幻想交流用語 その他関連用語

■幻想交流用語 その他関連用語

■異世界見えちゃう事件 
新東名高速道路建設中に偶然、異世界「希望」が発見されてしまった事件のこと。
この事案に対抗するため、NEFCOが組織された。(作品紹介より)

この事件により、オカザキさん、トヨタさん、ヌマヅさん、ハママツさん、スルガさんが
発見された。(2016/4/8 キャラクター紹介)

■自律兵器(第十二話)
お話の流れから言うと、戦闘騎の事だと思われるが不明。 50年以上経った今も動き続けているという。
ー自律兵器が大量に放出され、50年以上経った今も動き続けていること。(第十二話)

自律とは、一般的には、他からの支配・制約などを受けずに、自分自身で立てた規範に従って行動すること。 

■名古屋の食事 (第十二話)
香取曰く、うまいのはうまいが中高年には、つらい。味が濃くてこってりしたものばかりらしい。
ー名古屋の食事は、うまいのはうまいが中高年には、つらい。味が濃くてこってりしたものばかりだからな (香取)(第十二話)


■大阪万博(第五話)
1970年に開催された、日本万国博覧会の事だと思われる。
 現実世界では、1970年3月14日から9月13日までの期間に開催された。

■リーマンショック (第六話)
幻想交流の、荒木のいる世界でも発生したらしい。
 現実世界では2008年に発生した。 


■比較言語学 (第六話)
共通の起源を有する諸言語を比較研究し,それらの共通祖語を再構し,その祖語からそれらの諸言語への
歴史的な変遷を説明しようとする学問


■ダンススクール (第六話)
荒木が巨人にキレの良いダンスを披露しようと通いだしたダンススクール
自腹である。

■ゴキブリ(第六話)

黒いジャージを着ていった荒木の姿を巨人から見た場合の荒木の妻の感想。

(余談)だが、パソコンの電源にゴキブリが入ってデスクトップパソコンが壊れることが冬場に存在する。
パソコンの周囲の衛生環境は守ったほうが良い。

■賽は投げられた(第七話)
ガイウス・ユリウス・カエサルが紀元前49年1月10日、元老院に背いて軍を率いて南下し北イタリアのルビコン川
を通過する際に言ったとして知られる言葉。

■捨て鉢になる:【第九話】
 思うようにならないため、やけになること。
藤前が崖の街の少女に言った言葉だが、少女は意味がわからなかった。

■投げやりになる:【第九話】
 物事をいいかげんに行うこと。投げ槍ではなく、投げ遣りと書く。
藤前が崖の街の少女に言った言葉だが、少女は意味がわからなかった。


■鼻白ませる(第十二話)
鼻白む=  批判を受けたり気勢をそがれたりして,気分を害する。また,興ざめする。
 

■通弊(つうへい)(第十四話)
一般に共通してみられる弊害¥
ーどんな組織も生まれた瞬間に自己防衛に動き始める。それが組織というものの通弊である。

■斟酌(しんしゃく)(第十四話)
1、相手の事情や心情を汲み取ること。 又、汲みとって手加減をすること。
2、あれこれ照らし合わせて取捨すること。
3、言動を控えめにすること。遠慮すること。

ー個別の事情にいちいち斟酌しては組織統治なんかできはしない。

この場合、1か3が該当すると思われる。

■青く見える岩井の瞳 (第十四話)
無名世界観作品に登場する人物に見られる特徴。

関連項目:幻想交流においての無名世界観 青く見える岩井の瞳を参照

■ニコニコ動画(第十四話)
株式会社ドワンゴが設立し、子会社であるニワンゴが提供している動画共有サービス
設立日は2006年12月12日

■超会議(第十四話)
株式会社ドワンゴが主催するニコニコ動画の「会議」
(オフラインミーティング)を自称した参加型複合催事
初回開催は、2012年4月28日

■義勇社員(第十四話)
NEFCOが異世界支援をする活動を始めた結果、愛知県、静岡の有名絵師らが
協力を申し出、それが引き鉄になって続々と現れた援軍達の事。
彼らは、義勇社員と呼ばれる。

2013年 元日 時点では、数は1800名。
1個525円の有料バッジと安全ヘルメットをつけたお調子者の異世界救援者達である。

▲関連項目
(アルファシステムサーガ P219)
多世界通信企業 アルファシステムの ボランティアヒーロー
他世界派遣組 無給の義勇社員。 アルファシステムのゲームを遊ぶ、腕の良いプレイヤー
達には時々案内が来て、このリアルなゲームに参加させられることがある。

