■簒奪皇帝 用語集
■国
▲「大鵬国」
真珠城がある。大鵬国皇太子ピオ・グランバード・アメストリアス
王庫大臣 ロウ＝アンギュール 西洋風の雰囲気の城。
王都の兵は１００年近く戦っていない
▲「暁辺境領」
大鵬国北辺の辺境領
白石裕が治める領地。暁の円卓城がある。
執政は、風杜豪。中華風の雰囲気。
■軍
「暁辺境領」軍 ： 騎兵１万
「カブタル」軍：歩兵５万 飛竜兵：３００ 後方支援部隊：１５万
■魔法
○白石伯使用： 破岩斬
バロ・オンターク バロ・オンターク 人に剣を与えし刀剣の神
我は汝が与えし、剣の民の裔（すえ） 我は願う刀剣の真力 我は願う。敵の粉砕。
完成せよ。破岩斬
○白石伯使用：
ｱーガ ｱーガ 裏を走りし楯の神 我は願う楯の真力
○白石伯使用：
完成せよ 大鵬顕現斬
○風杜使用： 大跳躍
リマテトモツマ リマテトモツマ 人に風を届ける黄緑の女神 我は汝が与えし、春を知るもの。
我は願う風の一吹き 我は願う高き跳躍
完成せよ。大跳躍
○カブタル使用：
ズローバ ズローバ 猛き赤い星の忘れられし、戦の神よ。伏して我は希う 来たれ 太陽の鳥 大鵬
（失敗 大きいタコの怪物が召喚される）
○カブタル使用；魔法剣
踊れ 魔法剣
数本の剣を召喚し、放つ魔法
■Q&A
Q1:おじさまの腕の紋様は何？
腕だけでなく、体中に描かれている文様、これを呪紋といいます。
この世界は、魔法が使えるのは女性だけです。男性は女性に呪紋を書き込まれないと
魔法が使えません。
呪紋を使うとほどけて消えてしまうので、また書いて貰わないといけません。
呪紋を使う事を言祝ぐと言います。
白石伯くらいの大貴族で軍人ともなると何人もの女性（というか魔法使い）
に呪紋を入れさせています。 これを後宮といいます。
Q2；乗ってる動物は鳥なの？
この世界では、哺乳類は猿の系統（人間も猿）以外は絶滅しています。
替わって鳥類が多様に進化してその地位をしめています。
羊みたいな鳥や、馬みたいな鳥がいるわけです。
食物になったり、乗り物になったりして、私たちの生活を支えてくれています。
■大鵬：
大鵬国の名前の由来の鳥
太陽の中に住み 三本脚にして翼を広げれば百丈
初代王ワピカが大障壁戦争の時に使役して業魔どもから国を守ったと伝えられている。
■大鵬国のはじまり 「ヒオ王子版」
愚かな女 災い呼びて 業魔来たる
しかるのちより愚かな男 大鵬をもって災い封じて国作る。
大鵬より愚かなる男の中に太陽を見つけ 以後中に住まう。
これこそ大鵬国のがじまり
▲解釈
愚かな女とは、生まれ持った魔法の力を乱用したため。
魔法を使いすぎて空間に孔を開けた？
より愚かな男とは、魔法が使えない体質のこと
いずれにせよ以降、大鵬は窮地に現れて国を守るといわれている。
■飛竜：
飛竜は女性しか乗せません。
■羊鳥
羊のような鳥。 山猿の襲撃の際に村人が投げて囮に使用した。
■チェス
この世界にもチェスはあるらしい。
■偵騎
偵察のための騎兵だと思われる。
■輜重段列
補給部隊のこと。 白石伯は急いで王都に来たため、補給部隊がいない。
■バター
乳製品 カブタルが食事中に言ったもの。
■駄馬
駄馬いや、竜盤目草食竜の事。 カブタル軍 飼葉を食べる。 補給部隊の荷物引きなどに使われる。
目を隠すとおとなしくなるようだ。（第７話）
■鬼神達の加護
フレデリカが、白石伯について言った言葉 白石伯の使う魔法に関係するのだろうか？ （第８話）
■男でも魔法を発動させる方法がある。
この世界では、魔法は女性しか使えない。 大鵬国のヒオ王子 カブタル王子は男でも魔法を使うことが出来る。（第９話）
代償は寿命の半分と言われている。（第１０話）
■魔法の代償
この世界の魔法は代価を払って発動する形になっている。 その代価は未来という可能性。
女性はお腹の子供を代価に魔法を使いますが、男はそれができないので寿命を削ります。
これを嫌って、男は魔法を使わず、女に魔法を模様の形で付与してもらって（これを加護といいます）
キーワードで発動するしくみなっている。白石、風杜に刻まれている模様は加護です。
白石は複数女性を使って一人自体の負担を減らし、風杜は一人だけに絞って加護を得ています。
