F卓:ナカヤマ『ST◎RM』

【システム初心者】: 可    【TRPG初心者】: 可
【プレイヤー人数】:3~4人(最適人数4人)
【終了予定時刻】:18時
【PC作成について】:完全持ち込み。事前にご相談いただければ、キャラクター作成の補助や代行を行います。
【シナリオ傾向】:[<コネ:ゴズマ>][<操縦:>][フライトシューティングゲーム]

こんにちわ。岐阜のアンリミテッドから参加させていただくナカヤマです。
最後のTNDでRLをやらせていただき、主催者のソエジマさんと参加者のみなさまに感謝いたします。
今回はキャスト全員がアラシという、シューティングゲームのような雰囲気のシナリオを用意しました。トーキョーN◎VAにはこんな遊び方もある!という『可能性』をシナリオに込めました。

●アクトトレーラー
わずか4機の軌道戦闘機が、軌道上の要塞を突破し、ゴズマを攻略した。

公式に残る記録はわずかこれだけだ。
あの日、何処の誰が、どの様に世界を救ったのか、人々は知らない。

史上初の電脳災害に指定された狂えるマキノイド、絶滅要塞ゴズマ。
N◎VA軍を含む、世界中の軍の無人機を次々とハッキングし、人類に対し無差別攻撃を開始した。
軌道衛星上に構築された要塞を攻略する為に集められたのは、いずれ劣らぬプロフェッショナル。
だが、彼らにしても、生きて再び滑走路を踏めるかは運まかせ。
水素タービンの爆音は、あの世へ誘う死神の呼び声か?
これは、命知らずのアラシ達の伝説。

トーキョーN◎VA THE AXLERATION
『ST◎RM』
運命の嵐を突き破れ。

●ハンドアウト
PCナンバー:推奨スタイル コネ/人物説明/スート/関係 立場:貴方のPCの立場、所属
PS:果たすべき目的(初期)

PC1:アラシ コネ:フルリオ/ゲームのキャラクター/感情/依頼人 立場:ゲーマー
PS:『絶滅要塞ゴズマ』を倒し、世界を救え。
爆音と共に、ゲームの中にしか存在しないはずの、君の愛機が目の前に着陸する。そして、ゲームの中の相棒、ナビゲーターの『フルリオ』が君に告げる。「私と一緒に来て。そして、ゴズマを倒して世界を救って」と。確かに君には、この事件の責任の一端がある。君は、シューティングゲーム、スターゲイザーを通じて、世界で最も多くゴズマを殺した人間なのだ。真の意味で人類の敵となったゴズマを倒すのに、君以上にふさわしい者は存在しない。

PC2:アラシ コネ:千早俊之/千早グループ会長/理性/敬愛の対象 立場:千早グループに所属
PS:『絶滅要塞ゴズマ』を倒し、千早を守れ。
仲間たちは流星のように地上へと落ち、燃え尽きていった。幸運の助けなしでは、君も危なかっただろう。軌道へと登るシャトルの護衛中、君たちは謎の敵から攻撃を受けた。結果、味方は全滅。君も地上へと落下した。空を見上げて悔やむ君に、意外な人物からの通信が入った。千早グループの会長、千早俊之その人だ。彼の命令により、君はN◎VA軍と協力し、『絶滅要塞ゴズマ』の破壊を目指す。千早を守る為。そして、死んでいった仲間たちの無念を晴らす為に。

PC3:アラシ コネ:リリヤ・ハッカライネン/トライアンフ社長/感情/戦友 立場:戦場帰り
PS:『絶滅要塞ゴズマ』を倒し、トライアンフの兵器の威力を世に示せ。
ミトラス戦争で肩を並べて戦ったリリヤはずいぶんと出世し、巨大兵器企業トライアンフの社長になっていた。一方君は、引退間際のロートル傭兵。もう二度と話す事もあるまいと思っていた矢先、彼女から連絡があった。「私の知る限り、あんたは最高のアラシだ。このまま引退するなんてもったいない。最後に一花咲かせてみないか?」。彼女の希望はトライアンフの用意した様々な兵器で暴れ、製品の宣伝をしてこいという事らしい。退職金代わりに、悪くない話だ。

PC4:アラシ コネ:ドクターシキシマ/N◎VA軍所属のタタラ/外界/依頼主 立場:コロッサスのチャンピオン
PS:『絶滅要塞ゴズマ』を倒し、力を証明しろ。
「自分の最強を証明したくは無いか」。その男は目に狂気の光を宿しながら君に話しかけた。ウォーカー同士のリアル格闘競技、コロッサス。君は最強の名をほしいままにする、無敗のチャンピオンだ。もはや強すぎて、まったく挑戦者がいない程である。強い相手を求めてくすぶっていた君に、日本の軍人であるドクターシキシマはそう持ちかけた。自ら手を加え、生み出した兵器が戦うのを思う様見たい。狂気の科学者の欲望と、最強を求める君の目的が一致した。断る理由は無い。

●アクトルール
  • キャストは自分が使うヴィークルを自分で用意してください。しかし、軌道上で運用可能な機体である必要はありません。ドクターシキシマが神業で、軌道での運用を可能に改造してくれます。
  • このアクトでは情報収集はあまり重要視されません。そのかわりに、フォーカス判定のようなミッションを幾つかクリアする事によりストーリーが進行します。初期状態では攻略不可能な強さのゴズマを、ミッションをクリアする事により弱体化させ、最終的に倒すのが本シナリオの目的です。

●レギュレーション
  • 使用ルールについて:ルールブックおよび、ジ・アザーサイドに掲載されている全てのルールを使用する。
  • 必要な防御系神業について:ゲストの即死神業によって、キャストおよび友好的なゲストが死亡する事を防ぐ為には2つの防御神業が必要となる。
  • 使用経験点:十分にミッションを達成していた場合、最後の戦闘時の敵ゲストの最大達成値は21前後を想定している。

●用語説明
  • スターゲイザー:十数年前に千早トイズが発売した、シューティングゲーム。その特徴は、無限の可能性を秘めたオリジナル自機作成システムとプレイヤーの技量に合わせて自己進化する、AIを用いた敵キャラクター。自機作成システムはジェットボードからウォーカー、戦艦といった機体の種別はもちろん、ネジ1本や配線のような微細な部分まで細かくチューンナップ可能。さらに自分をサポートしてくれるナビゲーターなども自由に設定する事が出来た。
  • 殲滅要塞ゴズマ:スターゲイザーの最終ボスとして、千早トイズに製作されたAI。1日に20万回殺される苦痛に耐えかね、人権を求める訴訟を起こしたが、裁判戦術の誤りにより敗訴。苦痛から解放される希望を失い発狂した。無限とも言える臨死体験により、スピリチュアルな力に開眼したゴズマは、物質界に実体化する能力を獲得。物質界に顕現しては破壊活動を繰り返す彼を、世界は「電脳災害」と認定した。彼の目的はただ1つ。ゲームの設定に基づき、「全ての炭素生命体を抹殺する事」だ。

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最終更新:2014年01月14日 02:12