スコア
マーメイド・リーグ戦 横浜-熊本1回戦 横浜スタジアム(1勝0敗)
熊本 000 010 000ー1
横浜 001 173 00×ー12
(熊)●若林、鳶嶋、高倉、大森―葛木
(横)〇桜葉、浜野、東田―高城
戦評
ついに迎えた公式戦。横浜スタジアムでの開幕カードは昨季リーグ優勝の横浜と熊本。
互いに先発のマウンドには左腕の桜葉と若林を送り、最初の1試合目から必勝態勢で臨む。
先制したのは横浜。立ち上がり、被安打を出しつつも無失点で抑える両先発だったが、3回裏に横浜七番の宮島が僅かに甘く入ったストレートを強振。センターバックスクリーン一直線の先制ソロアーチを掲げる。
更に続く4回裏。今度は高めに浮いた変化球を三番右川が此方もバックスクリーンに直撃させ本塁打2本で2得点とホームラン攻勢で2点リードとする。
黙ってはいられない熊本打線はその直後5回表。今度は七番クリスが桜葉の低めに決まるはずだった遅い球を体勢を崩しながらパワーで強引に流し打ち。これがなんとギリギリライトスタンドへと突き刺さり、熊本が1点を返す。
だが、横浜の猛攻はここから始まった。八番秋田、九番アイラが連続でヒットと盗塁を決めて無死二三塁。ここで野手転向1年目、一番川浜が若林のスローカーブを強振。外野奥深くへの打球を熊本の名手、中堅手の姫ノ島が飛び込んでキャッチし長打は免れたが犠飛には十分でまずは1点。更に、二番犬養の野手選択、三番右川の適時打もありもう1点リードを増やし、一死一二塁。そして、ここで四番左田が若林の失投を逃さずこれもセンターへと突き刺さり、3ランホームラン。
なんと、熊本のベテラン左腕、若林が3被弾で5回途中ノックアウト、という熊本にとって想定外の展開を迎えてしまう。
更には二番手鳶嶋も七番宮島に今日2本目となる今季2号ホームランを逆方向のスタンドに運ばれ、横浜打線がなんとこの回7得点と大暴れ。6回にも三番、四番の連続適時打で本日12得点目を挙げる。
投手陣も桜葉が7回1失点の後、ルーキー浜野、セットアッパー東田とでしっかりと抑えて反撃を許さずゲームセット。
横浜打線は先発全員安打、投手陣も無与四球で無駄に相手に流れを渡さない丁寧な投球で快勝。対する熊本は8安打も得点はクリスのソロホームランのみと打線の繋がりが絶たれていた。
責任投手・本塁打
[勝] |
桜葉 |
1勝 |
[S] |
|
|
[敗] |
若林 |
1敗 |
[本] |
右川 |
1号 |
|
左田 |
1号 |
|
宮島 |
1号 |
|
宮島 |
2号 |
|
クリス |
1号 |
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2019年03月31日 13:00