スコア
交流戦 横浜-福岡2回戦 横浜スタジアム(0勝2敗)
福岡 000 303 211ー10
横浜 010 230 010ー7
(福)坂崎、最上、〇ハーミアン、H祝部、H大藤、S高島―進藤、皇后崎、斉藤
(横)桜葉、●浜野、東田、釜石、ルクレツィア―高城、七浦
戦評
リーグ戦直前の交流戦、横浜対福岡の第2回戦。横浜は桜葉、福岡は坂崎の好投手同士の対戦カード。
序盤こそ2回裏に単打からの盗塁と暴投とで得たチャンスを生かした横浜が1点を先制した他は投手戦の様相を見せていたが、4回から試合の流れがガラリと変わる。
4回表。此処まで無失点だった桜葉が先頭打者の島津に二塁打を許すと、三番月夜に緩い球を一閃され、逆転の2ランホームランを献上してしまう。更に七番神本にも適時打が生まれ、この回一挙3点で福岡が逆転に成功。
だが、この流れは福岡先発の坂崎にも襲いかかる。4回裏には坂崎の決め球、神風を豪快に弾き返した六番宮坂の2ランホームラン、5回裏には二番犬養の適時打三番右川の若干甘く入ったスライダーを捉えた2ランホームランとで再び横浜がリードする。
ここまで横浜打線が計6点の大量援護だが、横浜先発桜葉はピリッとしない。3点リードで迎えた6回表。三番月夜、六番大友に単打で二死一二塁。この場面で七番神本に体勢を崩されながらも変化球を豪快に引っ張られ、これが本塁打。いきなりの3ランホームラン、僅か一振りで試合は振り出しとなってしまう。
更にその後を継いだ浜野も古宿に自慢のストレートを逆方向へと運ばれてこれが2ランホームラン、つまり2点のビハインドを福岡に許してしまう。
なんとか逆転したい場面であったが、8回裏の六番宮坂の本塁打にて反撃終了。対する福岡は8回にエミーリアの適時打、9回にも大友の適時打で更なる追加点を挙げた、リードを広げてゲームセット。
両チーム共に本塁打3本ずつ、二桁安打という超空中戦を制した福岡は2連勝で首位とのゲーム差を詰めた。
対する横浜はこれで2連敗。二桁安打も得点圏打率が低く、勝負所での一打が福岡と比較すると乏しかった。
責任投手・本塁打
[勝] |
ハーミアン |
1勝 |
[S] |
高島 |
6S |
[敗] |
浜野 |
1敗 |
[本] |
月夜 |
4号 |
|
古宿 |
5号 |
|
神本 |
2号 |
|
右川 |
2号 |
|
宮坂 |
3号 |
|
宮坂 |
4号 |
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2019年05月23日 00:09