ホットライン。レベル17

ホットライン。レベル17

 

『もしもーし…』

 

憧「どーしたのよ、元気ないじゃない?」

 

『そりゃなあ…暑過ぎだっての。全然寝れねーよ』

 

憧「ふーん」

 

『一言で終わらされちまったよ。余裕だなお前…』

 

憧「だってエアコン付けてるし」

 

『うわ! ずりい!』

 

憧「アンタもエアコン付ければ? 寝苦しいでしょ」

 

『電気代が高いっつってまだ禁止令でてるんだよ…扇風機フル稼働、パンイチで我慢してる』

 

憧「はあ? さいてー、女の子にそういう事言うー?」

 

『うるせー…こちとら暑いんじゃー…』

 

憧「はいはい。んー、ちょっと身体冷えちゃいそうかな。布団被って寝るから」

 

『健康に悪いぞ、エアコン切って俺と同じ熱帯夜を苦しむがいい』

 

憧「頑張ってねー」

 

『ちくしょー…おやすみ! もう寝る!』

 

憧「拗ねない拗ねない。おやすみー」

 

 

翌朝

 

憧「うぅ…体、ダルい…」

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最終更新:2014年06月22日 21:28