その2-4

1~200/ 201~400 / 401~600 / 601~800 / 801~1000



☆みんな帰って一段落☆


提督「やっとみんな帰ったか」

加賀「これでいつもの鎮守府に戻りますね」

天龍「ったく騒がしい日だったなぁ」

鈴谷「提督~カレーは!? 今日金曜だよ!?」

摩耶「ちょっとは落ち着けよ。っるせえな」

比叡「本当、そうですね」


「「「「帰れよ」」」」



☆いつもの日常が帰ってきました☆


電「逃走中の強姦犯が逮捕されたのです。
  でも電はルンバを全然捕まえられないダメな子なのです」

提督「いやルンバと比べてもなぁ」

愛宕・鈴谷「強姦犯?」

提督「おーーーっと、お前ら俺をガン見して俺に
    『誰が強姦犯だコラ!』とか言わせたいんだろうがそうはいかねえぞ!」

愛宕・鈴谷「ちぇーつまんないのー」



☆謎の煽りスキル☆


那珂「へ~! じゃあ金剛の妹さんってポンコツだったんだ」

金剛「んもうっ! 妹を悪く言うのはダメデス!いい子なんデス!」

那珂「で、そのポンコツの、あっ!ごっめーん。ポンコツって言ったらダメだよね!」

那珂「うん、ポンコツだなんてまさか金剛の妹さんがポンコツだったなんて
    那珂ちゃんも信じられなくってうっかりポンコツって」

金剛「那珂。私が呉に一番最初に教わったことを教えてあげるデス」

金剛「それは『強さこそ正義』……」


龍驤「……こ、金剛が呉と同じ目ぇしとるッッ!!」



☆二人からのスタート☆


舞鶴「さあ、ここが今日から君の家にもなる舞鶴鎮守府だ」

初雪「ん……」

舞鶴「さて、君も私だけでは物足りないだろう。仲間を募集しよう」

初雪「仲間?」

舞鶴「うん、後輩くんの鎮守府みたいに賑やかな所になりたいじゃない?」

初雪「……。なりたい」



☆刻まれました☆


那珂「呉~、お仕事ありますかデース!?」

呉「は?……あんた何でほっぺにイギリス国旗ペイントしてるの?」

呉「ワールドカップで無駄に盛り上がってる若者みたいになってるわよ」

扶桑「いいわね、若くて。あんなの顔に描いたらお肌が」

龍驤「前々から言おうと思ってたけど……嘘やろ?そんな年齢ちゃうやん」



☆書き置き☆


加賀「……加賀があまりにも仕事を押し付けてやらせようとするので」

加賀「……私は疲れてしまったのでもうここには帰ってきません」

加賀「……さがさないでください。ですか」




提督「んもうっ! 書き置きを書いてる所を見てたら
    これ書いてる意味ないでしょうが!」

加賀「目の前で書いてたら、そりゃあ見ますよ」



☆孤独のRunaway☆


※実際に逃走してみた。

提督「ひゃっはー! プリズンブレイク、大脱走も真っ青なくらいの
    俺の逃走劇を見せてやるぜぇぇー!」

提督「しかし、そろそろ彩雲の飛んでくる音がする頃かな」

提督「いや、ソナーで探知してくるとか?」

提督「もしかしたらすでに位置情報がバレているかもしれないなぁ」


…………
……

加賀「おかえりなさい提督」

提督「探しに来いよ」



☆帰りが早い☆


天龍「完全に加賀の作戦勝ちだったな」

加賀「ええ、全くの無反応を見せれば自然に帰ってくるのは読めてました」

提督「ぐぬぬ、おのれ優秀な秘書艦めぇ~~!」

加賀「さあ、提督。サボった時間は少ないですが、
    罰として今夜は付きっきりで一緒にお仕事をしましょう」

提督「目が怖いよ」

加賀「私を置いてどこかへ行こうとしたことを後悔しましょう」

