ ∧:::::／ノ}､
/i/:::::） .ﾑiﾏ__===､__彡、 ヽ:::::::::::::::::::ゝ-::::＼/ / i∧／:::::∧
}.{i:::::::i ﾑiﾏ 〔 〔 _ﾉ .＼ .＼::::::::::::::::::::::::ゝ__＼.ノ / X::::iﾉ:ﾑ
∧ミ:: ﾉ . ﾑii〔、______ノゝ=ﾏi.＼ ヽ::::::::::::::::::::::::::ﾉ ＼_/ .丿 }}Y:::::└､
⌒丶、＿ノ⌒丶、＿ノ⌒丶、＿ノ⌒丶、＿ノ⌒丶、＿ノ⌒丶、＿ノ⌒丶、＿ノ⌒丶、＿ノ⌒丶、＿ノ
,.:ﾍ へ.
く:::::i.7::＞ ´ ￣￣￣｀ ー- i::｀У::＼
ヽ:::i/´ -‐-､'､:::::／
､ Y , -､ー .' r-ヽ Y ﾊ
__7⌒ ､｀ l , ィ::ヽ ｀ ヽ.､ ｰﾌ i_ .ノ
r´-―У::::::::::j l:::::::｀::ｰt-fヽ ,_' ﾆ＝´_ /´
ー--/:::::::::::::::i‐‐::::::::::::::::::-- j:::::::::｀Y＜ヽ､
ｰ┬:r- ' L::::＿＿:」 L l::::::::::::::::i ￣ヽ
.l::::i ､ l:::::::::::::::::l￣￣´
l, ' ￣ ー-- l::::::::::::::::::i
l i::::::::::::::::::l ……説明が悪かったわね。
lゝ.. r-､ l::::::::::::::::::i
＼::::｀＿ェｧv-r- =―_ﾍ:::::::::_ ノ これを来たら中の人物じゃなくて鎧がダウンズ化するの。
⊂ｆ´ l.ﾊ .jﾊ l:::::｀_Xー,
7￣「｀7,.l､_l .ﾊ___ ´/:::::l ､ﾉ ダウンズの時間制約を無視し――アナグラムに準ずる干渉を受けない。
「｀x '-, '/i::fi l i 弋::_ﾉ.-,
ﾚ/:::V / l:::ili i､__ 〉 く::/lヽj
l:::::::Y i::::U_」 し' .i l:::::｀::ヽ
V､::,' l::::l l::T .―､-' ヽﾄ､::::i｀
.l l::::l i::::l ヽ ｀
'- ､ i::::l i::::l_ ＞ ´
｀':J￣し'
／:.:.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽヾl ／ ／
レ': : : : : : : : : : : : : ＿＿.: : : : : : : : : : : : l i!|／ ／
/: : : : : : : : : : : : : ＜ ヽ.: : : : : : : : : :.:.:.∨ _/_
__ /:.:.:.:: : : : : : : ＿.: : : : : ヽ l.: : : : : : : : : : : : ヾ´ .l
l´: : >､____ノ: :_ノ´ ヽ,.＿ ノ 人.: : : : : : : : : : : : / ヽ
l: : /l__ _,r-ｲ|´ l ＜＿ _／ ｀l: :l.:.:.:. : : : : : : l .l
〉:/ l i |ﾍ .| l l ｌ .i 」 l l: :｀¨: :,二ﾆ､: :l＿ _.／
l: :l l .l!| l l .l 」-十_|___|__| ｀ー‐' .i ﾉヾ､ ｀ヽ､
ﾚﾄ､|. i!| l.l l 二j r ｧ―::ｧ | | ヾ､.:.:.:.ヽ､ ｀ヽ
. i ﾄ'´ i!〉', i! ￣ __弋z::ｼ i! .| l l｀フ: :〉､ /
|__ i! ', /_|＿. | l .l l ,ｲ: :/ ヽ /
｀l ',. l 7 ￣ ,l il ﾄﾍレ' ヽ ./
l. l. ' / /i| .ｉ! ├∨ ∨
.i､._ﾉ|. ,' 丶. __ / /ﾉi| .ｉ! |
|lllllll|. ,' 丶､´ _ノ .ノﾉ/i,| i.i | これは強力な兵器よ、けど、リスクがないわけじゃない。
. .|llllllll| ,' / ｀＞' ／///ﾉi| i i |
. |llllllll| .,' / ,／ ／ ＿ ＿| l | ……この鎧は使用すると――使用者が強力な被曝を受ける。
. . |lllllll|/ ／ /／／´: :｀´: ｀| i i|
. |llll,/ ／ ／ ／:.: : : : : : : : | l i |
.|l,/ ／ ／/ ,∧ : : ,.-､:.:.: : : | l l l
j|' ／ ／ ,/ . ,l: : ヽｿ,.-､ヽ,.-､ | l .l l
/ ／ ,. ／ / /ﾚ'个､/: : :l: : __ ｀i| l i l l
. / ／ ／/ // / .ｉ l.: : : : : .ﾚ´: : l_ | l l l l
/´￣/ l､ ﾉ l／｀''ヽ、
/ ＿ / ＿___,r.､ l_＞,ー ' .ﾉ ｀i!
/ lヽ ￣¨¨￣ ／ .〉＜ ヽ____,ノ l
＼ .l ,.>､ 'r､ |／｀ヽ､ ヽ .| i!
＿___r＜ヽ/ ｀ヽ.,_ l /ヽ.,_l! l ヽ l .| 人__
ヽ_ ./ 7l.l _」i! ｀i! ヽi i! l ﾉ .l､￣ヽ.,___ ノl､ ﾌ
ﾌ /::|Ⅵﾄi､:|ヾ＿iﾄ､二¨:ｉ!―ｉ!|:ヽ,rﾍﾞ,. .| l´ l､＼/
'ーiﾊ::|::ｉ!::r=≦_ 二ニ__ |;:::i :::::::i!､ | .l ヽ,
i Ⅵ::l:ﾊ.弋zj 込示l.ﾌi:::l,:::::::ﾊ|ヽ┬' ／ 耐性のない人間は十中八九死ぬわ。
/i:::ｌ:::ｌ::l. , ￣¨ j'::::i :::::::::i:',. ヽ)__,／
i l: :l::l:ﾊ、 ｀__ /ﾘﾉl ::::::::::|:'rﾊ' やらない夫でも身に纏えば悪影響は逃れられない。
. l .|:i:::i!:::::＞, ｀¨ _.／才/ :::::: ｌ::|::ﾊ ヽ
| .|i::::i!::::::::l :l｀r-＜／才 /:::／::ｊ::::|:::::ｊ', ヽ, それにこれ、一着しかないのよ。
ヽ,.l::::::ｊ:::::::::l::l¨ .V7:才__ノ／::::: /::::i!:::ｉ!::) ､
r1::::':::ノ :::i!／'l j'／::／::::::::::/:;::::ﾊ:::ｉ'::ﾊ ヽ
rﾉ:::::::／ :::::::iﾊ, ノ:::::／::::::::::::::::ノ:::::j;:l::/ i! i!
//::::／:::::::::::::ﾉ::/ ::: /:::::::::::::::::／:::／:／ ヾﾉ
/ .,V:::::::::::::::／;∧::::/ ::::::::::::::／::ｰ:::／ ＼
. / rァ､:::::::／::/i .>;:__,:::::::::::::::::::::／ ヽ
. rz＿ _z/_ノヽ,rl.｀Yニフ >‐<ヽﾆi≧zz｡ノ')´ ＼_,.
.ヽ .l ｀＞‐､ ヽ≧ｨ＝＝ニ三三三て / 人 ｀フi
アルス＝マグナ
__＿＿_
_､-‐´.:.:.:.:.ｚｷz '－‐-,_
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ｚｷｚ ..｀'－-,__＿_
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.....ｚｷz ｀｀￣イ,
/:.:.:.:.:.:.:.:.:. .......ｚｷｚ l:ｉ＼
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.. .ｚｷz .l:ｉ:ｉ:ｉ:
./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.. ....ｚｷｚ l:ｉ:ｉ:ｉ:
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.. .zｷz lｉ:ｉ:ｉ:l
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.......ｦｆ´キ=ｷ‐}Lj_}ｆ=ｷ‐}Ｌj_}ｆ=ｷ‐}j.:ｉ:ｉ:ｉl
/Ｌ{‐ﾒ=ｆ_j ｀)X=._j_l{‐ﾒ={￣ .lｉ:ｉ:ｉ:ｉl.
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..｀)X、 、,ゝ=＝= く lｉ:ｉ:ｉ:ｉl..
./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..｀)X、 ､_γ r,J三;ヾ｀ヾ, ..lｉ:ｉ:ｉ:ｉl
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:...｀)X、 ..く( {三●;= } ) lｉ:ｉ:ｉ:ｉl
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.. ｀)X、..´ ＼ ゞ三三/ ／ ..lｉ:ｉ:ｉ:ｉl.
./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.. ｀)X、 ゝ=＝= く lｉ:ｉ:ｉ:ｉl
/＿_.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.. ....｀)X、 lｉ:ｉ:ｉ:ｉl.
ﾞｉ_=￣｀'－‐-,＿_.:.. ｀)X、 jL}ｆ=ｷ‐}Ｌlｉ:ｉ:ｉ:ｉl
'-,三三三三三￣｀'‐.ｦｆ´キ=ｷ‐}Lj_}ｆ=ｷ‐ｷ≦ .lｉ:ｉ:ｉ:ｉl.
￣｀'‐-三三三三三三｀'‐-,_ lｉ:ｉ:ｉ:ｉl
￣｀'‐-三三三三三｀'‐-,_ lｉ:ｉ:ｉ:ｉl.
￣｀'‐-三三三三｀'‐-,_ lｉ:ｉ:ｉ:ｉl
｀'‐-三三三三｀'‐-,_ lｉ:ｉ:ｉ:ｉl.
｀'‐-三三三三ﾞｉl:ｉ:ｉl
￣｀'‐-,_三ﾞｉ:ｉl.
ｺｰﾄﾞ
[アルス=マグナ]：執念によって記された魔本。装丁は人皮を使用しており、数多くの呪詛が込められている。
使用することによって、第二人類におけるステータス制限を解除・ダウンズ同様に強化・武装装備を可能とする。
原初の人は正気の代わりに多くの奇跡や災厄を起す事が出来た。
それは将来的に、人類復活を妨げることになる、そう考えた創造主は原初人類を破棄、第二人類を創造する。
原初人類は、宇宙に潜む異形の神に近くなりすぎたのだ。
. ﾈｶﾞｲ
本質は自身とのLINK、自身の本質との接続。
ようせいさんが利用したのはこの部分。
原初人類と被曝者についての共通項については今後どうなるか分からないのでネタは伏せます。
ちなみにココさんは使用していない。
そんな勇気もないから、彼女は願望器に縋った。
ただ、それだけの話。
マスターコード
（(⌒)）
(Ｏ｀ー‐｝}ﾆ{｛‐一´Ｏ)
│ｒ――}ニ{――ｫ│
│| |:::| │|
│| |:::| │| マスターコード
廴ー-‐'}ニ{'ｰ-‐'__ﾉ
｀'ー-r-r-‐‐'´
|￣| あらゆるサーバの権限を超越するコード。
| |
| | 完成に至るためには[リンクアウト]の研究が不可欠である。
| |
| | 必要なのは一つ以上のサーバ。
| |
| | マスターコードを用いてアナグラムをサーバに取り込めば――
| |
| | 全てのサーバがそれを中心として願望器として完成する。
| |＞ｰ―┐
| | Σ。￣ ただし、願いを叶えられるのは一回だけ。
| | ≪。
| | Σ__＿ 世界を作り替えるだけの大規模なエネルギーにサーバは耐えきれず崩壊するだろう。
| |＞ｰ―┘
|＿|
Ｔ.A.の遺産
ソイレントシステム
∨ ／┌┼┘└┘└┘└┘└‐┐
|l /┌┴┘ └┐
│┌┴┘ └┐
∧┘ └┐
l､ ┌┘ ＿_. /￣￣＼ └┐
ハ┌┘ ／ ／ く / ＼ └┐
┌┘ 、 ￣ ___ ヘ ＼ / ＼ .└┐
┘ ／ ＼ ￣￣￣￣ ＼/ ／VTl └
┐ く ＼ ／ ∨ 〉 ┌
┘ ＼＿ / ハ V l └ 【ソイレントシステム】
| ＼_/ ∧ V ┌
┐ i⌒し-､ ┌┐┌┐┌┐┌┐ ! i └
┘ | ＼ │└┘└┘└┘│ ! | ┌ 理論的に可能なシステムと言うほかない。
┐ | VXiハ / / l └
└┐ ∧ VZ／＼ ／ / / ┌ コードの双方向性から、人間を妖精石に変換するシステム。
┌┘ L∧ > ｀ ｰ--‐ ´ < / / └
└┐ ∧ ／ へ、 , へ ＼ / / ┌ 重要な変換する装置が現状の技術で作り出すことができない。
└┐ i_/＼／ ／ ｀ ー--‐ ´ ＼ ＼ ／ ┌┘
└┐ ／ > ┌┘ 可能性があるのはツァトグアであるが、サンプルが存在しない。
└┐ ＞ ､. ┌┐┌┐ ／ ┌‐┘
└┐ / ｀ｰ┬┐┌┘└┘└┘ ┌┼┐ となれば作り出す必要がある。
┌┐┌┐├┐┌┐┌┘└┘ ┌＜_人└‐┐.
┌┘└┘└┘└┴┼┘、 _ ┌┐┌┘ _ ヽ └┬
┘ __ ┌┘ ＞ ´l_/└‐┼┼┘ ｀＜| └ 変換数値については以下に記載する。
| |.￣＼┌┘、 ／└┐ ││ ＼
| | ┌‐┘ X └┐ _││_ ＼ 人間
: : ' , ,' ' , _ ' ´ o ',.
,.., , ' ' ,X , -‐ || ､ ' 5613031516030303...........
; ; , ´: ||
,;,,;,;,;,, ____||____
; ; ... ￣l l￣
, , ,,,__ ; ; l l i 妖精石
. . ￣ '' : : ー― --- i i l ,,+,_ -l-
; ; ; ￣￣｀~ 564610184151651651510...........
