2019年7月3日 大阪-広島4回戦

スコア

交流戦 大阪-広島4回戦 阪神甲子園球場(大阪1勝3敗)
広島 010 100 015-8
大阪 001 000 000-1
(広)○要、H石井、H竜胆、アニス、オルテンシア-荒井
(大)●掛、戸次、大和、見城、十河-鹿島

戦評

 海外遠征から戻って甲子園での一戦。大阪先発は掛、広島先発は要。

 この日は前節無得点に抑えられた広島が先手を取る。2回、ヒット2本にパスボールが絡むなどでワンアウト一・三塁として打席には今日が誕生日の荒井。変化球に泳ぎながらもセンターへ犠牲フライを放ち1点を先制する。
 一方、先制を許した大阪も3回、ランナー一人を置いて菜ヶ咲に打席が回ると、やや変化が緩い変化球を引っ張り打ち。この打球が左中間を破り転々とする間に一塁ランナーが生還、同点に追いつく。しかし直後の4回、掛が広島打線に連打を浴びて満塁とされると、ヴィオラをストレートで押し込みながらもレフトへ犠牲フライを決められ再び勝ち越しを許す。

 その後はそれなりに落ち着いた展開が続き、試合はいよいよ終盤へ。しかしここで広島が前夜の借りを返さんばかりに大阪リリーフ陣に襲い掛かる。8回、大和の代わり端の変化球を麦藁がバックスクリーンへ叩き込んで1点を加えると、続く9回は先制点を挙げた荒井が甘く入った変化球をライト方向へ打ち返すと、ボールは伸びてそのままスタンドへ。バースデーアーチで点差をさらに広げると、トドメはツーアウト満塁から藤瀬がど真ん中のストレートをライトスタンドへ突き刺すグランドスラム。3ホーマーで6点を加えて前節の鬱憤を晴らした広島が再び首位に浮上。大阪は帰国後のホーム初戦は長打攻勢を喰らい落とす形になった。

責任投手・本塁打

[勝]  要  2勝1敗
[S]
[敗]  掛  1敗
[本] 麦 藁 4号
荒 井 1号
藤 瀬 7号


試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2019年07月03日 21:37