スコア
オープン戦 東京-横浜 明治神宮野球場
横浜 001 200 040-7
東京 021 102 000-6
(横)釜石、原田、○浜野、H空恩院、S矢作-高城
(東)萱村、H白石、●井岡、射水、キャリオン、長峰-四方木田
戦評
前節で初勝利を収めここで連勝を掴み取りたい東京と再び貯金を作っておきたい横浜の対戦。
東京の先発は萱村、横浜の先発は釜石。互いにオープン戦では先発として初登板となる。
初回の両者の立ち上がり。先発の萱村は二死から2連打を許すもなんとか無失点で切り抜け、対する釜石を2つのヒットを許し得点圏へとランナーを許したが無失点。互いにあと1打が出ない状況だった。
しかし2回裏、東京は一死一二塁のチャンスを作ると大阪から移籍してきた中氏がセンターへのタイムリーツーベース。一塁ランナーの宮島誠も還り2点を先制する。
3回表には無死二塁から秋田のタイムリーヒットで横浜は点差を1点と縮めるが、その裏に一死三塁から4番セナがレフトへのタイムリー。再び点差は2点と広がった。
互いに譲らないまま中盤4回、東京は二死からまさかの相坂、夢野と2者連続のエラー。すると8番に入ったルーキーアイラが動揺した萱村の甘い球を捉えライトへのタイムリーツーベース。横浜が相手の隙を逃さず同点に戻す。
同点に戻された東京は再び突き放しにかかる。4回裏の先頭四方木田がライトスタンドへのホームランを放ち1点を追加すると、6回裏には一死二三塁で宮島誠がタイムリーで2点追加。
横浜先発の釜石を6回途中6失点でKOし、東京が有利な流れを作った。
しかし試合はこのままでは終わらなかった。
8回、3点差の場面で東京のマウンドには井岡。先頭高城にいきなりツーベースを許すと、続く右川に四球、宮坂を三振に切るも続く立花に再び四球とし満塁。すると途中交代で出場した宮島にタイムリーを許し点差は1点に。
流れを切りたい東京、すかさずマウンドにはドラ1ルーキーの射水を送り込む。
しかし横浜の流れは止まらない。二死からアイラ、蓬莱が連続タイムリーを放ち横浜は逆転に成功。この回3人目となるキャリオンを送り込みなんとか3つ目のアウトを奪う。
横浜に傾いた流れは変わらなかった。東京は8回、9回の攻撃でランナーを出すものの得点には結びつかず。そのまま横浜がこの試合を制した。
互いに打線は元気を見せる中、横浜は先発釜石が6失点、東京は救援の井岡が4失点と課題も見える試合となった。
責任投手・本塁打
[勝] |
浜野 |
1勝 |
[S] |
矢作 |
1S |
[敗] |
井岡 |
2敗 |
[本] |
四方木田 |
2号 |
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2019年03月19日 07:21