スコア
シンデレラ・リーグ公式戦 大阪-福岡5回戦 京セラドーム大阪(大阪1勝4敗)
福岡 000 000 050-5
大阪 031 020 00X-6
(福)●龍造寺、低井、大藤、祝部、ハーミアン-皇后崎
(大)○阪利、戸次、川澄、H十河、S水野-鹿島、吉永
戦評
大阪先発は阪利、福岡先発は龍造寺。
福岡戦未勝利の大阪は2回、初回に続き満塁機を作ると、2番・冴島が龍造寺のストレートをレフト前へ運んでランナー2人が生還。2点を先制すると、続く森のタイムリーヒットで追加点を挙げ3点のリードを得る。さらに続く3回には本塁打王を独走する鹿島がソロホームランを放ち1点を加える。
この援護に大阪先発の阪利はランナーを出しつつも福岡にホームを踏ませずスコアボードにゼロを並べていく。その間に大阪は5回、今日3回目の満塁機で福岡のバッテリーミスから1点が転がり込むと、ダリアの犠牲フライで中押しを決めて6-0と福岡を突き放していく。
このまま大阪のワンサイドゲームで終わるかと思われた8回、福岡打線がついに反撃に出る。ランナー1人を置いて皇后崎に打席が回ると、甘く入ったツーシームを流し打ち。打球はグングン伸びてそのままライトスタンドへ消える反撃の狼煙となる2ランホームランを叩き込む。ここで大阪は継投策に打って出るが福岡打線はそれをも飲み込んでいく。野村がツーベースヒットで出塁すると、島津のセンター前ヒットで生還、3点差まで詰め寄る。さらにチャンスを広げて古宿のタイムリーヒットで1点を返すと、この後相手の野選でもう1点が入り、一気に1点差に詰め寄る。
押せ押せムードの福岡はさらに9回、ワンアウトから二・三塁と一打逆転の場面を作り、大阪をじりじりと追い詰めていく。ワンヒットでもリードを奪える絶好の機会となった場面…だったが水野の直球に詰まらされ、島津が浅いライトフライ、月夜がショートゴロに倒れ万事休す。大阪が福岡の終盤の反撃をしのぎ切り今季福岡戦初勝利を決めた。
責任投手・本塁打
[勝] |
阪 利 |
3勝2敗 |
[S] |
水 野 |
2敗3S |
[敗] |
龍造寺 |
3勝2敗 |
[本] |
鹿 島 |
12号 |
|
皇后崎 |
4号 |
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2019年08月04日 23:01