タマハガネ級兵員輸送艦民間用ファーストラブ

*部品構造

-大部品: タマハガネ級兵員輸送艦の民間用「ファーストラブ」 RD:69 評価値:10
--大部品: 開発経緯と民生への改良 RD:6 評価値:4
---部品: 開発目的
---部品: 研究開発
---部品: 特筆事項
---部品: 換装する理由
---部品: 換装ユニット開発
---部品: 民生用に改良
--大部品: 兵員輸送から民生の物資と人員輸送に変更 RD:3 評価値:2
---部品: 兵員輸送モードからの改良
---部品: 物資輸送・人員に特化している
---部品: ヘリと車両の運用による輸送
--大部品: 基本フレーム RD:20 評価値:7
---部品: 艦首
---部品: 船体
---部品: ハンガー
---部品: 推進機構
---部品: エンジンと速力
---部品: 機関制御室
---部品: 船員室
---部品: 艦橋
---部品: 艦尾
---部品: 食材庫
---部品: 調理場
---部品: トイレ
---部品: 搭載人員寝室
---部品: 浴場
---部品: 大食堂
---部品: 娯楽室
---部品: 医療室
---部品: 吸排水設備
---部品: ランプドア
---部品: 船体色
--大部品: 基本装備 RD:5 評価値:3
---部品: 各種ソナー・レーダー
---部品: 緊急用浮き輪
---部品: 金属装甲板
---部品: 樹脂装甲
---部品: 空間装甲
--大部品: 兵員輸送モードから残っている装備 RD:7 評価値:4
---部品: ヘリポート
---部品: 大規模なキャビン
---部品: 整備ドック
---部品: 資材用甲板
---部品: 物資搬出用エレベーター
---部品: 揚陸用小型ホバー艇
---部品: 重クレーン
--大部品: 艦内所属部署 RD:8 評価値:5
---部品: 船長
---部品: 副船長
---部品: 操舵手
---部品: 航海長
---部品: ダメージコントロール係
---部品: 交代船員5名
---部品: 整備士
---部品: 料理人
--大部品: 浸水時対応 RD:4 評価値:3
---部品: 小さな浸水時
---部品: 大きな浸水時
---部品: ユニット毎の水密遮断
---部品: 燃料漏れ、物資流出の防止
--大部品: 火災対策 RD:2 評価値:1
---部品: スプリンクラーの設置
---部品: 消化器の配置
--大部品: その他運航管理 RD:3 評価値:2
---部品: 艦内整備
---部品: 乗客安全管理
---部品: 艦内衛生管理
--大部品: 輸送用ヘリ RD:11 評価値:5
---部品: ジェットヘリ開発計画
---部品: ジェットエンジンの開発
---部品: FRP製ブレード
---部品: マルチローター式
---部品: 最高速度
---部品: 物資輸送に特化
---部品: ファースト・ラブでの運用
---部品: 各種センサー機能
---部品: 通信機器
---部品: 人命救助用の装備
---部品: 信号機

 

*部品定義

**部品: 開発目的
戦地に海を経由して、人員を投入する為に設計を命じられていた軍用の船舶である。兵員・物資の輸送、揚陸作戦を想定し設計された。

**部品: 研究開発
基本設計は羅幻王国 に多く出回っている一般的な船舶のそれを踏襲しているが、各部に細々とした改修・修正が加えられ、結果的に一隻まるまる設計するのと同じだけの労力が費やされた

**部品: 特筆事項
本船の特徴として、高度にユニット化された設計が上げられる。船舶として最低限活動可能なメインフレーム以外の全ては簡単な工程で取り外し・換装が可能であり、艦の汎用性と多能性を高めている。ユニット換装に必要な時間は、換装の度合いにもよるが、簡単な工程ならば30分程度、平均して2時間から3時間程度。大規模な換装時にはその限りではないが、設備さえ整っていれば10時間足らずで完全な換装作業が完了可能である。

**部品: 換装する理由
兵装の換装により多種多様な用途に使用できるということは、一度換装型の船を開発してしまえば用途別に船を開発する資金が浮く。商人の魂はここにも生きている。又、資源を大幅に使う必要なく抑えめになるので、国の軍事費を抑える面でもあった。

**部品: 換装ユニット開発
技術者達の夢とロマンと欲望を一身に受ける言葉、それこそ換装。開発意欲にまみれた技術者達から寄せられた数多のユニット提案から、連日連夜の討議論議の末、採用されるユニットが決定され生産された。

**部品: 民生用に改良
タマハガネ兵員輸送艦が払い下げられ、民間用に改良しているモデルである。その為、武装はついてはいない。武装を装着することは羅幻、摂政の許可が居るので装着する事はできない。

**部品: 兵員輸送モードからの改良
民間で使用する事を目的としている為、武装の少ない兵員輸送モードの状態を民間用に改良することになった。武装付きへの換装はできない。

**部品: 物資輸送・人員に特化している
元は、兵員輸送・物資輸送の為に建造されたが、民生用として物資輸送と人員輸送を前提に調整されており、以前あったI=D発着管も取り払っている。その分、運べる人員も物資も増大している。

**部品: ヘリと車両の運用による輸送
武装を積まない分、車両やヘリの運用が可能になっている。これにより、沿岸部から多少離れた場所にでも、物資輸送が可能になる。

**部品: 艦首
船の造波抵抗を打ち消すため、バルス・バウを採用。水線下の設計も合理化されて、速力・安定性等が大幅に改善している。

**部品: 船体
船体設計は軍艦構造ではなく一般の商船ベースとされているが、ステルス性を高める為になるべく凹凸を減らした平面で設計されている。

**部品: ハンガー
船の前部ハンガー内には小型ホバー艇が3機或いは4機、格納されている。物資の輸送、人員救助に用いられている。

**部品: 推進機構
平時は二軸反転式スクリューを用いた推進機構を採用しているが、海岸線や海が凪いでいる時などは、スクリューを格納し、その代わりにホバージェットでの推進が可能となっている。

**部品: エンジンと速力
2サイクル式11気筒ディーゼルエンジンを採用。計2基、両舷2軸に配している。護衛艦と共に行動することを前提とし。最大速力22ノット。

**部品: 機関制御室
発電機やポンプ、浄水機や造水器、あらゆる機械系を監視・記録する。制御コンソールや配電盤、操作パネルなどがここにある。

**部品: 船員室
各船員につき、一部屋個室が与えられる。とはいえ、ベッド一つと机一つ程度の広さである。船の操作は共同作業である為、プライベートな時間も必要なのだ。ここで航海の記録や、活動日誌などもつける。

**部品: 艦橋
通信施設、情報集積施設、艦内のコントロール施設がある場所。昔ながらの、丸い舵も取り付けられている。何故か?ロマンだ。機械系の故障で操舵を手動で行う際に必要である面もある。

**部品: 艦尾
門扉になっており、ここから物資を搬入する。輸送車両ごと中に入る事ができ、積み下ろしは内部で行う。積み込んだ資材は種別毎の倉庫へ搬入することとされている。

**部品: 食材庫
輸送艦の任務とは、輸送である。そして、最も運ぶ機会の多いものは食料である。食料の保存には細心の注意が払われ、肉・野菜・果物・飲料と種類分けされた食材庫を複数個備えている。何かの要因でダメージを負ったとしても、食材が全滅しない為の配慮である。