提督「今すげえしてるよ」



☆新品☆


摩耶「ふふん、あーやっぱり買って良かったなぁー!」

摩耶「あー早く履いて出かけたいなぁ~!」

鈴谷「どうしたの?なんか楽しそうじゃん」

摩耶「見ろよ鈴谷! 新しいブーツ買ったんだ!見る?」

鈴谷「なーんだ、パンツじゃないのか」

摩耶「違えよ! それに見せないだろそんなの!」



☆映画館☆


愛宕「何見てるの? 映画館のHP?」

提督「んー」

愛宕「何か見に行くの?」

提督「んー」

愛宕「私も行ってもいい?」

提督「んー……んッ!?」

愛宕「決まり。連れてってくれなかったら……ふふふ~ん」



☆見てきました☆


愛宕「ええ、分かってたわ。こうなることくらい。ここは我慢よ我慢」

愛宕「よく頑張ったわ、私。私偉い。私可愛い」

提督「さりげなく自画自賛してる所悪いんだけど愛宕は何かみたいのあるか?
    俺の見たいの付き合ってもらったし今度は愛宕が見たいの見てもいんだけど」

愛宕「ほんとう!? そうね、でももう大丈夫。帰りましょ?」

提督「そうなのか? あのアイドルアニメの映画じゃ愛宕つまんなかっただろ?
    ってかさすがに二回連続映画はキツイか?」

愛宕「そうじゃないわよ。いいの。そうやって気使ってくれただけで私は
    今日一緒に来て良かったって思ってるから」



☆優秀☆


舞鶴「さて、とりあえず何しよっか?」

初雪「え……お仕事は」

舞鶴「うん、終わったよ?」

初雪「そうなの?」

舞鶴「じゃあ一緒にお散歩に行こう!」

初雪「ん……行く」



☆欲求☆


金剛「山城は姉様姉様言ってるけど……実際何をしたいんデス?」

山城「何って!?」

金剛「姉妹の愛情を求めているのか、女性同士の友情を求めているのか
    それともそれを超えた愛情を求めているのか」

龍驤「いずれにしろただの欲求不満やな」

山城「私は……姉様と……」

金剛「ねーねー、何したいんデスー? 山城ー?」

山城「あうぅぅ~~~!」

龍驤「これ以上追い詰めてやんなや」



☆観賞用に保存用に布教用に☆


天龍「CDデビューも決まったんだろ?じゃあいいじゃねえか」

那珂「よくないよーっ!じゃあ天龍さん買ってくれるの!?ねえ!!」

那珂「同情なんかで私はトップアイドルにはなれないんだよ!?」

天龍「人に相談してきといて何がしたいんだよ」

那珂「……CD買って欲しい」

天龍「もう買ったじゃねえか」

那珂「むーっ! 1枚だけじゃーん!」

天龍「いや、2枚も3枚もいらない」



☆はやくおっきくなりたいな☆


提督「そういえば明日は成人式の日らしいね」

電「早く大人になりたいのです」

提督「電はそのままでいいんだ。成長なんてしなくていいんだ」

電「がーんなのです。成長するのはいけないことなのですか?」

提督「あ、でも成長してバインボインになった電ってのも……」


ゥゥゥウウウン……

提督「やべ、爆撃機の音聞こえてきた!逃げろ!」



☆座り寝☆


提督「うーん」

摩耶「何してんだよ、さっさと資料作成して仕事片付けんぞ」

提督「いや、これがどうも、資材の減りがどうも早い気がして……うーん、これでいいのか?」

摩耶「いつまでやってんだ? 終わったか?」

提督「うーん……うーん」

摩耶「……椅子に座って腕くんだまま器用に寝やがって」



☆電車での移動中に☆


提督「混んでるなぁー。やっぱり車出せば良かった」


<キャー! この人痴漢ですッッ!!