 

■必要経費(第十四話)
所得税法上、所得を得るために必要な経費。収入金額から控除される。

この場合、異世界支援は、所得を得るために必要な経費になったということになる。

■525円の有料バッジ(第十四話)
義勇社員がつけているバッジ。 525円は、消費税5%の頃だからだろう。

■胸に手を当てる敬礼 (第十四話)
日本では、自衛官の敬礼に対する答礼として使われることがある。
意味は、「私の命はあなたにお任せします。」
こういう敬礼のスタイルは、世界スタンダードらしい。
だが、この場合、かつて女神だった巨人が、この文化を知ることはないので
敬意を表わす意味という意味だと思われる。

■真っ黒黒助(第十五話)
藤前が徹夜していて、さらに超過勤務だという状況で、タイムカードも怖くて押せない
くらいで、これじゃブラックだといった後に言った言葉

名作アニメ「となりのトトロ」に出てくるお化け
「まっくろくろすけ出ておいでー。出ないと目玉を突っつくぞー」で有名。
NEFCOのある世界にもトトロはあるようだ。

■距離(第十六話)
藤前いわく、希望世界ーエルスとNEFCOのある世界では戦争のせいで
食い違いがあるが、絶対的な距離は変動がないはずという。
ー希望世界 の地形とこっちの世界では戦争のせいで
結構食い違っているが、絶対的な距離は変動がないはずである。

■窓(第十八話)

異世界の状況を見ることができる窓。(第三話)
トヨタさんが猫の歌を歌ったことで開いた。

2013年に長篠設楽原PAに新しく設置された。(第十八話)

■武芸十八般(第十八話)
中国や日本で武人に必要とされた18種目の武芸。
日本ではふつう、弓・馬・槍・剣・水泳・抜刀・短刀・十手 (じって) ・銑鋧 (しゅりけん)
含針・薙刀 (なぎなた) ・砲・捕手・柔・棒・鎖鎌 (くさりがま) ・錑 (もじり) ・隠 (しのび) をいう。


■どんぐりの灰汁を抜き。(第十八話)
灰汁とは、おそらくどんぐりのアクの事だと思われる。出ないと渋くて食べられないと言われている。
希望世界にどんぐりがあるかは不明。でも茨あったから、植生は似ていると思われる。


■火縄銃(第十八話)
初期のマッチロック式銃の一種で、戦国時代の日本で盛んに使用された。黒色火薬を使用した。
使い方、
1:筒から火薬を入れる。鉛の玉を入れる。 取り付けのかるか(さく杖)でつきかためます。
2:手元に点火薬を盛り付ける。
3:火のついた縄を、火ばさみにはさみます。
4:的に狙いを定めます。 安全のために火蓋を開けます。
5;引き鉄を引いて、発射。


■短筒(第十八話)
丈の短い鉄砲 ピストル

■玉薬(第十八話)
銃砲弾を発射するのに用いる火薬 一般的には、黒色火薬
主に木炭、硫黄、硝石が必要となる。

■当世具足(第十八話)
日本の甲冑の分類名称の一つ。戦術の変化(馬を降りて戦うなど)、武器(主に銃器)の進歩、西洋甲冑の影響などのさまざまな要因
により、室町時代後期から安土桃山時代に生じた鎧の形式。単に具足とも称す
急所が狙われないように、隙間をなるべくなくそうと色々と工夫され、かつ動きやすさも重要視した結果生まれた。

■早合(第十八話)
早合(はやごう)は火縄銃等の前装式銃の装填を簡便にするために用いられた
「弾薬包」であり、戦国時代後期もしくは安土桃山時代から使用されていたと云われる。
あらかじめ1発分の火薬と弾丸を竹、紙製の筒に装填しておきそれを銃口にあてがい、一挙に銃に
装填出来る仕組みのもので、幾つかが紐に結ばれ、首に掛けて装備した。
短筒用には2本が紐に結ばれたものが見られる。

■喉笛を切る。(第十八話)
ナガシノさんが戦闘騎を倒した方法。
歌が謡えねば絶技も使えぬという簡単な理屈。

■準備砲撃(第十八話)
塹壕戦などで突撃を行う前に、敵の塹壕や機関銃陣地、地雷原を破壊するために行う砲撃。


■ぷらっとパーク(第十八話)
中日本高速道路(NEXCO中日本)が管内のサービスエリア・パーキングエリア
において、一般道から施設が利用できるように設けた出入口のこと

