■魔獣
名前:スライム
モンスターレベル:3
分類:魔獣
知名度:11
サイズ:中型
能力値:肉体3/技術2/知能0
特殊能力:再生能力、刺効果無効、耐性/斬、無効/叩、精神効果無効、弱点:炎、壁移動、
魔法感知/生命感知(魔法強度10)
HP:27/
戦闘修正:3
ST値:頑健6/直感5/意思3
回避力:近接6/射撃6
防護点:斬0・叩0・刺0
スキル:なし
フィート:なし
言語:なし
<近接武器>
☆丸呑み:直感ST目標値/12:頑健ST13 サイズ:中型以下
☆溶解:ダメージ 2d(7)叩
<射撃武器>
☆溶解液:命中修正/5(12):ダメージ/2d+3(10)消化:射程/近・15m
【解説】
1.スライムは不定形の巨大なアメーバのような生物で
内部に相手を取り込み消化することで栄養として取り込む能力を持っている。
また溶解液を噴射することによって距離のある敵も殺傷しようとする。
その体は打撃を全て受け流し、刺武器も特別な効果を発揮しない。
魔界ではかなり一般的な生き物で、じめじめした洞窟などで大量に見られる。
2.スライムは強力な再生能力を持っており、生きている限り永遠に再生を続ける。
ただし、炎が極端に苦手であり、炎で焼くことによって致命的なダメージを与えられる。
また彼らには知能と呼ぶ値するものが無く、純粋に捕食のためにのみ行動する。
3.スライムは壁なども移動し、天井などに潜んで落下することで不意を打つ可能性がある。
そうやって不意を打たれた場合、丸呑みを避ける直感STには-2のペナルティがかかる。
また彼らは知覚を{生命感知}に頼っているため、何らかの形でその感知を遮断する
魔術などを行使した場合、感知を行えなくなる場合がある。
また彼らは十分な獲物を消化し、身体が大きくなったら分裂し数を増やしていく。
名前:コカトリス
モンスターレベル:4
分類:魔獣
知名度:12
サイズ:小型
能力値:肉体3/技術3/知能3
特殊能力:強靭
HP:31/
戦闘修正:4
ST値:頑健8/直感8/意思8
回避力:近接7<対M9>/射撃7<対M9>
防護点(毛皮):斬2・叩1・刺2
スキル:なし
フィート:なし
言語:なし
<近接武器>
☆石化攻撃(嘴):頑健ST目標値15:命中修正/7<対M9>(16):ダメージ/2d+3(10)斬
<射撃武器>
☆ポイズンブレス(疲労毒 毒性値15 距離=近距離 疲労ダメージ5)
【解説】
1.コカトリスは魔界の鶏、というと多少語弊があるが魔界に住む鳥類である。
見た目は少し大きな鶏のようだが、その能力は鶏どころではない。
その嘴に突かれ傷を追えば、徐々に石化し、最終的には石像と化すことになる。
2.またコカトリスは特殊なブレス、ポイズンブレスを吐き、
それにより相手を毒におかし弱らせることがある。
だが、体力を使用するためそれほど頻繁にブレスを吐くことはできない。
3.その肉は非常に珍味であるが、毒性があるため、食べるには勇気が必要である。
毒の効果はポイズンブレスで受けるものと同様。
また現世界では日が落ちるとともに雄叫びを上げるといい、うるさい。
名前:ヘルハウンド
モンスターレベル:4
分類:魔獣
知名度:12
サイズ:中型
能力値:肉体4/技術4/知能3
特殊能力:強靭、耐性:炎
HP:36/
戦闘修正:5
ST値:頑健8/直感10/意思7
回避力:近接9/射撃9
防護点(毛皮):斬4・叩2・刺3
スキル:なし
フィート:なし
言語:なし
<近接武器>
☆通常攻撃(爪):命中修正/9(16):ダメージ/4d+3(17)斬
<射撃武器>
☆ブレス(属性:炎、距離:近距離、直感ST目標値17、2ラウンドに1回 ダメージ5D)
【解説】
1.ヘルハウンドは魔界に存在する犬や狼のような生物。
外見としては子牛ほどある黒い犬。
魔界の住人に飼育されている場合も多く、魔界の番犬の異名も持つ。
現世界の犬とは比べ物にならぬくらぬほど強力な生物である。
2.性質上炎に耐性を持ち、さらに炎のブレスを吐くことができる。
