【TYPE NAME】Arcanum quindecim/The Devil
【HMP SIZE】34cm
【HMP TYPE】フライメック
【HEAD】オルギー・ホーン
ヤギの頭を模したヘッド。
性能はレーダー性能に優れ、他も満遍なく平均を維持している。
特徴的な角はレーダーかつ強力なジャミングシステム。
【BODY】サタニック・ウィング
コウモリの翼のような飛行部を持つボディ。比較的バッテリー容量を重視している。
ブースターと羽ばたきで飛行するタイプ。速度はそこそこでも静音性が高い。
【L.ARM】ダーティ・ヒルト
刃のない剣の柄。
エネルギーライフル/ブレードとしても機能はするが、ハッキング用の武器。
合計で三秒、エネルギー弾にして十発の『侵食』に成功した機器へハッキングが可能。パーツだけでなく武器なども可能。
初期ではパーツの強制接続解除とされているが、ある程度変更は可能。
ヒルトは柄のこと。
【R.ARM】キャリアズ・クロー
鋭い爪。
これ単体でも十分武器として機能するが、真価はパーツへのクラッキング。
敵プログラムに対して致命的なダメージを発生させる残虐な装備。
ヘッドへヒットさせれば、そのAIごと破壊しかねない。
キャリアとはウィルスの媒介者のこと。
【LEG】ヴァルプルギス・マーチ
汎用的な性能と外見を持つ脚部。
半ホバー式のうち、ホバーに重点を置いたタイプ。
そこそこ電力を食うが、高い静音性とそこそこの速度を両立している。
【ETC】
謎のエンジニア『ステイシス』のアルカナナンバー、十五番目の『死神』。発表順では四番目の機体。
それまでのものと同様に、データ周りは欠落を多く持つため完全な再現は不可能。
ほとんど違法に近い性能を宿した凶悪な機体。機体の肩書きは『機器侵食型実用機』。
腕部武器の性能が非常にいやらしく、ダーティ・ヒルトのボディに侵食されれば、それだけで全てのパーツとの接続が断たれる。
キャリアズ・クローの一撃は掠めるだけでも内部機器にダメージを与えてくる。
なまじ他パーツの性能がバランスよく高いため、その二つの武器を癖なく扱ってくる。
その性能からして、違法に改造を施せば現実の機器へも効果が及ぶのではないかと囁かれている。
腕部とその操作に関わるヘッドのプログラムだけが欠落しているという状態もそれを証明するよう。
逆を言えば、ヘッド、ボディ、レッグはパーツとして作成することが可能。ただし、何故かAIだけは存在しない。
尚、この機体の発表と同時にThe Magicianのアームとレッグ、セイクリッドワンドのデータも完全に公開された。
最終更新:2012年09月11日 23:35