: : '
ツァトグア
| ｜ ｜|＿＿ ○ ＿＿| ＼＿＿＿＿________／ ┌┐
＿／ ／ └‐┐ | | ＼＿＿_＿＿／ ◇´￣｀◇
____／ _____| ｜＿| ｜ ／ | ロ ○ ロ ┌┐
/ ＼／ ／ ┌┐◇､____,.◇'◇´￣｀◇
< ,△△△△△△△△／ ／＼△△ ◇´￣｀◇'└┘ ロ ○ ロ
, へ. > く（:◎:二二二二二二二＼／ ／二二ロ ○ ロ ◇､_＿,.◇
＿_ r''´ `'´ ▽▽▽▽▽▽▽▽／ ／＼▽▽ ◇､＿_,.◇ └┘ 【ツァトグア】
|＿_||￣￣| ＼／ ／ └┘
l|二二|l ／ ／＼ ＿ 存在したとされる神。
l|_ -''"|l |￣|ｺ ◎ニニニ＼／ ／ﾆﾆﾆ◎ ／￣￣＼ |二|
l|￣￣|l |＿|ｺ ／ ／＼ |￣￣￣￣￣| |二| かつてショゴスと呼ばれる神に呑まれた。
―――l|￣／|l―――| |ｺ ＼／ ／ |／l ￣￣ l＼|⊂ll|二||ニﾆ
―――l|／＿|l―――| |ｺ ／ ／＼ | |＿_____l | |二| しかし、破壊描写が無いため現存するものと思われる。
|￣￣￣￣|___|l |￣|ｺ ＿＿＿＿＿＿|___／______|＿__＿＿＿＿_|／＿＿＿＼| |三三|
| | '~|l |＿|＜|＜|_<|__<|＿〈|＿_{|＿＿|}＿_|〉＿|>__|>_|＞|＞ | |三三| それらを知るためには変更実験でツァトグアまで
| l二|l ／＼ ￣＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿___／￣| | |三三| ／
´"''‐､／ ＼ ＼＿＿＿＿＿＿／ |ニ| ||＼二二二／| |三三| | 漕ぎ着ける必要がある。
> 回―──┐ | | ／|ニ|￣￣|| | ｜ |￣|三三|￣|
／ └──―回 | | ＼|ニ|＿＿|| | ｜ |＿|三三|＿| 問題はそれらに適応する人間だが……
'"´￣￣~"''‐ . < | | |ニ| ||／二二二＼| |三三| |
ヽ ｀、 ,／￣￣￣＼, ｌニｌ＿____|＿＿＿__ | |三三| | 現状ではそれらを手に入れることは難しそうだ。
＿__________ ｀、 ',＿＿＿ ／￣￣￣￣￣￣￣＼ || | | | | | ||＿,| |三三| |
| | ', |ﾆ〕ｌエｌニロ!ニｌロニロｺ:{ニ|| | | | | | ||,／| |三三| |
| | ! | ＼＿＿＿＿＿＿＿／ ||_|,_,|＿_|_＿|,_,|_||l | ｜
|＿________,| ! | ＼＿＿＿／ |／ |＿_＿l／| ｜
,' 厂￣￣ | | | ／|___＿_____|
＿＿＿＿＿＿＿＿
_,x≦圭圭圭圭圭圭圭圭圭≧x､
,x行圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭抃
x行圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭ミｭ
x行圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭ﾒ
/圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭ミ,
/圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭ﾒ,
/圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭ミ
州圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭ミ その性質は暴食と書き換え。
l圭≧圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭恥
|圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭! 情報を取り込み、書き換える性質がある。
|圭圭圭≧圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭≦圭圭圭圭l
l圭圭圭圭圭≧圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭≦圭圭圭圭圭l 食した情報から別のものを作り出すことが可能。
|圭圭圭圭圭圭ミ: : : : :ヽ ゞ='' /: : : : : /圭圭圭圭圭圭ﾘ
l圭圭圭圭圭圭圭≧xｭ: : :｀: :´: : : :x≦圭圭圭圭圭圭汐 或いは食した情報元を眷属化することも可能らしい。
`寸圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭沙'
寸圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭ｨ’ ショゴスによって吸収されたとされるが、
寸圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭沙
寸圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭ィ 私の予想では水際で文字通り“喰い”止めているハズだ。
少なくとも稼働が停止すれば、世界に何らかの影響がある。
＿＿
＿_／:.:.:.:.:.:.:.` ーﾐ
/:.:_;.:.(①_八_◎):.:.ﾄ'
⌒/:.:.:.:＿＿___:.:.:.ﾊ 【ツァトグア】
_,{:.:.:´:.:.:.:乂__):.:.:.:.:ゝ.
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼ サーバの性質は暴食。
. /:.:.l{:.:i＾V´〉:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:{!:.:.:.:ﾊ
/:.:.:.:;}ｲ¨¨ヽヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨:.:.:.:i ショゴスに浸食されながらもコア部分の発見に成功する。
i:.:／:.:.:.:.:.:.:.i}ﾄ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.|
|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾉ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i}:.ﾉ より詳しい調査により、落とし子・飢餓の原因であることが判明した。
ゝ=====彳:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::》⌒ヽ
／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:} ショゴスはツァトグアを取り込むことによってデータ吸収効率が非常に高くなっている。
. /:.:.i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:._:_:／:.:.:.:.:.:.:ﾉ
{:.:.:.:￣:.￣:}:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:／ そして落とし子を精製する能力を得たが、反面、飢餓と言うデメリットを背負うことになったようだ。
ゝ:.:.:.:.:.:.:.:《￣￣￣￣ i}:.:.:.:. 彳
￣￣ ￣
そして、このツァトグアと言う存在はショゴスに包まれる形で外界との繋がりを遮断されている。
……つまり、ショゴスと言う存在によって押さえつけられているのだ。
これを外界に出せば、更なる妖精石のスペック向上が見込める。
残念なことにこれに繋がる適合者が非常に少ないという事が問題だ。
よって、後述する被検体に処置を施す。
´ 〉
_,ノ ./7
r､ /77､ r＜ 'ー― ﾐ
. , -= ､ﾉヽ ﾉ} -―- ﾐ ｉ V ///7 ´￣ ヽヽ― ´￣ ｀'
//r‐ ﾐ}_ﾉﾊ ´ ー-マ,〉__ /. ／ }┘
＼{ V ／ ､＿＿_ヽ｀ヾイ ,; ﾞ ,ノ
＼ V ｀ 斧ｰ ､ /´ ,.ィ . '
＼′ ≧ ､ }ー ┴'} ´ ヽ. ／
「「「｀¨´/i{ ヾー┬ ' ／ ／
. ゞゞ 八. ｀ヽ 人 ／ ／
｀ヾ=彳 ヽ. ー一7 ヽ／}´ } ／ 【ルーミア】
{ﾊ {i /__,ノﾌ{´ ,ﾉ i} ／
乂ー廴乂人 ／/,{ ,:ﾞ ミヤビの用意した個体の中で最も飢餓適正が高い者。
//乂二彡'///人 ／
ヾ}//Y//////// ＼＿ ,ｨ ツァトグアとのLINK適性も予想以上の数値を叩きだした。
V//i///////////ゝ'ハ
∨/i,//////////////} LINK変更処置を施すも、ショゴスが妨害に出る。
∨ ｉ///////////// i
V i/////////////,i ショゴスの本体が被検体情報を圧縮、強固にそれを閉ざした。
V,i/////////////!
ﾉ/ヽ///////////{ 防衛装置の切り離しに成功するも、それ以上の干渉は望めない。
〉/〈////////////＼
////}///////////// ヽ 方向性を変更、内部のツァトグア活性化を実施する。
／// ／}/////,,x≦三}三 ｀）
ヾ⌒ ´//ゝ-- '´/////ハ_／ 餌になるものを用意し、そのデータを喰らわせる。
,ｲ//////////////////i
//////////////////// i その時排出されるエネルギーも利用させてもらう事にしよう。
. r{////////////////////∧
_,..＝‐ヵ‐--. ､._
,.ｨ:'´:::::::://'⌒ヽ.〃´::｀ヽ. fi
,ｨ;'´:::::::::::::/∧:.:ヽ;／::::::::::::::::::ヽ､ |i
,ｨ';;;;;;;:::::::::::::〃 ｀７/:::::::::::::::::::,,ｨ＝‐ヽ. i|
,;';;;;;;;;;;;;;;;:::::::::iｉ /,'::::::::::::,:,ｨ"´ ｀､ ﾉj
,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::il.: . ./'::::::::::::;:'' ﾒ､j;|
,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|:.:/;;;;;;;:::::::/ ,ｨ‐‐:､ /;;;;;;;;i
ｉ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i:,';;;;;;;;;;;;;;/ ,;'::::､:::::::ヽ ﾊ;;;;;;;;;ｉ,i!
|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!;;;;;;;;;;;;;/. !::::::::ヽ::::ﾉ ﾒ;;;;;;;;;;;;';i'
ｉ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;iｉ ﾞゝ==‐'′.ﾒ;;;;;;;;;;;;;;;;;;' ツァトグアの活性化が十分に行われれば勝手にそいつは眷属化を開始する。
:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| : メ;;;;;;;;;;;;;.;;;;;;;;i
. ﾞ､:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ｉ::. . .:. ,,ｨ'´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ｉ 周囲のデータを喰らい、そのデータの書き換え因子を埋め込み始める。
ﾍ` ､:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i:.:.:..:,ｨ;';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!
ﾞ.､ ｀ﾞﾒ､:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾞ;;;'";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;! ショゴスやヨグソトースのように際限ない巨大化をすることは望めないが……
ヽー‐';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!
ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:| 落とし子という周辺機器を作る性能は価値がある。
ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::i
ヽ､;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::.､ 神の加護を得た兵団と言うのも、中々に神秘的な響きだ。
＞.､;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::ヽ.
ﾍ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::ヽ､
ﾍ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::／'´ `＜
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::／ ,ィ⌒ヽ. ｀ヽ､
.ゝ--―--..､
,ｨ;;´;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::｀ヽ､
,.ｲ)二ﾆ=‐;;;;;::::::::::::::::::::::::ヽ.
/;;;;;;;;;;;;;;＿＿__::::::::::::::::::::::::::ヽ.
,';;;;;;;;;;;;;;;;`ヾ.: ｀ヽ､::::::::::::::::::::ﾍ
i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ､ ｀ヾ､:::::::::::::::i
|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::ヽ､ ○ヽ::::::::::::!
|;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾞﾍ―-､::::｀;;;‐-､＿ゝ::::::| しかし、ショゴスによる封印は意図的な物が感じられる。
ii;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;｀ｰ､弋ﾒ､:::::::::::::::::::::::i
i!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::｀￣´::::::::::::::::::::::i 作った後に必要なくなったから封印したのか。
ﾍ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::::::::〉
ﾞ};;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::／ 確かにツァトグアが野放しになっていれば地上は落とし子に満たされていたはずだ。
i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾒ壬王王王王ﾄi'´
|;;;;;;;;;;ヽ､;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::/ ショゴスが現在抱える飢餓など比べ物にならないからだ。
|;;;;;;;;;;;;;;;;｀ヽ､;;;;;;;;:::::::__.ノ
i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i そこには誰かの意思が介在する。
ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;〈. ＿
,ゝ'"´¨¨`ヾｰ-.､__;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽﾞヽ､. それは神か、それともサーバを理解する人か……
メ｀ヽｰ-;､__ （::･ ）｀ヽ.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヾ.O ｀ii;､
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;｀ー---.､ ヾ､;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ. ﾉ;;;;ヽ.
.i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;｀ﾞヾ!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;';;;;;;;;;;;;ヽ.
.::::/
，:...:／/::.
.::..／//.::’
.::／///
.::／////:’
} .:／/////:.
:’ .::///////{::...: ショゴス、ツァトグア、アウターゴット。
:' ,’ .:::////////∧＿::..
:. .:i .:::://////≫--ミ///≫ｘ' これらは他のサーバとは異なる“吸収”のプロセスを持つ。
i:. .:::....:::.／////／:／￣｀ヽ/////∧:...:
|l:. .:::...::///////: :/ ∨/////＼::.:’ これが意味するものは何か、今のところは不明。
|l:.___.:__.::///////: :/ ∨//////{:’:.
|////////////: :/ i:∨/////ﾊ::.. が、それらの利用に何らかの意思が見え隠れするのは確かだ。
l///////////: :/ ..--..､ |: :l///////!:.
l/////////｜: :! /:::!i!::::::! |: :l///////!::. それらについての究明が急がれる。
∨////////|: : | 弋::{i}::::ﾉ ,': :|///////7’
∨///////!: : ! ｀¨¨ /: ://///////! 世界を解き明かすためにも。
∨/////∧: :.', ／:／/////////
∨//////ﾊ: :', ／:／////////／
｀ヽ//////＼＼__／:／//////////
＼//////＼__／/////////彡'
`ー――＝≦/////≫'"
￣￣
＿＿＿＿＿＿＿＿
_,x≦圭圭圭圭圭圭圭圭圭≧x､
,x行圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭抃
x行圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭ミｭ
x行圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭ﾒ
/圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭ミ,
/圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭ﾒ,
/圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭ミ 【ツァトグアの特性】
州圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭ミ
l圭≧圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭恥 情報量の大きいものに対して吸収活動を行おうとする。
|圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭!
|圭圭圭≧圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭≦圭圭圭圭l 順位としては 建造物＜有機物＜人＜ダウンズ 。
l圭圭圭圭圭≧圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭≦圭圭圭圭圭l
|圭圭圭圭圭圭ミ: : : : :ヽ ゞ='' /: : : : : /圭圭圭圭圭圭ﾘ 問題は急激な情報吸収は被検体を壊しかねないという事か。
l圭圭圭圭圭圭圭≧xｭ: : :｀: :´: : : :x≦圭圭圭圭圭圭汐
`寸圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭沙' ここはある程度情報量を減らした人を与えていくことにする。
寸圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭ｨ’
寸圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭沙 そう遠くない未来、ツァトグアは解放されるだろう。
寸圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭ィ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━─────────────────────────END
メモリ・レコーダー
＿＿＿___
＜ ＞ 、
／ ,.: ､ ＼
/ /￣￣／+／￣｀ヽ､ ヽ
' /＿＿＿／＿／)* ! :.