加賀「大丈夫です。この人(提督)もですから」

提督「何も大丈夫じゃないんですけど」



☆相談☆


舞鶴『もしもし呉ちゃん?』

呉「なんですか急に」

舞鶴『いやー、うちの艦隊を編成するにはどうしたらいいかなぁと思って』

呉「知らないですよ。自由にやったらいいんじゃないですか?」

呉「あ、そうだ。良かったらうちのあげましょうか?」

舞鶴『えー、いらない。私のところそんな呉ちゃんみたいにガチムチ艦隊にしたくない』

呉「失礼な。可憐な女子ばかりです……よ?」

舞鶴『なぜ疑問形』



☆聞いてしまった☆


那珂「ん? 電話で誰と話してるんだろう?」


『良かったらうちのあげましょうか?』


那珂「あげる? まさか……那珂ちゃん移動のピンチ!?」

那珂「ウワァァァン! 龍驤ーー!」

龍驤「なんやうるっさいなぁ」

那珂「な、那珂ちゃん呉に捨てられちゃうよ!なんで!? そんな心当たりない……よ?」

龍驤「なんで疑問形やねん」



☆捨てられないために☆


那珂「呉、肩もんであげる!」

呉「いいわよ別に」

那珂「じゃ、じゃあ、脚マッサージしてあげる!」

呉「ちょっ、やめろオラァッ!」バキィッ

那珂「ぎゃふんっ! ごめんなさいごめんなさいっ」

呉「何急に気持ち悪いわね」

那珂「……だって、だってぇぇ! ウワァァァン!」

呉「っ!?」



☆上官の鏡☆


呉「……なるほど、それで捨てられると思ったのね」

那珂「捨てないでぇぇ、いい子にするからぁぁ」

呉「舞鶴先輩になんてあげるわけないじゃない、馬鹿ねえ」

那珂「ほんとう?」

呉「本当よ。私は自分の部下を簡単に切り捨てるような女じゃないわ」

那珂「うん……知ってる」

呉「だったら涙も鼻水も拭きなさい。まったく、アイドルが台無しじゃない」

那珂「うぅ……ウワァァァン、呉ぇ~!」



☆背景☆


――それを見ていた金剛と龍驤。


金剛「ハッ……こういう時、テートクに教わったネ」ダッ

龍驤「ん? どこ行くねん金剛ー?」

金剛「さあ、RJもこの花をバックに飾るデス!」

龍驤「うちは嫌や! 絶対あとでシバかれんもん!」

金剛「えー!なんでデス!? せっかく綺麗な花なのにー」


扶桑「あら? きれいな百合の花ね。どこから摘んできたの?」



☆祝・追加ボイス☆


加賀「あの……なんですかこれ」

提督「イエエエエエエエエエイ!! ボイス追加すんぞおおおおおお!!」

加賀「はあ、そうですか」

鈴谷「祭りだね!?よし来たァ!」

提督「上官命令でお前らも祝え! 胴上げじゃーーい!」

天龍「わーっしょい! わーっしょい!」

鈴谷「わーっしょい! おーっぱい!」

摩耶「わーっしょい! わーっしょい!」



☆そして調子こいて怒られる☆


加賀「胴上げの混乱に乗じて尻を揉みしだいた輩は正直に手を挙げなさい」

提督・天龍・鈴谷・摩耶・愛宕「さあ? わからない」

加賀「皆、いい度胸ですね。では、いいでしょう」

加賀「正直に言った者には現金で10万円差し上げます」

提督「鈴谷がやりました」

天龍「鈴谷がやりました」

摩耶「鈴谷がやりました」

愛宕「鈴谷がやりました」

鈴谷「私がやりました」



☆喧嘩☆


提督「てめえ鈴谷ァ!遠征の報告書早く出せよオラぁ!」

鈴谷「自分ばっかりそんなこと言ってずるいよ!自分だって仕事しないくせに!
    それにまだ仕事残ってるって加賀姉言ってたし! 仕事しろよ!」

提督「んだとぉ!?やんのかオラァ!表でろやぁ!!」

鈴谷「上等じゃんかかって来なよ! 肉塊にしてやんよ!!」

加賀「二人共喧嘩するんだったら外の演習場でお願いしますね」

…………
……

電「さっき町で鈴谷お姉ちゃんと司令官さんが楽しそうに歩いてるの見たのです」