**部品: 調理場
長い航海において、最高の娯楽と言っても過言ではないのが食事である。兵員輸送艦であるタマハガネ級は、多くの兵員を輸送することを前提にしていた為、大量に、迅速に調理が行えるよう、機材がそろえられている。その名残がある。食事は人の三大欲求、これを満たす事は大きな意味を持つ。

**部品: トイレ
環境に配慮し、浄化槽を取り付け、バクテリア等で分解し、環境に影響のない範囲まで浄化分解し、遠洋で排出することとする。

**部品: 搭載人員寝室
4人一部屋。ダブルベッドが二つ備えられた、小さな部屋。プライベートに配慮し、カーテンで仕切る事ができるようになっている。

**部品: 浴場
海水を用いた浴槽と、真水の出るシャワーが用意されている。ただし、航海中の水は貴重な為、それぞれ節水を厳命される。海水ならいくらでもあるので、入浴はこちらを使う事が多い。浴槽はゆったり広々、疲れも癒える。何より、お風呂に入らないと臭いのだ。

**部品: 大食堂
調理場で調理された食事は、大きな食堂で一斉に配布される。ただしこれは輸送中の人員に対して行うものである。船員は2交代制の為、食事のとれる時間が決まっており、その時に別途支給される。食べる場所は変わらず食堂である。

**部品: 娯楽室
船員は使用する事はないが、輸送中の人員にとって娯楽は必要である。大規模なものではないが、カードゲームなど娯楽が用意されている。ビリヤードは不人気である、何故なら波で球が動くから。

**部品: 医療室
簡易的な治療ができるよう、ベットと医療品が置かれている部屋。怪我をしたときの応急措置や止血、船酔いに対する酔い止め、胃薬など、基本的なものが置かれている。病院船ではない為医師は乗艦しておらず、応急措置のみ行う事とされている。

**部品: 吸排水設備
機械用の冷却水の吸排水、海難事故等の際の浸水に対する排水、バラスト処理などの為、船内に水を吸引するシステム、また排水するシステムが搭載されている。

**部品: ランプドア
右舷前部にランプドアがあり、ここからも物資の搬入、搬出が行える。岸への着艦時はここから、人員が出ることができる。

**部品: 船体色
実際に兵員輸送艦の際は、黒くごつい印象があったが、民生になってからは明るいクリーム色の艦船になっている。

**部品: 各種ソナー・レーダー
船体各所に設置されたソナーは主に海中用で、波長の異なる数種類の超音波を並列的に利用した多機能型であり、アクティブ・パッシヴの両面で性能を発揮する。レーダーは調整に失敗すると、悪天候で見えなくなる為、出向前に設定のチェックを怠らない事とされている。

**部品: 緊急用浮き輪
人用、I=D用両方備えられている。海難事故、悪天候による落下、様々な要因で海に投げ出された者が居たとき、救命に使用する。

**部品: 金属装甲板
船体側面を覆っている装甲板。とはいえ、輸送船の装甲というものは元々紙。CIWS規模の攻撃から身を守る程度の装甲であり、ないよりまし程度である。攻撃は避ける、当たる前に撃ち落とす、当たるなら被害の少ないユニットに当てるといった、ダメージコントロールこそ船の装甲なのである。民生になってもここは改良されなかった。

**部品: 樹脂装甲
金属製外板の上に装着することで、機銃弾防御や、近距離で破壊したミサイルの断片防御程度の効果が期待できる装甲。ただし、燃える。火事は人力で消化だ。

**部品: 空間装甲
ユニット化された区画にはそれぞれ、空間装甲が施されている。これにより、連鎖的な火災や爆発をある程度抑える効果があると期待されている。

**部品: ヘリポート
ヘリポートが都合6つ設けられており、ヘリのみならず VTOLの運用も想定されている。主に物資の空輸に使用される。

**部品: 大規模なキャビン
メインフレームで抱え込む形で大規模なキャビンを備えている。内部には、人員を50名を載せることができる。

**部品: 整備ドック
車両やヘリを運用するにあたり、整備、修理、補給の行えるドッグも併設される。これにより可能な限り素早く物資を送る際に、機械トラブルが発生しても対応しやすくなっている。

**部品: 資材用甲板
甲板にも資材を積載することが可能である。雨風に濡れ、潮を浴びる為多様はされないが、その条件を問題としない物資であればさらに積み込む事ができる。

**部品: 物資搬出用エレベーター
各倉庫から甲板へダイレクトで資材を搬出できるエレベーター。海上からヘリでの輸送の際に用いられるもので、一度に大量の物資が運べない空輸において、作業効率は重要である。

**部品: 揚陸用小型ホバー艇
海岸線への揚陸を行うホバー艇。輸送艦自身が直接砂浜に乗り上げる方式と、ホバー艇を使用する方式では、揚陸可能な場所に5倍の差がある。
人命救助用としても使われる。

**部品: 重クレーン
単純な工程で設置・展開が可能な重クレーンが装備されており、海底に沈んだ資材などの引き揚げ作業を行うことが出来る。また、整備時にも役に立つ。物資の運搬にも使用する。

**部品: 船長
船の指揮を執る船長。船の中の最高権力者であり、艦の内部に関しては船長の判断が最優先される。経験と実績ももとよりだが、人望が最も必要である。人は肩書に従うのではない。
最高責任者でもあり、船員、物資、人員の安全に運搬する責任を持つ。 操船の指揮だけでなく、場合によっては操船も行う。パイロットの部署でもある。

**部品: 副船長
船長が非番の時間に指揮を執る第二の責任者。船長と副船長、どちらかが必ず業務に従事する事が船の運航の最低条件である。
副船長といえど、船長相当の仕事は必要であるため、操船の指揮や操船もできないと行けない。 パイロットの部署でもある。

**部品: 操舵手
艦長の操船指揮の下に、実際に艦船の操縦を行う役職。パイロットの部署である。 実際に船の衝突、座礁などを防ぐ大切な役割でもある。

**部品: 航海長
積み荷の積み下ろしの監督、航海中の見張り、停泊の際の指揮監督、書類仕事等をこなす、船の運航の専門家。船長の補佐をする事が役割である。
コパイロット部署

**部品: ダメージコントロール係
艦内がダメージを受けた際に、それらを管理する部署。船の航行ができるかどうかを管理する部署である。コパイロットに相当する部署である。

**部品: 交代船員5名
船の運行に対して、偵察、障害物の発見などそれぞれに役割がある交代で任務に従事する船員達である。運行に携わる仕事が主である為、コパイロット相当の部署である。 

**部品: 整備士
航海中の機械のトラブルや機関の修理や、艦内の整備の為、整備士が必ず乗り込んでいる。彼等なくして、船の運航は考えられないのである。

**部品: 料理人
船の中の最高の娯楽、食事を提供する料理人。彼らは船事に腕を競い合い、日々船員と乗客の胃袋を満たす為戦い続けている。船上では伝染病や食中毒が発生すると大惨事になる為、栄養管理は彼等の必須スキルである。

**部品: 小さな浸水時
小さな亀裂等の場合、船舶外より布などを吸い込ませ穴を塞ぎ、その後応急処置を施す。浸水は船にとって一大事な為、船員には全員応急処置の訓練を義務付ける。

**部品: 大きな浸水時
防水板、セメント等で固める、水中溶接等、段階によって適切な処置を行う事。ただし、これは専門性が高いので、同乗している整備士が行う。

**部品: ユニット毎の水密遮断
ユニット毎に水密扉が設置されており、これを遮断することで完全に浸水を抑える事ができる。ただし、中にいる乗員も出られなくなる為、退避できないものを出さぬよう注意する事が必要である。

**部品: 燃料漏れ、物資流出の防止
有事の際、燃料漏れは火災を誘発し、大爆発の危険がある。積載している物資が流出するようでは、輸送艦としての任務が全うできない。よって、ユニットの配置に配慮するとともに、有事の際は冷間溶接材を使用し最優先で補修するものとする。

