2014年7月6日福岡-横浜3回戦

スコア

リーグ交流戦 福岡-横浜3回戦 宇都宮清原球場(福岡2敗1分)
横浜 000 001 000-1
福岡 001 000 000-1
(横)川浜-透野
(福)坂崎、Hアキラ、上条-二神、五五一

戦評

 昨季から通算成績が横浜の5勝1分と、まだ福岡の勝利がない交流戦。この日の開催地は、福岡・蛭神キャプテンの地元・宇都宮だ。福岡がこの宇都宮で、対横浜初勝利なるか。

 先発は福岡がエース・坂崎。横浜は川浜。投手戦が予想される顔合わせだ。

 立ち上がりから両投手が素晴らしいピッチングを見せるなか、2回裏に福岡が2死1塁から二神が両チーム合わせて初のヒットで1・3塁とするが、川浜は動ぜず無得点。

 3回裏、福岡は地元出身の蛭神がヒットで出塁。続く四之宮が四球後、廖がバントでしっかり送って1死2・3塁とふたたびチャンスを迎える。
 川浜も大友を高速スライダーでショートゴロに抑えるが、続く古宿がサークルチェンジを上手くライト前へ落とす技アリのタイムリー! 福岡が1点を先制する。

 福岡・坂崎は5回までわずか被安打1で2塁も踏ませない好投。
 しかし6回表、ヒットとエラーで2死2・3塁と初のピンチを迎えると、囲が詰まりながらも前進守備のライト前へ落とすタイムリー。横浜が1-1と同点に追いつく。

 6回裏、福岡は先頭の古宿のライナーをサード宮本がファインプレイ。2死1・2塁後、今度は敷島の1・2塁間へのゴロをセカンド大城が巧みに捌いてアウト。横浜が好守で好投を続ける川浜をアシストする。

 7回裏も蛭神のヒットから2死2塁とした福岡だが、ここも川浜が踏ん張り無得点。1-1のまま試合は8回へ。

 8回表、福岡は2番手・アキラが登板。四球から1死2塁とするが、アキラが後続を抑えて無得点。

 8回裏、福岡は2死から日野、代打・村坂の連打で1・2塁。ここで代打・風間が送られるが、風間は倒れて無得点に終わる。

 9回表、横浜は福岡3番手・上条から豊川がヒットで出塁するが、後続が倒れて無得点。1-1のまま試合は9回裏へ。

 9回裏も川浜がマウンドに上がり、最後まで球威は衰えず三者凡退。結局、試合は1-1のドロー。福岡はこれで2試合連続引き分けとなり、対横浜戦初勝利はまたもお預けとなった。

責任投手・本塁打

[勝]
[S]
[敗]
[本]

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最終更新:2014年07月06日 21:21