京太郎「やべー…傘持って来てねーのに夕立が…」
咲「あ、京ちゃん。帰らないの?」
京太郎「いや、傘持ってきて無くてさ」
咲「そうなんだ…それじゃあ私のに入る? 折り畳みだから小さいけど」ゴソゴソ
京太郎「いいのか? まあ頭だけでも濡れなければ気持ち悪さも少ないし、サンキュー」
咲「えっと…確かこの辺に…あれ?」ゴソゴソ
京太郎「……はぁ」
咲「きょーちゃん…」ウルウル
咲「なんだか二人で校門に立ってると、AVの冒頭みたいだね」テレテレ
京太郎「なんで知ってるのか、止むまでの間聴取させて貰おうか」