 

■労働基準監督署(第二十話)
劣悪な条件での労働やサービス残業など、労働基準法が著しく守られていない会社を
監視・指導するための公的機関

▲おまけ:
法定の労働時間、休憩、休日。
使用者は、原則として、1日に8時間、1週間に40時間を超えて労働させてはいけない。
使用者は、労働時間が6時間を超える場合は45分以上、8時間を超える場合は1時間以上の休憩を与えなければいけません。
使用者は、少なくとも毎週1日の休日か、4週間を通じて4日以上の休日を与えなければなりません。

■合戦(第二十二話)

日本での集団戦のこと。

ー集団戦だ。それだけあれば周辺の戦闘騎を駆逐することができるだろう(第二十二話)

■コンビニ飯(第二十二話)
藤前食べている食事。
コンビニで買える食事。

■ハンバーガー(第二十二話)
藤前が食べている食事。
バンズと呼ばれる特殊なパンに、ミートパティと呼ばれる調味された挽肉など
を挟んだ食べ物である

■昼から開いている居酒屋(第二十六話)
藤前と名鳥が第二十六話で昼から飲んでいた居酒屋。
昼から飲んでいるのはシフトの関係。
一皿280円。
ー昼から飲んでいるのは、やさぐれているというよりシフトの関係である。
ー一皿280円とはいえ、凄い量だと、名鳥は空になった皿とジョッキを見て思った。(第二十六話)

■25日間315円(第二十七話)

酒を飲んで寝て起きたら、藤前の財布の中身が315円になっていた。
ちなみに貯金は、ない。 

どうやって生活していくのだろうか?

■剣呑(第二十七話)
不安を覚えるさま

■天佑(第二十七話)
天の助け

■洟(はな)(第二十八話)
鼻水のこと。

■もっくる(第二十九話)
愛知県新城市にある 道の駅のことだと思われる。
もっくるとは、木材・来るの意味。
予備の定点ポイント (情報集積地)に指定されている。

■静謐(せいひつ)(第三十話)
静かで安らかなこと。
ー岩井はヘッドセットをつけると他人が見た事がないような静謐に満ちた顔をした。(第三十話)


■どや顔
したり顔、得意顔の事。(第三十話)

■誠実(第三十一話)
まじめで、真心があること。
私利私欲をまじえず、真心をもって人や物事に対すること。また そのさま。

■タブレット端末(第三十三話)
おそらく藤前の私物。
板状のオールインワンコンピュータ。
タブレットとは古代などでなどで記録を残すための蝋板、石版、粘土板などの意味である。 

■人の死に慣れていない。(第三十三話)
藤前曰く、NEFCOにせよ、義勇社員にせよ。その背後にいる今回のプロジェクトを見守る人々にせよ、人の死というものに
慣れていない。


NEFCOにせよ、義勇社員にせよ、その背後にいる今回のプロジェクトを見守る人々にせよ、人の死というものに慣れていない。
慣れていないから、無理でもなんでもどうにかしようと動いた。それはいい。
藤前は話を聞いたとき無茶だなと思ったものだったが、今はその決断が正しかったと思える。
でも、一方で人死にが出たら不満や非難が吹き上がるのは目に見えている。
人の死に慣れていないから無理しても助けようとし、死を突き付けられて、動揺したり怒ったり計画を批判する。
それらは当然。助けようと無理するのと同じコインの裏表でしかない。(第三十三話)


■この問題をネットか何かにあげて皆の知恵を借りるのはどうか。(第三十三話)
藤前の希望世界の問題をネットに上げて、皆の知恵を借りるという考えだが
(実際に計画の立案者である岩井さんがそういうことをしそうであるという話である。)
場合によっては、NEFCOの活動予算や規模の縮小に繋がるとのこと。


この問題をネットか何かにあげて皆の知恵を借りるのはどうか。
計画立案の責任者は岩井さんだ。あの人ならそういうこともするんじゃないか。
実際NEFCOはいくつかの専門性の高い問題をこの方法でうまく解決してきた。
いや、しかし。でも難しい。人の生き死にの問題は重い。ネットで尋ねたりすれば、意見が割れたり戦ったりも起きるだろう。
それは人気の低迷に繋がってひいてはNEFCOの活動予算や規模の縮小に繋がる。 (第三十三話)