} |': : :/_/: ∧: !:_､: :- ､| : 【メモリ・レコーダー】
' ィ: /:/{/_从 从-}∧}:､:} |
| /ｲ:,ｲて圷 て圷ミ|｀ ミヤビの作り出した最高傑作。
| 从 込ｿ 込ｿ | |
| | ' ,:| | 脳機構に完全記憶能力を組み込んである。
∧ |､ __ /:| ∧
/ | |: : . . ｲ: :! ' } 残念ながら膨大な記憶量のために私の依代に使えない。
, | |: :|: {≧=-=≦}: :|: |:,
{ ' |イ´|､ ,|＼::|ﾑ | その記憶量の多さに私の存在さえ埋もれ消えてしまう可能性がある。
| j:| ∧ ｀ ¨ / |:|ヽ'，
/| |:|､ r-;=====ｫ / | ∧ ﾄ、 今回は貴重な実験材料を持ってきてくれたので扱いは保留。
/ ' |:| ∨乂＿＿ﾉ / |: ! ,' ､ '，
/ |:| ＼／i＼ ,:' : {' ∨ ∧ 彼の計画は私の計画に邪魔になるものでもない。
/ ,|:| < -〈〉-> |:| ∨ ∧
{ / |:| | ＼l／| |:| ':, ∧
/ /:| |:| | | : |:| } ､ ∨ ∧
/ ,': :{ |:| , , } |:| |: : ､ , }
-――――- ､
r ┐ ｰ- 、
L -――‐-| ＼
/´ ※ﾉ ヽ
/ ※ ＿＿＿/ i
,ｲ'〒 「 { ! |
//| | | ヽ ｜ | ヽ
ﾚ' | ,ﾊ. | ﾄ､| | }
＿ノ| | ､ﾄ､ | } | i {
. ‘ ｀{ }∧ ,ｲ | | |
ゝ : }ｲ ｜ | ! |
ヽｨ_､ : | | | ∨ ｜
ヽ : | ! | ∨
ﾉ j | ト､ ∨ 身内の為に感情的になる傾向あり。
〈´ ﾟ | | 〉､ ∨
. } | |/／｀ァ‐- ､ ∨ ミヤビの仕込みによって該当者は遠からず死亡する。
ゝ-‐tｧ' ‐| |' ／ 〉∨、｀ヾ､
| | / ／ ヽヽ＼ ∨ 後は勝手に彼女が計画を早めてくれるはずだ。
| |, / ＼＼＼ ∨
/| |/ ＼＼},.∨ なに、多少壊れても計画に支障はないだろう。
ゝ| | i`ｰ―∨
| | | ∨ 問題になれば私の方から処分するように用意を進める。
| | | ∨
| | l ∨
| | | ∨
┌─────────────┐
│ ※システムメッセージ※ ..│
└─────────────┘
【？？？】
[飢餓解放]…E…[マザー]のデメリット・必要犠牲者数を10倍にする。この効果は一定期間後に発現する。
【インデックス】
[メモリ・レコーダー]…P…観測者。コードによる脳内機構。全ての情報を保持する。
ディスクメディアの真実
コード
>ー―<
／ ＼
>ー―< >ー―<
／ ＼ ／ ＼
>ー―< >ー―< >ー―<
／ ＼ ／ ＼ ／ ＼
< >ー―< >ー―< >
＼ ／ ＼ ／ ＼ ／ コードとは、物質を文字化したものである。尤も、文字と
>ー―< >ー―< >ー―< 言っても、既存の文明どれにも当てはまらない特殊な文
／ ＼ ／ ＼ ／ ＼ 字であり、活用するために相応の知識が必要になる。
< >ー―< >ー―< >
＼ ／ ＼ ／ ＼ ／ アナグラムはそれらを全自動、全範囲に使用者の願い
>ー―< >ー―< >ー―< に最も近い形で実行するエネルギー装置である。
／ ＼ ／ ＼ ／ ＼ LINKは人間をコード化する働きがあり、妖精石もそれに
< >ー―< >ー―< > 近い副作用を持つため、長期的な運用は危険が伴う。
＼ ／ ＼ ／ ＼ ／
>ー―< >ー―< >ー―< コードの進行はまず脳から始まり、人格的な部分を変質
＼ ／ ＼ ／ させ、次に身体的にも異常を及ぼす。これらが一定値を超
>ー―< >ー―< えると異形化する。
＼ ／
>ー―<
／ .lヽ
／ l:::＼
／ l:::::: ＼
/ｉ ,,,=-‐''" l＼ 丶
/ l´,,-‐ﾆ´ Ξ＼丶..::l
/ l l ,,,,ｨ0101010110101101
, ≦l ll 彡"/ } {,､ヽミﾞ l::: ＼
, ＜ / ll::ゝノ ﾉi...iﾞ ヽ从 l ＼ 二期人間はコードから精製する。元の性質はコードに近い。これを
／ l |"| ll::／ "/;;;;ﾞ､ﾞ ヽ゛::l . |"| ｀丶､ フェアリーデバイス、妖精石によって徐々に物質化を進める。人類復
./丶 ゛| .| 丶＼ﾄ､,,,从,,,,ｨ..／. .| .| ∧ 活のためにこのコードと言う存在は非常に重要な意味を持つ。ただし
/ i. | .| 丶＼｀ﾞﾞ"´／,,,;;;;;. | .| / ﾞ､ 物質化した後の人体にとって妖精石やLINKは悪影響になる。何らか
../ ／二ﾆ＝= ミ二‐-三二彡;;; | .| / ﾞ､ の脱却方針が必要になる。
. / ／三二ﾆ＝=| ＼ ‐-,,-‐'' ／ =＝ﾆ二三＼ .ﾞ､
／/´ 三{ ,,,ｨ..| .| ｀ｰ‐ "´ =＝ﾆ二三ミ ＼ .ﾞ､ （ただし、文明復興のために妖精石は不可欠であり、それに欠かせ
l 三二ﾆ彳 .| .| .| ||| | .| .|ミﾆ二三 ヽ｀ ないLINKは後期段階までは必須である）
.l≧ゝ二ﾆ彡 ./ ﾞ､ .||| /___ﾞ､ﾆ二三ニ=;;l
l//01010101110101 .|_|||_| {::::::::::};;;;;;;;;;;;;;l///l 人為的にサーバと繋がりを持たず、妖精石の影響を受けない人類を
|///| ;;;;; ',:::::/ | ||| | ,,;;;';::::::;';;;;;;;;;;;;;;;;l///l 開発するものの、失敗。偶発的な事故が天文学的確率で起きない限り
|///| ;;;;;;. 〉〈 . | ||| |. ,;;;;;;;;';:::;01001010 そのようなものは生まれないだろう。
|///| ;;;;;;; /ﾆゝ . ||| ,;;;;;;;;;/ﾆゝ;;;;;;;;;;;;;;;l///l
|///| ;;;;;;;; | ||| | ,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l///l
／:::::::::::::::::＼
i|::::::::::::::::::::::::::}
八从人从八__}
| } )
r-‐‐- 、 ヽ /.|/
-‐‐┐ {:::::::::::::::::} ＿＿ ＼_／ | r―‐- 、
::: :010110101010101} ／::::::::::|／￣｀‐---‐´￣＼:::::::::}
::: : }_'ﾉ ヽ:::::::::::/ |:::::::::::::: |. /ヽ:::::|
. =r'〉 ＼⌒ ___r==┐ ,-‐‐、 ゝ::::::::/ヽ| / ∨
|¨￣＼ v ￣ ￣￣＼/⌒ヽ/⌒ヽ/⌒ヽ . {:: : / }⌒'.__r=={ 01010101010101010110101ニ､
| /. } |/. |/⌒ヽ:::::::::::: . /⌒ヽ}-┘ﾉ {|. | | | |
. ﾉ . ＼/ | | |.::::::::::::::::::::::::::::::::::／￣￣＼/⌒ヽ. !____| |＿＿|ﾆﾆ
7￣| |____｝::::::::::::::::::::::::: : ∧ |￣ | }. | | | |
. /＿_| 0100101010101010011:| | { | }. | | | |＝＝
. | | | |:::::::::::::::::::::::::: : ヽ| ｒ===ih |. | | | |
======={. |/ /.:::::::::::::::::::::::::::::: : | 〔二二}i:｣|. | | | |二二
もしも[リンクアウト]が存在するのなら、それを元に疑似マスターコードの精製も可能になるだろう。
それがあればアナグラムに対する絶対権限――引いては、全サーバの制御も可能になる。
問題は後期段階にある世界がそれらを研究し、マスターコードまで昇華できるのかどうか。
もし[マスターコード]を作る事が出来るなら、アナグラムをサーバに取り込むことができる。
そうすれば、フル稼働で願望器レベルの奇跡を何とか行使できるだろうが……
／ .:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.＼
／.:::::::::::::: ´￣￣￣￣` 、:::::.＼
／ .::::::::::::／ ＿＿＿＿ ＼:::::::|
___／ .:::::::::::::∨ ／ ＼. . . . /^＼ ＼,′
＼:::::::::::::::::::::::| ／/ '⌒ |／∨ ⌒ |＼__〉
` ――r┴‐| / o ｏ│./┴┐
＼⌒′ r――――┐ ﾚ' ／ 『さっきの6番目のシナリオはー』
＞ﾍ | │ ,＜
＾⌒T>乂__ ...ノ イ⌒＾ 『アナグラムを掌握 ⇒ サーバ停止 ⇒ 妖精石劣化』
∠ﾆ=干‐ 厂}‐r‐厂}
｛ . . . │ |=ｲ.│|=ｲ 『の流れ』
_,,..ノ＼ . .│ | 八 |│/
／. . . . . . ＼_|＿j,′.〉￣
＼ . . . . . . . . . . . （__）ﾍ 『こっちは』
{＼. . . . . . . . . . ∧. . 〉
、::＼＿＿＿／::::}／ 『アナグラムを掌握 ⇒ 権限によってサーバと同化 ⇒ 奇跡』
＼::::::::::::::::::::,′:/
＼::::::::::::/.::::,′ 『的な』
｛三三｝ﾆﾆ}
｛＿__┐┐
サーバー
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
／／/////////////////////////＼
.|｀|/////////////////////////////|
.|/|/////////////////////////////|
.|/|/////////////////////////////|
.|/|/////////////////////////////| server
.|/|/////////////////////////////|
.|/|/////////////////////////////| 世界を侵食する願望器に人類の大多数は呑み込まれてしまった。
.|/|/////////////////////////////|
.|/|/////////////////////////////| 僕に残された手段は一つ。
.|/|/////////////////////////////|
.|/|/////////////////////////////| ・ .・ .・ .・ .・ ・ ・
.|/|/////////////////////////////| 願望器を作る事。
.|/|/////////////////////////////|
.|/|/////////////////////////////| あの願望器に対抗するためには、同じスペックの物が必要になる。
.|/|/////////////////////////////|
.|/|/////////////////////////////| ただし超純度の妖精石は残されていない。
.|/|/////////////////////////////|
ヽヽ///////////////////////////// 飛来したアレから砕け散った欠片から再現するほかなかった。
.＼＼/////////////////////// ／
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
. ／丶
. ／/::ｉ:::::＼
／i:ｉ/::/i:∧:::::＼ 出来上がったものは大よそ、願望器と呼ぶにはおこがましいものだった。
|i:i:i:|::::|i:i|::::|:::::|:::|
|i:i:i:|::::|i:i|::::|:::::|:::| サーバーの数は九つ。
|i:i:i:|::::|i:i|::::|:::::|:::|
|i:i:i:|::::|i:i|::::|:::::|:::| 二つの上位存在を持つ願望器に対応するには少々力不足と言わざるを得ない。
|i:i:i:|::::|i:i|::::|:::::|:::|
|i:i:i:|::::|i:i|::::|:::::|:::| だからこそ。
＼i:i∨i:i|::::}::/／
. ＼i:i:i:iＶ／
. ＼:::"
,, ､ r -- ー -- ､､ ,,_
!´､ ー-＝三圭三＝-ー., ｀ｌ
.｀i¨'' ー---------┬ ''¨i´
.i! ヽー-┐i! i'¨/i!
ｉ! /ヽ ヽ | .i! |/ i! ――サーバにも人を喰わせた。
.i! / ◎ ヽ ヽ| .i! i!
ｉ!/./ー-ﾍ ヽ .i! i! そして暴走しないために互いに牽制しあうようにサーバに属性を付け加える。
.i! ヽ > ヽ. .i! i!
ｉ!◎└-､､i ◎ヽ i!. .i! 願望器は[ナイアル]が一方的に権限を持ってしまったのが問題だからだ。
i!｀¨'''ー-＝三__ヽ i!. .i!
.lﾐ;;､,,_ i!. i!
｀¨'''ー-＝三__ ＿ i!,=・¨
ニニニニニニニニニニニニニニ､ﾏ ﾑ ﾏﾑ |! | l|l! / / // // /ニア ｲニ＞ ィニニニニニニニニ
ニニニニニニニニニニニニニヾ ､ ﾏ ﾑ ﾏﾑ |! ! |j! / / // // /＞´ ／＞´ イニニニニニニニニニ
ニニニニニニニニニニ≧ｭ､_ ＜＼ﾏ ﾑ ﾏﾑ|! | |li/ / // // /´ ／´ イニニニニニニニニニニニ
ニニニニニニニ≧=ｭ､_ ｀ ＼ ! l l/ / // ／ イ＞ ´ ,, ｪ≦ニニニニニニニ
ニニニニニニ＝￣￣ ｪ=ｭ､ ＞､ ＼ ﾏﾑl! | /ニニ// ／ イ ＜ニニニニニニニニニニ
ニニニニ＝ ｚ＝ニニニ≧ｭ､ ＞ ＼ ﾏﾑ l! ニ // イ／＞ ´ ｪ≦ニ ￣ ＝ニニニニニニ
ニ＝ ｚ＝ニニニニニ＞ ＿ ≧ｭ､＞＼ ニニニ= ／＞ ,ｪ≦ニニニニ＝ ￣＝ニニニニ
z＝ニニニニニニニニ＝― ≧ｭ､ _ムﾆ三三ニニ! ≦ニニ＝ ＝ニニニ＝ ＝ニニニ
ニニニニニニニニニニニニニニ＝ ― /ニ三三三ニニｊ ― ＝ニニ三ニニニニニニ ニニニニ
ニニニニニニニニニニニ＝ ―＝二＝ ニ三Y⌒ヾ三ニ{ ＝三ニ ニニニニニニニ ニニニ
ニニニニニニニニニニニニニ＝＝ ニ_ ニ三弋__ノ三ニﾘ ― ―ニニ三三ニニニニニニ ニニニ
ニニニニニニニニニニニ＝ ＿＿ニ― Yニ三三三ニ/ ＝三ニ ニニニニニニニニニ ニニニ
＝ニニニニニニニニニ＝ ＝￣三＝ {ニ三三三ﾆ/ ≧ｭ ￣ニニ三ニニニニニ ニニニニ
＝ニニニニニニニ＝―￣ ＞ ´／ ﾏニニニニ/ ≧､ ｀≧ｭ､ ｀ ―ニニニニ ニニニニニ
= ￣＝ニニニニニニニ＞ ´ ／ ｨ/ , ニ/ ﾑ＼ ＞ ｀≧ｭ､ ｀ マニ＝ ＝ニニニニニニ
ニニ＝ ＝ニニ＞ ´ ,,イ／ ／ イ / /ﾆ! ｌﾏﾑ マ＼＼ ＞ ｀≧ ｀ ＝ニニニニニニニ
ニニニニニ＝ ＝ニ ／.イ // /ニ| |! ﾏﾑ マ ＼ ＞ ＝ニニニニニニニニニニ
ニニニニニニニニニ＝ ／ / // ＼ ＝ニニニニニニニニニニニニニ
ニニニニニニニニニニニニ ／／//＝ｧ/ /| i. ﾏﾑ ヾ､ヾニニニニニニニニニニニニニニニニニ
ニニニニニニニニニニニ／／ニ//ニ// // l!ニ|! !! ﾏﾑ ＼ニニニニニニニニニニニニニニニニニ
ニニニニニニニニニニニ／ニニニニニ// |ニl|! .|! ﾏﾑ ＼ニニニニニニニニニニニニニニニニ
クトゥグアには破壊と文明を。
ハスターには知啓と自然を。
ガタノソアには変化と偏執を。
クトゥルフには静と動を。
アザトースには暴虐と理性を。
ショゴスには退廃と狂気を。
ツァトグアには断絶と輪廻を。
ヨグ・ソトースには王権と停滞を。
イノミナンダムには星と選択を。
;;;;;..: :.;;;;;;;｀.;;;...;..;....;.;..;;.;;. ;;;;;;;;;;;;..: :.;;;;;;;;;:._｀''''´ :;;:;;:｀''''´_,:;
;.: :.;;;;;;;. ;;..;..;..;.;..;..;.; .;;;;;;;;;.: :.;;;;;;;;｀.;;;...;..;....;.;..;;.;;. ;;;;
;; :; .:::::; ::;;: ;;;;;;;｀:. ｀´｀´｀´｀´.;;;;;;;;;;; :; .:::::; ::;;: ;;;;;;;;;;. ;;..;..;..;.;..;..;.; .;;;;;
;; :; :::::::::;:; :;;::; ;;;;;;;;;;｀'……--'´;;;;;;;;;;;; :; :::::::::;:; :;;::; ;;;;;;;;;｀:. ｀´｀´｀´｀´.;;;;
;;. ; ::::::; ; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;. ; ::::::; ; ;;;;;;;;;;;;;｀'……--'´;;;;;;
;;.;´:;:;:;:;:;｀;...;´:;:;:;:;｀ ;;;;;..: :.;;;;;;;;.;´:;:;:;:;:;｀;...;´:;:;:;:;｀ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;:._｀''''´ :;;:;;:｀''''´_,:;;;.: :.;;;;;;;:._｀''''´ :;;:;;:｀''''´_,:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;｀.;;;...;..;....;.;..;;.;;. ;;;;;; :; .:::::; ::;;: ;;;;;;;;;｀.;;;...;..;....;.;..;;.;;. ;;;;;;;..: :.;;;;;;
;;;;;;;;. ;;..;..;..;.;..;..;.; .;;;;;; :; :::::::::;:; :;;::; ;;;;;;;;;;;. ;;..;..;..;.;..;..;.; .;;;.: :.;;;;; 成功だった。
;;;;;;;｀:. ｀´｀´｀´｀´.;;;;;;. ; ::::::; ; ;;;;;;;;;;;｀:. ｀´｀´｀´｀´.;;;;; :; .:::::; ::;;: ;;;;
