「は、あぁ…んあ…っふ…」
にゅるりと、割れ目からウナギが顔を出す。
上重先輩の濡れそぼったそこでうごめき、僅かな隙間に入ろうと、ぴったり閉じたそこを強引にこじ開けようとしていた。
「先輩、いつまで遊んでるんです? 早くしてくれませんか」
「ひっ…ご、ごめん、わたし…あ、あぁっ!」
動くに動けないんだろう。引いても押してもダメとなったら後は留まるしかない。
けどそれは、ウナギが暴れるのを、ただ耐えるってことだ。
「も、もう許してやぁ…須賀君、もう、あかん…」
目に涙を溜めこんで、こっちを見上げる先輩。少しだけ…いじめる末原先輩の気持ちが分かった気がする。
「ダメですよ。ほら、早く」
思わず口元が歪んじまうけど…ま、いいか。
とはいえこれをいつまでも続けても、時間ばっかりかかって仕方がない。
「じゃ、俺が手伝ってあげますよ…その方早くいけるでしょ?」
「あ、ちょっ、待って…!」
無造作に指を先輩のソコへと絡めていく。割れ目に入り込もうとするウナギを掬うように、俺も指を差し込んだ。
「あ、あああああっ!」
京太郎「はい、ウナギ掬えましたよ…その声なんとかなんないんすか」
漫「ん? なんかおかしかった? 男の子の好きそうな感じでやってみたんやけど」
京太郎「若干鬱陶しいんで…」