スコア
シンデレラ・リーグ 名古屋－福岡２回戦 富山県市民球場アルペンスタジアム（名古屋１勝１敗）
福 岡 ０２０ ０４０ ０００－６
名古屋 ０１２ ０２０ １１Ｘ－７
（福）野崎、H桃園、祝部、●宇佐美－皇后崎
（名）本庄、H早乙女、○琴吹み、S御剣龍－溝渕、日河
戦評
今節勝利すれば首位に立つ名古屋は本庄が先発。一方まだ負けなしの福岡は野崎が先発。
この試合、先制したのは前節に続いて福岡。２回、ノーアウトから古宿・大友・皇后崎の三連打で先制点を挙げると、なお一・三塁から７番・緑野の打球は飛距離十分のセンターフライ。これで三塁ランナーが還りもう１点を追加する。
しかし名古屋もその裏、ヒットとフォアボールにパスボールが絡んで二・三塁とすると、平下がきっちりスクイズを決めて１点を返す。さらに続く３回はワンアウト二塁から須田が前進守備の右中間を破るタイムリースリーベースで同点に追いつくと、５番・ホークのショートへの微妙な当たりが内野安打。スタートを切っていた三塁ランナーが生還し名古屋が逆転する。
逆転を許した福岡は５回、相手のエラーからヒットで繋いでワンアウト満塁の場面を作る。ここから２番・茂木がサークルチェンジを弾き返しセンターの頭上を越えるツーベースヒット。これでランナーが２人還り再逆転すると、４番・古宿も一二塁間を破る２点タイムリーで続きこの回４点を挙げるビッグイニングとなる。ところがその裏、名古屋もワンアウト二塁から３回にタイムリーを打った須田が今度は直球をレフトスタンドまで運ぶ２ランホームラン！すぐに１点差まで詰め寄る。
そして試合終盤、７回を投げ切った本庄に負けを付けまいと名古屋打線が再び奮起。７回裏ツーアウトからヒットとフォアボールで一・二塁とすると、ホークが失投を逃さず捉え左中間へ。ホームを狙った一塁ランナーはアウトになったがこの同点に追いつくと、８回はツーアウト二塁から代打・小喬がライト前ヒット。この当たりでランナーが生還し貴重な勝ち越し点を挙げる。
最後の９回は守護神・御剣が三者三振で全く相手を寄せ付けずゲームセット。二桁安打の打ち合いを制した名古屋が首位に浮上。福岡は救援陣が捕まり、今季初黒星となった。
責任投手・本塁打
| [勝] |
琴吹み |
１勝 |
| [Ｓ] |
御剣龍 |
３Ｓ |
| [敗] |
宇佐美 |
１敗 |
| [本] |
須 田 |
１号 |
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新：2018年04月15日 21:43
