ホットライン。レベル20

ホットライン。レベル20

 

憧「もしもし」

 

『おう。今日も暑いなー』

 

憧「そうねー、私も外歩いてたけど暑くて喫茶店で休憩してるとこ」

 

『俺もだよ。ツレと来たけど忘れ物取りに行ってくるって、少し暇なんだよな』

 

憧「へえ? 奇遇じゃない。私もちょうど友達が忘れ物して、取りに戻ってるのよね」

 

『なんだそりゃ、珍しいこともあるんだな…』

 

憧「そうねー…ね、今何か食べてる?」

 

『いや、コーヒーだけ。結構美味しいんだよここのコーヒー』

 

憧「へー…ブラック?」

 

『まーなー』

 

憧「ふうん。ちなみに私はマンゴーパフェね、これが美味しいのよー」

 

『マンゴーも嫌いじゃないんだよなあ…あ、メニューにあるわ。頼んでもいいよなあ』

 

憧「まあ店は違うでしょうけど、いいんじゃない? 私なら多分頼むわよ」

 

『そうだな…っと、悪い、ツレから電話来たら切るわ。またなー』

 

憧「ん、またね…すみませーん」

 

 

穏乃「ごめん憧! おまたせ…あれ? 憧ってブラックコーヒー飲んでたっけ?」

 

憧「なんとなくねー…にっが」

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最終更新:2014年06月22日 21:30