**部品: スプリンクラーの設置
スプリンクラーを各ユニット毎に配置する。使用する水は、海水をポンプでくみ上げ、配管を通して各所に送られる事になる。

**部品: 消化器の配置
各所に消火器を配置し、非常時には船員乗客問わず消火活動を行うものとする。船長はその指揮を行う義務があり、運航にあたっては、船員に消火訓練を義務付ける。

**部品: 艦内整備
整備士によって、船内の整備定期的に行う。一日で整備しきれるものではないので、緊急時以外はシフトを組み、巡回点検整備を行うものとする。

**部品: 乗客安全管理
船員は普段から訓練を積んでいるが、乗客がそうであるとは限らない。よって、緊急時対応の安全対策として、脱出路の提示、避難時心得など、簡単な講習を船長が行うものとする。

**部品: 艦内衛生管理
伝染病予防、その他健康管理として、艦内は清潔を保つように命令されている。ゴミはゴミ箱に、汚れがあったらその場で掃除。これは、乗客にも船長から伝えられている。

**部品: ジェットヘリ開発計画
揚陸できない場所への物資搬入、人員輸送、人命救助を目的として、空輸するための艦載機が必要とされた。往復を前提としている為、積載量と共に速度も重視されて開発が進んだ。

**部品: ジェットエンジンの開発
大容量大排気大出力のエンジンを作るだけなら、航空機用のエンジンを流用するだけであったが、輸送用ヘリに使用するという特性上、軽量化と共にサイズの小型化、振動等にも配慮したエンジン開発が行われた。

**部品: FRP製ブレード
前縁部にガラス繊維一方向材製のスパーと呼ばれる部分と後縁部にハニカム・コアや発泡材製の充填材を内部に充填したガラス繊維布製のスキンと呼ばれる部分で構成されており、前縁部には、砂塵や雨滴による摩耗や腐食を防止するための、エロージョン・キャップが取付けられており、内部には前縁ウエイトが内蔵されている。

**部品: マルチローター式
回転翼を支えるローターが3つついており、機体の高速化、物資積載時の揚力確保を実現している。重量物の輸送に強く、全速度域に渡り静的に安定である。

**部品: 最高速度
ジェットエンジンの搭載により、亜音速まで加速可能。だが、これは積載物のない場合であり、そもそも輸送においてその速度まで加速する必要はない。
事故の危険性もあるので、そこまで上げれないように越えるとアラームが作動する。

**部品: 物資輸送に特化
胴体部の積載量を増加し、車両の運搬時は機体から吊り下げる。馬力はあって速度も出るが、その分攻撃用の武装は搭載されていない。できる事と言ったら、搭載された兵士が射撃を行うか、もしくは適当な物を投げる程度である。

**部品: ファースト・ラブでの運用
タマハガネ級の兵員輸送艦、民生用「ファーストラブ」では、これを運用する為のユニットが設置される。ヘリポート、格納庫、物資搬入路等計算されており、効率よく行えるよう訓練されている。

**部品: 各種センサー機能
輸送ヘリとはいえ、攻撃にさらされる可能性もある為、ミサイル攻撃に対するセンサー、赤外線フレア等、逃げる為の装備は最低限備えられている。
これは、戦闘回避を目的とされている為つけられている。

**部品: 通信機器
艦橋と通信が行われており、物資の投下ポイント等の指示を受けている。物資運搬だけでなく、前線の負傷兵回収など、役に立つ場面は多い。

**部品: 人命救助用の装備
ジェットヘリによる人命救助が必要な場合があるため、縄梯子、担架と固定用マジックテープなどが用意されている。

**部品: 信号機
信号機、緊急信号を送るために、ライトを点滅させることでサインを送る機械。危険を知らせる、人がいることを伝えるための装備。

 

*提出書式

  大部品: タマハガネ級兵員輸送艦の民間用「ファーストラブ」 RD:69 評価値:10
  -大部品: 開発経緯と民生への改良 RD:6 評価値:4
  --部品: 開発目的
  --部品: 研究開発
  --部品: 特筆事項
  --部品: 換装する理由
  --部品: 換装ユニット開発
  --部品: 民生用に改良
  -大部品: 兵員輸送から民生の物資と人員輸送に変更 RD:3 評価値:2
  --部品: 兵員輸送モードからの改良
  --部品: 物資輸送・人員に特化している
  --部品: ヘリと車両の運用による輸送
  -大部品: 基本フレーム RD:20 評価値:7
  --部品: 艦首
  --部品: 船体
  --部品: ハンガー
  --部品: 推進機構
  --部品: エンジンと速力
  --部品: 機関制御室
  --部品: 船員室
  --部品: 艦橋
  --部品: 艦尾
  --部品: 食材庫
  --部品: 調理場
  --部品: トイレ
  --部品: 搭載人員寝室
  --部品: 浴場
  --部品: 大食堂
  --部品: 娯楽室
  --部品: 医療室
  --部品: 吸排水設備
  --部品: ランプドア
  --部品: 船体色
  -大部品: 基本装備 RD:5 評価値:3
  --部品: 各種ソナー・レーダー
  --部品: 緊急用浮き輪
  --部品: 金属装甲板
  --部品: 樹脂装甲
  --部品: 空間装甲
  -大部品: 兵員輸送モードから残っている装備 RD:7 評価値:4
  --部品: ヘリポート
  --部品: 大規模なキャビン
  --部品: 整備ドック
  --部品: 資材用甲板
  --部品: 物資搬出用エレベーター
  --部品: 揚陸用小型ホバー艇
  --部品: 重クレーン
  -大部品: 艦内所属部署 RD:8 評価値:5
  --部品: 船長
  --部品: 副船長
  --部品: 操舵手
  --部品: 航海長
  --部品: ダメージコントロール係
  --部品: 交代船員5名
  --部品: 整備士
  --部品: 料理人
  -大部品: 浸水時対応 RD:4 評価値:3
  --部品: 小さな浸水時
  --部品: 大きな浸水時
  --部品: ユニット毎の水密遮断
  --部品: 燃料漏れ、物資流出の防止
  -大部品: 火災対策 RD:2 評価値:1
  --部品: スプリンクラーの設置
  --部品: 消化器の配置
  -大部品: その他運航管理 RD:3 評価値:2
  --部品: 艦内整備
  --部品: 乗客安全管理
  --部品: 艦内衛生管理
  -大部品: 輸送用ヘリ RD:11 評価値:5
  --部品: ジェットヘリ開発計画
  --部品: ジェットエンジンの開発
  --部品: FRP製ブレード
  --部品: マルチローター式
  --部品: 最高速度
  --部品: 物資輸送に特化
  --部品: ファースト・ラブでの運用
  --部品: 各種センサー機能
  --部品: 通信機器
  --部品: 人命救助用の装備
  --部品: 信号機
 
