2019年6月5日 名古屋-東京4回戦

スコア

シンデレラ・リーグ公式戦 名古屋-東京4回戦 ナゴヤドーム(名古屋4勝)
東 京 013 000 003-7
名古屋 000 110 034X-9
(東)射水、H七川、エビス南、白石、●長峰-四方木田、高田
(名)アレッタ、左海、○御剣-溝渕、日河

戦評

 名古屋先発はアレッタ、東京先発は射水。

 試合は連敗ストップと名古屋戦初勝利を決めたい東京が先手を取る。2回、ツーアウトながら三塁にランナーを置いて中氏が打席へ。低目のチェンジアップに食らいつくと打球はセンターへのタイムリーヒットとなり先制する。
 さらに3回にもランナー一・二塁から小師が甘い変化球を左中間へ弾き返し走者一掃のタイムリーとし、さらにその小師を三塁へ進めて乙川が犠牲フライを決めてホームへ迎い入れるなど3得点を挙げる。

 援護を受けた射水は4回にホーク、5回に加賀のタイムリーで1点ずつを失うものの7回をこの2失点にまとめ上げ、初勝利の権利を持ってマウンドを後にする。
 ところが8回、リリーフ陣がワンアウト二塁のピンチを背負うと、急遽マウンドへ上がったエビス南が須田にタイムリーヒットを浴び1点差とされる。その後敬遠で一・二塁とすると、ホークにシュートをしぶとくライト前へ運ばれこれが同点タイムリーに。さらにエミーネにスクイズを決められてしまい、射水の初勝利が消えるどころか逆転を許してしまう。

 それでも9回、東京は相坂がヒットで出塁、さらに盗塁を成功させ同点のお膳立てをすると、小師がレフト前へのタイムリーヒットで応え同点に。さらにランナーを2人貯めて四方木田が走者一掃のタイムリーヒットで2点を勝ち越し。御剣の攻略に成功する。
 が、名古屋もその裏に首位の意地を発揮。長峰からマリアがフォアボールで出塁し、盗塁を決めると続く葦川のセンター前ヒットで生還、1点差に追いすがる。さらにツーアウトとされながらも4番・豊川に回すことに成功すると、その豊川が変化球をジャストミート。すると打球は綺麗な放物線を描くと広いナゴヤドームのバックスクリーンに突き刺さるサヨナラ3ランホームラン。主砲の劇弾で名古屋が首位の座をキープに成功。東京は終盤まで優勢だったがリリーフ陣が総崩れとなり4連敗となった。

責任投手・本塁打

[勝] 御 剣 1勝6S
[S]
[敗] 長 峰 1敗3S
[本] 豊 川 4号



試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2019年06月06日 01:24