2019年3月31日 札幌-広島1回戦 - 新・pixiv女子プロ野球wiki

スコア

マーメイド・リーグ戦　札幌－広島1回戦 札幌ドーム（1勝0敗）
広島　０００　３００　０２０　０　　ー５
札幌　１１０　０００　１０２　１×　ー６
（広）要、アニス、Hオルテンシア、H南風原、斎賀、●石井―荒井
（札）唐澤、柳生、西園寺、〇オーシェト―美弥

戦評

　札幌ドームで迎えるは札幌対広島。PGB、マーメイド・リーグの開幕戦の両先発は熊本は唐澤、広島は要。
　試合は1回裏、札幌が一番小瀬村が失策で出塁すると、盗塁を続く二番金色がしっかりと適時打を放ち1点を先取。更に2回裏にも二死からフレイアが安打で出塁、小瀬村が適時二塁打と札幌がこれで2点をリードする。
　対する広島は4回表。札幌先発唐澤の前にここまで無得点だったが、先頭の三番青木の単打、五番月詠が二塁打で一死二三塁とすると、六番手銭が唐澤の高めに浮いたカーブを振り抜いて一閃。これがレフトスタンドに突き刺さる3ランホームランとなり僅か一振りで試合をひっくり返す。
　しかし試合はまだまだ終わらない。7回裏には失策と犠打、単打で一死一三塁とした後、小瀬村のスクイズがしっかりと決まり3対3の同点となる。だが直後に一死から五番月詠の単打の後、手銭が今度は柳生の外角へと逃げていくスライダーをセンターバックスクリーンへと叩き込み、2ランホームランで広島が2点を勝ち越す。
　そうして迎えた9回裏。広島は守護神斎賀をマウンドへと送る。なんとか追いつきたい札幌。地元ファンの声援も飛び交うなか、無死から八番佐伯、九番竹之子が連続単打で一二塁のチャンスを迎える。
　しかし、ここで代打のランス、二番金色を斎賀が渾身の速球と変化球で空振り三振に抑え、二死一二塁。後がなくなった札幌打線だったが、ここで三番海老名が起死回生の走者一掃の適時二塁打を放ち、土壇場で5対5の同点に追いつく。
　直後の10回表はオーシェトが回跨ぎ。ここを三者凡退で切り抜け流れを作ると、五番碓氷が単打で出塁、代走の石川が盗塁でチャンスメイクすると、六番礒江が広島石井のストレートを引っ張り、石川が二塁から激走。生還してこれがサヨナラタイムリーとなりゲームセット。
　札幌打線は終わってみれば先発全員安打と打線としてしっかりと機能。勝負所の盗塁もしっかりと決まりオープン戦無敗の広島を撃破。対する広島はルーキー手銭が2本塁打5打点と全打点を叩き出すも、終盤での失点が大きく響いた。

責任投手・本塁打

[勝]	オーシェト	１勝
[Ｓ]
[敗]	石井	１敗
[本]	手銭	１号
	手銭	２号

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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