動詞

注)繋辞(コピュラ。英語で言うbe動詞)は動詞に分類されるが、次項で別に扱う。

動詞


Palamの動詞には、完全他動詞と不完全自動詞(繋辞のみ)と完全自動詞(代動詞sozのみ)がある。
又、動詞は対濁音字で終わる。

完全他動詞


Palamでは、二つの動詞(下記)を除いて、全て完全他動詞である。

完全他動詞というのは、主語と目的語だけで文を完結させられる動詞を指す。
(いわゆる第三文型(SVO)を取る動詞。)

但し、主語・目的語は、句である場合もある。

As meljun Es.(私はあなたを愛している。)
As xoz to soojon rasos.(私はライフスタイルを変えたい。)
 melj(Oを愛する), xoz(Oが欲しい), soyoj(Oを変える)が動詞。(例文中では時制詞un, onが付いて変化している。)

完全自動詞(代動詞)


Palamで、代動詞はsozのみである。

目的語をとらず、文章において二回目に同じ動詞が出てくる場合に、目的語も含めて置き換える。
但し、助動詞を含ませることはできない。
(ふつうは疑問文の答えでしか使わない。)

pi Es saajun melix?――isu, As sozun.(あなたは本が好きですか?――はい、好きです。)
 saaj melixをsozで受けている。

陽動詞・陰動詞

詳細はPalam辞典を見よ。

陽動詞 miz
陰動詞 maj

目的語がその役割を果すための動作は陽動詞、役割を終える動作を陰動詞で表す。
これを使うことで、覚えるべきコロケーションをほぼ無くすことができる。

又、同族目的語を回避する為に用いることがある。
例えば、「私は歌を歌った。」という文の場合、直訳すると「As yalozan yalos.」になるが、
二度もyalos/zという音や、"歌"という意味を繰り返すことになる。
この場合、動詞を陽動詞にして、「As mizan yalos.」とするのが良い。
最終更新:2012年09月05日 00:00
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