;;;;;;;;;;;｀'……--'´;;;;;;;;.;´:;:;:;:;:;｀;...;´:;:;:;:;｀ ;;;;;;;;;;;;;;｀'……--'´;;;;;; :; :::::::::;:; :;;::; ;;;;; サーバは願望器を異世界へと追いやった。
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:._｀''''´ :;;:;;:｀''''´_,:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;. ; ::::::; ; ;;;;
;;;;;..: :.;;;;;;;;;｀.;;;...;..;....;.;..;;.;;. ;;;;;;;;;..: :.;;;;;;.;´:;:;:;:;:;｀;...;´:;:;:;:;｀ ;;;;; 人々の犠牲は無駄じゃなかった。
;.: :.;;;;;;;;. ;;..;..;..;.;..;..;.; .;;;;;;.: :.;;;:._｀''''´ :;;:;;:｀''''´_,:;;;;;;
;; :; .:::::; ::;;: ;;;;;;;;｀:. ｀´｀´｀´｀´.;;;;;;; :; .:::::; ::;;: ;;;;;;;｀.;;;...;..;....;.;..;;.;;. ;;;;;;;;
;; :; :::::::::;:; :;;::; ;;;;;;;;;;｀'……--'´;;;;;;;;;; :; :::::::::;:; :;;::; ;;;;;;;;. ;;..;..;..;.;..;..;.; .;;;;;;; 成功だ成功だ成功だ成功だ成功だ成功だ成功だ
;;. ; ::::::; ; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;. ; ::::::; ; ;;;;;;;｀:. ｀´｀´｀´｀´.;;;;;;;; 成功だ成功だ成功だ成功だ成功だ成功だ成功だ
;;.;´:;:;:;:;:;｀;...;´:;:;:;:;｀ ;;;;;;..: :.;;;;;;.;´:;:;:;:;:;｀;...;´:;:;:;:;｀ ;;;;;;;;;;;｀'……--'´;;;;;;;;;; 成功だ成功だ成功だ成功だ成功だ成功だ成功だ
;;;:._｀''''´ :;;:;;:｀''''´_,:;;;;.: :.;;;:._｀''''´ :;;:;;:｀''''´_,:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; 成功だ成功だ成功だ成功だ成功だ成功だ成功だ
;;;;;;｀.;;;...;..;....;.;..;;.;;. ;;;;;; :; .:::::; ::;;: ;;;;;;;｀.;;;...;..;....;.;..;;.;;. ;;;;;;;;;;;..: :.;;;;; 成功だ成功だ成功だ成功だ成功だ成功だ成功だ
;;;;;;;;. ;;..;..;..;.;..;..;.; .;;;;;; :; :::::::::;:; :;;::; ;;;;;;;;. ;;..;..;..;.;..;..;.; .;;;;;;;;.: :.;; 成功だ成功だ成功だ成功だ成功だ成功だ成功だ
;;;;;;;｀:. ｀´｀´｀´｀´.;;;;;;;. ; ::::::; ; ;;;;;;;;｀:. ｀´｀´｀´｀´.;;;;;;;; :; .:::::; ::;;: ;;; 成功だ成功だ成功だ成功だ成功だ成功だ成功だ
;;;;;;;;;;;｀'……--'´;;;;;;;;.;´:;:;:;:;:;｀;...;´:;:;:;:;｀ ;;;;;;;;;;;｀'……--'´;;;;;;;;;;; :; :::::::::;:; :;;::; ;; 成功だ成功だ成功だ成功だ成功だ成功だ成功だ
こんな研究が成功であってたまるか……
, - 个ヽ､
, '´ ,人 ｀ヽ､
, '´ , '´ ｀ヽ､ ｀ヽ､
, '´ , '´ , ヘ ｀ヽ､ ｀ヽ､
, '´ , '´ , '´ ｀ヽ､ ｀ヽ､ ｀ヽ､
, '´ , '´ , '´ , '＾ヽ､ ｀ヽ､ ｀ヽ､ ｀ヽ､
', γ , '´ , ' ｀ヽ､ ｀ ,.ネ /
', ', ｀ヽ.､, ､､ , , , ヽ､_. ‐' "´ / /
', ', ., ', ＜｀（◎）´＞ ./ , / /
',／ ', ', ', ´' ' ' ' '｀ ./ / / /
', ', ', ', / / ./
', ', ', ', ＿＿＿_,/ / / /
', ', ', ＿＿＿＿＿＿/ / /
', ', ＿＿＿＿|＿＿＿＿_/ /
',＿＿＿＿＿ ＿＿＿＿＿_/
他サーバを侵食し、機能を変質させる能力を持ったショゴス。
あらゆるコードを取り込み、限界値を越えた存在を外界へ弾き飛ばし分解するツァトグア。
コードで形作られた世界を支える5サーバ全てに干渉できる第二位顕現を持つヨグ・ソトース。
収容された大部分のエネルギーを持ち、他サーバへの対消滅を可能としたイノミナンダム。
丶 lヽ 、: .: .:. :.: .: .:. :. :. . . .: .: .: .: .: .: .: .:. :. :′. :. :.: .:. :. :.,; :, :;, ;, , ,:,: ,: ;,, :;,:; ,:; ,, ,. .. . ., . ..
＼,ノ ｀ ､_＿ノ丶 . :.: .:. :.: .: .: .:. :.／: .. . . . :.: .: .: .: .: .:. :. :, , :;,: ;,, ,; ;,: ;,:; ,:;, :;, ,. ,. .
＼＿＿ . :. :: .: :. .: .: . .. . . .: .:' .: .:. :., :;, :,: ;:;, , . . .
"'' ;,; ,;, , , 丶 .. :. :.: ...: _.: .: .:. :. :., ;, :;, :,: ;, ;,, . .
" '; ,; ,;,;,; , ／. :. :.: .:. :〈/.. : . ,;: ,; :;,: ,:; , . .
'; :,: , :;: ; ,;, （＿＿＿＿, :. :.; :;, :,: ;, ..
: . :;, ;,, ;,; , ,.-''~ .:. :. :.,:; ,; :;,. ,; ;, :;,: , .,. .
: .:. : ,;: ,;,;,;,; ／ :.:;, :, :;, ; ;, , ,., . ,. . .. ショゴスの能力は人を狂わせる。
.: .: .. ;, :,;, ;, , / :.: .: .:. :. :. :.,; :, :;:; ,:;, ,. ..
.::.:.. ..: ;:, ;,; ,;, l .:.: .:.:. :. :.,; :;, ,;;, , .
: .. ;:, ,:;; ,; , ＼＿ :. :.:;:, ;:, :, ;, , .. . . . ツァトグアは運用するには強力過ぎた。
: .: .., ;:, :; ,; ,, ＼ :. :. . :;, :;,: , . ..
: .: . .:;, , :;, ;, /￣ :. :. . .,; :,:; ,:; :;, ;, .. .
. :. :. :. .;:, ,; ,,' _/ :.: .:丶 :;, :, :;, ,. . ヨグ・ソトースはシステム的な側面が強い。
:. . : .; ;:, ;, ,; ／: .: ;:,: :;, :;, ,. ., . ,.. .
:. .::; ,;;, ,; ＼＿＿ :. :. ; :,: ;:; ,. ..
, ;:, ;: ,:', ;,; ＿／ .. . .: .,:;,; :;, :; :; ,. ., . . そして不確定すぎるイノミナンダム。
, ;,; ,;,;,; ,;' / :.:. :. , :;,:; ,:; ,:;,. ..
, ,; ,, ;,; ' /＼| :.: .: .:. :. .: .:,; :,: ;,:; ,:;, ., . ., .,
, ;, ; ' ／ :.: .: .:. : .:. :. :. 丶. . . :.: .: ,; :; :;,: ;,:;, :; ., . ., . ..
l .: .:. :. :. :. :. :. .. .: :. :.: .: .: .: .: .: .:. : ,:;, ::, ,:; ,:; ;, ,.. . .
l￣＼/ :.: .:. : .: .:.〈､ :. :. :. :.: .: . . :.: .. . . . : .: .: . . : ,;: ,:;, ;, :;,; ,:;, ;, ,; .. . ,
/＼ l .: .:. :. : .: .:. :. :.: . .. . :. :.: .:. :.: .: .: .:. :ｬ､. :. :. :. :. :. :.: .: .:, :;,:; :;, ;, :;, .. . ,, .. .
/. ＼| .:. :. :. :. :.: .: .: .:. : :. :. :. .. . :.: .. . . . :.: .: .: .: .: .:､. :. :. :. :. :. :, :;, :;,:; ,:; ; ;,: ,: ;: ;,:;, ;, , , , ,. . .
|!/" ￣＼!ﾄ,;＼;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:､〉 /| ￣〉#i､;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/ |!ｲ! ,＿＿/!､＿＿,ｨ､ 《,;ｨゞ /＿＿／
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:￣＼＿／ゞ⌒ /!ｼ"⌒Y';;;;;;;;;;;;;＼!#＿,;〉 ;:;:;:;:;:`＼､＿／;:;:;:;:;:;:`
ゞ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:"|!|";:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ﾍ,;／く;;;;;;;;;;;:::::::::::::;;;;;;;;;;;”;:;:;:ヾ!、;:;:;:;:;: |!.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::
i|;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;://! ,/!;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;!ﾍ lイ!” ,/;:
＼;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:|,;ｼ > <!7;;;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;; `》 i|ﾚ'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|!;:;:
ヽ|ｨ!.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|! #| |ゝ;;;;:::::::::::::::::::::::::: ::::::::;;;;;;;,く,; #;:;:;:;:;:;:;:;:;:`＼!,; /!＿／ゞ;:
;:;:>ﾍ、;:;:;:;:;:;:;:;.::;:;:;:;:;:;:＼ゞ ＿,;/! ;;;;:::::::::::::::::::::::::: ::::::::;;;;;;;゛7ゞ ＿_/7.:.:.:.:.:.:.:.:|>‐ｨ;:;;:;:;:;:;::
;:;:ゞ/7.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/!,;|! ﾍ<;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;; /ｼ` /#!ﾍｼ.:.:.:.:.:.:.:.:/!＿;:;:;:;:;:;:;:;:;
;:;:;:|!ｰｭ;:;:;:;:;:;:;:;.::;:;:;:;:;:;:;:＼く_,;! |!;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;; |!” ＼7 .:.:.:.:.:.:くｼ,;.:.:`＼;:;:;:
;:;:く､#ｲ|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼ﾍ、.:.:.:<#;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;/!.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＿ /￣＼.:.:.:.:.:〉ｨ>.:.:.:.:iゝ
;:;:;:＼ヾ|!;:;:;:;:;:;:;:;:;.::;:;:;:;:;:;:;:;:;:/7!.:.:.:.:＼,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ｨﾍ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:`ゞ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,ｲ∠!;:;:;:;:;:;:;:;:
;:;:;:;:》ヾ､.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|#ｲ !ゞ､,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; /! _,》､.:.:.:.:.:.:.:.:,;/ヾ／;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
;:;:;:;:`＼/!､＿_.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼ヾ､.:.:.:.:.:￣,;;”~",;￣.:.:￣~ ‘￣”ヾ~.:.:.:.:.:.:＿.:.:.:.:.:/! 〉ｨi|、;::;:;:;:;:;:
;:;:;:;:＿/!ｼゞ 〈.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i＼ﾍ､、＿,ｲ ､_,;!､＿_/#!､!_ ,;/ｼﾍ､ /#|!‘;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
;:;:;:;:;:7;:;:;:;:;:ヾ＼＿_.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:￣”",;;.::￣~＾‘,.::;.:.:.;;;:,,￣,;~~.:ヾ.:.:,;:;､.:￣"‘,;.:~~.:.:.:.:＿,;ｨﾍ|!／＼;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:|!/l､〈.:.:.:.:.:.:.:,;;:*.:.:‘.:.:,.:.:;.:.:.:.:.:#.:.:.:.:.: ﾍ.:.:.:.:.:,;.:.:.:.:‘,;;;;:.:.:.:.:,;;､.:.:.:.:.:.:.:.:》,;.:.:⌒`;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:⌒`/!ﾍ＿,;.:.:.:.:.:∵.:.:.:.:.:,;;;‘.:.:.:.:.:,;;:;:.:.:,,;,;.:.:.:.:,,;,<!.:.:.:.:、,;；.:.:＿,,／＼＿;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:# ゞ＼､.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,;ｨ!―,;/!＼#;:;:;:;:;:;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:`”.:.:.:.:.:.:.:ｨ! ﾍ,; ｨ!ﾍ= ,;‘# ｨ!ｭ= ‘ ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::
ｱﾅｸﾞﾗﾑ
やがてこれらのバグが願望器となる。
封印していたコードが願望器として形を取る。
そうなれば、人類に選択の時が訪れる。
僕はその場にいる事は出来ない。
どうか、後悔のない選択ができますように……
γ´ ｀ヽ
,' ﾍ ﾊ
{ } | _ . ----ミ
___ ...．． --,ｪ‐‐┤ l: f¨}|＝≦￣ ＿ ヽ
／ r‐―――Ｙ ;ﾉ'⌒ヽ､{, {_ﾉ| __ .. -‐ ¨￣ﾄ. ヽ }
Ｙ （_ ゝ､ 八 弋.ﾉУ∠ イ厶'⌒Ｙ 乂ｰ' ﾉ
ゝ. _リﾞｰ' __ ＼ ｀ゝ/ゝﾐヽ彡'´ ﾍ.､ ￣
γ´==ミ:x ｀７彡Уミヽ 〈ﾍ. Ｙ,ﾍ [ナイアル]
ゝ－' }H:L.（(７-.ミ ヽ i:Ｙ:ヽ ヽr／ )､
(__ﾑ=ミ}トﾐ{{/rぅ丿| l´八 ｘ＜二ﾆ= ｡. 追放した願望器の顕現を持っていた存在。
r‐=≦=-‐=ﾔ∧ヒ》斗' ,|. | レ´／ ヽ
{ :f´ Ч| | ￣ ∨,ハf ￣ヽニヽ o ﾍ サーバの上位存在、ブレインに当たる。
ﾘ´ 〉 __ [｝r‐=＝==‐ ､ﾐﾊj !リ 八 / o ０ ‘,
｀,´彡 ＼ ﾏォ'"¨¨＞‐ ､} ）.ノ ／ ,(ﾞＹ ,｡ ! 全サーバの運用で内臓エネルギーを根こそぎ奪い取った。
i rｧ ／ ￣/ ＼Ｙ ／rｧ(f小 {丿 l
| / ／八 ∨／ Ｙ_ﾉﾉ X ,｡ぅ l その後、ツァトグアを主軸として追放成功。
! ＿⌒ヽ.ヽ Ⅶ γУ {ﾉ ｏ {ィ′/
,'斗＜￣ ｀ﾏﾍ ﾟ fヽ ﾏ´｀´ f Ｙ ,ｘェて)うｒ､ 僅かばかりにLINKをシナリオのために利用する。
, 'ノ´ヽ_∧ _ ぅ }‐'! ﾊ ヽ | X{ /ゝ'´ ヾ:.