 
  部品: 開発目的
  戦地に海を経由して、人員を投入する為に設計を命じられていた軍用の船舶である。兵員・物資の輸送、揚陸作戦を想定し設計された。
 
  部品: 研究開発
  基本設計は羅幻王国 に多く出回っている一般的な船舶のそれを踏襲しているが、各部に細々とした改修・修正が加えられ、結果的に一隻まるまる設計するのと同じだけの労力が費やされた
 
  部品: 特筆事項
  本船の特徴として、高度にユニット化された設計が上げられる。船舶として最低限活動可能なメインフレーム以外の全ては簡単な工程で取り外し・換装が可能であり、艦の汎用性と多能性を高めている。ユニット換装に必要な時間は、換装の度合いにもよるが、簡単な工程ならば30分程度、平均して2時間から3時間程度。大規模な換装時にはその限りではないが、設備さえ整っていれば10時間足らずで完全な換装作業が完了可能である。
 
  部品: 換装する理由
  兵装の換装により多種多様な用途に使用できるということは、一度換装型の船を開発してしまえば用途別に船を開発する資金が浮く。商人の魂はここにも生きている。又、資源を大幅に使う必要なく抑えめになるので、国の軍事費を抑える面でもあった。
 
  部品: 換装ユニット開発
  技術者達の夢とロマンと欲望を一身に受ける言葉、それこそ換装。開発意欲にまみれた技術者達から寄せられた数多のユニット提案から、連日連夜の討議論議の末、採用されるユニットが決定され生産された。
 
  部品: 民生用に改良
  タマハガネ兵員輸送艦が払い下げられ、民間用に改良しているモデルである。その為、武装はついてはいない。武装を装着することは羅幻、摂政の許可が居るので装着する事はできない。
 
  部品: 兵員輸送モードからの改良
  民間で使用する事を目的としている為、武装の少ない兵員輸送モードの状態を民間用に改良することになった。武装付きへの換装はできない。
 
  部品: 物資輸送・人員に特化している
  元は、兵員輸送・物資輸送の為に建造されたが、民生用として物資輸送と人員輸送を前提に調整されており、以前あったI=D発着管も取り払っている。その分、運べる人員も物資も増大している。
 
  部品: ヘリと車両の運用による輸送
  武装を積まない分、車両やヘリの運用が可能になっている。これにより、沿岸部から多少離れた場所にでも、物資輸送が可能になる。
 
  部品: 艦首
  船の造波抵抗を打ち消すため、バルス・バウを採用。水線下の設計も合理化されて、速力・安定性等が大幅に改善している。
 
  部品: 船体
  船体設計は軍艦構造ではなく一般の商船ベースとされているが、ステルス性を高める為になるべく凹凸を減らした平面で設計されている。
 
  部品: ハンガー
  船の前部ハンガー内には小型ホバー艇が3機或いは4機、格納されている。物資の輸送、人員救助に用いられている。
 
  部品: 推進機構
  平時は二軸反転式スクリューを用いた推進機構を採用しているが、海岸線や海が凪いでいる時などは、スクリューを格納し、その代わりにホバージェットでの推進が可能となっている。
 
  部品: エンジンと速力
  2サイクル式11気筒ディーゼルエンジンを採用。計2基、両舷2軸に配している。護衛艦と共に行動することを前提とし。最大速力22ノット。
 
  部品: 機関制御室
  発電機やポンプ、浄水機や造水器、あらゆる機械系を監視・記録する。制御コンソールや配電盤、操作パネルなどがここにある。
 
  部品: 船員室
  各船員につき、一部屋個室が与えられる。とはいえ、ベッド一つと机一つ程度の広さである。船の操作は共同作業である為、プライベートな時間も必要なのだ。ここで航海の記録や、活動日誌などもつける。
 
  部品: 艦橋
  通信施設、情報集積施設、艦内のコントロール施設がある場所。昔ながらの、丸い舵も取り付けられている。何故か?ロマンだ。機械系の故障で操舵を手動で行う際に必要である面もある。
 
  部品: 艦尾
  門扉になっており、ここから物資を搬入する。輸送車両ごと中に入る事ができ、積み下ろしは内部で行う。積み込んだ資材は種別毎の倉庫へ搬入することとされている。
 
  部品: 食材庫
  輸送艦の任務とは、輸送である。そして、最も運ぶ機会の多いものは食料である。食料の保存には細心の注意が払われ、肉・野菜・果物・飲料と種類分けされた食材庫を複数個備えている。何かの要因でダメージを負ったとしても、食材が全滅しない為の配慮である。
 
  部品: 調理場
  長い航海において、最高の娯楽と言っても過言ではないのが食事である。兵員輸送艦であるタマハガネ級は、多くの兵員を輸送することを前提にしていた為、大量に、迅速に調理が行えるよう、機材がそろえられている。その名残がある。食事は人の三大欲求、これを満たす事は大きな意味を持つ。
 
  部品: トイレ
  環境に配慮し、浄化槽を取り付け、バクテリア等で分解し、環境に影響のない範囲まで浄化分解し、遠洋で排出することとする。
 
  部品: 搭載人員寝室
  4人一部屋。ダブルベッドが二つ備えられた、小さな部屋。プライベートに配慮し、カーテンで仕切る事ができるようになっている。
 
  部品: 浴場
  海水を用いた浴槽と、真水の出るシャワーが用意されている。ただし、航海中の水は貴重な為、それぞれ節水を厳命される。海水ならいくらでもあるので、入浴はこちらを使う事が多い。浴槽はゆったり広々、疲れも癒える。何より、お風呂に入らないと臭いのだ。
 
  部品: 大食堂
  調理場で調理された食事は、大きな食堂で一斉に配布される。ただしこれは輸送中の人員に対して行うものである。船員は2交代制の為、食事のとれる時間が決まっており、その時に別途支給される。食べる場所は変わらず食堂である。
 
  部品: 娯楽室
  船員は使用する事はないが、輸送中の人員にとって娯楽は必要である。大規模なものではないが、カードゲームなど娯楽が用意されている。ビリヤードは不人気である、何故なら波で球が動くから。
 
  部品: 医療室
  簡易的な治療ができるよう、ベットと医療品が置かれている部屋。怪我をしたときの応急措置や止血、船酔いに対する酔い止め、胃薬など、基本的なものが置かれている。病院船ではない為医師は乗艦しておらず、応急措置のみ行う事とされている。
 
  部品: 吸排水設備
  機械用の冷却水の吸排水、海難事故等の際の浸水に対する排水、バラスト処理などの為、船内に水を吸引するシステム、また排水するシステムが搭載されている。
 
  部品: ランプドア
  右舷前部にランプドアがあり、ここからも物資の搬入、搬出が行える。岸への着艦時はここから、人員が出ることができる。
 
  部品: 船体色
  実際に兵員輸送艦の際は、黒くごつい印象があったが、民生になってからは明るいクリーム色の艦船になっている。
 
  部品: 各種ソナー・レーダー
  船体各所に設置されたソナーは主に海中用で、波長の異なる数種類の超音波を並列的に利用した多機能型であり、アクティブ・パッシヴの両面で性能を発揮する。レーダーは調整に失敗すると、悪天候で見えなくなる為、出向前に設定のチェックを怠らない事とされている。
 