その炎で獲物を焼き、捕食することもしばしば。スライムなども好物。
3.知能は十分に高いので、意思疎通が取れればコミュニケーションが可能だが
その性質は非常に好戦的であり、かつ現世界に現れる場合は
多くの場合魔術により召喚されている場合がほとんどであり、
受けている命令を実行する為、話し合いにならない場合も多い。
名前:マンティコア
モンスターレベル:5
分類:魔獣
知名度:13
サイズ:大型
能力値:肉体6/技術5/知能5
特殊能力:強靭、魔法能力、連続攻撃(2回)
HP:55/
戦闘修正:5
ST値:頑健12/直感11/意思12
回避力:近接11(対M9)/射撃10(対M8)
防護点(毛皮):斬4・叩2・刺3
スキル:読み書き5、魔術言語5
フィート:なし
言語:魔界語
<近接武器>
☆通常攻撃(牙):命中修正/11(18):ダメージ/3d+7(17)斬
☆毒攻撃(尾針):毒性値/19:命中修正/11(18):ダメージ/1d+8(11)刺
<魔法能力>
魔力/10:魔術スロット75
☆魔法能力(混乱:スロット2)
☆魔法能力(魔法感知:スロット2)
☆魔法能力(魔弾:スロット3)
☆魔法能力(魔法解除:スロット2)
☆魔法能力(導眠:スロット3)
☆魔法能力(蜘蛛の糸:スロット3)
☆魔法能力(魔蟲召喚:スロット3)
☆魔法能力(不死者作成:スロット5)
☆魔法能力(爆炎球:スロット6)
☆魔法能力(石弾:スロット3)
☆魔法能力(雷鎖撃:スロット8)
☆魔法能力(虚偽禁止:スロット6)
☆魔法能力(対魔術結界:スロット6)
デフォルトスロット:
混乱×2、魔法感知×2、魔弾×1、魔法解除×2、導眠×2、蜘蛛の糸×2、魔蟲召喚×1、
不死者作成×1、爆炎球×1、石弾×2、雷鎖撃×2、虚偽禁止×1、対魔術結界×1
【解説】
1.マンティコアは醜悪な老人の顔を持つ、赤い毛皮の獅子のような魔界生物。
尾が硬質な皮膚で蠍の尾のようになっておりその尾針には毒があると言われている。
高い知能をもち、相手を騙すことに至上の喜びを感じる。
魔界においては森に住むと言われるが、現世界に召喚された場合は住む場所を選ばない。
2.様々な魔法能力を使いこなす魔物である。
同時に連続攻撃を行う高い攻撃性も持つため、油断してはならない。
3.召喚で呼び出された場合、召喚主の命令を曲解し、できる限り残忍かつ
自分に都合の良いような形で実行しようとするため注意が必要。
そこにつけこめば召喚主の意図を超えて敵対を避ける事も可能かもしれない。
が、同時にどんな相手を騙すことも好きなので交渉相手としては信用出来ない。
名前:オルトロス
モンスターレベル:6
分類:魔獣
知名度:14
サイズ:大型
能力値:肉体7/技術5/知能4
特殊能力:強靭、連続攻撃(2回)、耐性:炎
HP:65/
戦闘修正:7
ST値:頑健14/直感12/意思12
回避力:近接14<対M12>/射撃12<対M10>
防護点(毛皮):斬4・叩2・刺3
スキル:読み書き6
フィート:なし
言語:魔界語
<近接武器>
☆通常攻撃(牙):命中修正/14<対M12>(19):ダメージ/3d+8(18)斬
☆通常攻撃(爪):命中修正/14<対M12>(19):ダメージ/3d+6(16)斬
☆毒攻撃(尾蛇):毒性値19:命中修正/14<対M12>(19):ダメージ/2d+5(12)斬
<射撃武器>
☆ブレス(属性:炎、距離:近距離、直感ST目標値19、2ラウンドに1回 ダメージ7D/叩・炎)
【解説】
1.オルトロス二つ首の獅子とも犬ともつかぬ大型の魔界生物である。
三つ首の魔界生物、ケルベロスの近親種とも言われる。
1ラウンドに2回攻撃が可能であり、その攻撃性は非常に高い。
また炎のブレスも吐くことがあるので非常に危険である。
2.ちなみにオルトロスはケルベロスよりも頻繁に炎のブレスを吐く。
そもそもオルトロスはケルベロスよりせっかちな性質をしており話をあまり聞かない傾向がある。