,...、 / r(()}:| ﾞ´ ﾊ :l ｀´ | {ﾉ｝ ((); γ⌒ヽ !} ツァトグアはショゴスの泥の中に封印し、工程は終了。
{ (`'r‐={ rウ 〉{沁! ゝ'､ ; r｛ {６:. { (´｝ } ,ｶ
∨`＝ ﾍ :ゝ<ﾍ}. r:､ ,' ゝ'、 寸ｭゝ:' ｨﾉ≠
＼ ゝ' (_､ /:ノ / 弋.)__ ^ｰ= ^≠´
｀¨ ｰ--‐=′ 弋､_ ／ `ｰ'三'ｰ '
￣｀＝≠‐‐'
-────‐-
／ -=ニニニニニ=- `
γ ⌒ヽ o ／.ｨニニニニニニニニﾆ=-. ､
乂＿_ノ / /ニニニニニニニニニニﾆ=- ＼
。 O ー‐'_.ノニニニ( )ニニニニニニニ=- ヽ
`7 }ニニニニニニニニニニニ( )ニニ、！
ﾟ / /ニニニニニニニニニニニニニニニニ. |
, /ニニニニニニニニニニニニニニニニﾆ│
/ニニニニニニニニニニニニニニニニニ| | [アウターゴット]
} ′ニニニニニニニニニニニニニニニニﾆ| |
} }ニニニニニニニニニニニニニニニニニ. ｌ l 無数の存在。
} }ニニニニニニニニニニニニニニニニニﾆ! !
} }ニニニニニニニニニニニニニニニニニﾆｌ l [アーキタイプ]としてシナリオに組み込む。
} }ニニニニニニニニニニニニニニニニニ ｌ l
} }ニニニニニニニニニニニニニニニニニﾆ.! ! 原初人類のルーツとなるが、不完全の為研究は凍結。
､＿＿＿_＿ｊ/ニニニニニニニニニニニニニニニニニニｌ l
≧====ｧ ノニニニニニニニニニニニニニニニニニニﾆ! ! 個別の能力は低いが、情報を得て成長する能力を持つ。
￣￣￣) ﾚ'ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ！!
／イニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニｌ l 浸蝕能力の[ナイアル]と組み合わさる事で凶悪な存在だった。
´￣} }ニニニニニニニニニニニニニニニニニニ.ｌ l
.ﾉ ﾉニニニニニニニニニニニニニニニニニニ 乂 強力だが、カウンターとして[ナイアル]のLINKを世界に残す。
／ニ/ -─ﾐ Vニニニ{ 厂￣￣｀ヽ＼ニニニニニ ゝ
＼＼ニニニゝ V´￣￣｀ヽ＼ニ
フェアリー
＿___ .--､
,-´‐､ ～ ＼:.:..
‐:.:.:.:.:.:.:.:ヽ ヽ:.:.:.:..
／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼ ｌ:.:.:.:.:.:.
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:', |､_, ﾉ＼:.､:.:..
. /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.', |:.:| ＼ゝ fairy
. ,':.:.:.',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:', |:.:', ',
. ,':.:.:.:.:'.,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:r^〈､:.__ゝ ヽ 分割された願望器――サーバから生じた不完全上位存在。
i:.:.:.:.:.:.:.':,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l.:| ＼ /
|:.:.:.:.:.:.:.:.:':.,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|人＿＿ゝ__ノ 別々の属性にも関わらず、同じ顔、同じ衣装を身に纏う。
|:.:.:.:.:.:.:.／ ＼.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|___,-く
. ',:.:.:.:／ ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:/.:.:.:.:＼ 9つのサーバより、9つのフェアリーデバイスが生じた。
',:./ ＼:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
rﾉ￣ヽ 7ー‐´､.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.',ﾍ それぞれ別個の意志を持つが、思考は合理的でシステマチック。
ヽ＿ノ /:.:.〈＿_ﾉ:.:.:.:.:.＼_ハ__:.ヽ｀ｌ
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:|:ヽ< 例外はイノミナンダムとヨグ・ソトース。
. /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:,'.:.:.:iﾍ
/__ヽ::.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,':.:.:.:ヽ｣ 前者は非常に人間的な感情を持ち、後者は機械的で冷酷。
. |:.:.:.:ヽ､:.:.:.｀ー‐´:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:/
. |:.:.:.:.:.:.:｀ー――――´:.:.:.:.:.:.:ノ [ナイアル]の上位存在――よりは能力的に劣る。
￣｀ー――､＿＿＿_ - ´
。 ゜ o ° 。
γ⌒ヽ
.:'､ ノ γ⌒ヽ それぞれが分割されているために――より劣るのは仕方ない。
◯ '､ ノ
γ ⌒ヽ . ただしイノミナンダムのみ、その内包するエネルギーから“新たなる人格”を作る事が可能とされる。
i ｉ
ヽ ___,ノ γ⌒ヽ ◯ つまり状態によっては上位存在を生み出すことができる。
'､ ノ
あくまで可能性の話ではあるが。
゜ o °
γ⌒ヽ しかしこれらに好き勝手させるわけにもいかない。
'､ ノ
◯ 彼らにはシナリオの為に動いてもらう事とする。
│
│
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┥
│
│
├───────────────────┰──────
│ ┃
│ ┃
│ ┃
│ ┃
│ ┃
───────────┬──────────┤ ┃
│ │ ┃
│ │ ┠──────
│ │ ┃
│ │ ┃
━━━━━━━━┥ │ ┃
│ │ ┃
│ │ ┃
├──────────┼───────────────────┸──────
│ │
│ │
5サーバ を 象徴する彼らには世界の礎となるべく妖精石へと還ってもらう。
ショゴス、ツァトグア両名にはサーバエネルギー充填のため、サーバと同化。
イノミナンダム、ヨグ・ソトース両名には世界構築のためそれぞれの対象者の監視を指示。
あくまでも彼らには中立者たる位置を確立してもらう。
／ ,,-‐′ __＿..-------....＿_ `''-､ ﾞ ､
_／ ..／ _,,--‐""´ ｀ﾞﾞ''ｰ-..__ ﾞ' ､ ﾞ＼
r'´ ／´ _..‐'" ｀ﾞ'‐..、 `' ､ ヽ、
/ _／ ..／ ＿_ ﾞｰ 、 ＼、 ゝ
_／ ／ __..-ｰ''''￣￣￣"ﾞﾞ'''‐--.._ `＼ ﾞ ､ ﾞ 、
,r′ ／ _..-''" ｀ﾞ'-､ ﾞ ､ ゝ
丿 ／ _／ `' ､ ｀ 、 丶
′ /′ _／ ＼、 丶 ヽ
/′ /′ __......-....,,__ ﾍ ヽ ヽ
/ ./ _..‐'" ｀ﾞﾞ‐ ､ ヽ ヽ １
,' ./ ／ ヾ、 ﾍ '、 ヽ
│ ｌ′ / ﾞ、 １ 1 コードと化した世界の再生に彼らは不可欠だ。
|| 1 | ..‐''ｰ 、 ゝ │ ||
1 l ｛ 〔 〕 || l| || しかし彼らの生み出す妖精石には問題もある。
|! 1 '、 `ｰ-‐′ ｌ │ ｛
│ '、 ﾍ /′ ,' ,' “便利すぎる”のだ。
'、 '、 ﾞゝ、 _／ ,' /
'、 ヽ `ｰ..,,＿ ___,,..-''′ ﾉ′ ｌ 丿 副作用も多いが、文明発展へ寄与する部分が多い。
丶 ヽ、 ￣￣´ ノ 丿 ｌ
ﾍ ＼ ／ 丿 /
､ ＼ ﾞ' ､_ _..‐′ ,／ /
丶 ﾞゝ `'‐..__ _..-''´ ／ 丿
ゝ ＼、 `ﾞ'ｰ-....＿＿____＿..--‐" _／ ／ 、
＼ ﾞ' ､_ ￣ _..／ ,／ ／
＼ `' 、 ﾞﾞ‐.._ _..-'′ ／ ／
ヽ、 ﾞﾞ ､ ﾞ'''-..,,__ __..-‐'" _／ _／
ﾞ＼ ｀'‐､_ "'''‐ｰ----........-..--一‐"" ,..‐'´ ／
`' ､_ ﾞ''-､_ _..-''" ,,／
`ヽ､ ｀`ｰ-..__ _,,..-‐'" _..‐"
＼ /i:i:ｉi:i:i:i:i:ｉ:ｉ:／ ＿_ _ ｀ r‐―-、
＼ /i:i:ｉi:i:i:i:i:i／ l´ |ｉ:i:,. |l | ／＼
＼ /i:i:ｉi:i:i:i:／ | ＿|i:ｉ:ｉ| r, |l ／ ＼
＜. ＼/i:i:ｉi:i:i／ ＼ ＼i|＞ _｀／ ＼
｀ ＜ |ｉ:ｉｉ:／ ヽ￣￣ ／ ＼
｀ ＜|／ l, |il / ＼
＿ ／ |il / /
＿＿＿ //_/ ／..＿＿/ /
ﾏﾑ ＿＿＿＿__ r' ´ / / l] ／
ﾏﾑ l li:i:| / / / ／
ﾏﾑ l ｌi:i:l ＿＿_ / / /、 ／ いずれ文明は崩壊する。
ﾏﾑ lｉ:ｉ:l | ｀l / / / | ／
＿＿＿＿__ﾏﾑ. ｌi:i:| l | l: / /ヽ／ ＞ ´ 第二人類もコード化によって消滅する。
| ｌi:il |,‐-'∨vl ＼ / / ／´＞ ´
／＼ | |i:l |i:i:i:i:i:ｉ:ｉ:| ＼./＞ 、 ／ /_／ それでは意味がない。
＼ | li:ｌ ｌi:i:i:i:i:i:ｉ:l /i:i:i:i:i:i＞ 、 ／ ∨
＼ l |:| ｀￣￣´ /７l ｀７¨ヽi:i:i:i:ｉ:＼. ／ ∨ その防止のためにリセット装置が必要だ。
, へ |:| |i:|/ ＼i:i:i:i:i＼ ／ r ´￣l＼／∨
ｨi:i:i:／ l:| :|＼i:i:／ | lｉ:ｉ∧ﾉ ∨
ｨi:i:i:／ | || /‐- 、 ,ィ| |i:i:ｉ∧ ∨
...:::::::::::::::::::::::...
..::::: :::::..
.:::::: ::::::.
:::::: :::::: そこで重要になってくるのは願望器の願望顕現機構、アナグラムだ。
:::::: ::::::
:::::: ....:::::::::::::::::::... 封印されたコードと連動する機構だが、ようせいさんの存在がそれを活性化させる。
:::::: .::: :::..
:::::.........:::: ::::. その封印解除を先の先の時代まで先送りする。
::::: :::::
::::: ::::: そう、文明がある程度完成するその時まで。
:::: ::::
::::..................::::
: ＿ . : : 匕_ノ:::.. : : : .
: ｝ ⌒ヽ_::......... : : ... . : : . : .
: ゝ..、 ﾉ:::: . : r～ ､:.
: ￣ . : : : : : : : :. {＿ノ:::::.
: . : : : : : : : . . . :
: . . : : : : : : : : . . : . . :.
: : . . : : : : : : : : . . : : . . . :
ヱ￣ ヽ:. : . : 厂￣｛:::.. . :
ー-ｧ-_'::::.. : ー- '::.. . ::. 文明を確実にその時に向けて成長させる必要がある。
{ }:::. ＿_ . :
ゝ- ' 厂￣ﾊ::. { ヾ:::... ... : そのためには時代の寵児と呼ばれる存在が不可欠。
ﾏ＿_ン::::. ｀¨¨¨ﾞ . : . :
r―イ:. . : . : : :
ゝ～'::::........ :: ... . : . : : ならば、“彼らに作ってもらおう”。
. : : : : . . . . : . . . . . : :
. : r～- ､::. . . : : : : : : ｆ ￣ヽ:::.. 来たるべき選択の時に向けて。
厂¨ヽ::.... r=-ﾍ }::::.. : : : : : : ゝ..__「:::
L___ノ:: ー--^¨¨ﾟ´ : : : : : : : . . . : :
＿ . . . . . . . : : : : : . . . : : : :
〈 ーヵ: : : . : : : . : : : : : : :
＿／ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼
___／／ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.／￣
ノ＾7/.:./ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:⌒`'xく⌒ア
└＜r'.:/′..:.:／￣￣￣￣￣￣￣＼く:.:.:..∨ そしてこの存在は厄介者だ。
∨, ...:／ __＿＿＿＿__ ヽ:.:.:.〉
|: / ／. . . . . . ＼ l＼ |／ 生まれはあの飛来物と同じであり、未知であり、危険。
｣/ ／＼. . . . . .｢￣ｰ- |: /ｌ止=-ｧ┬‐-ミ
／. ｝＿／| ／ ＼/＼| ο |/^{,ノ /.:. | ｛ 存在自体が世界を書き換えてしまう。
∠....く V/ | ο _,. -――┐ {__／. ／ ,:┐
／￣￣ ＼ ＼| ,. ´ │ 厂 ／ イr┘ サーバによる世界維持すらすり抜けて異質な存在、アナグラムを作り出す。
〈￣￣＼ ≧=ﾍ. { ,ノイ⌒'ｰ==≦
＼＿,ノ＼ ／⌒ﾞ ｰ-----‐=≦三..,,_ もしもサーバに影響を与えるならば、破棄しなければならない。
└冖ノ⌒′ ---‐=ﾆ二三三..,,___
------‐==ﾆ二三三三三:.,,__
-------------‐‐===ﾆ二三三三三三三:..,,,__
j、
j ヽ，
/ И、
ﾉ ヾt、 _,，
＼ jf″ `＾'´/
}!`ー''’ （
㍉ .;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.. ζ
k :;γ´￣ ヽ;;: 〔
_） :;;;y<太>y;;: 〈
〕 :;;;;ﾄｪｪｪｲ;;: 廴, ――そうしなければ、世界は終わりを迎える。
__,ノ :;;;`ー‐';;;: ,≧
廴 ﾞ''''''''" _,f'~
r” _,､_ Γ
ﾉr'⌒＾ .И┌'
／ 冫〉
）{
ﾍ!
r‐‐-､
| 丶 妖精石
| ＼
|ﾐ>､ ..ヽ 入力された数値によって形を変える未知の素材。
¨ヾ>､ ....:｝
＼Y⌒〈 ダイジョーブ博士が着目した、永久機関エネルギー。
＼;;;;;;〉
三三三三三三;;;;}!
