スコア
オープン戦 大阪-横浜 京セラドーム大阪
横浜 000 001 000-1
大阪 200 025 10X-3
(横)●高垣、安、麓山、東田-真中
(大)○羽田、唯川、八十嶋、四条、樋口-鹿島
戦評
オープン戦二戦目、横浜の先発はローテ入りを目指すサウスポー高垣。しかし、その高垣に対して大阪打線がいきなり牙をむく。先頭打者のダリアがセンター返しのヒットで出塁すると、続くメリッサが失投を捉えてセンター戸塚の頭上を越えるスリーベースであっさりと先制する。続く鹿島も失投を逃さずヒット性の打球を放つが、ここでショート久慈がファインプレー。メリッサの生還を許すが鹿島の出塁を阻止する。さらに四番・阪宮の打球に対して今度は左田が好捕。これで立ち直った高垣は川浦を三振に仕留め、以後のイニングは粘り強く投げる。対する大阪の先発・羽田はスラーブを効果的に使って5回をわずか1安打と横浜打線を封じる。
大阪は5回、一死満塁のチャンスを作るとダリアが2点タイムリー。高垣は後続は断ったが失投をことごとく打たれ5回4失点と悔しい内容に終わる。
横浜は6回に反撃。先頭の高村が、大阪の二番手・唯川の失投をライト線にはじき返す三塁打。続く久慈がタイムリーを放って1点を返す。しかしその裏、横浜の二番手・安が三連打を浴びて無死満塁とすると、七番・伊達の打球は一塁へ。だが、小松のバックホームは阪宮の足が勝って野選となり大阪が追加点。さらに代打・右川の犠飛、ダリアへの押し出し、メリッサの2点タイムリーと瞬く間に5点を奪われる。さらに安は6回にも途中出場の伊達成にタイムリーを浴びて1点を失う。
反撃したい横浜打線だったが、7回以降は八十嶋、四条、樋口といった大阪の豪華リレーの前に沈黙。連勝とはならなかった。
連勝を飾った大阪は、二番に座ったメリッサが猛打賞3打点の活躍で二塁のレギュラーへ大きくアピール。一番ダリアも3打点を挙げ、途中出場の伊達成も2安打1打点と打線の好調が目立った。一方、わずか4安打に抑えられた横浜も、ショートの久慈がファインプレー2つと攻守に気を吐き、左田も初の二塁守備を無難にこなすなど、集中を切らさず無失策と守備の安定が光った。
責任投手・本塁打
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2017年03月08日 01:05