加賀「なるほど。喧嘩しに演習場行く振りしてそのまま町に逃亡したと。……全機、発艦」



☆女の子天龍☆


天龍「どうしたら俺は狙われなくなるのかなぁ」

愛宕「いっそのこともっと女の子らしい格好をしてみたら?」

摩耶「今でもスカート履いてるし十分じゃん」

天龍「だけどあいつ女だろうが男だろうがお構いなしな人らしいんだよ」

摩耶「おとなしい清楚な感じなのに意外だな」

愛宕「でもほら、物は試しよ。ふりふりのキャピキャピの衣装あるからそれ着てみてよ」

天龍「え~」





☆ふりふり衣装☆


天龍「いやでも俺にも面子ってものがなぁ~」

鈴谷「本当は着てみたいんじゃないの~?」

愛宕「電も何か言ってあげて」

電「天龍お姉ちゃんが可愛い格好してるの見たいのです」

天龍「いや~でもなぁ~」

摩耶「なんか趣旨がズレてきてるな」

愛宕「天龍がまんざらでもないからねー」



☆挑戦☆


――そして。

山城「何その格好……」

天龍「天龍ちゃんはー、女の子だからー♪
    あなたのお姉さんにはー? 興味がないって感じ~?」

山城「」イラッ

山城「姉様に興味を持たない奴がこの世にいるわけがありません」

山城「みんな姉様を狙っています。あなたも敵です。みんな私の敵なんです!!」

天龍「ほら見ろ!! ダメだったじゃねえか!!」



☆いじられ天龍☆


鈴谷「見て提督ー! この天龍の写真~」

天龍「ちょっ、おいやめろって!」

提督「ふぅ~ん」

天龍「……」

提督「うん」

天龍「もっとなんかあんだろうが!
    いつももっとリアクションすんのになんで今日だけ反応薄いんだよ」

提督「えー、なんだよ可愛いとか言って欲しいのか?」

天龍「ぐぬぬ……うるせぇ馬鹿ぁあーーー!」ダッ



☆加賀も着た☆


加賀「先ほど天龍が着ていたふりふりの衣装を着てみました」

電「可愛いのですっ!」

提督「分かったよ!分かったからテレビの前に立つんじゃない!見えないから!」

加賀「何か感想があるでしょう」

提督「テレビが見えませんでした」

加賀「じゃあ見えるようにしてあげます」

提督「やめろ!眼球にテレビ入れようとしても入らなイテテテテテ」



☆姉妹の時間☆


愛宕「摩耶ー? 髪やってあげるからおいでー」

摩耶「うるせえなーちょっと待ってろよ。今忙しいんだってば」

愛宕「もうっ、またそんな汚い言葉使って」

摩耶「分かったよ……ごめんってば。ほら、頼むよ」


提督「ぶーぶー文句言いながらもやってもらうんだな。シスコンかよ」

摩耶「聞こえてんぞコラ」



☆おつかい☆


加賀「いい? 知らない人に声をかけられても着いて行ってはだめよ」

加賀「お財布は持った? 本当に大丈夫?」

電「電は子供じゃないので大丈夫なのです……」

加賀「買い物するものは言える? にんじん、じゃがいも、きゅうり、野菜、アルカリ電池」

提督「途中の野菜の項目に野菜ってなんだ。具体的になんだ。
    あと電池は八百屋には売ってないからな」



☆人間諦めが肝心☆


天龍「で、無事に電は全部普通に買ってこれたわけだが?」

提督「ああ、この作戦の真の目標は別の所にある」

摩耶「何ッ!?」

提督「それは……加賀が『私だって一人で買い物に行けるもん』となることだ。
    そこから料理に興味が出て、料理上達! 完璧な一航戦になるのだ!」

天龍「……。大丈夫か? 前に一人で行かせた時買ってきたの缶に入ってる
    コーヒーと間違えてドラム缶買ってきたんだぞ?」

摩耶「にんじんを素で大根と間違えてすりおろしてたぞ」

提督「あー、もうやっぱこの作戦やめよっかな~~~~」



☆報告☆


提督「うむ、アスミスが結婚とは……いいことじゃないか」

加賀「はい。……で、私達はいつにしますか」

