スコア
交流戦 横浜-福岡4回戦 横浜スタジアム(横浜1勝3敗)
福岡 001 000 622-11
横浜 020 200 012-7
(福)○小板橋、H諸星、高島、持村-皇后崎、二神
(横)●馬家、宇迦乃、小坂、唯川、紗知-高城、真中
戦評
横浜スタジアムで行われる、今季最後の横浜と福岡のカード。
横浜の先発は馬家、福岡の先発は小板橋。
初回、横浜の先発馬家は三者凡退に抑え完璧な立ち上がりを見せる。一方福岡の小板橋、先頭の池咲にいきなりスリーベースを許し無死三塁のピンチ。しかし2番蓬莱をサードへの凡打へ抑え、ホームへ向かった三塁ランナーをアウトに取り一死一塁。3番アレックスにヒットを打たれ再びピンチとなるも、和泉、豊川をしっかりと抑えなんとか無失点で切り抜ける。
2回裏、再び横浜はチャンス。先頭の高城がヒットで出塁すると、一死から宮本がツーベースを放ち一死二三塁。すると9番岩本がタイムリーヒットを放ちランナー二人還って横浜は2点を先制。
しかし変わって3回、福岡も攻める。先頭の竹之子、銀、敷島が3連打のヒットで1点を返しなおも無死一三塁。しかしここは馬家が踏ん張り、続く日野を投手への凡打へ打ち取り、さらには大友をファーストへの併殺打でチェンジ。
4回裏、小板橋は先頭の宮本に四球を与えてしまうと、一死から池咲にも四球を与えピンチを広げてしまう。蓬莱を三振に取って二死とするも、アレックスにタイムリースリーベースを打たれ4-1と点差は3点差に広がった。
3点を追う7回の福岡の攻撃。先頭の金色が三振に倒れるも、竹之子がヒットで出塁すると、続く銀の打球をレフト豊川がまさかのエラー。一死二塁三塁とし迎えるバッターは先ほどタイムリーを放った敷島。甘く入ったストレートをライトへと運びタイムリーヒットで点差は2点。さらには日野もタイムリーヒットを放ち1点差まで迫り、なおも一死一二塁。ここで横浜ベンチは動き、一打逆転もありうるピンチに宇迦乃を送り込む。
しかし福岡の勢いは止まらない。大友がショートへの内野安打を放ち一死満塁。外野フライでも同点になる場面、迎えるバッターはアリシア。116kmのファイヤーコメットを引っ張りレフトスタンドへ放り込み、逆転満塁ホームラン。福岡はこの回一気に6点を入れるビックイニングになり、3点を追う展開から3点を追わせる展開となった。
イニングが変わっても福岡の勢いは止まらない。二死三塁から代打古宿のツーランホームランで点差をさらに広げ5点差。その裏に代打伊達成がソロホームランを放って4点差に戻すも、9回表には二死二三塁から今日三度目の敷島のタイムリーで点差は6点差。
それでも横浜もまだ諦めてはいない。先頭の池咲が出塁すると、一死からアレックスが再びタイムリースリーベースを放ち1点を返す。さらには4番和泉に代わって代打小松がタイムリー内野安打を放ちもう1点を返し4点差。しかし後続が倒れ反撃及ばず。7-11というスコアで福岡が乱打戦を制した。
責任投手・本塁打
[勝] |
小板橋 |
2勝1敗 |
[S] |
|
|
[敗] |
馬 家 |
3勝4敗 |
[本] |
アリシア |
10号 |
|
古 宿 |
5号 |
|
伊達成 |
4号 |
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2016年08月28日 19:57