スコア
交流戦 熊本-東京3回戦 リブワーク藤崎台球場(熊本2勝1敗)
東京 111 000 020-5
熊本 220 000 000-4
(東)橘川、○キャリオン、H七川、S長峰-宮川、四方木田
(熊)若林、H高倉、●鳶嶋-法条
戦評
前回対戦ではビジターで東京に2連勝を飾った熊本。今回はホームでの対戦となる。熊本先発は若林、東京先発は橘川。
試合は序盤から慌ただしい展開となる。初回、東京はワンアウトから相坂が若干甘く入ったストレートを強振。センターへの飛球はそのままフェンスを越えるソロアーチとなり早速先制点を奪う。しかし熊本もその裏、ノーアウト二塁で姫ノ島を迎えると、フォークを掬い上げた打球がそのままバックスクリーンへ。逆転2ランであっという間にリードを奪う。
しかし今度は2回、東京の先頭バッター・四方木田がストレートを逆方向へ弾き返すとこの打球も飛距離が伸びてスタンドイン。すぐさま試合を振り出しに戻す。ところが熊本もその裏、ランナー1人を置いてラストバッター・佐屋木が失投を見逃さず捉えてスタンドまで持っていく2ランホームランを決め、勝ち越しに成功する。しかし3回に東京は小師にソロホームランが飛び出して再び1点差。序盤でホームラン5本を打ち合う空中戦が展開される。これ以降は両先発が立ち直って中盤は両チーム合わせてヒットは僅か1本という投手戦に。若林・橘川は共に6回を投げ切りマウンドを後にする。
継投に入った後も膠着した戦況が続く中、これを再び動かしたのは東京。ヒットとフォアボール、進塁打でツーアウトながら一・三塁として打席には小師。三番手・鳶嶋のスライダーを捉えると鋭い打球は左中間を真っ二つ。この当たりで一塁ランナーも生還する逆転の2点タイムリーヒットで東京が初回以来のリードを得る。このリードをリリーフ陣がしっかり守り切って東京1点リードのまま試合終了。東京は粘りの長打攻勢で逆転勝利し2連勝。熊本は序盤は優勢だったが3回以降に得点を奪えなかったのが響いた。
責任投手・本塁打
[勝] |
キャリオン |
2勝1敗 |
[S] |
長 峰 |
1敗4S |
[敗] |
鳶 嶋 |
1勝1敗 |
[本] |
相 坂 |
2号 |
|
姫ノ島 |
3号 |
|
四方木田 |
6号 |
|
佐屋木 |
1号 |
|
小 師 |
5号 |
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2019年06月16日 20:34