スコア
マーメイド・リーグ 横浜－熊本14回戦 ナゴヤドーム（横浜７勝７敗）
熊本 ０００ ０００ １００－１
横浜 ０００ ０１１ ２０Ｘ－４
（熊）●若林、小村－黒丸、猪狩
（横）○小坂、Ｈ久木野、Ｓ谷中川－真中
戦評
この試合で熊本が勝利すると、今季マーメイド・リーグの順位が２位熊本・３位横浜で確定する一戦。横浜としては、対熊本戦の負け越し阻止もかかった試合となっている。
横浜の先発は小坂、熊本の先発は若林。小坂は５月２５日の対熊本３回戦以来の先発。また、この時も相手は若林で、小坂は６点取られながらも若林が７点奪われて小坂が勝ち投手となっている。若林にとっては、リベンジとなる組み合わせだ。
２回表、熊本は２死１・２塁とチャンスを作るも無得点。
３回表も２死から１・２塁とするが、やはり無得点に終わる。
３回裏、横浜も１死１・２塁とするが無得点。
さらに４回表の熊本は無死１・２塁、４回裏の横浜は１死１・２塁とするがやはり無得点。
両チーム再三チャンスは作るが、３塁も踏めないというジリジリとした展開となる。
そんななかで先制したのは横浜。５回裏、真中の３ベースで無死３塁とすると、古井田の犠牲フライで１点先制。しかし続く２死１・２塁では、豊川の左中間へのヒットを素早く掴んだトゥーリが、一気にバックホーム！ さらに黒丸がランナー善行寺晴をガッチリブロックして弾き飛ばすと、送球を掴んでホームでアウト。熊本が守備のスーパープレイで、横浜の追加点を阻止する。
横浜はさらに６回裏、真中のタイムリーで１点追加。しかし続く２死満塁のピンチは若林が粘って抑え、横浜のリードは２点にとどまる。
なんとか反撃したい熊本は７回表、大塚のタイムリーでようやく１点を返し、なおも無死１・２塁！ さらに横川のヒットで１死満塁とするが、続く福田の打球はサード正面へ飛ぶ併殺打！ 熊本、同点・逆転のチャンスを逃す。
７回裏、横浜は三柴の２ベースからチャンスを作ると、宮本、幕田の連続タイムリーで４－１。若林をＫＯして、熊本を突き放す。
８回表、熊本も２番手・久木野から姫ノ島のヒットから無死１・２塁とするが、武雷の１・２塁間へのライナーを和泉が横っ飛びでキャッチするファインプレイ！ 後続も倒れ、熊本の反撃はならず。
９回表には横浜のクローザー谷中川がマウンドに上がり、ヒット１本こそ出るが試合終了。横浜が熊本との最終戦を制して、今季最下位決定は阻止して逆に熊本と0.5ゲーム差とし、リーグ２位へと大きく望みをつないだ。
責任投手・本塁打
| [勝] |
小 坂 |
（２勝） |
| [Ｓ] |
谷中川 |
（１敗９Ｓ） |
| [敗] |
若 林 |
（２勝５敗） |
| [本] |
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試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新：2014年09月11日 01:09
