巴「わあ…ここが高千穂牧場…」
初美「あんまり来たことは無かったですねー」
霞「そうねえ…母乳を機械的に絞られるためにメスが飼われているところには、あんまり来たこと無かったわね」
京太郎「どこをどうしたらそんな言い換えになるんです?」
小蒔「うぅ…うっぷ…」ヨロヨロ
春「姫様、悪阻…?」
巴「えっ、あ、ええとそれは違うんじゃ…きっと乗り物酔いで」
京太郎「もう少し勢い強く行きましょう。乗り物酔いだろ! くらいな感じで」
巴「う、うん」
京太郎「お、ここで搾りたての牛乳が飲めるみたいですよ」
初美「なんの! こっちこそ絞れば出ると思いますよー! これ!」
霞「あらあら…それじゃあ須賀君にお願いしようかしら」タプン
京太郎「100%出ないんで中止で」
春「物は試し…もしかしたら出るかも…」
巴「えっ!? そ、それって…」
京太郎「巴さん。出ないんで大丈夫です」
霞「あらー、残念ねえ」
小蒔「ぐー…」
京太郎「……」
霞「飲む? 飲んでしまうのね?」
京太郎「お、美味い」
初美「やぁ…っ! わ、私の(買ってきた牛の)母乳を、そんな美味しそうに…」
京太郎「ソフトクリームも当たりっすね」
春「っ! そ、そんな舌で舐め上げたら…!」
巴「あぅ、あぅ…」オロオロ
京太郎「気にしないでいいんで。温くならない間に飲んで、後でツッコめばいいんで」
小蒔「ほへー…ふあー」ポワーン
京太郎「小蒔さん? あっ! これミルクリキュールじゃねーか! 誰だ飲ませたの!」