2014年5月4日横浜-東京1回戦

スコア

リーグ交流戦 横浜-東京1回戦 横浜スタジアム(横浜1勝)
東京 000 110 000-2
横浜 000 001 22X-5
(東)●神波、星菜-牧田
(横)○川浜、H久木野、S谷中川-透野、真中

戦評

 リーグ創設時の2球団にして昨季リーグ王者同士の“PGB伝統の一戦”の初戦。しかしここまで今年もリーグ首位を走る東京に対して、今年は大苦戦している横浜。対照的な状況の両チームの対決はどうなるのか。

 横浜の先発は前回登板で好投した川浜。対する東京は、開幕戦で好投したが前回は打たれたドラフト1位ルーキー・神波だ。

 1回表、東京は早緒原のヒットをきっかけに1死1・2塁のチャンス。しかしセナが併殺に倒れ、無得点に終わる。

 その後は両投手が素晴らしい投球を見せ、試合は中盤へ。

 4回表、東京は相坂がヒットで出て盗塁を決めると、模都がライトへタイムリー。相坂が一気にホームインして、東京が先制する。

 5回表、東京はさらに9番・秋田のプロ入り初ホームランで1点追加。

 一方、神波は5回を終ってわずか被安打1、2塁も踏ませない完璧な投球。
 6回裏、横浜はここまで唯一のヒットを打っていた春夏秋冬が、今度は右中間を破る3ベースを放って無死3塁のチャンス。ここで透野がスクイズ! ウエストされたボールに透野が懸命に食らいつき、横浜がようやく1点を返し、1-2と1点差に詰め寄る。

 そして7回裏、無死から大城の死球、豊川のヒットで横浜はふたたび無死1・2塁のチャンス。1死後、和泉が外角低めのストレートをバットの先で捉えると、ボールはちょうど野手の間へ! 大城が一気にホームインし、横浜が同点に追いつく。
 さらに続く雨天内が、左中間へのヒット! 2塁から豊川が懸命にホームインし、横浜が一気に逆転! 神波攻略にようやく成功する。

 さらに8回表、久木野が東京打線を三者凡退に抑えて、試合は横浜ペースに。
 8回裏、横浜は東京2番手・星菜を攻めて1死満塁。ここで戸塚がスクイズで1点を追加すると、続く和泉の鋭い三遊間への打球を乙川が一度はグラブに収めるも、結局こぼしてエラー。この回2点が入り、5-2と横浜がリードを広げる。

 9回表は、横浜の新クローザー・谷中川が締めてゲームセット。横浜が“PGB伝統の一戦”を制して連敗をストップしてみせた。

責任投手・本塁打

[勝] 川 浜 (2勝)
[S] 谷中川 (3S)
[敗] 神 波 (1勝1敗)
[本] 秋 田 1号①(川 浜)

試合詳細

+ ...

打撃成績

+ ...

投手成績

+ ...

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2014年05月05日 00:55