スコア
オープン戦 東京-大阪 明治神宮野球場
大阪 000 000 001-1
東京 000 000 000-0
(大阪)樋口、H大和、H四条、○川澄、Sアキラ-シンディー、鹿島
(東京)橘川、H大藤、●長峰-四方木田、牧田
戦評
前の試合で広島にサヨナラ負けを喫した大阪は、開幕投手候補の一人、樋口が先発。一方ここまで白星のない東京は、先発転向を目指すサウスポー橘川でスタートする。
橘川は初回にいきなり満塁のピンチを背負うが、五番右川の打球は一塁・セナがファインプレーで食い止め、続く昨年三冠王の伊達青葉をセンターフライに打ち取って何とか無失点でしのぐ。するとこれで勢いがついたのか、その後橘川は2回以降、3試合で21得点と絶好調の大阪打線をノーヒットに抑えて五回無失点。ローテ入りへ大きくアピールして見せた。
一方の樋口は、初回を三人で片づけると、四回に満塁のピンチを背負った以外は安定した投球を見せ、こちらも五回を完封とまれにみる投手戦となる。
六回以降、大阪は大和、四条、川澄と細かく投手をつなぎ、東京は二番手の大藤が三回をヒット一本に抑えて互いに0を重ねる。
均衡が破れたのは九回。東京は抑えの長峰を三番手に送ったが、大阪は先頭のダリアがヒットで出塁し盗塁を決める。川浦がヒットでつなぎ、ここで打席には途中出場の相川。長峰の難しいコースに投げられたストレートをセンター前へクリーンヒット。ダリアを迎え入れついにスコアボードに得点を刻む。その裏の東京の攻撃は五番手・アキラが抑え大阪が接戦をものにした。
過去三戦と打って変わって投手戦を制した大阪は、決勝打の相川が打率5割越えと絶好調。開幕スタメンへその存在感を日に日に増している。
責任投手・本塁打
[勝] |
川 澄 |
1勝 |
[S] |
アキラ |
1S |
[敗] |
長 峰 |
1敗 |
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2017年03月15日 01:29