2018年6月6日 横浜-札幌4回戦

スコア

マーメイド・リーグ 横浜-札幌4回戦 横浜スタジアム(3勝1敗)
札幌 100 000 000ー1
横浜 021 001 01×ー5
(札)●御剣、西園寺、筑波、十和田ー美弥
(横)〇羽田、H東田、矢作ー高城、ベティ

戦評

 交流戦での悪い流れを断てていない横浜。2位広島が連勝している今、追いつかれたくない現状で先発に送り込むのは速球派右腕羽田。対する札幌も交流戦での不調から、ここで連勝で流れに乗りたいところ。先発のマウンドに送るのは御剣すざく。御剣はここまで規定未到達ながらも13回を投げ防御率は1点台と絶好調。

 試合は初回。横浜・羽田の立ち上がりを札幌の一番フレイアが甘く入った失投を捉えて二塁打とすると、二番ミコヤンがスラーブを捉えてセンター前ヒットであっさりと1点を先制する。動揺はなく、あっさりと後続を断ち1回表を終える。
 すると2回裏。御剣が二者連続四球、七番高城に死球で制球が定まらず無死満塁とする。八番久慈は満塁ながらここでスクイズを敢行。三塁手海老名の好判断で一塁走者、と打者走者の併殺が完成するも、三塁走者宮島の好スタートで1点を返すと、続く九番岩本がタイムリーヒットを放ち、横浜が逆転に成功する。
 更に3回裏には二番左田がヒットと盗塁、そして三番右川がタイムリーで点差を2点に広げると、4回表。札幌打線が失策絡みで二死ながら二三塁とし同点のチャンスで打席には九番の海月。しかし、ここで甘く入った高速シンカーが読みと違い、タイミングが外れたのか空振り三振に倒れ、札幌は反撃のチャンスを逸する。

 すると勢いに乗る羽田は札幌打線を寄せ付けない好投でゲームメイク。終わってみれば7回を10奪三振と圧巻の投球内容で後続に後を託す。
 反撃したい札幌だったが、6回に1点、8回にも暴投で1点を献上してしまい、点差を4点に広げてしまった上、8回を横浜東田、9回を矢作に抑え込まれてゲームセット。
 札幌打線は9安打も得点圏での安打はわずか1安打と打線の繋がりを欠いた。対する横浜はこちらも決して得点圏での安打は多くなかったが、少ない勝負所で点をもぎ取り、投手陣が熊本打線の反撃を防ぎ続けた事で連敗をストップとした。

責任投手・本塁打

[勝] 羽 田 2勝1敗
[S]
[敗] 御剣す 1勝1敗
[本]

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2018年06月06日 23:22