提督「……」

提督「さて、仕事仕事」

加賀「さっそくですが、この婚姻届けにサインを」

提督「……。さて、仕事仕事」



☆願望☆


扶桑「結婚したい……」

龍驤「ほんまに口癖になっとるやん。ため息混じりに何言うとんねん」

扶桑「……」

扶桑「……じゃあ龍驤がしてくれるの?」

龍驤「いや錯乱しすぎやろ」



☆休憩☆


金剛「呉ぇ~、ティータイムティータイム~~」

呉「しょうがないわね……。少し休憩にしましょうか」

金剛「やったー! イェーイ!」

那珂「休憩!?イェーイ! ワッショイワッショイ!」

呉「あんた達休憩の意味分かってる?」



☆管理局の白い魔王☆


提督「俺はやっと気がついたんだ」

提督「……何かに似てるなぁ~ってずっと思ってたんだけど。分からなかったのがやっと」

天龍「何がだよ」

提督「あの髪型……長さは違うけど”高町な○は”と同じなんだよ」

天龍「それでお前好きなのか」

提督「まあそれは別として、……好きなのは加賀だからじゃないか?」

愛宕「ひゅーひゅー!」

鈴谷「ちょっと報告してくる!」

提督「あ、恥ずかしいからやめて!」



☆気合で☆


金剛「改二実装おめでとゴジャイマース!」

那珂「いや~、それほどでも? えへへ」

龍驤「まあ今日ぐらいは素直に祝ってやらんとな」

呉「そうね、早速あなたには改二になってもらうわ」

那珂「はーいっ! 任せてぇー!」

那珂「……」

呉「早くしなさいよ」

那珂「えっ、これどうやってなるの?」



☆とっくにご存知なんだろう☆


金剛「だからー、こう……ガッと込めてバーン! デース」

呉「下手糞な説明ね。っていうかあんたこそ改二になってる姿見たことないけど」

龍驤「なってる姿……?」

那珂「全然わーかーんーなーいいいいい!!
    どうやってなるのーー!?」

金剛「だーかーらー、こう……ハァァァア!!」

カッ!

金剛改二「ふぅー。こうデス」

那珂「それなんて超サイヤ人……?」

呉「それそういう仕組だったの?」



☆いい匂い☆


提督「んがっ、なんだこの匂い」

摩耶「ふふん、いい匂いだろ~。新しい香水なんだ」

提督「……。なるほど。もっと匂いを嗅ぎたい!!クンカクンカ」

鈴谷「あたしも!! クンカクンカ!」

摩耶「ったく、ちょっとだけだからなぁ~」

鈴谷「ほら、両手万歳して! クンカクンカ!」

提督「んんほぉお~! 摩耶のすべすべ腋クンカクンカペr

摩耶「ぎゃああああ!! 死ね!! 死ね!!」



☆誇り高き☆


愛宕「じゃーん! 痩せましたー!」

天龍「おう、良かったなぁ~」

愛宕「毎日毎日、加賀さんの早朝訓練と同じメニューやっただけあったわ~」

天龍「マジかよ……。早朝訓練は自主練だろ?」

愛宕「そうそう、加賀さんの場合全体訓練よりも自主練の方が厳しいのよね」

天龍「……まあうちらが参加すると加賀の足手まといになるだけだしなー」



☆そこにいるだけ☆


金剛「……」

提督「俺の机の下で何してんだ」

金剛「しぃー。静かに、デス」

提督「そっか、わかった。……」

金剛「……」

提督「……」

提督「いやほんと何してんの君」

金剛「しぃー。静かに、デス」



☆八つ当たり☆


提督「……」

天龍「どうした? 珍しく落ち込んでるじゃねえか」

提督「チケットサイトのWeb先行が外れた」

天龍「んだよ、そんなことかよ」

提督「そんなこととはなんだ! ちっくしょー! 
    一般販売なんてどうせ鯖ゴミなんだからよ!」

提督「ちっきしょー! こんにゃろー! えい」ムギュ

天龍「どわぁぁあ!! どさくさに紛れて胸つかむんじゃねえよ!!痛いだろうが!!」


提督(……痛くしなかったらいいのだろうか)