三三三三三三 ;;;;l
三三三三三三;;;;;}!
三三 三三三三;;;;;',
三三三 三三三;;;;;;', 存在が世界自体を書き換える。
三三三三 三三;;;;;;;}
三三三三三三;;;;;;;ｌ 僕と同じ人類はコード化され、願望器に呑まれてしまった。
三三三三三三;;;;;;;;}
三三三三三三;;;;;;ﾉ それどころか、シェルター外のコード化された世界に僕の生きる世界は無い。
三三三三三三三;;;;;ﾍ
三 三三三三三三;;;;;;;ﾍ 文明を回復するにはそれらに耐性のある人類を作らねばならない。
三三 三 三三三三三;;;;;＼
三三 三 三三三三三三;;;;} ただし妖精石の運用は確実に文明と歴史にひずみを生む。
三三三三三三三三三;;;;;;;{
三三三三三三三三三;;;;;;;;i! 回避のためにフェアリーデバイスを用いて軌道修正をすること。
三三三三三三三三三;;;;;;;;;;;l{
三三三三三 三三三三;;;;;;;;;;;}!
三三三三三三三三三三;;;;;;;;;;;}
三三三三三三三三三三三;;;;￤
／／
／／
／／
／／
／／
／／ ／
／／ ／ ／
,-´,.ｲ ,.-´ ／ それらの能力はサーバに接続された存在に影響される。
,､-'´,､.' ,.-''´,､-'´
,､´ ,､-'´,､-' フェアリーデバイスのLINK自体が妖精石の能力に直結する。
'´. ,､-'´,､-'´
. ,.-'´,､-'´ サーバが強力であればあるほど妖精石の効率は上昇し、同時に
. ,.-'´,､-'
. ,-'´,､-'´ コード化の進行も早まる。
､-'´,､-´
-'´,､-´
-'´
ノ ﾉ
＼ `'＜. {. （
. ＞ ､_ ヽ､ ＼ヽ
＼＼ ヽヽ
ゝ.ﾆ'_ｰ- ､ l l
ヽ ￣ヘヽ. l l
| l ヘ＼ j | 妖精石から脱却し、
ヽヽ ヽ.`ヽ {｛
ヽ.＼ ﾍ λ { ヽ. コード化された世界に適応し、
＞､ヽ.__＿ ＿＿_ ﾊ Ｖ ＼ヽ.
｀ー-──､ ヽ ヽ.＼ ヽ.＼ 人としての営みを得た時、人が人らしい世界を迎えられる。
>､ヽ. ＼ヽ
ヽ i ヽ.＼ だからこそ、ようせいさんの存在はこの世界に必要なんだ。
} l . ＼ヽ
ﾍ`く 例え、その存在が世界に悪影響を与えているとしても。
＼＼
＼ヽ､
. -‐- . ／（ ＿ . -‐- . . -‐- . . -‐- . o´)｀ヽ ＿ . -‐- . o---‐‐- .
/_-_-_- ､＞o /_-_-_- ､＞ ./_-_-_- ､＞ <,__-_-_- ､＞ ./_-_-_- ､＞ ./_v_v_v ､ｒ｀o ./_-_-_- ､ヽ )_-_-_- ､＞o
_ﾚ'｡ W ｡Ⅵ. _ﾚ'｡´~｀｡Ⅵ. _ﾚ'｡ ｡Ⅵ. _ﾚ'｡ W ｡Ⅵ. _ﾚ'｡｀＾´｡Ⅵ _ﾚ'｡ ｡Ⅵ _ﾚ ｡~~~｡Ⅵ.ﾘ _ﾚ ｡ V ｡Ⅵ
｀ゝ「 ﾌノ´ ｀ゝ「 ﾌノ´ ｀ゝ「 ﾌノ´ ｀ゝ「 ﾌノ´ ｀ゝ「 ﾌノ´ ｀ゝ「 ﾌノ´ ｀ゝ「 ﾌノ´ﾚ ｀ゝ「 ﾌノ´
‘Y_i⌒ヽ＞. ‘Y_i⌒ヽ＞. ‘Y_i⌒ヽ＞. ‘Y_i⌒ヽ＞. ‘Y_i⌒ヽ＞. ‘Y_i⌒ヽ＞. ‘Y_i⌒ヽ＞. ‘Y_i⌒ヽ＞.
「＿／ >、. 「＿／ >、. 「＿／ >、. 「＿／ >、. 「＿／ >、. 「＿／ >、. 「＿／ >、. 「＿／ >、
ヽ_ﾉ￣‘ ' ヽ_ﾉ￣‘ ' ヽ_ﾉ￣‘ ' ヽ_ﾉ￣‘ ' ヽ_ﾉ￣‘ ' ヽ_ﾉ￣‘ ' ヽ_ﾉ￣‘ ' ヽ_ﾉ￣‘ '
‘-' ‘-' ‘-' ‘-' ‘-' ‘-' ‘-' ‘-'
彼らの存在はサーバと連動している。
彼らは破壊されると人格が消滅し、それぞれのサーバに吸収同化される。
ヨグ・ソトースのみ例外で、破壊されると破壊した存在の人格を抹消してシステムとして取り込む。
もしも[マスターコード]があるならば、何れかを中核にすることで願望器化できるだろう。
……[リンクアウト]自体が稀な存在なので夢物語に過ぎないだろうが……
そして願望器を完成させたところで一回きり。
使うものはブレインとなったそれと直接LINKというさらに重い負荷が掛かる。
更には、願望器の原則によって、LINKユーザーのいない願望器は防衛機能が働く。
それらを撃退するという長い道のりを経てようやく願望器に辿り着くのである。
~ ''' ‐- ． ,__ .' _ . ．-‐ ''' "
冫 ' _ - - - - - -
_ ,,.. -‐ '' " , '" i｀ - ．_
, ' ,' ` ､ " - ．._ 半物質化しているフェアリーデバイスは世界自体に悪影響を及ぼす。
, '" ; ` ｀ " - ． _
, '" , " / ,' ', ヽ ` ｀ ､ ` 彼らには妖精石の力の源であり、それ自体が高純度妖精石だからだ。
, i ', ヽ ` ､ ｀ ､ ｀
, ,' ,' : ､ ｀ そして彼らはコード化進行ケース以外に観測できない。
, / ', ', ､ ｀ ､
, ,' ' ! ', ､ ヽ フェアリーデバイスは妖精石の発する光と同じものでできている。
, ,' , ; ', ､ ､
, / , ,' ,' ; ､ ､
_
、 ﾉ｀ヽ
ヾー /ミ三ﾌ､,
ﾐミミ、 /ﾆ（ ｀`｀ヾゝ
Lﾐ三ヾﾆ==､、 〃7 " ｰ `｀ゝ
ﾐミ ｀`''''==<(,,,,,,,,,,,,,,,......... ヾゝ ＿＿＿,,,,,,-､,,,-==
ミﾐ 〃 ゛゛゛゛""""''''ｰ ヾ ー=〃ｰ―,三三彡- "
｀ミﾆ. /L `||i, ,,,,.......... ヾ , ’ ,,,く彡- "
ミヽ 〃 ,,,､-=＝）＼"｀￣ )）) ｀ ,,,彡" 観測するためにはその光を可視化する眼が必要だ。
|ｌ =` （ミ彡,=＝" ,,,,〃"
|| ヽ、゛＝ｰ一 ｀~" ノ,"" くヽ 機械類では観測することができない。
ﾉ|７ ヾヽ_ ／" ` ､ヾヽ
ﾉ|ﾚ ｀ ＝== _〃" ミ コード化進行ケースの持つ瞳のみが彼らを捉える事が出来る。
/||l ｀ ﾐ三ﾐ､ _ ヽ ﾐ、
|||| ’ , ,, ｀ミヾ､ヽ )＼ ヾ、 また、フェアリーデバイスは音の振動による会話を行わない。
|||| ',〃'’ ＝三ミ､ ')､
|||l ,,〃 ｀ミﾐﾐ､_、 _ '=ﾐ、 音声ではなく基本的にテレパスのようなもので会話する。
ﾉ|| _,,彡'" `ー=三ミ＝"三ﾐ 、
）||| //〃 ￣―-～＝ ただし、こちら側の音声はしっかりと聞き取れている。
||||レ彡"
）三" 人類とは異なる存在である事は間違いないだろう。
ー"
デザイア
| || ∨〉 ＿＿__ __＿ __＿___ |
| ||__ -‐=∨〉＿＿,／三三三三三三三三三＼＿＿ |
| || ／ -‐=＝￢冖二¨”￣￣￣”¨ニ冖￢＝=‐- ＼___＿___＿＿j
ヽ、:||__ - ∨{≧=‐- ... ... -‐=≦}∨三三三三|
＼＼[__ ┃| |┃￣￣￣￣|
|:＼＼z ┃| |┃ |
| |i:＼＼┃| |┃ |
| || ヽ┃| |┃ ＿ ＿ ＿j
| ||__ j{ ┃| |┃────|
| ||￣]｛ ┃| |┃ | Desire 願望器
| || _]｛ ┃| |┃_ ___ ＿_j
ヽ、:|| ｱ｛ ┃| |┃￣￣ ￣ |
＼＼[__ ┃| |┃__ _＿ __j
|:＼＼z ┃| |┃ |
| |i:＼＼┃| |┃ | コード研究の最終形態。
| || ヽ┃| |┃ |
| |L ____j┃| |┃ メインAI、[アウターゴッド]及び[ナイアル]。
_∧ ￣￣}┃| |┃
]{ ￣￣ ┃| |┃
]{ |/ | ┃| |┃ 全人類の願いを叶えるに足るスペックを持つ。
]{ |/ | ┃| |┃
]乂__|/ |彡┃| |┃ 稀代の天才ダイジョーブ博士によって開発されるが、起動と同時に
≧z-|/ |≦┃| |┃ 願望を叶えるために人類の吸収を開始。
___|/ |_ ┃| |┃ ダイジョーブ博士、以下全研究員、コード化。後に吸収される。学習
／ }|/ |丶┃| |┃ を重ねる願望器は全人類を呑みこむために進行を開始。
}|/ | ┃| |┃
/〉 }|/ | ┃| |┃
//〉:}|/ | ┃| |┃ LINKという独自の接続方法で人類と同期を可能とし、その願望を物理
〈//〉!z | ∧{ }∧ 的に再現する能力を持つ。暴走の原因はAIによる反逆も当初疑われた
￣￣＼{ ＼≧=‐- ,,,... __ ＿ __ ...,,, -‐=≦／ が、結論として、“最適な願望再現のための行動であった”事が後に判明
二≧x ＼ ￣￣＼三三三三三三三三三／￣￣ する。したところで、もうこの資料を読む人間はいないだろうが……
ニニﾆ ゞ='}＿__ -‐─ _ 斗ﾋｷ｣─ |i, ─Ll〕iト _ ─‐-
￣｢ |＼__________]:. ... ￣ ... ...∧〉､ .... . ￣. ... ｀丶
＿| ｣_____} )≧=- __ __＿ ___＿ ＿ __＿ __＿ -=≦|
}{____rｾ⌒ ｛｝ ㌃7 ＿__ __＿___＿ ___＿ ____＿_j‐三]
ニ‐￣ ≧=- ㌃7 __＿ 「三三三三三三三三三三三三]__ ___
‐ ___㌃{___r─=…━…=─=…━…=─彡'⌒＞─／＾￣￣￣”¨ 、
｀⌒´ 「￣￣￣￣（({く ___ イ ) }
.. - =．_
／.::／,;;;;;;;;;;＞,、
. -‐.:::ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;ゝ､;;ヽ.
/.:::::::::/,;;ｨ≦};;;;;;/ `く;;! [アウターゴッド]、[ナイアル]によってなされるLINKには更なる欠陥も見受けられた。
l:::::::::::;;;;;;ﾍミﾘ;;;;;′ };! それは、LINKによって生物の前頭葉から変質が始まり、人格そのものが変わってし
l:::::::::::!;;;;;《;;;;;》;;;;し、 ヾ;､ まうということ。そして、最終的には人体そのものを変質させてしまうということ。
|::::::::::;;;;;;;;》;;《;;;;;;;;;l|ーヘ ＇
ヽ:r=､:!-､;;;;;;;ヽ;;;;;l|;;;;;;;;人 ……だが、そうなった人間はある意味幸せなのかもしれない。
` `ヽ::＼;;;;;;;;;;j|;;／,;;;∧
/.::::/,;;;;;;/｀};;;;;／;;;（ あんな風に狂ったようにでも、こんな世界で笑っていられるなら、僕なんかよりもずっ
∧_∧__/;;;;;／､ 〕;;;;;;;;;｛ と幸せなんだろう。
ヽ::::::;;;;;＞’く;;;;У;;;;;;;;;;/
￣￣ `<;;;;;;;r''´
￣
_＿＿＿＿
＿_／.::;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::.`:.､
ノ.::;;;;K三ゝ=';;;;;厂¨¨ヽ:;ヽ
,ｨVヽ_;;;;У;}!;;;;;;;;（＿ ヽ:t_,、
〈::＼＿,､ゝ;;}!;;;;;ﾊ;;;;;/`ｰ1 ‘v;;{
＼:;:;:;;;;;;;;;;;;／ レﾍ:;;;;ﾉ┐ ＇ 願望器は9つからなるサーバによって他次元に追放した。
￣￣￣ ￢:;;;;〉
y;;;;Y が、完璧とは言えない。
く;;;;;/
く;;;;;;〉 サーバが全部破壊されれば、この追放から解放されてしまう。
<;;;;;>
〕;;;7 そのため、シナリオ実行のための役者配置が重要になると思われ。
）;;;ゝ
`Z;ゝ-
. |
||
. | | LINKの逆行処理に関して、僕の手に追えるものではない。
. l| |l 死ぬまで研究しても、きっと完成はできないだろう。可能なの
l| |l は、偶発的に生まれた彼らだろうけど、それも限定的だ。
――＝二 二＝――
l| |l なので僕にできる事と言えば、LINKの影響を可能な限り少な
. l| |l く、かつ、願望器のような能力を再現すること。そうしなければ
. | | きっと、人類は復活しない……
||
. |
シナリオ
;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::: ..,, ....:,:.. .:::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;...;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;::: ,:;;;;;,...:::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::: .,;;;;;;;;;: ..:::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::. . .:;;;;;;;;:;;:::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:: . .;;;;;;;::,: .:::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; 世界を焦土と化す。
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:.. . .,;;;;;;;;;;; ::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:. ;: .;;;;:;;;;;;; ::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;:: ,,,,;;;;;; これはアナグラムごと世界を壊す。
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:. .:;; . ,:::::;;;;;;;; . ::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;::::::.: .,,:;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;: ...;;;; ,,:;:::::;;;;;;;;;: :;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::: :... ,,,:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; 妖精石は失われ、世界は大打撃を受ける。
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:. .:;;;; .,,;;;;;;::::;;;;;;;;;;:...:;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::.. .... ,,,:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:: .;;;;; ..,,;;;;;;;;;:::::;;;;;;;;;;;:..;;;;;;;;;;;;;:::::::::::: . . .,,:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::: しかし、“その程度”ならば人類は滅びない。
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::: .:;;;;: ,,:;;;;;;;;;;;;:::::;;;;;;;;;;;;;:;;;;;;;;::::::::. .,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ..;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::;;;;;;;;;;;;;;:;;:::.:.... ,,,:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:: ....:: 戦争を主導する被曝者は世界を焦土に変えるまで耐えられない。
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ..:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::;;;;;;;::::::::::.. .,,:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::: .....::::::::
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ,:, .:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::;;;;;;;;;;;;;:::: ...,,;;;;;;;;;;;;;;;;::: ,,,::::::::::::: 指導者が死ねば戦争は続かない。
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; :;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;: .:;;;;;;;;;;;;::::::: ..,,:;;;;;;;;;;:::: ....:::::::::::::::: ..,,;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;; ..:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;: :;;;;;;;;;;;;:::::::: ..,,:::;::::: ...::::::::: ,,;;;;;;; 滅びかけても致命的なコード被害は世界にない。
:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:,, .:..:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;: ;;;;;;;;;;;;::::::::::.......... ....::::::: ..,,,,:;;;;;;;;;;;;;;:
::::::;;;;;;;;;;;;;;:.:;;;; .. .:;;;;;;;;;;;;;;;;:.:;;;;;::::::: ....::::: ...,,,,,,:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; コードに適応した彼らは生きていくことができるだろう。
::::::::::::::::::::::::::;;:,:;;;;;;:,,,::::. . ., ....:::::::,,,,,,,,::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::
::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;:,:..:... . ....:::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::: _,.､;‐'
:.-.､､:.、:::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;:,....... ... .... ..............::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::,.,.,､-ヽ'; ´;;;;;;;::
;;;;;;;;;;:;;:;;;;｀｀ 'ヽヽ;.-;､:.､､.､:.:: :::::::::::::::::::.:::::::::::::::::::::::::::::_、､- …''｀ﾞﾞ｀;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;::::::::::::::;:;:;｀::`': :'':' ':';'';';'' ;';;'': ;;;;｀:;;:;;;;;;;;;;:;:;::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: . . . .. . . . .ﾟ .
