初春 飾利(ういはる かざり)
『とある魔術の禁書目録』ではサブキャラとして登場。
『とある科学の超電磁砲』ではメインキャラとして登場する。

声優は「豊崎 愛生」

プロフィール
・身長、153cm
・体重、43kg
・スリーサイズ、75・58・76。

・所属、柵川中学1年D組所在籍
第177支部の「風紀委員(ジャッジメント)」

・レベル、低能力者(レベル1)
・能力「能力の定温保存(サーマルハンド)
・出身、西葛西出身
・サイド、科学サイド

性格は意外と熱血漢の女子中学生である。

交友関係
佐天 涙子
クラスメイトであり、いつも挨拶代わりのスカートめくりを食らっては涙目になっている。

白井 黒子
同じ第177支部に所属する風紀委員(ジャッジメント)
同学年の黒子とは風紀委員の同僚でもあるが立場的には後輩である。
小6の時に強盗事件に巻き込まれたところを黒子に助けてもらったことがあり、比較的仲も良いが喧嘩することもある。

春上 衿衣
第19学区から転校してきて、初春飾利のルームメイトになる。

設定
原作小説にて『飴玉を転がすような甘ったるい声』と声についての描写がある。

頭に花をかたどった髪飾り(花冠)をかぶってる為に、遠くから見ると花瓶のように見える。
季節に合わせて頭の花が変わる模様。
実は頭の花が本体なんじゃ? と思われていたら遂に公式でもネタにされた。

アニメ超電磁砲19話にて、頭の花飾りを褒められた時に「何のことですか?」と素で理解できないといった反応を返していたことから、あの頭の花は飾りではなく天然モノであるという疑惑も浮上している。
木山春生に「その頭の花は何なんだ? 君の能力に関係があるのか?」と核心に触れる質問にも「お答えする義務はありません」と切り返され、詳細は謎のままである。

本人は否定しているが、セレブな人種に憧れがあるよう。
西葛西出身であることも関係あるとかないとか。
原作においてはやや腹黒い一面がある(ファンの間での通称は『黒春』)

風紀委員の活動では黒子のバックアップを務める事が多く、後方での情報処理を担当している。
情報処理能力は高く、過去に風紀委員の採用テストを受けた際も、最後はほぼ情報処理の一点突破でくぐり抜けている。
また、学園都市内の都市伝説として語られている超一流のハッカー「守護神(ゴールキーパー)」の正体が彼女である。
その腕前は、電子制御能力でも最高クラスを誇りその技術は黒子も舌を巻く程。
彼女が構築したコンピュータセキュリティを破るのは至難の技で、データを「防護」するというよりも侵入者を「攻撃」する構成になっている。

御坂美琴が能力を使用して、書庫(バンク)にハッキングを仕掛けて来た際にも、引き分けに近いが撃退する事に撃退する事に成功している。
美琴に「サーバーの蓋を開けて水でも掛けた方がマシ」と言わしめる程、荒っぽい方法を用いた(度が過ぎて黒子に怒られることもある)

能力、身体能力などに劣る彼女が「風紀委員」になれたのはこの情報収集、処理能力力・身体能力の特技のためらしい。
また演算能力そのものは非常に高く、能力に関する特別な才能さえあれば恐るべき『自分だけの現実』を組み立て、強大な力を発揮したかもしれない…と言われている。

また、とある科学の超電磁砲第一話では、銀行の異常に黒子や美琴よりいち早く気が付いており、洞察力は高い模様。

公式の4コマ『とあるコミケの超電磁砲』では「上条×一方」と書かれた本を抱えており、腐女子疑惑が浮上した。

作中での行動
原作ではメインに登場することは少ないが『超電磁砲』
特にアニメ版ではレギュラー扱いとなり「幻想御手」編、「乱雑開放」編ではほぼメインで登場する。
SP初春編では主人公格として活躍する。
最終更新:2012年10月08日 11:33