  部品: 緊急用浮き輪
  人用、I=D用両方備えられている。海難事故、悪天候による落下、様々な要因で海に投げ出された者が居たとき、救命に使用する。
 
  部品: 金属装甲板
  船体側面を覆っている装甲板。とはいえ、輸送船の装甲というものは元々紙。CIWS規模の攻撃から身を守る程度の装甲であり、ないよりまし程度である。攻撃は避ける、当たる前に撃ち落とす、当たるなら被害の少ないユニットに当てるといった、ダメージコントロールこそ船の装甲なのである。民生になってもここは改良されなかった。
 
  部品: 樹脂装甲
  金属製外板の上に装着することで、機銃弾防御や、近距離で破壊したミサイルの断片防御程度の効果が期待できる装甲。ただし、燃える。火事は人力で消化だ。
 
  部品: 空間装甲
  ユニット化された区画にはそれぞれ、空間装甲が施されている。これにより、連鎖的な火災や爆発をある程度抑える効果があると期待されている。
 
  部品: ヘリポート
  ヘリポートが都合6つ設けられており、ヘリのみならず VTOLの運用も想定されている。主に物資の空輸に使用される。
 
  部品: 大規模なキャビン
  メインフレームで抱え込む形で大規模なキャビンを備えている。内部には、人員を50名を載せることができる。
 
  部品: 整備ドック
  車両やヘリを運用するにあたり、整備、修理、補給の行えるドッグも併設される。これにより可能な限り素早く物資を送る際に、機械トラブルが発生しても対応しやすくなっている。
 
  部品: 資材用甲板
  甲板にも資材を積載することが可能である。雨風に濡れ、潮を浴びる為多様はされないが、その条件を問題としない物資であればさらに積み込む事ができる。
 
  部品: 物資搬出用エレベーター
  各倉庫から甲板へダイレクトで資材を搬出できるエレベーター。海上からヘリでの輸送の際に用いられるもので、一度に大量の物資が運べない空輸において、作業効率は重要である。
 
  部品: 揚陸用小型ホバー艇
  海岸線への揚陸を行うホバー艇。輸送艦自身が直接砂浜に乗り上げる方式と、ホバー艇を使用する方式では、揚陸可能な場所に5倍の差がある。
  人命救助用としても使われる。
 
  部品: 重クレーン
  単純な工程で設置・展開が可能な重クレーンが装備されており、海底に沈んだ資材などの引き揚げ作業を行うことが出来る。また、整備時にも役に立つ。物資の運搬にも使用する。
 
  部品: 船長
  船の指揮を執る船長。船の中の最高権力者であり、艦の内部に関しては船長の判断が最優先される。経験と実績ももとよりだが、人望が最も必要である。人は肩書に従うのではない。
  最高責任者でもあり、船員、物資、人員の安全に運搬する責任を持つ。 操船の指揮だけでなく、場合によっては操船も行う。パイロットの部署でもある。
 
  部品: 副船長
  船長が非番の時間に指揮を執る第二の責任者。船長と副船長、どちらかが必ず業務に従事する事が船の運航の最低条件である。
  副船長といえど、船長相当の仕事は必要であるため、操船の指揮や操船もできないと行けない。 パイロットの部署でもある。
 
  部品: 操舵手
  艦長の操船指揮の下に、実際に艦船の操縦を行う役職。パイロットの部署である。 実際に船の衝突、座礁などを防ぐ大切な役割でもある。
 
  部品: 航海長
  積み荷の積み下ろしの監督、航海中の見張り、停泊の際の指揮監督、書類仕事等をこなす、船の運航の専門家。船長の補佐をする事が役割である。
  コパイロット部署
 
  部品: ダメージコントロール係
  艦内がダメージを受けた際に、それらを管理する部署。船の航行ができるかどうかを管理する部署である。コパイロットに相当する部署である。
 
  部品: 交代船員5名
  船の運行に対して、偵察、障害物の発見などそれぞれに役割がある交代で任務に従事する船員達である。運行に携わる仕事が主である為、コパイロット相当の部署である。 
 
  部品: 整備士
  航海中の機械のトラブルや機関の修理や、艦内の整備の為、整備士が必ず乗り込んでいる。彼等なくして、船の運航は考えられないのである。
 
  部品: 料理人
  船の中の最高の娯楽、食事を提供する料理人。彼らは船事に腕を競い合い、日々船員と乗客の胃袋を満たす為戦い続けている。船上では伝染病や食中毒が発生すると大惨事になる為、栄養管理は彼等の必須スキルである。
 
  部品: 小さな浸水時
  小さな亀裂等の場合、船舶外より布などを吸い込ませ穴を塞ぎ、その後応急処置を施す。浸水は船にとって一大事な為、船員には全員応急処置の訓練を義務付ける。
 
  部品: 大きな浸水時
  防水板、セメント等で固める、水中溶接等、段階によって適切な処置を行う事。ただし、これは専門性が高いので、同乗している整備士が行う。
 
  部品: ユニット毎の水密遮断
  ユニット毎に水密扉が設置されており、これを遮断することで完全に浸水を抑える事ができる。ただし、中にいる乗員も出られなくなる為、退避できないものを出さぬよう注意する事が必要である。
 
  部品: 燃料漏れ、物資流出の防止
  有事の際、燃料漏れは火災を誘発し、大爆発の危険がある。積載している物資が流出するようでは、輸送艦としての任務が全うできない。よって、ユニットの配置に配慮するとともに、有事の際は冷間溶接材を使用し最優先で補修するものとする。
 
  部品: スプリンクラーの設置
  スプリンクラーを各ユニット毎に配置する。使用する水は、海水をポンプでくみ上げ、配管を通して各所に送られる事になる。
 
  部品: 消化器の配置
  各所に消火器を配置し、非常時には船員乗客問わず消火活動を行うものとする。船長はその指揮を行う義務があり、運航にあたっては、船員に消火訓練を義務付ける。
 
  部品: 艦内整備
  整備士によって、船内の整備定期的に行う。一日で整備しきれるものではないので、緊急時以外はシフトを組み、巡回点検整備を行うものとする。
 
  部品: 乗客安全管理
  船員は普段から訓練を積んでいるが、乗客がそうであるとは限らない。よって、緊急時対応の安全対策として、脱出路の提示、避難時心得など、簡単な講習を船長が行うものとする。
 
  部品: 艦内衛生管理
  伝染病予防、その他健康管理として、艦内は清潔を保つように命令されている。ゴミはゴミ箱に、汚れがあったらその場で掃除。これは、乗客にも船長から伝えられている。
 
  部品: ジェットヘリ開発計画
  揚陸できない場所への物資搬入、人員輸送、人命救助を目的として、空輸するための艦載機が必要とされた。往復を前提としている為、積載量と共に速度も重視されて開発が進んだ。
 
  部品: ジェットエンジンの開発
  大容量大排気大出力のエンジンを作るだけなら、航空機用のエンジンを流用するだけであったが、輸送用ヘリに使用するという特性上、軽量化と共にサイズの小型化、振動等にも配慮したエンジン開発が行われた。
 