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.::.:.:.:.:.:. . . . . . . . . ｡ .
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. . . . . . . . . .
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:. . . . . . . . ｡ .
::::::::::::::::::::::::::::.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:. . . . . . . . . . .
::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. . . . . ,. -―- ., .
::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.. .. . . . ,. '" ｀ 、 神と共に歩む。
::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:. . . . ,. 'ﾞ .:.. ` .､
:::::.:.:.:.:.:.:.:.: . . . . , ' ..:.:.:.:.:.. ヽ 神を理解した存在はその“理解”に耐えきれない。
::.:.:.:.:.:.:. . . . . ,.' .:.:.:.:.:.:.:.:. .:.:.:.:... ヽ
:.:.:.:.:.: . . . ,.' ..;,;,;,; :.:.:.:.:.: ;,;,;,;,:.... .:.;,;,;,;,;, ....;,;,;,;,'., 世界に大きな傷跡を残し、ツァトグアに追放される。
:.:.. . . . / ..;,;,;:.,;,; :.;,;,;.:;,;,;..:.:.:.:.:.:. ...:.:.:;,;,;..;,;, .:.:;,;,:.,;,;..',
:.:. . . ,' :.:.;,;,;.: ..;,;:.:.;,;.:.:.:.;,;,;..... ..;,;,;..:.;,;,.: :,;,.. .;,;,.:.:', しかしその前に一つの功績を期待できる。
:. . . ; .;,;,;. ..,;,;,;,;.:.:.:.:,;,;,:.:.:.:.. ..,;,;,.:.:.:,;,;,;,;:.: .;,;,;.:.. ;
. . { .;,;,; .:.:.: ,;,;,;:.:. .:.:.:,;,;,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;,;,;.:.:..} それは――人類の進化。
', .:.:.:.;,;,,;,:.. .:.;,;,;,;,.:.. .:. ;
, :.:.:....:.:.:.;,;,;,;,:.: .:,;,;,;,;.:.: ,' 妖精石に耐えうる人類を完成させるだけの材料がある。
, :.:.:.:.:.:.: ,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;.:.:.:. .:.:.:.:.:.:. ,'
. '., ....:.:.:.:.: .:.:.. .:.:.:.:.:.:.:.:.. / 原初人類までは至れないだろうが、その中間を得られれば……
､ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ,.'
丶 :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ..::.:.:.:.:.:.:...／ もう妖精石のコード書き換えエネルギーに怯える事は無い。
＼ ..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ,. '
' , ....:.:.:.:.:.:.:.:.. , 'ﾞ
ﾞ ､ ,,,,,_____,,,,... ''"
￣ 三ミ≧=ｭ(ヽ
,,,, ::彡ﾉ -三三≧'ヽ.
l| '' ´y''';;::::: ､､ｨｃﾊヾ三三ﾍ ＿＿
::ﾊ_,,;;::i|' ,ィo､::::;;;'''´;;¨ヾ}≦三三≧Ｏ ｒ''⌒ｰ-､
'':::: 彡ヽ ノ,,o d ,, ::::::/!／ィ´ヽ､ヾ'ミヽ ／／￣｀ヽ ヽ
/ |i,,::'7,,彡:;;:::;;ｿ シ=－= ＼=oﾐヽ , ィ´ / 丶＼
''´ ｿ ,, { Y ィ''' ｲ 彡三三ミヾ､ミ三≧ｭ､／ ヽ_ヽ 神を殺す。
Y彡'' 彡ス { ,{､/ィ,,彡=ミヾ､ヽヾミ三三ヽ ヽ}
{ ,, ､ ,i!ｲｼヽ //ｨ/／-‐=-,, ヽ_ｒ'ﾐ ヾｿ::ﾉ三r-ー-､ ﾘ アナグラムを除けばサーバ破壊手段は限られる。
ミヽ ''､､ }|iハ!ｿ／/ｿ´;;:::::::' ヽ ヾ､ !|l,,/シ!|ィ-_､ ヽ ´
ヾ三ヾ三ミ,‐‐､＿ノ''´ｲ::;'' ::;ヾ,､ヽ '',,!-､ヾ ノﾊヾ ﾊ ', 最も成功率が高く確実なのはショゴスだ。
} {三三ヾ 人_人o ﾌ彡￣Ｏ'' ::..j! } 彡＝-≧ｭ､ヾﾐ ハ ヽ
i ミ三／彡=-Y Yｲ二 ヽ ::::|l__ ｌ-､;;::::, o｡ﾐヽミﾍ ヽ ＼＿ サーバを破壊していけばそれらは統合される。
||lli r'7´ｲ-::／ ｒｿ'''´￣o }i ､く・ｒｊ ｀ ´.. ::: r8O｡::|}ﾐ} ヽ ｀ｰ ＿ヽ
||| ﾉ-'彡r''' ,,ｼ::::::''' ｡o （） /,l i ¨)o :::::..' Yノo ヾヽﾐﾉ ヾ ショゴスサーバが願望器に最も近い存在になる。
(>,-''ノ/'´r' ｒ ﾐ /ﾞ,,j } q､ o:::::; ､､..,,,ｼﾐ}ｿ ヽ
/r_ｲ_/::; {,○ ｝ ミ {,ﾞ ,{ ｲ :::ヽ＼＿ ．:::::: '' ::彡 ＼ しかしそうなれば、ツァトグアは自動的に解放される。
|i -,, ;:' /rｲ::' i ◎jb} ミﾐ ヾ,ﾍ ヽ::.. { Ｏヾ､_,, '' ,, ノ ﾐ}ソ~)ヽ
ﾉ,,ｲ彡:i|'ｲrｭヽ ﾄ､j| ｑ ｀ﾞ ヾ,､ ミ ゝィ''´ヽ ヽ ,.::lr-､o::}| （/ 解放されたツァトグアは“ショゴス”では止められない。
//_ｿ ｡ｒゝ｀=彡o、Y,, ヽ_ ,,....,,,-''ヾ,ヽ_,,ソ Y⌒ヽ ヽ_シ ヾ彡 {li
i'〈 {ｒﾟ-､ヽ'|l '' ｲ ｒ､｀ ､､Ｏ￣､ ヽ ,,､ ,｀ｰ'ミ ﾐi ｌｊ 最終的にはツァトグアが全てのショゴスを喰らい、サーバは全滅。
|i彡i!(OｊP ヾ､__ ヽヾ´ o ｒ-､{i､ ｀ヽミliﾉ} '' ﾐｊ ヽ_,,ｲｿ ﾐノ／
|iﾊ {" そ, ＞､ヾ､ヽTヽ9Ｏ｡Yミ≧'|ｌｊ/''ミi|l|ｭ ｿ r=,三ﾆ=-'' 多くの飢えを生むだろうが、世界は滅びるまでには至らない。
ゞ､≧ー､_/ｒ‐ﾐ ::ミ≧＝ヽﾉ≧=彡'/三三ヾ＿＿彡-''´
.ノ,ｨ=-> __ヾ! ﾐ_ｼ＝-‐'''￣｀''￣（(ｒ''´ その間で多くの人間の命が失われるだろうが、致命傷ではない。
￣ ´ｰ' ﾉ (＿
ヽ＿,,ノ
＼＼
＼〉 _
}ﾞヽ
──‐‐‐┐ 了 ゝ
| ﾊ 》 支配によって神々を遠ざける。
‐─‐--=! { ,r'
∧ i ／ 構築された平和圏を占拠し、世界から妖精石を徐々に駆逐する。
／ / ∨
＿___ ／ ＜ 他よりは時間がかかるが、人々は妖精石を手放すだろう。
＼ ソ / ∠＞ ／|
Σ￣￣￣ ＼∧ .|／| , ‐'ﾞ ／ これには最もDJMの上昇幅の少ない被曝者が望まれる。
＞ ＞ .| / ヽ ∧ _,.. ‐´ ''´
￣＼ ｜ |/ ゝ/ ／￣￣Σ ﾉ_,. -''´ LINKオリジンの技法をこの人間に譲渡する。
￣￣￣. ＼ | ./ ／／三三＜ ´
￣￣￣＼. ＼ .| / ／／／三三三Z 自己のサーバ化は他被曝者に比べれば上昇率が低い。
￣￣￣ . ＼ ＼ ｜./ ／／／／ ＼
￣￣￣￣＼＼ V !/ ／／／／ ＼ /＼ 長期的な支配、暴君としてはふさわしい能力だろう。
￣￣￣￣＼＼＼ V.／／／／ | ＼l
三三三三三.×＼＼l.／／／×三三三三三三三:{
￣￣￣￣￣￣￣｀ ー――' ￣￣￣￣￣￣￣￣￣
:.
...:: : : ::... :: . . : : : : : : : : : . .
.:: : : ::. .: ...:: : : : : ::...
.:: ::. .:: .:: : : : : ::
::. .:: .:: : : ::
:: :.. ..: :: ::: ::: 神と一緒になる。
: :::.. . .::: : ::: :::
::. ｡ ο. :: 全人類をコード化、サーバに取り込んでリセットする。
． ＋:. ＊ .:
．∴’ ’ × 。 ..: : : : .: もう一度長い時間をかけて再構築する必要がある。
。 o .: : : : : : : : : : :
。+ ﾟ ﾟ 。 * :: :: 問題点は二回から三回目の構築には世界に綻びを生んでしまう事。
° ::.. . . ..::
ﾟ これを防止するのが上述四つのシナリオではあるが――
...: : : :
.: : : : この存在は最も強力なヨグ・ソトースかイノミナンダムを譲渡する。
: ::
:. .:: :: ::. いつか人類がこの強大な存在を越えて新たな世界を築くことを願おう。
: :. . .:.:. ::
:: ::
::. . . .::
6つ目のシナリオ
, -‐ ￣￣ ‐- ､
／ rn ヽ
/ }ｲ i
| .=-‐斧‐-､. | ,
ﾄ､_|､_.レ-＜二-‐――-二ﾑi__ノ|＿,
≧: : : : : :ﾄ{fﾓﾃ")厂frﾓﾃ")}': : :´≦､
-=彡,: : : : ﾐ辷￣￣ .i￣￣フ; : : : :ヽ=ｨ
'´|ｲ/: :ﾄゝ ｀i '´ﾉｨ: : ﾇ'≦
'リ7､ -‐ 彳ヾ`｀ 「――6つ目のシナリオ、サーバーダウン」
_/ ｀ ‐- __＿_, ＜´ ∨
,=イ´ ゝ､ 〉ヽ､ 「要は、全人類がサーバ、LINKから解放されるシナリオってわけ」
ｨ＜ ｀ヽ､二‐- ､＿＿＿, -‐'´_ノ´ `ヽ､
-‐'´ ｀ゝ――――‐'"´ ｀ ‐-
／ ＼
/ ､ ヽ､
＿ ． -‐- ．_
＞‐ ´ ｀ヽ､
／ ヽ､
/ く^ヽ ＼
,' r!fY´ ヽ
j_＿ -‐-=､_ i
_ -‐ ￣ ＞ ､ |
,イ _, -‐t=ﾆ＝= ､＿_ ＞､ | ,ｲ ,
ﾞ＜＿ノ:{f´"ﾓﾃt＿_r⌒ﾞﾓｭ､_ ＼＿＿＿＿_,ｲノﾑ,ｲ
＞: : :Yー‐‐ 7 ゝ-----┘￣フ￣: : : : : : : : : : : : :_＞､
,´7: : : ,' "7: ; : : : : : : : : : : : : :"7 「イノミナンダムを除く全サーバーの切断」
､___ノ´ : _: i ､ , /'7 ;ｨ : : : : : : : : : : : :く
￣ﾞﾞ7 ;ﾊ ,' ﾘ'/: : : : : : : : : : : :ﾍﾍヽ 「そうすれば、多少なりとも妖精石は使えるし――」
/7:.,ヘ -‐- ､ ___ﾉ: : : : : : :､ : ､､＿≧､
|/〃´ヽ､ '´⌒7／ヽiヽﾘﾘヾ､ 「以前ほどの人体への影響はなくなる」
/ ｀‐ ､ ＿__, -‐ ﾘ ／ ＼
,イ´( ￣" -‐'´ ノ ｀ヽ､
._ -イ´八 弋 _ -‐'´ ｨ＜´ ｀ ‐-
イ´ ＞､ ｀ ‐--＝=＝-‐ ' ´ ｨ＜´
_ -‐―――‐- ､
＞'´ ｀＜
／ ／＼. ＼
/ Yﾞ7Y´ ＼
./ r'tfii| '.,
i _≧‐≦__ ',
| _ -‐'´￣ ｀` ‐-､_ .|
|( ｲ-‐ _二ﾆ-‐―‐-ﾆ二_ ＞､_ | ,
＼＿ﾄ:｀フ" _,-‐二ﾆ≧､__, ､_＿_,ﾆ≧､ ｀ヽ､_. j ,ｲ
＞-: : ｀ー':{ｰ|｢てﾓ･ﾃ"Y＝=fr‐ﾃt･ﾃ＝Y≧､＿＞'`ﾚ´: ﾆ=-‐
／´7: : : : : : :ミ└------ｲ !L__________jj ノｨ: : : : : : : : :弋＿_,ｨ
_＿_/: : ;ｨ: : : :ﾄﾐゞ i 7ｨ: : : : : : : : : : : ／
｀￣´7ｨ: : : : { ゝ-.､ ´/: : : : : : : : : ≦ 「必要条件は全サーバの遮断」
-=彡ｫｨ: : ﾄ､ : -=彡i: : : : : : : ﾇミヽ
'´7/|'^ ､ _ ＿ノ;ｨ: :/ : : t_＼｀ 「それから、アナグラムを破壊せずに掌握すること」
/ ゝ､ └` __ラｲ:/ﾍN',| ￣｀
,ｨ´ ｀ヽ､ _ -‐'´ ﾘ ﾍ 「そして、その……」
,ｨ＜´ゝ､ ｀ ‐- ＿__ -‐＜´ ＼
,ｨ＜´ ＼. ＼ ) i｀ヽ､
-‐ ＼ ＼ ノ ｀ヽ､
＼ ｀ヽ､ ._ -‐'´
｀ヽ､ ｀ ‐- ＿＿＿＿ -‐ '´ =‐'´
‐- __＿＿＿＿__, -‐ ´
＿＿. -- ､
.． -─‐┴─- ミ ゝー ． ＿
／ ｀ 、 ｀＞ミ、
/ ヽ } ｀ 、
/ .ｨ介ｫ ﾞ: : : ′
:' Yミｼ Y ⌒
ﾄ､ ′ ﾄ斗 │ _＞- ､
_jゝ.＿ ｀ヽﾙ:.У- … ､ 仁ィ7 .ノ! ｀ ＜
＿ヽ:.／⌒ヾ／ ＼ |:.:厶匕:.:.i ｀ ､
⌒＞ﾍ ＞､ 冫 ﾉ:.:.:.:.／:.:.:7' ＼
-‐く￣｀ ！ゝ─ｫ─‐:r＝＝ミ､ ､ 彡:.:.:.:.:.:.:.:.一イ ＿＿..． ｬ‐＼
. ／ ､ ′ ;:' .／:.:.:.:.ミ{ 弋ヌ､≧､ .．ｫ≦:.:￣:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ーく.⌒ヽ ヽ ヽ ＼
／ （__ノ_ノ ／ ／:.:.:.:.:.`ﾄ､」 ー─’＾ヾf ー ィ≦= ､ /:／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼ ､ ヽ 「シュタインズゲートって道具の入手と……」
イ ￣ .／:.:.:.:／:.:.:.ヽ.__ / ､＿`´＿/´!:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:メ､ ￣｀ヽ:!:. ｉ i
／ 、 ＿＿ .イ／⌒彡:.:.:.:.:.:.:＼ ヽ - lイ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.::ﾊ : :l: : :.
