スコア
交流戦 熊本－大阪１回戦 リブワーク藤崎台球場（熊本１勝）
大阪 ０１０ ０００ ０００－１
熊本 １００ ０００ ００1X－２
（大）樋口、H川澄、●佐藤、十河－鹿島
（熊）狛、H高倉、○小村－法条
戦評
前期交流戦の最終カード。全カードで連敗ストップ＆連勝を決めた熊本がホーム・藤崎台に大阪を迎えての一戦。熊本先発は狛、大阪先発は樋口。
まず先手を取ったのはホームの熊本。内野安打で出塁した水沢が盗塁を決め、その後送りバントで三塁へ進んだところで打席には姫ノ島。樋口のシンカーをフルスイングすると強烈な打球が三塁線へ。この打球を川浦が辛うじてグラブに当てるも捕球できず、その間に三塁ランナーが還るタイムリー内野安打となる。
しかし大阪もすぐさま反撃に。２回、ワンアウトから赤弘が狛のやや高目に浮いたパームをバットに乗せて逆方向へ弾き返す。すると打球は放物線を描くとそのままライトスタンドまで届く同点ソロホームラン。大阪が長打で試合を振り出しに戻す。
試合はこの後膠着状態が続く。熊本の狛はワンアウト満塁のチャンスを迎えるが併殺で凌いで大阪に得点を許さず、一方の大阪・樋口も毎回得点圏にランナーを進める熊本打線にあと一本を打たせず、互いに７回を１失点にまとめる粘りのピッチングを見せる。お互い７回を１失点にまとめ上げ、打線に後を託す。
しかし幾度とチャンスを作り続けた熊本に流れがあったか最終回、海老名がライト前ヒット、横川がフォアボールを選びノーアウト一・二塁と絶好のサヨナラ機を演出する。さらに佐屋木が進塁打を決めて一・三塁として打席に法条。この回途中から救援した十河ののぞみに上手く合わせると、打球はレフトへの大飛球。フェンスは越えずフライアウトにはなるも犠牲フライには十分で三塁ランナーが悠々還りサヨナラ勝利。熊本が長いトンネルを抜けてから３連勝と勢いを取り戻してきた。大阪は接戦を落とし２連敗。
責任投手・本塁打
| [勝] |
小 村 |
１勝１Ｓ |
| [Ｓ] |
|
|
| [敗] |
佐 藤 |
２敗 |
| [本] |
赤 弘 |
１号 |
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新：2019年05月19日 18:36