  部品: FRP製ブレード
  前縁部にガラス繊維一方向材製のスパーと呼ばれる部分と後縁部にハニカム・コアや発泡材製の充填材を内部に充填したガラス繊維布製のスキンと呼ばれる部分で構成されており、前縁部には、砂塵や雨滴による摩耗や腐食を防止するための、エロージョン・キャップが取付けられており、内部には前縁ウエイトが内蔵されている。
 
  部品: マルチローター式
  回転翼を支えるローターが3つついており、機体の高速化、物資積載時の揚力確保を実現している。重量物の輸送に強く、全速度域に渡り静的に安定である。
 
  部品: 最高速度
  ジェットエンジンの搭載により、亜音速まで加速可能。だが、これは積載物のない場合であり、そもそも輸送においてその速度まで加速する必要はない。
  事故の危険性もあるので、そこまで上げれないように越えるとアラームが作動する。
 
  部品: 物資輸送に特化
  胴体部の積載量を増加し、車両の運搬時は機体から吊り下げる。馬力はあって速度も出るが、その分攻撃用の武装は搭載されていない。できる事と言ったら、搭載された兵士が射撃を行うか、もしくは適当な物を投げる程度である。
 
  部品: ファースト・ラブでの運用
  タマハガネ級の兵員輸送艦、民生用「ファーストラブ」では、これを運用する為のユニットが設置される。ヘリポート、格納庫、物資搬入路等計算されており、効率よく行えるよう訓練されている。
 
  部品: 各種センサー機能
  輸送ヘリとはいえ、攻撃にさらされる可能性もある為、ミサイル攻撃に対するセンサー、赤外線フレア等、逃げる為の装備は最低限備えられている。
  これは、戦闘回避を目的とされている為つけられている。
 
  部品: 通信機器
  艦橋と通信が行われており、物資の投下ポイント等の指示を受けている。物資運搬だけでなく、前線の負傷兵回収など、役に立つ場面は多い。
 
  部品: 人命救助用の装備
  ジェットヘリによる人命救助が必要な場合があるため、縄梯子、担架と固定用マジックテープなどが用意されている。
 
  部品: 信号機
  信号機、緊急信号を送るために、ライトを点滅させることでサインを送る機械。危険を知らせる、人がいることを伝えるための装備。
 
 