また、彼らは炎に耐性を持っており、炎によりあまり傷を受けない。
3.尾の部分は通常毛に覆われているが、実はその毛の中には蛇の頭が存在している。
この尾蛇による攻撃を受けた場合、それを事前に知っているか、
戦闘において使用しているのを見ない限り、最初の一撃は不意打ち扱いとなる。
この尾蛇は毒を持っている為気をつける必要がある。
名前=カトブレパス
モンスターレベル=6
分類=魔獣
知名度=12
サイズ=大型
能力値:肉体7 技術4 知能2
特殊能力:強靭、石化視線(頑健ST目標値16)
HP=61/
戦闘修正=6
ST値:頑健15 直感10 意思8
回避力:近接14〈対M12〉(19) 射撃12〈対M10〉(17)
防護点(毛皮):斬4・叩2・刺3
スキル:なし
フィート:なし
言語:魔界語
<近接武器>
☆通常攻撃(牙):命中修正=14<対M12>(19) ダメージ=2d+7(17)斬
<射撃武器>
☆ポイズンブレス(びらん毒 毒性値15 距離=近距離 疲労ダメージ6)
【解説】
1.カトブレパスは非常に危険な石化視線の能力を持つ魔獣である。
カトブレパスは単眼の頭大きな、牙の鋭い牛のような姿をしている。
この単眼に見つめられたものは無差別に石化への抵抗を強いられ、失敗すると即座に石化する。
この石化能力自体、カトブレパスにも制御できないものである。
2.カトブレパスの脅威は実は石化視線だけではない。彼らは猛毒のブレスも吐く。
しかも彼らの吐く毒息は非常にたちが悪く、触れるだけでも皮膚を爛れさせ、傷を生む。
それ故、カトブレパスの通った後には植物も枯れ果て、生物は石化した死の大地と化す。
3.カトブレパスの食料は、その実石化した生物である。
カトブレパスは石化した生物しか食べないため、彼は捕食のため生物を石化し、摂取する。
故にカトブレパスとの戦いに石化して敗れたものは、もれなくカトブレパスの餌となる運命にある。
名前:ケルベロス
モンスターレベル:7
分類:魔獣
知名度:15
サイズ:大型
能力値:肉体7/技術5/知能4
特殊能力:超強靭、連続攻撃(3回)、耐性:炎
HP:77/
戦闘修正:8
ST値:頑健15/直感13/意思13
回避力:近接15<対M13>/射撃13<対M11>
防護点(毛皮):斬5・叩3・刺4
スキル:読み書き7
フィート:なし
言語:魔界語
<近接武器>
☆毒攻撃(牙):毒性値/20:命中修正/15<対M13>(20):ダメージ/3d+8(18)斬
☆通常攻撃(爪):命中修正/15<対M13>(20):ダメージ/4d+5(19)斬
<射撃武器>
☆ブレス(属性:炎、距離:近距離、直感ST目標値20、3ラウンドに1回 ダメージ8D/叩・炎)
【解説】
1.ケルベロスは三つ首の獅子とも犬ともつかぬ大型の魔界生物である。
二つ首の魔界生物、オルトロスの近親種とも言われる。
1ラウンドに3回攻撃が可能であり、一瞬で相手を噛み殺す程の能力を持つ。
また炎のブレスも吐くことがあるので非常に危険である。
2.あまり知られていないが、その牙には毒があり、非常に危険である。
しかも最悪3回連続で噛みついてくるわけで、危険性は3倍ともいえる。
彼らは理知的であり、それ以上に召喚主に忠実な生き物である。
それ故に彼らをごまかして任務を放棄させたり、やり過ごすことは難しい。
また、彼らは炎に耐性を持っており、炎によりあまり傷を受けない。
3.実はケルベロスは甘い菓子が大好物であり、甘い菓子を与えるとそれを食べつくす間
注意が一切それてしまう。ただし人間が食べる程度の物であれば1R程度しか持たない。
よほど大量の甘い菓子を用意できればしばらくケルベロスの動きを止められるかもしれない。
ただし、この時代の甘い菓子は非常に高価である。果物などでは効果がない。
ちなみに戦闘状態においてこれで気をそらすことはできない。
ケルベロスは攻撃してくるあなたを排除した後ゆっくり菓子を平らげるだろう。
最終更新:2014年10月08日 21:07