スコア
交流戦 札幌-大阪4回戦 札幌ドーム(札幌2勝2敗)
大阪 100 003 020-6
札幌 102 010 000-4
(大)桃園、○戸次、H川澄、S水野-鹿島
(札)御剣、御堂、Hオーシェト、●ロティ、エロフ-美祢
戦評
大阪先発は桃園、札幌先発は御剣。
前節では先攻逃げ切りを許した大阪、しかしこの日は初回、妙高がヒットで出塁し盗塁を決めてチャンスメイクする。すると3番の森が甘く入ったスライダーをレフト線へ弾き返すツーベースヒットを放ちいきなり先制点を奪うことに成功する。
しかし大阪先発・桃園が早々に札幌打線に捉えられる。その裏の立ち上がり、金色に投じたストレートが真ん中に入るとジャストミートされたボールはセンターのフェンスオーバー、バックスクリーンへの先頭打者アーチであっという間に同点とされる。さらに3回には自らの野選と押し出しで2失点と中々波に乗ることが出来ない。
ラッキーな形で勝ち越した札幌は5回、ランナーを一人置いて美祢に打順が巡ると、変化球を引っ張って左中間を真っ二つ。この当たりで一塁ランナーがホームへ還って4-1とさらにリードを広げていく。
ところが今度は好投を見せていた御剣が6回に捕まる。ランナー二塁から失投を鹿島に狙われると、強打されたボールはバックスクリーンへ。この2ランで1点差とされ、さらに一・二塁とされたところで札幌は御剣から御堂へスイッチ。しかし進塁打で二・三塁とされると、9番・宮本の打席でまさかのワイルドピッチ。この痛い失点でついに同点とされる。
このプレーで流れが大阪に傾くと8回、ツーアウトから連打で一・三塁とし再び宮本に打席が回る。ここで大阪は一塁ランナーに盗塁を仕掛けさせると、このタイミングで宮本がヒッティングを敢行。ボールを捉えると打球はライト線を破る長打コース。これでスタートを切っていた一塁ランナーも還り決勝の2点タイムリーヒットとなった大阪。このカードの負け越しを後半の粘りで阻止することに成功した。
責任投手・本塁打
[勝] |
戸 次 |
2勝 |
[S] |
水 野 |
2敗2S |
[敗] |
ロティ |
1敗 |
[本] |
金 色 |
3号 |
|
鹿 島 |
11号 |
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2019年07月14日 22:33