怒りの洋榎

洋榎「なんやねんなんやねんなんやねん!」

 

絹恵「どないしたん、おねーちゃん」

 

恭子「主将がそこまで慌てるなんて…わりとありますね」

 

漫「うぅ…落書きはいやや…」

 

由子「騒がしいのよー」

 

洋榎「そんなことはええんや! それより男や男!」

 

恭子「はあ? また訳の分からん…」

 

洋榎「何が姉妹の面白いほうやっちゅーねん! あれか、時代は胸か! おっぱいかっ!」

 

洋榎「告白の手伝いってアホか! 何が悲しくて知らん男子が妹に告白する手伝いせなあかんのや!」

 

洋榎「ちょっと期待したやんか! どうやって断ればメンドくならんか考えちゃ悪いかアホ!」

 

洋榎「はー、はー…」

 

洋榎「それでやな」

 

由子「もう分かったからそれ以上口を開かなくていいのよー」

 

 

 

絹恵「予選も近いし、練習しよか」

 

恭子「それじゃ四位抜けで次主将入って下さい」

 

漫「が、頑張りますよ!」

 

由子「負けないのよー」

 

洋榎「こらあああ!」

 

絹恵「うわっ、うるさいわお姉ちゃん集中途切れるから…しっしっ」

 

洋榎「当事者のはずの妹が冷たいてどういう事や!」

 

洋榎「うちかてなあ、うちだってなあ、男の一人や二人…」

 

由子「ほほー、それは是非聞きたいのよー。主将の男遍歴はどんなのかしらー?」

 

恭子「あー、知りたいですね。無茶苦茶興味ありますわーほんまに」

 

 

洋榎「えっ」

 

 

 

洋榎「い、いや…うちもアレやし…そう、とっかえひっかえや!」

 

由子「凄いのよー。すると30人くらいとはヤってるのー?」

 

洋榎「や、ヤって…? お、おう! ヤりまくりや! 100人くらい!」

 

絹恵「ぶふっ…く、くく…それじゃあお姉ちゃんは、ヤリマンビッチやね?」

 

洋榎「ヤリ?? そうやな。超ウルトラヤリマンビッチや」

 

漫「げほっ! ち、ちなみに何人くらいなら同時に相手できるんです? 2P? 3P?」

 

洋榎(P? そういやゲームは2Pプレイとか言うか)

 

洋榎「相手は(麻雀なら)3人やから…4Pはいけるやろ」

 

恭子「っあ、ぐふ…くふふっ」カタカタ

 

 

恭子「さー、今度の予選がんばろかー」

 

「「「おー」」」

 

洋榎「なんやねんなんやねんなんやねん!」

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最終更新:2014年04月21日 06:43