2019年6月12日 札幌-横浜4回戦

スコア

マ・リーグ戦 札幌-横浜4回戦 こまちスタジアム(1勝2敗1分)
横浜 000 000 004ー4
札幌 000 000 001ー1
(横)〇川浜色、S矢作―高城、七浦
(札)御剣、Hロティ、●西園寺、御堂、エロフ―ハンナ、美弥

戦評

 前半戦最後の試合。ここまで1勝1敗1分で迎えた札幌対横浜の4回戦。
 横浜は川浜色、札幌は規定未到達ながら2先発1救援、15回を投げて防御率1点台の御剣が先発。

 試合は両投手による投手戦の様相を見せる。初回に一死一三塁のピンチを迎えた御剣だったが、これを無失点に抑えると、続く2回表も二死から連打を浴びながらも抑え、3回表には三者凡退とする。
 対する川浜色は安定した立ち上がり。3回まで連打を浴びずしっかりと打線の援護を待つ。

 すると、4回表。横浜打線が一死から五番立花、宮坂、高城と三連打。一気に先制機を作り出すが、ここで八番川浜が痛恨の併殺打。スリーアウトとすると、御剣がここからギアを上げ始め、7回を投げ抜き無失点で後をリリーフに託す。
 対する横浜先発川浜色は7回裏。一死から四球と連打で満塁のピンチを迎える。だが、それでも落ち着いてシンカーで八番フレイアを併殺に打ち取り、この回を切り抜ける。だが、続く8回裏も一死一二塁と得点圏に走者を置く苦しい展開。
 だが、ここで得意のスラーブで再びのピンチを再度併殺として無失点。
 度々のピンチを切り抜けた事で流れが傾いたのか、9回表。先頭の六番宮坂が札幌のリリーフ西園寺に出会い頭の本塁打で遅い先制打を放つ。すると七番高城が単打で出塁、代走石田が盗塁でチャンスメイクすれば代打の右川の打球を札幌守備陣が野手選択。その後盗塁もあり無死二三塁とチャンスを広げる。
 ここで九番海月、一番左田を二者凡退で二死とした札幌の四番手御堂だったが、ここで代打の緑鉢に3ランホームランを浴びて万事休す。

 札幌打線は直後の9回裏に疲労の見える川浜色から六番竹之子から犠飛で1点を返すものの、守護神矢作に二者凡退でピシャリと抑えられ、ゲームセット。
 これで横浜は前半戦最後に3連勝で借金返済成功。対する札幌は首位広島との差が広がる苦しい展開。ただし、本日先発の御剣がこの試合で7回無失点の好投から、規定投球回到達。投球制限もあり23節に一度規定投球回から外れるが、現時点でリーグ防御率1位にランクイン。期待の持てる材料を残して、後半戦に挑む。

責任投手・本塁打

[勝] 川浜色 2勝1敗
[S] 矢作 6S
[敗] 西園寺 1敗
[本] 宮坂 5号

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2019年06月13日 00:50