☆褒められたいのか☆


提督「よしよし、電は偉いな~! ちゃんと遠征でお使いできたか~」ナデナデ

電「はわわわ、子供じゃないのでそれくらいできるのですよ」

提督「ん? ああ、摩耶も一緒だったのか」

摩耶「ああ、鎮守府の前で一緒になってな」

提督「うん、ご苦労」

摩耶「……」

提督「なんだよ」

摩耶「褒めろよ」

提督「脅すなよ」



☆乙女心複雑怪奇☆


鈴谷「あたしが褒めてあげよっか!?」

摩耶「引っ込めボケナス」

鈴谷「ひっどーーい!」

提督「だいたい褒められたいのか?俺に」

摩耶「お前に褒められたって嬉しくもなんともねえよ!!」

提督「何がしたいんだよ!」



☆命名☆


摩耶「……このぬいぐるみの名前が思いつかない」

提督「また買ったのかよ。よーし、俺が命名してやるよ」

摩耶「いいよ別にやめろよな」

提督「ふふん、そのハイイロネコのぬいぐるみは今日からロッゴーだ!」

摩耶「……ふーん、まあ悪くねえな。よし、ロッゴー!よろしくな!」



加賀「さっきの摩耶の、由来は何かあるんですか?」

提督「バンカズに出てくる喋る便器の名前」

加賀「バレた時どうなっても知らないですからね」



☆抵抗☆


舞鶴「ほら、動かないの」

初雪「あ……ん~。んにゅっ!」

舞鶴「なんて声だしてるのよ、もう。ほら反対も」

初雪「ふにゅぁ~……。あ、あァッ、ん」

舞鶴「……そんなに目薬嫌い?」

初雪「……ん」



☆小さな幸せ☆


那珂「はぁ~、扶桑さんの髪の毛サラッサラで気持ち良い~~」

扶桑「そう? ありがとう」

那珂「山城さんも触ってみたら?」

山城「えっ!? 私? 姉様、触っても?」

扶桑「山城がいつも髪梳いてくれるのよ」

山城「姉様、今私のこと褒めて!?」

山城「うぅ、私は……私は今、猛烈に幸せですッッ」 



☆新しい子が来たみたい☆


舞鶴「じゃじゃん……連れてきました!!
    コスト削減……のおりで……」

準鷹「ひゃっはー! これで泥水すすらなくてすむぜーー!」

初雪「よ、よろしく……」

初雪「どこで連れてきたの?」

舞鶴「某駅でダンボールにくるまって寝てたのを連れてきた」

初雪「元ホームレス!?」



☆アル中☆


準鷹「こんなに綺麗な所でよう……」

準鷹「綺麗なおべべが着れてあたしゃ幸せもんだよ」

初雪「……大丈夫なのこの人」

舞鶴「心配ないさー。私の目に狂いはない!」

準鷹「冷蔵庫に調味酒発券! デュフフ、ペロッ」

準鷹「んひょおおおおお!」



舞鶴「……ねえ大丈夫なのこの人」

初雪「……知らないよ」



☆お昼のカレー☆


隼鷹「んほぉおほほほ~~!」

舞鶴「そんなにカレー美味しい?」

初雪「……いつも通り美味しいよ」

隼鷹「ねえこのカレー本当にカレーだよね!? 
    カレー粉まぶした泥水じゃないよね!?」

舞鶴「……あなたどんな生活してきたのよ」

隼鷹「お涙ちょちょぎれるほどうんめぇよう~~おっかさーーん!!」



☆何かを感じ取った鈴谷☆


鈴谷「ハッ……ねえ摩耶!」

摩耶「あ? どうした?」

鈴谷「……毎週恒例のあたしのカレーネタがもしかしてないかも!?」

摩耶「何言ってんだお前?」

鈴谷「取られたかも!?」

摩耶「だから何の話だよ!」

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2014年04月29日 22:44