*インポート用定義データ

  [
    {
      "title": "タマハガネ級兵員輸送艦の民間用「ファーストラブ」",
      "type": "group",
      "children": [
        {
          "title": "開発経緯と民生への改良",
          "type": "group",
          "children": [
            {
              "title": "開発目的",
              "description": "戦地に海を経由して、人員を投入する為に設計を命じられていた軍用の船舶である。兵員・物資の輸送、揚陸作戦を想定し設計された。",
              "type": "parts",
              "expanded": true
            },
            {
              "title": "研究開発",
              "description": "基本設計は羅幻王国 に多く出回っている一般的な船舶のそれを踏襲しているが、各部に細々とした改修・修正が加えられ、結果的に一隻まるまる設計するのと同じだけの労力が費やされた",
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            },
            {
              "title": "特筆事項",
              "description": "本船の特徴として、高度にユニット化された設計が上げられる。船舶として最低限活動可能なメインフレーム以外の全ては簡単な工程で取り外し・換装が可能であり、艦の汎用性と多能性を高めている。ユニット換装に必要な時間は、換装の度合いにもよるが、簡単な工程ならば30分程度、平均して2時間から3時間程度。大規模な換装時にはその限りではないが、設備さえ整っていれば10時間足らずで完全な換装作業が完了可能である。",
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            },
            {
              "title": "換装する理由",
              "description": "兵装の換装により多種多様な用途に使用できるということは、一度換装型の船を開発してしまえば用途別に船を開発する資金が浮く。商人の魂はここにも生きている。又、資源を大幅に使う必要なく抑えめになるので、国の軍事費を抑える面でもあった。",
              "type": "parts",
              "expanded": true
            },
            {
              "title": "換装ユニット開発",
              "description": "技術者達の夢とロマンと欲望を一身に受ける言葉、それこそ換装。開発意欲にまみれた技術者達から寄せられた数多のユニット提案から、連日連夜の討議論議の末、採用されるユニットが決定され生産された。",
              "type": "parts",
              "expanded": true
            },
            {
              "title": "民生用に改良",
              "description": "タマハガネ兵員輸送艦が払い下げられ、民間用に改良しているモデルである。その為、武装はついてはいない。武装を装着することは羅幻、摂政の許可が居るので装着する事はできない。",
              "type": "parts",
              "expanded": true
            }
          ],
          "expanded": true
        },
        {
          "title": "兵員輸送から民生の物資と人員輸送に変更",
          "type": "group",
          "children": [
            {
              "title": "兵員輸送モードからの改良",
              "description": "民間で使用する事を目的としている為、武装の少ない兵員輸送モードの状態を民間用に改良することになった。武装付きへの換装はできない。",
              "type": "parts",
              "expanded": true
            },
            {
              "title": "物資輸送・人員に特化している",
              "description": "元は、兵員輸送・物資輸送の為に建造されたが、民生用として物資輸送と人員輸送を前提に調整されており、以前あったI=D発着管も取り払っている。その分、運べる人員も物資も増大している。",
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              "expanded": true
            },
            {
              "title": "ヘリと車両の運用による輸送",
              "description": "武装を積まない分、車両やヘリの運用が可能になっている。これにより、沿岸部から多少離れた場所にでも、物資輸送が可能になる。",
              "type": "parts",
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            }
          ],
          "expanded": true
        },
        {
          "title": "基本フレーム",
          "type": "group",
          "children": [
            {
              "title": "艦首",
              "description": "船の造波抵抗を打ち消すため、バルス・バウを採用。水線下の設計も合理化されて、速力・安定性等が大幅に改善している。",
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            },
            {
              "title": "船体",
              "description": "船体設計は軍艦構造ではなく一般の商船ベースとされているが、ステルス性を高める為になるべく凹凸を減らした平面で設計されている。",
              "type": "parts"
            },
            {
              "title": "ハンガー",
              "description": "船の前部ハンガー内には小型ホバー艇が3機或いは4機、格納されている。物資の輸送、人員救助に用いられている。",
              "type": "parts",
              "expanded": true
            },
            {
              "title": "推進機構",
              "description": "平時は二軸反転式スクリューを用いた推進機構を採用しているが、海岸線や海が凪いでいる時などは、スクリューを格納し、その代わりにホバージェットでの推進が可能となっている。",
              "type": "parts"
            },
            {
              "title": "エンジンと速力",
              "description": "2サイクル式11気筒ディーゼルエンジンを採用。計2基、両舷2軸に配している。護衛艦と共に行動することを前提とし。最大速力22ノット。",
              "type": "parts",
              "expanded": true
            },
            {
              "title": "機関制御室",
              "description": "発電機やポンプ、浄水機や造水器、あらゆる機械系を監視・記録する。制御コンソールや配電盤、操作パネルなどがここにある。",
              "type": "parts",
              "expanded": true
            },
            {
              "title": "船員室",
              "description": "各船員につき、一部屋個室が与えられる。とはいえ、ベッド一つと机一つ程度の広さである。船の操作は共同作業である為、プライベートな時間も必要なのだ。ここで航海の記録や、活動日誌などもつける。",
              "type": "parts",
              "expanded": true
            },
            {
              "title": "艦橋",
              "description": "通信施設、情報集積施設、艦内のコントロール施設がある場所。昔ながらの、丸い舵も取り付けられている。何故か?ロマンだ。機械系の故障で操舵を手動で行う際に必要である面もある。",
              "type": "parts",
              "expanded": true
            },
            {
              "title": "艦尾",
              "description": "門扉になっており、ここから物資を搬入する。輸送車両ごと中に入る事ができ、積み下ろしは内部で行う。積み込んだ資材は種別毎の倉庫へ搬入することとされている。",
              "type": "parts",
              "expanded": true
            },
            {
              "title": "食材庫",
              "description": "輸送艦の任務とは、輸送である。そして、最も運ぶ機会の多いものは食料である。食料の保存には細心の注意が払われ、肉・野菜・果物・飲料と種類分けされた食材庫を複数個備えている。何かの要因でダメージを負ったとしても、食材が全滅しない為の配慮である。",
              "type": "parts",
              "expanded": true
            },
            {
              "title": "調理場",
              "description": "長い航海において、最高の娯楽と言っても過言ではないのが食事である。兵員輸送艦であるタマハガネ級は、多くの兵員を輸送することを前提にしていた為、大量に、迅速に調理が行えるよう、機材がそろえられている。その名残がある。食事は人の三大欲求、これを満たす事は大きな意味を持つ。",
              "type": "parts",
              "expanded": true
            },
            {
              "title": "トイレ",
              "description": "環境に配慮し、浄化槽を取り付け、バクテリア等で分解し、環境に影響のない範囲まで浄化分解し、遠洋で排出することとする。",
              "type": "parts"
            },
            {
              "title": "搭載人員寝室",
              "description": "4人一部屋。ダブルベッドが二つ備えられた、小さな部屋。プライベートに配慮し、カーテンで仕切る事ができるようになっている。",
              "type": "parts",
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            },
            {
              "title": "浴場",
              "description": "海水を用いた浴槽と、真水の出るシャワーが用意されている。ただし、航海中の水は貴重な為、それぞれ節水を厳命される。海水ならいくらでもあるので、入浴はこちらを使う事が多い。浴槽はゆったり広々、疲れも癒える。何より、お風呂に入らないと臭いのだ。",
              "type": "parts",
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            },
            {
              "title": "大食堂",
              "description": "調理場で調理された食事は、大きな食堂で一斉に配布される。ただしこれは輸送中の人員に対して行うものである。船員は2交代制の為、食事のとれる時間が決まっており、その時に別途支給される。食べる場所は変わらず食堂である。",
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            },
            {
              "title": "娯楽室",
              "description": "船員は使用する事はないが、輸送中の人員にとって娯楽は必要である。大規模なものではないが、カードゲームなど娯楽が用意されている。ビリヤードは不人気である、何故なら波で球が動くから。",
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              "expanded": true
            },
            {
              "title": "医療室",
              "description": "簡易的な治療ができるよう、ベットと医療品が置かれている部屋。怪我をしたときの応急措置や止血、船酔いに対する酔い止め、胃薬など、基本的なものが置かれている。病院船ではない為医師は乗艦しておらず、応急措置のみ行う事とされている。",
              "type": "parts",
              "expanded": true
            },
            {
              "title": "吸排水設備",
              "description": "機械用の冷却水の吸排水、海難事故等の際の浸水に対する排水、バラスト処理などの為、船内に水を吸引するシステム、また排水するシステムが搭載されている。",
              "type": "parts"
            },
            {
              "title": "ランプドア",
              "description": "右舷前部にランプドアがあり、ここからも物資の搬入、搬出が行える。岸への着艦時はここから、人員が出ることができる。",
              "type": "parts",
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            },
            {
              "title": "船体色",
              "description": "実際に兵員輸送艦の際は、黒くごつい印象があったが、民生になってからは明るいクリーム色の艦船になっている。",
              "type": "parts"
            }
          ],
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        },
        {
          "title": "基本装備",
          "type": "group",
          "children": [
            {
              "title": "各種ソナー・レーダー",
              "description": "船体各所に設置されたソナーは主に海中用で、波長の異なる数種類の超音波を並列的に利用した多機能型であり、アクティブ・パッシヴの両面で性能を発揮する。レーダーは調整に失敗すると、悪天候で見えなくなる為、出向前に設定のチェックを怠らない事とされている。",
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            },
            {
              "title": "緊急用浮き輪",
              "description": "人用、I=D用両方備えられている。海難事故、悪天候による落下、様々な要因で海に投げ出された者が居たとき、救命に使用する。",
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            },
            {
              "title": "金属装甲板",
              "description": "船体側面を覆っている装甲板。とはいえ、輸送船の装甲というものは元々紙。CIWS規模の攻撃から身を守る程度の装甲であり、ないよりまし程度である。攻撃は避ける、当たる前に撃ち落とす、当たるなら被害の少ないユニットに当てるといった、ダメージコントロールこそ船の装甲なのである。民生になってもここは改良されなかった。",
