スコア
リーグ交流戦 福岡-熊本2回戦 福岡ヤフオク!ドーム(福岡1勝1敗)
熊本 312 003 100-10
福岡 000 025 000-7
(熊)○牛島、H牧野、H真壁、S津田-福田、黒丸
(福)●加藤、堀江、上条-五五一
戦評
福岡の先勝となった九州シリーズ。第2戦のマウンドに上がるのは、福岡・加藤、熊本・牛島。
1回表、熊本は水沢の四球・盗塁で2死2塁とすると、四五七のヒットで2死1・3塁。ここで姫ノ島が、高めから抜けてきたスローカーブをジャストミートし、レフトスタンドへ飛び込む4号3ラン! 熊本がいきなり3点を先制する。
さらに2回表、今度は武雷が7号ソロを放つや、3回表にも2打席連続の8号2ラン! ここ6試合で6本目となる武雷のホームラン2本で、熊本が6-0とリードを広げる。
福岡も2回裏には無死3塁、3回裏には1死満塁と牛島を攻め込むが、いずれも後続が倒れて無得点。
5回裏、福岡は敷島、四之宮の連打に続き、風間、村坂の連続タイムリーと合計4連打で反撃。2点を返し、2-6とする。
しかし6回表、この回からマウンドに上がった堀江を攻めて熊本が1死1・3塁とすると、今度は横川が2号3ラン! 熊本が9-2と突き放し、球場はワンサイドゲームかという雰囲気と化した。
ところが6回裏、牛島の制球が一気に甘くなり、まずは日野が5号2ラン! 続いて1死1・2塁から四之宮の2点タイムリー2ベース、風間のタイムリーと続いてさらに3点追加。福岡が一気に7-9と2点差に迫り、なおも1死1塁。しかし牛島が、渾身の投球で村坂をサードゴロ併殺に仕留め、なんとか福岡を止める。
7回表、熊本は武雷の四球に続いて、服部の打球は左中間へ。センターの山口が背走してキャッチするスーパープレイを見せるが、代走のトゥーリが冷静なタッチアップで2塁へ。ここで代打・前田がタイムリーを放ち、貴重な1点を追加する。
熊本は7回裏を牧野で抑えると、8回裏には真壁が登板。
福岡は1死から五五一の四球、二神のヒットで1死1・2塁として、バッターは四之宮。
真壁、四之宮にストライクが入らず、ストレートの四球となり1死満塁となる。
しかし続く風間は平凡な浅いレフトフライに倒れ、村坂もファーストフライ。真壁が最後はなんとかしのぎ、福岡、反撃ならず。
9回裏はクローザーの津田が抑えてゲームセット。熊本が1発攻勢で勝利し、九州シリーズ第1ラウンドは1勝1敗で終わった。
責任投手・本塁打
[勝] |
牛 島 |
(3勝1敗) |
[S] |
津 田 |
(1敗4S) |
[敗] |
加 藤 |
(1勝3敗) |
[本] |
姫ノ島 |
4号③(加 藤) |
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武 雷 |
7号①(加 藤) |
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武 雷 |
8号②(加 藤) |
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横 川 |
2号③(堀 江) |
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日 野 |
5号②(牛 島) |
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2014年06月25日 23:12