2014年6月11日横浜-大阪4回戦

スコア

リーグ交流戦 横浜-大阪4回戦 横浜スタジアム(横浜1勝3敗)
大阪 020 000 010-3
横浜 000 000 200-2
(大)羽田、大和、○アニス、H馴馬、S川澄-柳ヶ瀬
(横)釜石、●久木野、佐々羅-高城

戦評

 前節、松本での試合で一度は逆転されながらも再逆転して勝利した横浜。勢いに乗って一気に連勝し、首位・広島を追いかけたい。

 一方、3連敗で借金1を背負ってしまった大阪。これ以上の連敗は避けたい。

 先発は、横浜が釜石、大阪が羽田。

 1回表、大阪はカミュの四球、盗塁で1死2塁とするが、後続倒れて無得点。

 1回裏、横浜は三柴の2ベース、大城の犠牲バントで1死3塁。しかしやはり後続が倒れ、初回は両チーム無得点に終わる。

 2回表、鞘ヶ谷の2ベース、宇佐美の四球で無死1・2塁とふたたびチャンスを作る大阪。1死後、柳ヶ瀬がセンターの頭を超える2点タイムリー2ベース! 大阪が2点を先制する。

 その後は、両投手ともに相手に点を許さないピッチング。特に羽田は2~4回を2塁も踏ませない内容を見せる。

 5回裏、四死球で2死1・2塁から、カミュのエラーで2死満塁。横浜がひさびさにチャンスを作る。しかしここも羽田が抑えて、横浜はなかなか得点できない。

 6回裏、豊川のヒットから1死満塁と一打同点のチャンスを作る横浜。しかしここも、後続が凡退して得点ならず。羽田が粘りのピッチングを続ける。

 7回裏、疲れの見える羽田が1死から大城にストレートの四球。ここで大阪は、思い切って大和を2番手のマウンドに上げる。
 ところが、ここで大和のスローカーブが甘く入ったところを、囲がレフトスタンドへと叩き込む! 囲の2号2ランで、横浜がついに同点!
 さらに豊川が加賀のエラーで出塁したところで、大阪は3番手・アニスをマウンドへ。アニスが後続を断ち、同点でこの回を終わらせる。

 8回表、横浜は久木野をマウンドへ。
 しかしここで、阪宮がライトスタンドへ豪快に叩き込む5号ホームラン! 大阪がふたたび1点を勝ち越し、3-2とリードを奪う。
 さらに横浜は鞘ヶ谷のヒット後、久木野の暴投で無死2塁。それでも久木野がここから立ち直り、最小失点でこの回をしのぐ。

 8回裏、大阪のマウンドは馴馬。馴馬は1死球のみで無失点。

 9回表は大阪が三者凡退に倒れ、9回裏、大阪はストッパーの川澄がマウンドへ。

 横浜は囲が1死からヒットで出るが、最後は豊川が川澄の決め球・ライトニングを引っ掛けてピッチャーゴロ併殺打。
 大阪が接戦を制して、連敗を3でストップ。勝率を5割に戻し、この日敗れた首位・東京にふたたび並ぶことになった。7回、2/3イニングをリリーフしたアニスがプロ入り初勝利。逆に久木野はプロ入り初敗戦投手となった。

責任投手・本塁打

[勝] アニス (1勝1敗)
[S] 川 澄 (1敗7S)
[敗] 久木野 (1敗)
[本]  囲  2号②(大 和)
阪 宮 5号①(久木野)

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最終更新:2014年06月11日 23:28