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            },
            {
              "title": "樹脂装甲",
              "description": "金属製外板の上に装着することで、機銃弾防御や、近距離で破壊したミサイルの断片防御程度の効果が期待できる装甲。ただし、燃える。火事は人力で消化だ。",
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              "description": "ユニット化された区画にはそれぞれ、空間装甲が施されている。これにより、連鎖的な火災や爆発をある程度抑える効果があると期待されている。",
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        {
          "title": "兵員輸送モードから残っている装備",
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          "children": [
            {
              "title": "ヘリポート",
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            {
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              "title": "物資搬出用エレベーター",
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            },
            {
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            {
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            }
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          "title": "艦内所属部署",
          "type": "group",
          "children": [
            {
              "title": "船長",
              "description": "船の指揮を執る船長。船の中の最高権力者であり、艦の内部に関しては船長の判断が最優先される。経験と実績ももとよりだが、人望が最も必要である。人は肩書に従うのではない。\n最高責任者でもあり、船員、物資、人員の安全に運搬する責任を持つ。 操船の指揮だけでなく、場合によっては操船も行う。パイロットの部署でもある。",
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            },
            {
              "title": "副船長",
              "description": "船長が非番の時間に指揮を執る第二の責任者。船長と副船長、どちらかが必ず業務に従事する事が船の運航の最低条件である。\n副船長といえど、船長相当の仕事は必要であるため、操船の指揮や操船もできないと行けない。 パイロットの部署でもある。",
              "type": "parts",
              "expanded": true
            },
            {
              "title": "操舵手",
              "description": "艦長の操船指揮の下に、実際に艦船の操縦を行う役職。パイロットの部署である。 実際に船の衝突、座礁などを防ぐ大切な役割でもある。",
              "type": "parts",
              "expanded": true
            },
            {
              "title": "航海長",
              "description": "積み荷の積み下ろしの監督、航海中の見張り、停泊の際の指揮監督、書類仕事等をこなす、船の運航の専門家。船長の補佐をする事が役割である。\nコパイロット部署",
              "type": "parts",
              "expanded": true
            },
            {
              "title": "ダメージコントロール係",
              "description": "艦内がダメージを受けた際に、それらを管理する部署。船の航行ができるかどうかを管理する部署である。コパイロットに相当する部署である。",
              "type": "parts"
            },
            {
              "title": "交代船員5名",
              "description": "船の運行に対して、偵察、障害物の発見などそれぞれに役割がある交代で任務に従事する船員達である。運行に携わる仕事が主である為、コパイロット相当の部署である。 ",
              "type": "parts",
              "expanded": true
            },
            {
              "title": "整備士",
              "description": "航海中の機械のトラブルや機関の修理や、艦内の整備の為、整備士が必ず乗り込んでいる。彼等なくして、船の運航は考えられないのである。",
              "type": "parts",
              "expanded": true
            },
            {
              "title": "料理人",
              "description": "船の中の最高の娯楽、食事を提供する料理人。彼らは船事に腕を競い合い、日々船員と乗客の胃袋を満たす為戦い続けている。船上では伝染病や食中毒が発生すると大惨事になる為、栄養管理は彼等の必須スキルである。",
              "type": "parts"
            }
          ],
          "expanded": true
        },
        {
          "title": "浸水時対応",
          "type": "group",
          "children": [
            {
              "title": "小さな浸水時",
              "description": "小さな亀裂等の場合、船舶外より布などを吸い込ませ穴を塞ぎ、その後応急処置を施す。浸水は船にとって一大事な為、船員には全員応急処置の訓練を義務付ける。",
              "type": "parts"
            },
            {
              "title": "大きな浸水時",
              "description": "防水板、セメント等で固める、水中溶接等、段階によって適切な処置を行う事。ただし、これは専門性が高いので、同乗している整備士が行う。",
              "type": "parts"
            },
            {
              "title": "ユニット毎の水密遮断",
              "description": "ユニット毎に水密扉が設置されており、これを遮断することで完全に浸水を抑える事ができる。ただし、中にいる乗員も出られなくなる為、退避できないものを出さぬよう注意する事が必要である。",
              "type": "parts"
            },
            {
              "title": "燃料漏れ、物資流出の防止",
              "description": "有事の際、燃料漏れは火災を誘発し、大爆発の危険がある。積載している物資が流出するようでは、輸送艦としての任務が全うできない。よって、ユニットの配置に配慮するとともに、有事の際は冷間溶接材を使用し最優先で補修するものとする。",
              "type": "parts"
            }
          ],
          "expanded": true
        },
        {
          "title": "火災対策",
          "type": "group",
          "children": [
            {
              "title": "スプリンクラーの設置",
              "description": "スプリンクラーを各ユニット毎に配置する。使用する水は、海水をポンプでくみ上げ、配管を通して各所に送られる事になる。",
              "type": "parts"
            },
            {
              "title": "消化器の配置",
              "description": "各所に消火器を配置し、非常時には船員乗客問わず消火活動を行うものとする。船長はその指揮を行う義務があり、運航にあたっては、船員に消火訓練を義務付ける。",
              "type": "parts"
            }
          ],
          "expanded": true
        },
        {
          "title": "その他運航管理",
          "type": "group",
          "children": [
            {
              "title": "艦内整備",
              "description": "整備士によって、船内の整備定期的に行う。一日で整備しきれるものではないので、緊急時以外はシフトを組み、巡回点検整備を行うものとする。",
              "type": "parts"
            },
            {
              "title": "乗客安全管理",
              "description": "船員は普段から訓練を積んでいるが、乗客がそうであるとは限らない。よって、緊急時対応の安全対策として、脱出路の提示、避難時心得など、簡単な講習を船長が行うものとする。",
              "type": "parts"
            },
            {
              "title": "艦内衛生管理",
              "description": "伝染病予防、その他健康管理として、艦内は清潔を保つように命令されている。ゴミはゴミ箱に、汚れがあったらその場で掃除。これは、乗客にも船長から伝えられている。",
              "type": "parts",
              "expanded": true
            }
          ],
          "expanded": true
        },
        {
          "title": "輸送用ヘリ",
          "type": "group",
          "children": [
            {
              "title": "ジェットヘリ開発計画",
              "description": "揚陸できない場所への物資搬入、人員輸送、人命救助を目的として、空輸するための艦載機が必要とされた。往復を前提としている為、積載量と共に速度も重視されて開発が進んだ。",
              "type": "parts",
              "expanded": true
            },
            {
              "title": "ジェットエンジンの開発",
              "description": "大容量大排気大出力のエンジンを作るだけなら、航空機用のエンジンを流用するだけであったが、輸送用ヘリに使用するという特性上、軽量化と共にサイズの小型化、振動等にも配慮したエンジン開発が行われた。",
              "type": "parts"
            },
            {
              "title": "FRP製ブレード",
              "description": "前縁部にガラス繊維一方向材製のスパーと呼ばれる部分と後縁部にハニカム・コアや発泡材製の充填材を内部に充填したガラス繊維布製のスキンと呼ばれる部分で構成されており、前縁部には、砂塵や雨滴による摩耗や腐食を防止するための、エロージョン・キャップが取付けられており、内部には前縁ウエイトが内蔵されている。",
              "type": "parts",
              "expanded": true
            },
            {
              "title": "マルチローター式",
              "description": "回転翼を支えるローターが3つついており、機体の高速化、物資積載時の揚力確保を実現している。重量物の輸送に強く、全速度域に渡り静的に安定である。",
              "type": "parts",
              "expanded": true
            },
            {
              "title": "最高速度",
              "description": "ジェットエンジンの搭載により、亜音速まで加速可能。だが、これは積載物のない場合であり、そもそも輸送においてその速度まで加速する必要はない。\n事故の危険性もあるので、そこまで上げれないように越えるとアラームが作動する。",
              "type": "parts",
              "expanded": true
            },
            {
              "title": "物資輸送に特化",
              "description": "胴体部の積載量を増加し、車両の運搬時は機体から吊り下げる。馬力はあって速度も出るが、その分攻撃用の武装は搭載されていない。できる事と言ったら、搭載された兵士が射撃を行うか、もしくは適当な物を投げる程度である。",
              "type": "parts",
              "expanded": true
            },
            {
              "title": "ファースト・ラブでの運用",
              "description": "タマハガネ級の兵員輸送艦、民生用「ファーストラブ」では、これを運用する為のユニットが設置される。ヘリポート、格納庫、物資搬入路等計算されており、効率よく行えるよう訓練されている。",
              "type": "parts",
              "expanded": true
            },
            {
              "title": "各種センサー機能",
              "description": "輸送ヘリとはいえ、攻撃にさらされる可能性もある為、ミサイル攻撃に対するセンサー、赤外線フレア等、逃げる為の装備は最低限備えられている。\nこれは、戦闘回避を目的とされている為つけられている。",
              "type": "parts",
              "expanded": true
            },
            {
              "title": "通信機器",
              "description": "艦橋と通信が行われており、物資の投下ポイント等の指示を受けている。物資運搬だけでなく、前線の負傷兵回収など、役に立つ場面は多い。",
              "type": "parts",
              "expanded": true
            },
            {
              "title": "人命救助用の装備",
              "description": "ジェットヘリによる人命救助が必要な場合があるため、縄梯子、担架と固定用マジックテープなどが用意されている。",
              "type": "parts"
            },
            {
              "title": "信号機",
              "description": "信号機、緊急信号を送るために、ライトを点滅させることでサインを送る機械。危険を知らせる、人がいることを伝えるための装備。",
              "type": "parts"
            }
          ],
          "expanded": true
        }
      ],
      "expanded": true
    }
  ]

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最終更新:2017年08月04日 01:10