SingTel、StarHub、M1が大手キャリア。シンガポールでは、1人で発行できるSIMの枚数は、キャリアを問わず一生で最大10枚に制限される。従って複数回訪問するならば、他国とは異なりSIMを使い捨てにせず、使いまわす方が良い場合もある。SingTel と StarHub は、飛行機でシンガポールチャンギ空港に着いて、入国審査を受ける前の両替所で24時間SIMを購入できる。M1は入国審査と税関を通過し、地下鉄に向かう途中にカウンターがある。シンガポールは小国なので、3キャリアともほぼ全土をカバーしている。
SingTel
シンガポール最大手。F1シンガポールグランプリのスポンサーでもある。
パッケージ
パッケージ |
価格 |
データ通信 |
内容 |
$10 Hi!Card |
S$8 |
5MB |
S$10トップアップ済 |
$18 Hi!Card |
S$15 |
5MB |
S$18トップアップ済 |
$28 Hi!Card |
S$25 |
5MB |
S$28トップアップ済 |
SIMの販売箇所はチャンギ空港内の両替所、市内各所のオフィシャルショップ、一部のセブンイレブン。実際には$10のSIMを販売している店は見かけない。SIMを販売しているセブンイレブンもあまり多くはない模様。標準サイズのSIMだが、切れ目が入っていてマイクロSIMにもなる。開通手続きは必要なく、挿すだけで使える。APNも多くの機種で自動設定される。
データ通信プラン
3とだけ書いたSMSを727050に送ると、折り返しメッセージが送られてきて、表示されるメッセージに従えばデータ通信プランを申し込める。申し込めるプランは次の通り。申し込むと、次の料金が残額から差し引かれる。
料金 |
データ通信量 |
有効期間 |
S$6 |
2GB |
1日 |
S$15 |
6GB |
3日 |
S$25 |
14GB |
7日 |
S$1 |
10MB |
7日 |
S$7 |
1GB |
7日 |
S$10 |
200MB |
30日 |
S$15 |
500MB |
30日 |
S$20 |
1GB |
30日 |
残額を増やす(トップアップ)カードは、シンガポール国内ほとんどのセブンイレブンで販売している。DataTalk$22は、販売価格S$22で、S$12残高を増やし、30日250MBの通信ができるトップアップカード。SingTel の SIM は、特に申し込まなくても世界の多くの国でローミングができる。日本からも使うことができる。また、次の URL でトップアップすることもできる。S$10トップアップすると、データ通信が5MB増える。*139# に電話すると、残額を確認できる。
https://inno.ideas.singtel.com/easyonlinetopup/
最終更新:2013年06月16日 15:04