2014年5月4日大阪-福岡3回戦

スコア

シンデレラ・リーグ 大阪-福岡3回戦 阪神甲子園球場(大阪2勝1敗)
福岡 300 000 001-4
大阪 011 022 00X-6
(福)●宇佐美、上条、堀江-五五一
(大)○湊、H諸葛、H馴馬、S川澄-遠江、柳ヶ瀬

戦評

 前節で、球団史上初めてとなる3連勝を記録した大阪。ここで勝てば球団史上初めての貯金となる。大阪の先発は、今季2度めの先発となる湊。

 福岡は1回表、その湊から先頭の敷島がヒットで出塁し、盗塁。2死後、古宿がカーブを捉えてバックスクリーンへの2号ホームラン! さらに大友の2ベース、山口のタイムリーと続き、福岡がいきなり3点を先制する。

 福岡の先発は、開幕投手を務めた宇佐美。
 2回裏、大阪は2死から宇佐美、遠江、刺巻のタイムリーと3連打で1点を返す。

 さらに3回裏も、無死1・3塁から阪宮が犠牲フライ。勢いに乗る大阪がじわじわと追い上げていく。

 そして序盤は不安定だった湊も、少しずつ調子を上げて福岡に追加点を与えない。

 5回裏、1死後加賀が粘って四球で出ると盗塁。ここで又丸がライト前へ同点のタイムリー! さらに阪宮もヒットで続くと、鞘ヶ谷が難しい内角のストレートをキッチリとレフトへ犠牲フライ。大阪がついに逆転に成功し、4-3とリードする。

 さらに6回裏、宇佐美はふたたび下位から始まる宇佐美、遠江、刺巻に連打されて無死満塁。ここでカミュ、加賀が連続タイムリーで6-3。5連打となり、宇佐美はついにKO。リードを守りきれず降板する。

 さらに1死1・2塁とチャンスが続くが、続く又丸を2番手・上条がセカンドゴロ併殺に斬ってこの回終了。福岡もどうにか首の皮ひとつ繋がる。

 しかし大阪は7回に諸葛、8回に馴馬と投入していずれも3者凡退。
 福岡も上条、堀江が好投して、大阪6-3でリードのまま最終回。マウンドには大阪のクローザー・川澄がマウンドに上がる。

 福岡は代打・村坂がいきなり3ベースを放つと、続く代打・蛭神がタイムリー! 1点を返して4-6。
 しかし続く日野が併殺に倒れて反撃もここまで。川澄が後続も抑えて、大阪が6-4で逃げ切って球団史上初の4連勝&初の貯金1。この日、東京が敗れたためにシンデレラ・リーグの同率首位となり、球団史上初の首位まで付いてくる結果となった。

 一方の福岡は、宇佐美が前回登板に続いて、3点のリードを守りきれず中盤で大崩れして敗戦。直接のライバルである大阪に離される厳しい展開となってしまった。

責任投手・本塁打

[勝]  湊  (1勝1敗)
[S] 川 澄 (1敗4S)
[敗] 宇佐美 (1勝2敗)
[本] 古 宿 2号②( 湊 )

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2014年05月05日 00:52