スコア
シンデレラ・リーグ 大阪－東京８回戦 京セラドーム大阪（大阪４勝４敗）
東京 ０２０ ０１０ ０００－３
大阪 ０００ ０００ ６１Ｘ－７
（東）●京良城、樋口、フランシスカ、佐藤－牛島
（大）○沢渡、諸葛－遠江、柳ヶ瀬
戦評
首位・大阪とのゲーム差が３と開いた東京。大阪との差を縮めるべく、京良城が先発のマウンドに上がる。
しかし、今季唯一の「大阪」開催ということで、大阪限定ユニフォームを着用して気合の入る大阪。そして先発はエースの沢渡だ。今季は過去２年ほどは状態が良くない沢渡だが、果たして東京は打ち崩せるか。
１回表、２死１・３塁のチャンスを逃した東京。
１回裏、大阪は２死１塁から阪宮がセンター前ヒットを放つが、１塁ランナー刺巻が３塁でオーバーランしてアウトに終わる。
２回表、東京はライアン、牛島の連打で無死１・２塁とすると、続く球磨川のタイムリー２ベースで２点先制。しかし１死３塁の後は後続倒れて追加点はならず。
大阪も３回裏に１死１・２塁、４回裏に２死２塁とチャンスを作るが、京良城の前に後続が倒れてなかなか得点が取れない。
５回表、東京は２死２塁からセナのタイムリーで１点追加。３－０とリードを広げる。
５回裏も大阪は２死１・２塁とチャンスを作るが、やはり無得点。
３－０のまま、試合は終盤戦へ。
７回裏、大阪は疲れの見え始めた京良城を攻め込み、佐屋木、カミュの連打、刺巻の四球で無死満塁。ここで又丸が、ライト前へタイムリー！ ランナー２人が帰って３－２。なお無死１・２塁で、バッターは４番・阪宮！！
今日はここまで３打数１安打ながら２度のチャンスに三振している阪宮が、気合の表情で打席に入るなか、東京はようやく京良城を諦め、樋口をマウンドに上げる。
しかし、阪宮が樋口のチェンジアップを振りぬくと、打球は高々とバックスクリーンへ！！ 阪宮の２試合連続７号３ランが飛び出し、大阪が５－３と一気に逆転！！
さらにヒットと四球を樋口が出したところで、東京はフランシスカをマウンドへ。
しかしふたたび無死満塁となり、遠江にもタイムリー。結局、大阪はこの回一気に６点を上げて大逆転。６－３となる。
大阪は８回裏にも、東京４番手・佐藤から宇佐美のタイムリーで１点追加。そのまま試合は終了となった。
大阪は終わってみれば、先発全員安打の１７安打で、７－３と快勝。大阪の貯金は今季最大の４となった。
東京は継投に失敗し、引き分けを挟んでの３連敗で借金４。両チームのゲーム差も今季最大の４に開いた。
責任投手・本塁打
| [勝] |
沢 渡 |
（３勝３敗） |
| [Ｓ] |
|
|
| [敗] |
京良城 |
（３勝４敗） |
| [本] |
阪 宮 |
７号③（樋 口） |
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新：2014年07月10日 00:57
