2019年3月6日 東京-広島オープン戦

スコア

オープン戦 東京-広島 明治神宮野球場
広島 000 100 001-2
東京 000 000 010-1
(広)榴ヶ岡、H石井、○馬殿、S斎賀-ベティ
(東)日高、キャリオン、橘川、七川、●井岡-四方木田

戦評

 東京は本拠地でプロデビューとなる日高が先発。対する広島は右の榴ヶ岡をマウンドへ送る。

 東京先発・日高は本拠地のファンの前で3イニングを投球。同じく今季入団でセンターを守る岡田の好守もあり被安打はわずか1と見事な内容でマウンドを譲る。しかし良い流れでバトンを受け取った二番手のキャリオン、ツーアウト一塁としたものの藤瀬の打席で突如制球を乱し二度のワイルドピッチでランナー三塁まで進めてしまうと、今度はストライクを取りに行った直球を藤瀬に捉えられライト線へ運ばれ先制点を許してしまう。

 一方でリードを受けた広島先発の榴ヶ岡もシーズンへ向けて調整は順調。6回を危なげなく投げ切り、被安打2無失点でまとめ上げる好投を見せマウンドを後にする。しかし8回、三番手の馬殿がツーアウトながら一・二塁のピンチを招くと、相坂のライト前ヒットで二塁ランナー・夢野が俊足を飛ばして一気にホームイン。試合を振り出しに戻されてしまう。
 しかし直後の最終回。広島は代わったばかりの井岡を攻め立てヒットと野選で一・二塁と勝ち越しのチャンスを作ると、打席の月詠がスクリューを綺麗にセンター前へ弾き返しすぐさまリードを奪い返すことに成功する。東京も相坂の強肩でタッチアップを狙ったランナーを刺すなど最少失点でこの回を凌いだものの、その裏は斎賀に三人で抑えられてゲームセット。

 広島は榴ヶ岡の安定した投球とルーキー・月詠の二戦続けての活躍もありオープン戦初勝利。一方の東京は二連敗となったが2試合で失点3と投手・守備陣が安定感を見せている。

責任投手・本塁打

[勝] 馬 殿 1勝
[S] 斎 賀 1S
[敗] 井 岡 1敗
[本]

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2019年03月06日 23:28