2018年5月16日 福岡-横浜2回戦

スコア

交流戦 福岡-横浜2回戦 福岡ヤフオク!ドーム(福岡1勝1敗)
横浜 100 010 200-4
福岡 422 130 10X-13
(横)●竹達、釜石、アニス、高垣、オーシェト-高城、ベティ
(福)○星空、低井、ハーミアン-皇后崎、斉藤

戦評

 前節では投打で圧倒され大敗を喫した福岡。今節はノーヒッター星空を先発に充て雪辱を晴らす。対する横浜はルーキーの竹達が先発。

 試合はまず先攻の横浜、1番・蓬莱がツーベースヒットを放ち早々と先制のお膳立て。このあとツーアウトまでアウトカウントを稼がれるが4番・右川が真ん中に入ってきたスローカーブをレフト線へ弾き返しタイムリーツーベースヒット。今日も横浜が先制点を奪い取る。

 その裏、横浜先発・竹達は先頭打者にヒットを浴びるも次打者は併殺に打ち取りあっさりツーアウトを取る。ところがここから突然制球が乱れ始める。3番・緑野に失投を痛打されるとボールはライトスタンドに突き刺さる同点ソロホームランを被弾する。続く古宿にフォアボールを与えると大友にはライト線を破るタイムリースリーベースを浴び逆転を許す。さらに福岡は勢いのままに神本・アリシアが連続タイムリーヒットを放って加点、この回4点を挙げ3点のリードを得る。

 しかしこの日の福岡打線はこの回だけでは留まらず。2回はランナー一塁から古宿のツーベースと大友のスリーベースで2点を加え竹達をKO。横浜は3回から釜石にスイッチするが福岡打線の勢いは全く衰えず、同じくランナー一塁で野村と茂木が連続ツーベースで2点を追加、4回は一・三塁から皇后崎の併殺の間に三塁ランナーが生還し9-1とさらに突き放していく。

 大量援護を受けた星空は5回、ノーアウト一・三塁から9番・小瀬村のスクイズで1点を失うもののこの回は最少失点で抑える。するとその裏にはランナーを二人置いた場面で主砲・古宿が横浜三番手、アニスのキティングをフルスイング。高々と舞い上がった打球はライトスタンドへ消える3ランホームラン。横浜の息の根を止める一発を叩き込むと星空は6回を三者凡退に抑えお役御免。先発の役目をしっかりと果たした。

 そのあとの福岡は7回にアレックスのソロアーチと蓬莱のタイムリーヒットで2点を返されるがこれ以上の反撃は許さず。大友の押し出しデッドボールでさらに1点を加え今季最大の13得点を奪い、横浜に前節の大敗のお返しを果たした。

責任投手・本塁打

[勝] 星 空 2勝
[S]
[敗] 竹 達 1勝1敗
[本] 緑 野 3号
古 宿 1号
アレックス 2号

試合詳細

+ ...

打撃成績

+ ...

投手成績

+ ...
最終更新:2018年05月16日 22:54