スコア
シンデレラ・リーグ 大阪-名古屋1回戦 阪神甲子園球場(大阪1敗)
名古屋 200 002 010-5
大 阪 000 000 100-1
(名)○甘楽、練祠、早乙女、真壁-溝渕、ベティ
(大)●樋口、アキラ、唯川、丹波、四条-鹿島、シンディー
戦評
新球団・名古屋Cキャッツの初陣の相手は、3年ぶりのリーグ優勝を狙う大阪ナイトブレイカーズ。開幕投手は名古屋が甘楽、大阪は樋口。ちなみに15年オフのドラフトで、甘楽は当時の6球団中5球団から1位指名を受けたが、唯一指名しなかった大阪の1位指名が樋口である。
さて初の大役を担う樋口の立ち上がりは、簡単に二死を奪うも三番・葦川に名古屋球団の初安打を許すと、続く四番・豊川には初本塁打初打点となる2ランをいきなりバックスクリーンに放り込まれ、その出鼻をくじかれた。対する甘楽は、先頭打者・カミュにツーベースを打たれるも後続を抑えて無失点。二回にもランナーを二人背負ったがゲッツーで切り抜ける。
再び試合が動いたのは六回。名古屋は豊川がヒットを放つと、続く囲がバックスクリーンに飛び込む2ランショットを放ち中押し。対する大阪は連打で満塁のチャンスを作ったが、甘楽に踏ん張られて得点できずに終わる。
大阪は七回、途中出場・伊達成実の移籍後初タイムリーでようやく1点を返したが、八回に名古屋は代打・横山の初打席初安打初打点でダメ押し。両チームともに11安打を放ちながら、効果的に得点を重ねた名古屋が球団史上初勝利。開幕投手を務めた甘楽が、勝利投手第1号となった。
責任投手・本塁打
[勝] |
甘 楽 |
1勝 |
[S] |
|
|
[敗] |
樋 口 |
1敗 |
[本] |
豊 川 |
1号 |
[本] |
囲 |
1号 |
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2017年05月30日 11:54