■ソナーマン(第三十七話)
潜水艦に登場する 海中のあらゆる音源を探知する専門官のこと。
ー潜水艦のソナーマンみたいな耳だな(第三十七話)

■油紙(あぶらがみ、ゆし)(第三十八話)
紙の表面に薄く油を引いて乾燥させたものである。 防水、耐水、防錆の用途で用いられる。
弾丸と1回分の火薬を包んだもの「薬包」に湿気対策と潤滑のため弾と玉薬を油紙に入れたとされている。
ーハママツの手に油紙なるものに包んだ包みを渡した。(第三十八話)

■槊杖(さくじょう)(第三十八話)
前装式古式銃の装塡用の棒につけられた名称。
日本の火縄銃の場合、主に木製か鉄製だったと言われている。
前装式古式銃とは銃の発射口から前から弾を装填する銃である。
火縄銃は、前装式古式銃に当たる。

■瓢箪(ひょうたん)(第三十八話)
ヒョウタンというウリ科の植物である。この植物の実を加工して作られる容器もひょうたんと呼ばれる。
主に火縄銃の火薬入れとして使われる。 火縄銃の場合、火薬は、火皿に置かれる。

■縁起(第三十八話)
1 吉凶の前触れ。兆し。前兆。「―がよい」
2 物事の起こり。起源や由来。
縁起でもないとは、不吉で縁起が悪い事をである。
ー”縁起でもないこというな!””縁起ってなに””怖いことを言うな。落ち着け、諦めるな”(第三十八話)

■ゾンビ(第四十話)
Zombie 生きる屍のこと。 主にホラー、もしくはファンタジーものに登場する怪物。

■カップ麺(第四十話)
カップ麺とは、円柱状の容器(カップ)に格納されたラーメン・うどん・蕎麦・焼きそば・スパゲッティなどの
麺類の事である。

■ノートパソコン(第四十話)
藤前さんが持っているノートパソコン。


■賢者(第四十話)
賢者とは、知識人や見識に優れた人物のことを指す。
キリスト教新約聖書に登場する占星術師の学者たち。 東方の三賢者

ドラゴンクエスト3では、悟りの書を手に入れたらダーマの神殿で賢者になれることで有名。

■戦力を分散する愚をおかさず(第四十一話)
戦力を集中するという原則が戦略の原則の一つである。
集中の原則であり、戦力を適所に集中して運用することで初めて戦闘力を効果的に高めることができる
この場合、ハママツさんを追撃する部隊と、ナガシノとシタラとを対応する部隊に分けず、ナガシノとシタラのみに全戦力を
集中したと言う事である。

ー戦闘騎は戦闘力を持たないハママツの追撃より、脅威度の高い方へ戦力をシフトさせた。
戦力を分散する愚をおかさず、ナガシノとシタラに全戦力をあてて、各個撃破を狙いだしたのである。 (第四十一話)

■各個撃破(第四十一話)
敵が分散しているうちに、そのそれぞれを集中的に撃ち破っていくこと。

ー戦闘騎は戦闘力を持たないハママツの追撃より、脅威度の高い方へ戦力をシフトさせた。
戦力を分散する愚をおかさず、ナガシノとシタラに全戦力をあてて、各個撃破を狙いだしたのである。 (第四十一話)

■担当者
ナガシノさんと連絡を取る担当者がいるらしい。
第42話時点では、連絡が取れていない。

ー”ナガシノさんと連絡が取れない”
「死んだと決まったわけじゃないんでしょ」
ああ。それについては担当者が何度も確認している
「あんたじゃないんだ」”二人も担当がいたら、死ぬ”
「なんで死ぬのよ。安全なところなんでしょ。そこ」”心労で死ぬ”(第四十二話)

■イメージガール
企業が消費者に対して、自社商品の販売促進キャンペーンで、もしくは自社の企業イメージを
プロモーションする際に登用するモデルやタレントなどのことを言う。
ハママツさんは、浜松SAのイメージガールとされている。

ー「ダメに決まってるでしょうが! イメージガールの件どうするんですか」
「安心しろ。こんなこともあろうかと二代目ハママツさんの用意はある。
ポスターを描いてもらうイラストレーターさんも奮発して凄い人に依頼したぞ。聞いて驚けいとう……」(第四十五話)

幻想交流のハママツさんの絵を描いているイラストレーターさんは、いとうのいぢさんである。

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最終更新:2016年08月05日 18:23