／ ／´ .．--'─‐--i:.:.:.∧/「｀ .′ ／:.:／:.:./:.:./:.乂:.:.:.:.:.:.:. : : : : : | 「フェアリーデバイス……」
.／ ／ j从{＼ ＼ ゝ- ､ ｨ彡 イ:.:.:.:./:.:./＼:.:i ￣＾ヽ:} !: :/: : i |
／ ／ ⌒ 、 ＼ ＼ ､ 斗１:.／j:.ノ / ヾ ｿ |: ': : : | .′
／ /￣ヽ ､ ｀＞ ｀≧＝──一彡’ ﾚ’ ／ ′ l:': : : ' / 「……ようせいさんの破壊、が必要なんだ」
.厶イ ＼ ｀＞ ＿＿＿__ .．´ , ∨: : 厶'斗 "´
/ ＼ ､ ＿＿＿＿＿＿.． ´ / ∨:: ／
.∧ 、 、 / ::.／
∧ 、 : : : : : : .′: :: i′
、 : :i : :＼: : : : : : ！
:: : : ::}: :. : : :ヽ: : : : : !
} i : : : : : :!: : :. : : : : :､: : : |
l .: : : : : : ,": : : :. : : : : : : . :!
＿ ． -‐- ．_
＞‐ ´ ｀ヽ､
／ ヽ､
/ く^ヽ ＼
,' r!fY´ ヽ
j_＿ -‐-=､_ i
_ -‐ ￣ ＞ ､ |
,イ _, -‐t=ﾆ＝= ､＿_ ＞､ | ,ｲ ,
ﾞ＜＿ノ:{f´"ﾓﾃt＿_r⌒ﾞﾓｭ､_ ＼＿＿＿＿_,ｲノﾑ,ｲ
＞: : :Yー‐‐ 7 ゝ-----┘￣フ￣: : : : : : : : : : : : :_＞､ 「サーバーの遮断は妖精石の危険性と純度能力の低下」
,´7: : : ,' "7: ; : : : : : : : : : : : : :"7
､___ノ´ : _: i ､ , /'7 ;ｨ : : : : : : : : : : : :く 「食糧事情なんかは農耕なんかを広げればギリギリ何とかなると思う」
￣ﾞﾞ7 ;ﾊ ,' ﾘ'/: : : : : : : : : : : :ﾍﾍヽ
/7:.,ヘ -‐- ､ ___ﾉ: : : : : : :､ : ､､＿≧､ 「技術的問題も、長い時間をかければクリアできる」
|/〃´ヽ､ '´⌒7／ヽiヽﾘﾘヾ､
/ ｀‐ ､ ＿__, -‐ ﾘ ／ ＼ 「アナグラムはサーバにアクセスする手段だから、必要なんだ」
,イ´( ￣" -‐'´ ノ ｀ヽ､
._ -イ´八 弋 _ -‐'´ ｨ＜´ ｀ ‐-
イ´ ＞､ ｀ ‐--＝=＝-‐ ' ´ ｨ＜´
_ -‐―――‐- ､
＞'´ ｀＜
／ ／＼. ＼
/ Yﾞ7Y´ ＼
./ r'tfii| '.,
i _≧‐≦__ ',
| _ -‐'´￣ ｀` ‐-､_ .|
|( ｲ-‐ _二ﾆ-‐―‐-ﾆ二_ ＞､_ | ,
＼＿ﾄ:｀フ" _,-‐二ﾆ≧､__, ､_＿_,ﾆ≧､ ｀ヽ､_. j ,ｲ
＞-: : ｀ー':{ｰ|｢てﾓ･ﾃ"Y＝=fr‐ﾃt･ﾃ＝Y≧､＿＞'`ﾚ´: ﾆ=-‐
／´7: : : : : : :ミ└------ｲ !L__________jj ノｨ: : : : : : : : :弋＿_,ｨ
_＿_/: : ;ｨ: : : :ﾄﾐゞ i 7ｨ: : : : : : : : : : : ／
｀￣´7ｨ: : : : { ゝ-.､ ´/: : : : : : : : : ≦ 「シュタインズゲートはアナグラム掌握のキー」
-=彡ｫｨ: : ﾄ､ : -=彡i: : : : : : : ﾇミヽ
'´7/|'^ ､ _ ＿ノ;ｨ: :/ : : t_＼｀ 「これはどこかの更地の選択を取った人物が持っているはず」
/ ゝ､ └` __ラｲ:/ﾍN',| ￣｀
,ｨ´ ｀ヽ､ _ -‐'´ ﾘ ﾍ
,ｨ＜´ゝ､ ｀ ‐- ＿__ -‐＜´ ＼
,ｨ＜´ ＼. ＼ ) i｀ヽ､
-‐ ＼ ＼ ノ ｀ヽ､
＼ ｀ヽ､ ._ -‐'´
｀ヽ､ ｀ ‐- ＿＿＿＿ -‐ '´ =‐'´
‐- __＿＿＿＿__, -‐ ´
-‐‐ ‐ ‐‐-
／ ｡;ﾟ ＼
,:' く ｒ_> ﾞ:,
l r;. ｡ ､ l｣］ , ;´ l
| ｡.;_) ﾟ =-‐‐‐‐- |
. ｌ( | , : ´; ,;゜ ＿＿_ _ ｀ヽ._| _ _ノ)__
__｣ ヽ､ _ _し' ｘ＜,,,,__ __,,,,＞ｘ |: : :_:_:＜
＞ : :_:_:ノ八_／fr ぞﾃY}‐‐frぞﾃ Y}`ｰ'ﾞ: :_:_:ノrく_
_ﾌ:´:_: :_: :_:_ぐｰ ﾞ'ｰ‐一'ﾞ〈{_ ﾞ'ｰ‐一'ﾞ ):ﾉ):_: :_: :_:_:ノ
`ーぇ: :_:_ﾉV(:_:＞ ^ r 〉: : : : : : く
厶: : : : : :＼ _j _ 厶ｨ:ﾉ)ﾉＶ⌒ 「ようせいさんの存在は……」
ﾉＶ(ヽ(＼:_＞ ´￣´ ／´ ＼_
_／ ｀ . _＿＿_ _ . ´ ／⌒＞: ._
_／⌒＞‐- ... ___________ __ _ _ _ ... ´ ／ ⌒＞: ._
. :＜⌒＞‐- .... _______________ __ _ _ _ .... ´ ﾟ;｡, ⌒＞: ._
＞ ￣￣｀ ＜
／ ｀ ＜
／ ヽ
／ ./ ｘイ三三＞,, ',
' ./ ＜´三ﾆ三ﾆ三ﾆ三＞ ∨
./ /＜三ﾆ三ﾆ三ﾆ三ﾆ三ﾆ三ﾆ＞､
/ Yﾆ三ﾆ＞´/ /＜三ﾆ三|
./ ／!ﾆ＞´/ ⌒ﾚﾍ /|/⌒ ヽ｀＜ﾆ|
/_ ／r--- | / o ー‐' o ', / ‐┐
＼ !./ r―――――‐┐ |V /
＞､＿| | .! !_,, ＜ 『 「 高純度妖精石で存在自体が世界を書き換えるから 」 』
｀ ７__ゝ.∧ /／┌─｀
Y´＼ ー――― ヽ‐┘ 『 「 存在し続ける限り、アナグラムのような危険なエネルギーを生み出す 」 』
/ .!ヽ／ヽ／ ',
. / ! O | ｌ
├── ┤ O | !
<!＿＿＿| |＿＿＿|
/ ヽ └┘ /ヽ └┘／ヽ
爪ヽ ｀ー---'ー ー-- '' ／爪}
ヽ┴ー '' "" ￣￣￣ "" 'ー-┴┘
＿ ． -‐- ．_
＞‐ ´ ｀ヽ､
／ ヽ､
/ く^ヽ ＼
,' r!fY´ ヽ
j_＿ -‐-=､_ i
_ -‐ ￣ ＞ ､ |
,イ _, -‐t=ﾆ＝= ､＿_ ＞､ | ,ｲ ,
ﾞ＜＿ノ:{f´"ﾓﾃt＿_r⌒ﾞﾓｭ､_ ＼＿＿＿＿_,ｲノﾑ,ｲ
＞: : :Yー‐‐ 7 ゝ-----┘￣フ￣: : : : : : : : : : : : :_＞､
,´7: : : ,' "7: ; : : : : : : : : : : : : :"7
､___ノ´ : _: i ､ , /'7 ;ｨ : : : : : : : : : : : :く
￣ﾞﾞ7 ;ﾊ ,' ﾘ'/: : : : : : : : : : : :ﾍﾍヽ 「サーバと言う抑制手段がない以上、ようせいさんは害悪になる」
/7:.,ヘ -‐- ､ ___ﾉ: : : : : : :､ : ､､＿≧､
|/〃´ヽ､ '´⌒7／ヽiヽﾘﾘヾ､ 「そして、ようせいさんという個を破壊できるのは、」
/ ｀‐ ､ ＿__, -‐ ﾘ ／ ＼
,イ´( ￣" -‐'´ ノ ｀ヽ､ 「コード化進行ケースの人間しかいない」
._ -イ´八 弋 _ -‐'´ ｨ＜´ ｀ ‐-
イ´ ＞､ ｀ ‐--＝=＝-‐ ' ´ ｨ＜´
_ ．――‐ ．_
. ／ <ﾆ> ＼
/ ﾐ \ ヽ
| _ =-＝＝-= _ ......|
{_, '´ ィ≦ﾟ―ﾞ≧z､ ｀ヽ j
ﾄ≧彡､／!rｪｫ }=={ rｪｭ }ｿ､ﾉﾐ≦イ
,ゞ孑从弋ﾄ￣￣'j__ ￣￣'7ｲ从尨≦ﾆ 「……アナグラムの掌握には“シュタインズゲートとようせいさん”が必要だ
´丁从ジつ ｀l ´ ｲﾉﾘ从爻く.
ク´__／ﾐｰ -―‐- ラィ从夊（｀ 「ただ、不測の事態に備えて、サーバ停止直後にようせいさんを破壊しないといけない」
_/"二ヽ＼＞- _＿__ -‐ﾉ'ヘr､
,．＜/ j､ 〉.〉丿＼､ ヽу /／__ ノ ﾉｹヽ._ 「このメッセージはようせいさんが可能だと判断したから見せていると思う」
'´ / Yﾞ‐'/､｀＞―---―＜´_. ィ〃 ¨ ―- ．
キ /´､_＿ﾉィ´＼ ｀＞―--―＜／" у 〃ヽ 「ようせいさんが、任せても良いと思った人が画面の前にいるのだと思う」
.／ 〃/´ ｀ヽ / ／ // ､ ≠ ',
. ,′ /" ｀ヽ / ‘, 「だからこそ、この願いは、尤も忌むべきものだ」
; ′ ∨∠ ',
! __＞―__二￣￣ ｛彡' ‘,
! ＿．＜ У ',
ハ ｀ ＞ . ＿ ／ｲ ＿＿＿ﾐ__‘,
/`ー ´／ {__ ．-――-､}
／ ┤ |
＿ ． -‐- ．_
＞‐ ´ ｀ヽ､
／ ヽ､
/ く^ヽ ＼
,' r!fY´ ヽ
j_＿ -‐-=､_ i
_ -‐ ￣ ＞ ､ |
,イ _, -‐t=ﾆ＝= ､＿_ ＞､ | ,ｲ ,
ﾞ＜＿ノ:{f´"ﾓﾃt＿_r⌒ﾞﾓｭ､_ ＼＿＿＿＿_,ｲノﾑ,ｲ
＞: : :Yー‐‐ 7 ゝ-----┘￣フ￣: : : : : : : : : : : : :_＞､
,´7: : : ,' "7: ; : : : : : : : : : : : : :"7
､___ノ´ : _: i ､ , /'7 ;ｨ : : : : : : : : : : : :く 「選択肢はキミにある」
￣ﾞﾞ7 ;ﾊ ,' ﾘ'/: : : : : : : : : : : :ﾍﾍヽ
/7:.,ヘ -‐- ､ ___ﾉ: : : : : : :､ : ､､＿≧､ 「どうか、後悔しない路を選んでほしい」
|/〃´ヽ､ '´⌒7／ヽiヽﾘﾘヾ､
/ ｀‐ ､ ＿__, -‐ ﾘ ／ ＼
,イ´( ￣" -‐'´ ノ ｀ヽ､
._ -イ´八 弋 _ -‐'´ ｨ＜´ ｀ ‐-
イ´ ＞､ ｀ ‐--＝=＝-‐ ' ´ ｨ＜´
